シダの仲間 古典園芸 松葉蘭観葉植物/マツバラン:羽衣錦 3号鉢植え学名Psilotum nudumタイプマツバラン科のシダ植物草丈10〜15cm日照半日陰(弱陽・採光30%位)松葉蘭は、葉や根を持たない原始的な植物で、「生きた化石」ともいわれています。
■非常にシンプルな植物ではありますが、茎の形状や色、胞子嚢の色や大きさなどを楽しみ、日本では江戸時代中期頃より栽培の歴史がある古典植物です。
■その、特異な形状はなんとも興味深いものがあります。
■基本的には半日陰を好みますので、屋内の明るい場所でもお楽しみいただけます。
■栽培方法:水はけ、風通し、空中湿度が程よく保てる環境がよいです。
■特に梅雨時期から夏場の蒸れには注意し、できるだけ風通しの良い場所で管理してください。
■水を好む植物ですので、乾燥はさせないようにしてください。
■寒さには弱く、加温する必要はありませんがフレームなどで5度以上は保てる環境にします。
■6月末〜8月末までの成長期に光を採るようにします。
■用土は、保水・排水性に優れた桐生砂の使用が一般的です。
■鉢の底から大粒、中粒、小粒の順で入れていくとよいです。
■植え替えは、真夏と真冬以外であれば時期は選びません。
■水やりは、表土が乾いてきたら鉢底から流れ出てくるまでたっぷりと与えます。
■肥料は、菜種粕、骨粉、鶏糞や固形の有機質肥料がおすすめ。
■梅雨時期以外、常時施肥してください。
■また、秋口から12月初めまでは液体肥料を週に1回の割合で与えると翌年の新芽の出来がよくなります。
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