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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きショスタコーヴィチの知られざる側面が日の目を見た。ファン狂喜の世界初録音!SACDハイブリッド盤。ショスタコーヴィチ・ファン狂喜のアルバムが登場します。すべて稀少作品のうえ、収録時間76分のうち63分が世界初録音なのも驚き。 世界初録音2点のひとつ目は、交響曲第14番『死者の歌』のショスタコーヴィチ自身によるピアノと打楽器用編曲。声楽と打楽器はそのまま、弦楽オーケストラのパートをピアノに書き換えています。弦とは全く異なる音響が衝撃で、原作以上に尖った暴力性が聴きもの。単なる歌手の勉強用や作曲家同盟のプレゼン用ではないのは打楽器が加わっていることからも伺え、独特な刺激と色彩を添えます。ここではフランス国立管弦楽団の名打楽器奏者フロラン・ジョデレがひとりで健闘、第3楽章と第4楽章の重要なチェレスタ・パートはピアノのスタヴィが原作通り奏し、効果をあげています。 もうひとつはマーラーの交響曲第10番第1楽章のピアノ4手編曲。1920年代、彼の親友の音楽学者ソレルチンスキーがレニングラードに協会を設立するほどマーラーに関心が高まっていました。ショスタコーヴィチも衝撃を受け、以後強い感化をうけることとなりました。編曲は1920年代後半と思われますが、全曲ではなく最初の3分の1まで約8分の未完作品。仕事というよりは個人的な研究目的と協会員に聴かせるためで、最近ようやく日の目を見ました。マーラーとショスタコーヴィチをつなぐ絆なうえ、セカンドをティベルギアンが受け持っているのも豪華です。 フィルアップは、ショスタコーヴィチが正式に作曲を学び始めた少年時代に試作した4つのピアノ曲。ショパンやラフマニノフを思わせる作風のなか、ピアニスティックな技法やグロテスクさも垣間見せ興味津々。さらに1945年に取り組みながら中止したヴァイオリン・ソナタの断章も貴重。ユン・イサンのヴァイオリン協奏曲第3番のディスクで好演した韓国出身の若手パク・スーイエの熱演で楽しめます。 ニコラ・スタヴィは1975年生まれのフランスのピアニスト。ドミニク・メルレ門下で2000年の第14回ショパン国際コンクール入賞の実力派。ソプラノのバカノワは1984年生まれ。2013年のフェニーチェ劇場の来日公演で注目されました。ギリシャのバス、スタヴラカキスは2019年第16回チャイコフスキー国際コンクール声楽部門優勝の注目の若手。両者とも新鮮な歌唱ぶりを堪能させてくれます。(輸入元情報)【収録情報】ショスタコーヴィチ:1. 交響曲第14番ト短調 Op.135『死者の歌』〜作曲者によるソプラノ、バス、ピアノと打楽器版2. 未完のヴァイオリン・ソナタ (1945)3. 革命の犠牲者追悼の葬送行進曲 (1917?)4. 郷愁 (1918?)5. 森の中で (1919)6. バガテル (1919)マーラー/ショスタコーヴィチ編:7. 交響曲第10番断片〜ピアノ・デュオ版 ニコラ・スタヴィ(ピアノ、チェレスタ:1) エカテリーナ・バカノワ(ソプラノ:1) アレクサンドロス・スタヴラカキス(バス:1) フロラン・ジョデレ(打楽器:1) パク・スーイエ(ヴァイオリン:2) セドリック・ティベルギアン(ピアノ:7) 録音時期:2021年12月7-10日 録音場所:ブレーメン放送ゼンデザール 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND BIS ecopak 輸入盤国内仕様(日本語帯・解説・歌詞訳付き)
出荷目安の詳細はこちら商品説明磨き抜かれた美音と究極の解釈で高い評価を得るベルチャ四重奏団旧EMIに在籍していた2000〜2009年の録音を全収録今日、最も評価の高い弦楽四重奏団のひとつであるベルチャ四重奏団は、ルーマニアのコリーナ・ベルチャ(ヴァイオリン)、ポーランドのクシシュトフ・ホジェルスキー(ヴィオラ)、その他2人のメンバーと共に英国王立音楽大学で結成、チリンギリアン弦楽四重奏団、アマデウス四重奏団、そして後にアルバン・ベルク四重奏団に師事。2000年から2009年までの約10年間、旧EMIクラシックスに録音を行い、シューベルト、ブリテン、バルトーク、モーツァルトなどの四重奏曲録音し、多くのディアパソン・ドール賞を受賞するなど驚異的な演奏を実現させました。 ベルチャ四重奏団は、彼らが演奏する傑作を最も鮮やかに映し出すために、伝統的なことに捉われず、様々な文化的背景に裏打ちされたダイナミックで自由な音楽解釈によって、全身全霊を傾け演奏しています。旧EMIクラシックスに録音した演奏を全て収録しています。※輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。商品の状態・品質につきましてはあらかじめご了承の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。(輸入元情報)【収録情報】Disc11. ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調 Op.102. デュティユー:夜はかくの如し3. ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調Disc24. シューベルト:弦楽四重奏曲第13番イ短調 Op.29-1, D.804『ロザムンデ』5. シューベルト:弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703『四重奏断章』6. シューベルト:弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.125-1, D.87Disc37. ブラームス:弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-18. ブラームス:弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.111Disc4-59. ブリテン:弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.2510. ブリテン:弦楽四重奏曲第2番ハ長調 Op.3611. ブリテン:弦楽四重奏曲第3番 Op.9412. ブリテン:3つのディヴェルティメント13. フォーレ:やさしき歌 Op.61〜声楽、ピアノと弦楽五重奏版14. バーバー:ドーヴァー・ビーチ Op.315. バターワース:風吹くが如き愛Disc616. シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調 D.667, Op.114『ます』Disc717. モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465『不協和音』18. モーツァルト:弦楽四重奏曲第20番ニ長調 K.499『ホフマイスター』Disc8-919. バルトーク:弦楽四重奏曲第1番 Op.7, BB5220. バルトーク:弦楽四重奏曲第3番 BB9321. バルトーク:弦楽四重奏曲第5番 BB11022. バルトーク:弦楽四重奏曲第2番 Op.17, BB7523. バルトーク:弦楽四重奏曲第4番 BB9524. バルトーク:弦楽四重奏曲第6番 BB119Disc10-1125. シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調 Op.163, D.95626. シューベルト:弦楽四重奏曲第15番ト長調 Op.161, D.88727. シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810『死と乙女』 ベルチャ四重奏団 コリーナ・ベルチャ(ヴァイオリン) ローラ・サミュエル(ヴァイオリン:Disc1-5,7-11) クシシュトフ・ホジェルスキー(ヴィオラ) アラスデア・テイト(チェロ:Disc1-7) アントワーヌ・レデルラン(チェロ:Disc8-11) トーマス・カクシュカ(ヴィオラ:8) イアン・ボストリッジ(テノール:13) ジュリアス・ドレイク(ピアノ:13) レオン・ボッシュ(コントラバス:13) ジョナサン・レマル(バス・バリトン:14,15) マルコム・マルティノー(ピアノ:14,15) トマス・アデス(ピアノ:16) コリン・ロング(コントラバス:16) ヴァレンティン・エルベン(チェロ:25) 録音時期:2000〜2009年 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明カリドル弦楽四重奏団、ベートーヴェン弦楽四重奏曲集第1弾!ニューヨークで活動するカリドル弦楽四重奏団は、2016年に10万ドルという超高額賞金(室内楽では世界最高額)で知られるM-Prize国際室内楽コンクールで優勝し、国際的なキャリアをスタート。ボレッティ・ブイトーニ財団賞を獲得した最初の北米のアンサンブルとなり、BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれるなど世界から注目を浴び、2018年には優れた若手演奏家に贈られるエイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラントも受賞しています。 「Signum」レーベルでのベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音シリーズの第1弾となる今作では、アルバン・ベルク四重奏団、エマーソン弦楽四重奏団、グァルネリ弦楽四重奏団などの往年の名クヮルテットの解釈を参考にしながらも、現在の美学、研究に基づいた独自の解釈で演奏しています。2022年9月にはカーネギー・ホールで行われたアンドレ・プレヴィンの追悼コンサートでアンネ=ゾフィー・ムターと共演するなど、今後の活躍が楽しみなカリドル弦楽四重奏団のベートーヴェン・サイクルにご期待ください。(輸入元情報)【収録情報】Disc1ベートーヴェン:● 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127● 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131Disc2● 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130 I. Adagio ma non troppo ? Allegro II. Presto III. Andante con moto ma non troppo. Poco scherzando IV. Alla danza tedesca (Allegro assai) V. Cavatina (Adagio molto espressivo)● 大フーガ 変ロ長調 Op.133 VI. Finale. Allegro (Op.130, replacement finale)Disc3● 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132● 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135 カリドル弦楽四重奏団 録音時期:2022年2月4-8日 録音場所:アメリカ、ゴア・リサイタル・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明シューベルト:ピアノ三重奏曲集、アルペジョーネ・ソナタ「あまり時間が残されていないなら、お別れにはこれがふさわしい。君たち二人は最高だ。クリストフも実に素晴らしい。そしてフランツときたら。信じがたい。なんという表現。なんという壊れやすさ。なんという愛」このアルバムの録音を聞いたラルス・フォークトがクリスティアン・テツラフとターニャ・テツラフに宛てた言葉です(「クリストフ」は録音プロデューサー兼エンジニアのクリストフ・フランケ、「フランツ」は作曲者のシューベルト)。 ドイツの中堅世代を代表するソリスト3人によるシューベルトの後期作品を集めたアルバムは、フォークトの早すぎる死により、このトリオの最後の録音となってしまいました。録音セッションが行われたのはフォークトが癌の診断を受ける少し前でしたが、彼はセッションの合間に痛みをこらえてソファに横たわることもあったそうです。しかし録音からはそのような気配は感じられず、端正で軽やかに、必要とあらば地響きを感じさせるほどの力強さでピアノを奏で、テツラフ兄妹と一体となり触発し合って間然するところの無い音楽を奏でています。3人の技術・解釈は言うまでもなく最高水準で、後期シューベルトならではの天国的な「歌」の魅力と、和声の変化がもたらす明暗の情感も十分に表出。フォークトが「僕の人生のすべてはここに向かっていたんじゃないかとさえ思える」と語った第2番をはじめとする会心の出来。選曲の充実と相まって後期シューベルトの世界に深く浸れるアルバムとなっています。 輸入盤ブックレット(ドイツ語・英語)にはテツラフ兄妹がこの録音の思い出を7ページにわたって綴っており、フォークトを知る人は特別な思いを禁じ得ないでしょう。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)【収録情報】Disc1シューベルト:1. ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調 D.898, Op.99 (1827)2. ノットゥルノ D.897, Op.148 (1827)3. ロンド D.895 (1826)〜ヴァイオリンとピアノのためにDisc24. ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 D.929, Op.100 (1827)5. アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821 (1824)〜チェロとピアノによる クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン:1-4) ターニャ・テツラフ(チェロ:1,2,4,5) ラルス・フォークト(ピアノ) 録音時期:2021年2月21-25日(2-5)、6月10,11日(1) 録音場所:ブレーメン、ゼンデザール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明五嶋みどり、デビュー40周年を機に、満を持しての名曲の集大成録音完成!!米国をベースに世界的に活躍を続ける五嶋みどりが、2020年に発表した「ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ロマンス(2曲)」に続けて、ヴァイオリン音楽作品として頂点に位置付けられる名曲、ベートーヴェンのソナタ全10曲をまとめた最新作『ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ集(10曲)』を完成させました。2022年11月の来日公演に合わせ、日本のみSACDハイブリッド盤により先行発売済ですが、輸入盤(通常CD仕様)も急遽発売となります。 ベートーヴェンの初期〜中期にかけて作曲された全10曲は、ヴァイオリンとピアノの表現力の位置づけやバランス感覚の音楽史的な変遷をたどる意味合いを持ち、それだけにヴァイオリニストとパートナーとなるピアニストのコンビネーションが大事とされます。今回の録音では、多くの共演機会を持つティボーデとの共演が実現したことで、まさに万全のアンサンブルによる集大成録音が完成です。*Disc3は長時間収録により、機種によっては再生できない可能性がありますが、予めご了承下さい。(輸入元情報)【収録情報】ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ集(全10曲)Disc1● ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番ニ長調 Op.12-1● ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番イ長調 Op.12-2● ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3● ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第4番イ短調 Op.23Disc2● ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』● ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第6番イ長調 Op.30-1● ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第7番ハ短調 Op.30-2Disc3● ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第8番ト長調 Op.30-3● ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』● ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第10番ト長調 Op.96 五嶋みどり(ヴァイオリン) ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ) 録音時期:2022年1月3-6,10日&5月26日〜6月1日 録音場所:Zipper Hall, Colburn School 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) Producer: Fred Vogler Engineers: Fred Vogler, Sergey Parfenov Editing: Fred Vogler, Sergey Parfenov Mastering: Sergey Parfenov
出荷目安の詳細はこちら商品説明今シーズン解散する世界最高峰の四重奏団の、DGへの全録音を収めたCD55枚組ボックスニューヨークを拠点に世界最高峰の弦楽四重奏団として室内楽の世界をリードしてきたエマーソン弦楽四重奏団が2022/23年のシーズンで解散します。1976年に結成されてから47年間、バッハから現代作品まで幅広いレパートリーで活躍、1987年から専属契約を結んだドイツ・グラモフォンには多くの録音が行われました。今回それらすべての録音をまとめたCD55枚ボックス・セットが発売されます。 2016年に結成40周年を記念して発売されたボックス・セット(CD51枚組+ボーナスCD)に、デッカ・ゴールドのアルバム『シャコンヌ、ファンタジア集/ブリテン&パーセル』、エフゲニー・キーシンとのニューヨーク・コンサート(2枚組)が追加されています。 エマーソン弦楽四重奏団はその活動の中で、グラミー賞を9回、グラモフォン賞を3回、またエイヴリー・フィッシャー賞を室内楽の団体として初めて受賞しました。 ブックレットにはRichard Evidonによるライナーノーツ(欧文)、ヴァイオリニスト、ユージン・ドラッカーによる序文、多くの珍しい写真も掲載されています。「・・・フィリップ・セッツァーと私がジュリアード音楽院の2人の友人とともに四重奏団を結成した時、私たちはこれからどのような旅に出て行くのかまったく想像がつきませんでした・・・」〜ユージン・ドラッカー「このような音楽家たちと共にいることは人類にとっての希望となるに違いない」〜『タイム』誌ラスト・シーズンとなる今年(2022年)、エマーソン弦楽四重奏団は10月にニューヨークのリンカーン・センターで最後の演奏となる3回のコンサートを行います(最終日は10月22日)。※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。(輸入元情報)エマーソン弦楽四重奏団は、アメリカの詩人で哲学者のラルフ・ワルド・エマーソン[1803-1882]の名を冠して1976年に結成。ユージン・ドラッカー、フィリップ・セッツァーが第1ヴァイオリンを作品ごとに交代で受け持ち、ヴィオラはローレンス・ダットン、チェロはデイヴィッド・フィンケルが担当。2013年5月のフィンケル退団後は、ポール・ワトキンスが引き継ぎました レパートリーは幅広く、バッハから現代作品に及び、作曲家への新作の委嘱も実施。1987年からは、ドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、レコーディングに関しても積極的な活動をおこなってきました。 エマーソン弦楽四重奏団は、4人の奏者それぞれがソリスト級の腕前で音量も大きく合奏の精度も高水準。その響きはときにシンフォニックでさえあり、音色表現の豊かさも無類です。楽曲を構成するさまざまな素材への意識の集中、表面的に流されることのない立体的な演奏は聴き手を飽かせることがありません。(HMV)【収録情報】Disc1● シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810『死と乙女』● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』 エマーソン弦楽四重奏団 録音時期:1987年初期エマーソン弦楽四重奏団ならではのパワフルなスタイルで演奏されたシューベルトとベートーヴェン。特に『死と乙女』は緊迫感のすごい仕上がり。『セリオーソ』も後年の全集録音より率直な演奏が楽しめます。第1ヴァイオリンはどちらもユージン・ドラッカー。Disc2● バルトーク:弦楽四重奏曲第1番 op.7, Sz 40 (1908-09)● バルトーク:弦楽四重奏曲第3番 Sz 85 (1927)● バルトーク:弦楽四重奏曲第5番 Sz 102 (1934)Disc3● バルトーク:弦楽四重奏曲第2番 op.17, Sz 67 (1915-17)● バルトーク:弦楽四重奏曲第4番 Sz 91 (1928)● バルトーク:弦楽四重奏曲第6番 Sz 114 (1939) エマーソン弦楽四重奏団 録音:1988年バルトークの弦楽四重奏曲全集は、結成12年目の強力な演奏を聴けるエマーソン弦楽四重奏団初期の代表作。1908年から1939年にかけて作曲され、特殊奏法てんこ盛りの弦楽四重奏曲群を、ダイナミックにスピーディーに演奏。ちなみにユージーン・ドラッカーが第1ヴァイオリンを弾いているのは第1・4・5番、フィリップ・セッツァーの第1ヴァイオリンは第2・3・6番となっています。Disc4● ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調 Op.10● ラヴェル:弦楽四重奏曲へ長調 エマーソン弦楽四重奏団 録音:1984年結成8年目のエマーソン弦楽四重奏団による演奏。近代書法で書かれた弦楽四重奏曲だけに、繊細さからダイナミズムまで見事に表現するエマーソン弦楽四重奏団のサウンドが快適です。Disc5● チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調● ボロディン:弦楽四重奏曲第2番ニ長調 エマーソン弦楽四重奏団 録音:1984年結成8年目のエマーソン弦楽四重奏団による演奏。ウクライナ民謡を素材にした美しい「アンダンテ・カンタービレ」に、同じくロシア的なボロディンの弦楽四重奏曲の組み合わせ。エマーソン弦楽四重奏団の演奏はロシア風な要素を強調することなく弦楽四重奏曲としての組み立ての面白さや迫力も表現したものです。Disc6● ハイドン:弦楽四重奏曲第77番ハ長調『皇帝』● シューベルト:弦楽四重奏曲第13番イ短調『ロザムンデ』● シューベルト:弦楽四重奏曲第12番ハ短調『四重奏断章』 エマーソン弦楽四重奏団 録音:1988、1996年ハイドンの『皇帝』は、結成12年目、シューベルトは結成20年目の演奏のエマーソン弦楽四重奏団による演奏。Disc7● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135● シューベルト:弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887 エマーソン弦楽四重奏団 録音:1988年ベートーヴェンとシューベルトの最後のカルテットを、結成12年目のエマーソン弦楽四重奏団がのびのびと演奏したアルバム。Disc8● ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調『アメリカ』● スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調『わが生涯より』 エマーソン弦楽四重奏団 録音:1984年結成8年目のエマーソン弦楽四重奏団による演奏。チェコ風な要素にこだわらず作品の魅力を引き出したテンションの高い演奏。Disc9● ブラームス:弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-1● シューマン:弦楽四重奏曲第3番イ長調Op.41-3 エマーソン弦楽四重奏団 録音:1984年結成8年目のエマーソン弦楽四重奏団による演奏。ブラームスは弦楽四重奏曲第1番にシューマンの弦楽四重奏曲第3番の動機を引用しているので、そのあたりを意識した選曲でしょうか。エマーソン弦楽四重奏団は後年、ブラームスを再録音しているので比較も興味深いところです。Disc10● モーツァルト:フルート四重奏曲第1番ニ長調K.285● モーツァルト:フルート四重奏曲第2番ト長調K.285a● モーツァルト:フルート四重奏曲第3番ハ長調K.Anh.171(285b)● モーツァルト:フルート四重奏曲第4番イ長調K.298● モーツァルト:ロンドト長調 エマーソン弦楽四重奏団 キャロル・ウィンセンス(フルート) 録音:1990年Disc11● プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第1番● プロコフィエフ:2台のヴァイオリンのためのソナタ● プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番 エマーソン弦楽四重奏団 録音:1990年プロコフィエフは2曲の弦楽四重奏曲を作曲しています。戦前、モダニズム時代にアメリカで委嘱された第1番と、ソ連帰還後、戦時中の疎開先で当地の民俗音楽を素材として使用した平明な第2番。エマーソン弦楽四重奏団のキビキビした演奏は、作品にふさわしいもの。Disc12● シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調 D.956 エマーソン弦楽四重奏団 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ) 録音:1990年シューベルト31歳のときの長大な作品を、ロストロポーヴィチがエマーソン弦楽四重奏団との初共演で演奏して話題となったもの。ロストロポーヴィチの朗々としたチェロの説得力のある音、そしてエマーソン弦楽四重奏団の生き生きした音楽が融合。Disc13● モーツァルト:弦楽四重奏曲第14番ト長調K387● モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番ニ短調K421Disc14● モーツァルト:弦楽四重奏曲第16番ホ長調K428● モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番変ロ長調K458『狩り』Disc15● モーツァルト:弦楽四重奏曲第18番イ長調K464● モーツァルト:弦楽四重奏曲断片イ長調K.Anh.72 (464a)● モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番ハ長調K465『不協和音』 エマーソン弦楽四重奏団 録音:1988〜91年ハイドン・セット全曲を切れ味の良い高度なアンサンブルで。Disc16● アイヴズ:弦楽四重奏曲第1番『救世軍から』● アイヴズ:スケルツォ『ホールディング・ユア・オウン』● バーバー:弦楽四重奏曲第1番 Op.11● アイヴズ:弦楽四重奏曲第2番● バーバー:ドーヴァー・ビーチ Op.3 エマーソン弦楽四重奏団 トーマス・ハンプソン(Br/ドーヴァー・ビーチ ) 録音:1990〜1992年第2楽章がバーバーのアダージョとして知られる弦楽四重奏曲に、アイヴズの俗謡やパロディ、実験的な音響の入り混じる作品2曲ほかを収録。Disc17● ハービソン:弦楽四重奏曲第2番● ワーニック:弦楽四重奏曲第4番● シュラー:弦楽四重奏曲第3番 エマーソン弦楽四重奏団 録音:1991〜1992年エマーソン弦楽四重奏団の委嘱作品集。現代作品らしい複雑な音響を駆使した内容。Disc18● ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲イ長調 Op.81● ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲変ホ長調 Op.87 エマーソン弦楽四重奏団 メナヘム・プレスラー(ピアノ) 録音:1993年膨大なキャリアを持つプレスラーを迎えてのドヴォルザーク。Disc19● ヴェーベルン:弦楽四重奏のための緩徐楽章 (1905)● ヴェーベルン:弦楽四重奏のための5つの楽章 Op.5● ヴェーベルン:弦楽四重奏曲 (1905)● ヴェーベルン:弦楽四重奏のための6つのバガテル Op.9● ヴェーベルン:弦楽四重奏のためのロンド (1906)● ヴェーベルン:弦楽三重奏のための楽章 遺作(1925)● ヴェーベルン:弦楽四重奏のための3つの小品 (1913)*● ヴェーベルン:弦楽三重奏曲 Op.20● ヴェーベルン:弦楽四重奏曲 Op.28 エマーソン弦楽四重奏団 メアリー・アン・マコーミック(メゾ・ソプラノ)* 録音:1992〜1994年音楽技法の大きな変革期に生まれたヴェーベルンの弦楽四重奏曲と三重奏曲を、近・現代作品でも評価の高いエマーソン弦楽四重奏団が演奏した1枚。Disc20● シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44● シューマン:ピアノ四重奏曲変ホ長調 Op.47 エマーソン弦楽四重奏団 メナヘム・プレスラー(ピアノ) 録音:1993年…
出荷目安の詳細はこちら商品説明「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」エテルナのオリジナル・サウンドに最も忠実な音!第2弾はドイツ正統派の名演奏として定評のあるズスケ四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲全集全盛期のエテルナのオリジナル・アナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、マスターテープから新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルの新シリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」第2弾は、ズスケ四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集。引き続き企画監修には、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本にETERNAのレコードを流布させた「仕掛け人」でもある高荷洋一氏を招き、最大限アナログ・レコードに忠実な音質を目指すべく、徳間より受け継ぎ、キングレコードに保管されているマスターテープからSACD用に通常の3倍の時間をかけマスタリングを行いました。 1967年7月にスタートしたズスケ四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音は徳間の要請により実現しました。完結したのは1980年1月。当時、徳間ジャパンのプロデューサーであった清 勝也氏から全曲録音の打診があった際に、カール・ズスケは「10年待ってくれますか」と謙虚に答えたといいますが、まさに言葉通り満を持して完成されました。ドイツ正統派の奥深いベートーヴェン演奏を堪能するとともに、最良の指標であるオリジナルLP盤の音を念頭にカッティング技師の作業を追体験するようなSACDマスタリングを施し、ETERNAのオリジナルLPのクオリティを楽しむことができるセットです。またSACDシングルレイヤーの長時間収録の利点を生かし、CDだと7枚組にもなる8時間超の全集を3枚のSACDにまとめました。 解説書には、ズスケ四重奏団の複雑な呼称の変遷など詳細に記されており、今まであまり語られることのなかったエテルナレーベルの歴史および販売史、さらに録音会場解説などエテルナレーベルの詳細情報を集約したエテルナ読本ともいえる解説書は必読です。(販売元情報)【収録情報】ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集Disc1● 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1(録音時期:1978年1月31日〜2月3日)● 弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2(録音時期:1976年11月2-6日)● 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3(録音時期:1976年10月4,5日)● 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4(録音時期:1976年10月)● 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5(録音時期:1976年12月)● 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6(録音時期:1977年3月)Disc2● 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』(録音時期:1967年7月)● 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』(録音時期:1968年7月)● 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』(録音時期:1967年7月)● 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』(録音時期:1975年5月)● 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』(録音時期:1975年7月)● 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127(録音時期:1978年1月31日〜2月3日)Disc3● 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130(録音時期:1979年5月28日〜6月1日)● 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131(録音時期:1980年1月14-18日)● 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132(録音時期:1977年4月、5月)● 大フーガ 変ロ長調 Op.133(録音時期:1979年7月)● 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135(録音時期:1978年1月、2月) ズスケ四重奏団 カール・ズスケ(第1ヴァイオリン) クラウス・ペータース(第2ヴァイオリン) カール・ハインツ・ドムス(ヴィオラ) マティアス・プフェンダー(チェロ) 録音場所:ドレスデン、ルカ教会 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) SACD Single Layer 国内プレス 日本語帯・解説付き SACD対応プレイヤーで再生できます。
出荷目安の詳細はこちら商品説明モーツァルト:弦楽五重奏曲第3番、第4番エベーヌ四重奏団、アントワン・タメスティエベーヌ四重奏団にアントワン・タメスティが加わり、心に響く暖かさ、各楽器との対話により、新鮮で魅惑的な演奏を披露。常に時代に合った新鮮味を加え、作品の深奥に迫っていく鋭敏な感性には脱帽です。 ここに収められたモーツァルトの弦楽五重奏曲の2曲は、1787年にペアとして作曲されましたが、対照的な性格を持っており、交響曲第40番と第41番とのように擬せられ、随所に流れる美しい旋律は、モーツァルトの数ある作品の中でも、もっとも深い憂いをたたえたものに数えられています。この弦楽五重奏曲は弦楽四重奏にヴィオラが追加されたもので、音の絡み合いが複雑であり弦楽四重奏の響きの純度に比べると、中音部のバランスが重要視されます。 エベーヌ四重奏団の瑞々しく新鮮に、何よりも生き生きと蘇った見事なバランスによる透明な響き、しなやかな歌のあふれた緊密なアンサンブル。そして世界で最も偉大なヴィオリストと称され、比類のないテクニックと深い芸術性をもつ音楽家であることに加え、美しく、豊で深みのある、磨きぬかれた質の高い音色で知られるヴィオラ奏者のアントワン・タメスティが加わり、心に響く暖かさ、各楽器との対話により、何とも新鮮で魅惑的な演奏を披露しています。常に時代に合った新鮮味を加え、作品の深奥に迫っていく鋭敏な感性には脱帽です。 ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き。山崎浩太郎氏による書き下ろし解説、エベーヌ四重奏団のチェリストであるラファエル・メルランによる楽曲解説の日本語訳を掲載予定。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:1. 弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K.5152. 弦楽五重奏曲第4番ト短調 K.516 エベーヌ四重奏団 ピエール・コロンベ(ヴァイオリン] ガブリエル・ル・マガデュール(ヴァイオリン] マリー・シレム(ヴィオラI:2、ヴィオラII:1) ラファエル・メルラン(チェロ) アントワン・タメスティ(ヴィオラI:1、ヴィオラII:2) 録音時期:2020年6月3-6日 録音場所:パリ、Auditorium, Seine Musicale 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き曲目リストDisc11.弦楽五重奏曲 第3番 ハ長調 K.515 I.Allegro/2.弦楽五重奏曲 第3番 ハ長調 K.515 II.Menuetto & Allegretto/3.弦楽五重奏曲 第3番 ハ長調 K.515 III.Andante/4.弦楽五重奏曲 第3番 ハ長調 K.515 IV.Allegro/5.弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 K.516 I.Allegro/6.弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 K.516 II.Menuetto & Trio: Allegretto/7.弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 K.516 III.Adagio ma non troppo/8.弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 K.516 IV.Adagio: Allegro
出荷目安の詳細はこちら商品説明歌の翼に〜メンデルスゾーン作品集【SHM-CD】2019年、長い伝統と権威を誇るミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門において日本人として初めて優勝する快挙を果たした24歳の新進気鋭のチェロ奏者、佐藤晴真(さとう はるま)のサード・アルバム。 アルバム『歌の翼に〜メンデルスゾーン作品集』は、昨年に続き今年(2023年)のリサイタルでも取り上げていくメンデルスゾーンの作品を収録。演奏される機会の少ないソナタから、美しい旋律をもつ協奏的変奏曲、メンデルスゾーンの最も有名な歌曲である『歌の翼に』、ピアノ独奏のための『無言歌』のチェロ版まで。メンデルスゾーンの様々な側面、魅力を垣間見ることができる内容となっています。 レコーディングは埼玉県にある秩父ミューズパーク 音楽堂で3日間に亘って行われました。ピアニスト、久末 航との気持ちが呼応した演奏も聴きどころとなっています。 今作のサード・アルバムについて佐藤晴真は、「作品はとてもシンプルで明快な作りですが、その音一つ一つには心からの感情が込められているようです。時に喜びに心躍らせ、時に自らの出自と重ね葛藤する。完璧な様式美を持つメンデルスゾーンの作品たちを、久末 航さんの素晴らしいピアノと共に是非お聴きください!」とコメントを寄せています。(メーカー資料より)【収録情報】メンデルスゾーン:● チェロ・ソナタ第1番変ロ長調 Op.45● 無言歌 Op.109● 歌の翼にOp.34-2● 協奏的変奏曲 ニ長調 Op.17● チェロ・ソナタ第2番ニ長調 Op.58 佐藤晴真(チェロ) 久末 航(ピアノ) 録音時期:2022年11月14-16日 録音場所:埼玉県、秩父ミューズパーク音楽堂 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.チェロ・ソナタ 第1番 変ロ長調 Op.45 第1楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ/2.チェロ・ソナタ 第1番 変ロ長調 Op.45 第2楽章 アンダンテ/3.チェロ・ソナタ 第1番 変ロ長調 Op.45 第3楽章 アレグロ・アッサイ/4.無言歌 Op.109/5.歌の翼に Op.34-2/6.協奏的変奏曲 ニ長調 Op.17/7.チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.58 第1楽章 アレグロ・アッサイ・ヴィヴァーチェ/8.チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.58 第2楽章 アレグレット・スケルツァンド/9.チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.58 第3楽章 アダージョ/10.チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.58 第4楽章 モルト・アレグロ・エ・ヴィヴァーチェ
出荷目安の詳細はこちら商品説明ロンドン・ハイドン四重奏団、第10弾。長きにわたるプロジェクトが遂に完結!クラシカル・ボウ&ガット弦というピリオド・スタイルでの精緻なアンサンブル、演奏に使用する楽譜のエディションにも徹底的にこだわり、ハイドンのスペシャリストとして高評価を確立してきたイギリスの名カルテット、ロンドン・ハイドン四重奏団。2006年以降アムステルダム・バロック・オーケストラのリーダーを務めるスコットランドの名手キャサリン・マンソンが率い、幾度かのメンバー交代を経ながらも徹底したスタイルを貫いて堅実な評価を積み重ねてきたハイドン・シリーズ全集が遂に完結。 第10弾となる本アルバムでは、中期の作品で、コンパクトにまとめられながらも豊かな内容を持つ作品42、ロプコヴィッツ伯爵に献呈されたハイドンの集大成とも言うべき晩年の2曲に、ハイドン自身の手によって弦楽四重奏版に編曲されたオラトリオ『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』をカップリング。ハイドンの無尽蔵のインスピレーションによって生まれたこれら名曲たちをもって、この偉大なプロジェクトを締めくくります。(輸入元情報)【収録情報】ハイドン:1. 弦楽四重奏曲第81番ト長調 Op.77-1, Hob.III-81『ロプコヴィッツ四重奏曲 第1番』2. 弦楽四重奏曲第82番ヘ長調 Op.77-2, Hob.III-82『ロプコヴィッツ四重奏曲 第2番』3. 弦楽四重奏曲第43番ニ短調 Op.42, Hob.III-434. 弦楽四重奏曲 Op.51, Hob.III-50-56『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』 使用エディション: 1785年出版 ウィーン、ホフマイスター社(3) 1802年出版 ウィーン、アルタリア社(1,2) 1798年出版 ウィーン、アルタリア社(4) ロンドン・ハイドン四重奏団 キャサリン・マンソン(ヴァイオリン) マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン) ジョン・クロカット(ヴィオラ) ジョナサン・マンソン(チェロ) 録音時期:2022年5月2-7日 録音場所:サフォーク、ポットン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ・グラモフォン - THE HISTORYラサール四重奏団/新ウィーン楽派の弦楽四重奏曲集【ドイツ・グラモフォン125周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】1946年から1987年にかけて活動したラサール四重奏団は、古典派やロマン派の人気曲だけでなく、20世紀のレパートリーや知られざる作曲家の作品も積極的に取り上げました。1968年から1969年にかけて録音された新ウィーン楽派の弦楽四重奏曲集もラサール四重奏団の代表的な録音のひとつで、研ぎ澄まされたアンサンブルと透き通るようなサウンドによってシェーンベルク、ベルク、ヴェーベルンの複雑なスコアを聴き手の眼前に浮かび上がらせます。とりわけベルクの『抒情組曲』は美しい作品で、新ウィーン楽派の音楽を初めて聴く人にもぴったりの1枚と言えるでしょう。1972年度レコード・アカデミー賞大賞、芸術祭優秀賞受賞盤。(メーカー資料より)【収録情報】シェーンベルク:1. 弦楽四重奏曲第1番ニ短調 Op.7(1905)2. 弦楽四重奏曲第2番嬰ヘ短調 Op.10(1907-08)3. 弦楽四重奏曲第3番 Op.30(1927)4. 弦楽四重奏曲第4番 Op.37(1936)5. 弦楽四重奏曲ニ長調(1897)ヴェーベルン:6. 弦楽四重奏のための5つの楽章 Op.5(1909)7. 弦楽四重奏曲(1905)8. 弦楽四重奏のための6つのバガテル Op.9(1911-13)9. 弦楽四重奏曲 Op.28(1937-38)ベルク:10. 弦楽四重奏のための抒情組曲(1926)11. 弦楽四重奏曲 Op.3(1909-10) ラサール四重奏団 ウォルター・レヴィン、ヘンリー・メイヤー(ヴァイオリン) ピーター・カムニッツァー(ヴィオラ)、ジャック・カーステイン(チェロ) マーガレット・プライス(ソプラノ:2) 録音時期:1968年3月(1,7,8,11)、12月(9,10)、1969年3月(6)、7月(2,4)、1970年3月(3,5) 録音場所:ミュンヘン 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)曲目リストDisc11.弦楽四重奏曲 第1番 ニ短調 作品7 第1楽章:Nicht zu rasch/2.弦楽四重奏曲 第1番 ニ短調 作品7 第2楽章:Kraftig/3.弦楽四重奏曲 第1番 ニ短調 作品7 第3楽章:Massig/4.弦楽四重奏曲 第1番 ニ短調 作品7 第4楽章:Massig - heiter/5.弦楽四重奏曲 第2番 嬰ヘ短調 作品10 第1楽章:Massig (Moderato)/6.弦楽四重奏曲 第2番 嬰ヘ短調 作品10 第2楽章:Sehr rasch/7.弦楽四重奏曲 第2番 嬰ヘ短調 作品10 第3楽章:Litanei.Langsam/8.弦楽四重奏曲 第2番 嬰ヘ短調 作品10 第4楽章:Entruckung.Sehr langsamDisc21.弦楽四重奏曲 第3番 作品30 第1楽章:Moderato/2.弦楽四重奏曲 第3番 作品30 第2楽章:Adagio/3.弦楽四重奏曲 第3番 作品30 第3楽章:Intermezzo.Allegro moderato/4.弦楽四重奏曲 第3番 作品30 第4楽章:Rondo.Molto moderato/5.弦楽四重奏曲 第4番 作品37 第1楽章:Allegro molto; Energico/6.弦楽四重奏曲 第4番 作品37 第2楽章:Comodo/7.弦楽四重奏曲 第4番 作品37 第3楽章:Largo/8.弦楽四重奏曲 第4番 作品37 第4楽章:AllegroDisc31.弦楽四重奏曲 ニ長調 第1楽章:Allegro molto/2.弦楽四重奏曲 ニ長調 第2楽章:Intermezzo.Andantino grazioso/3.弦楽四重奏曲 ニ長調 第3楽章:Andante con moto/4.弦楽四重奏曲 ニ長調 第4楽章:Allegro/5.弦楽四重奏のための5つの楽章 作品5 第1楽章:Heftig bewegt/6.弦楽四重奏のための5つの楽章 作品5 第2楽章:Sehr langsam/7.弦楽四重奏のための5つの楽章 作品5 第3楽章:Sehr bewegt/8.弦楽四重奏のための5つの楽章 作品5 第4楽章:Sehr langsam/9.弦楽四重奏のための5つの楽章 作品5 第5楽章:In zarter Bewegung/10.弦楽四重奏曲 Duster und schwer - Mit grossem Schwung - Sehr schnell und stark - Langsam - Sehr langsam -/11.弦楽四重奏のための6つのバガテル 作品9 I.Massig/12.弦楽四重奏のための6つのバガテル 作品9 II.Leicht bewegt/13.弦楽四重奏のための6つのバガテル 作品9 III.Ziemlich fliessend/14.弦楽四重奏のための6つのバガテル 作品9 IV.Sehr langsam/15.弦楽四重奏のための6つのバガテル 作品9 V.Ausserst langsam/16.弦楽四重奏のための6つのバガテル 作品9 VI.Fliessend/17.弦楽四重奏曲 作品28 第1楽章:Massig/18.弦楽四重奏曲 作品28 第2楽章:Gemachlich/19.弦楽四重奏曲 作品28 第3楽章:Sehr fliessendDisc41.弦楽四重奏のための抒情組曲 I.Allegretto gioviale/2.弦楽四重奏のための抒情組曲 II.Andante amoroso/3.弦楽四重奏のための抒情組曲 III.Allegro misterioso - Trio estatico/4.弦楽四重奏のための抒情組曲 IV.Adagio appassionato/5.弦楽四重奏のための抒情組曲 V.Presto delirando - Tenebroso/6.弦楽四重奏のための抒情組曲 VI.Largo desolato/7.弦楽四重奏曲 作品3 第1楽章:Langsam/8.弦楽四重奏曲 作品3 第2楽章:Massige Viertel
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ・グラモフォン - THE HISTORYアマデウス四重奏団/ブラームス:弦楽六重奏曲第1番、第2番【ドイツ・グラモフォン125周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】1948年から1987年まで、39年間にわたって一度もメンバー交代を行わずに世界の第一線で活躍したアマデウス四重奏団。その洗練されたアンサンブルと説得力に満ちた解釈は、室内楽のひとつの理想形といえる完成されたものでした。1966年と1968年に、ヴィオラのセシル・アロノウィツとチェロのウィリアム・プリースを迎えて録音されたブラームスの弦楽六重奏曲集は、流麗さと濃密なロマンティシズムが高度な次元で共存した歴史的名盤です。第1番の第2楽章は、ルイ・マル監督の映画「恋人たち」で印象的に用いられた抒情的な音楽で、その旋律の美しさはブラームスの入門にもぴったりです。(メーカー資料より)【収録情報】ブラームス:1. 弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 Op.182. 弦楽六重奏曲第2番ト長調 Op.36 アマデウス四重奏団 ノーバート・ブレイニン、ジークムント・ニッセル(ヴァイオリン) ピーター・シドロフ(ヴィオラ)、マーティン・ロヴェット(チェロ) セシル・アロノウィツ(ヴィオラ) ウィリアム・プリース(チェロ) 録音時期:1966年12月(1)、1968年3月(2) 録音場所:ベルリン 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)内容詳細ブラームスの清新な抒情とロマンティシズムがあふれる名品。20世紀を代表する弦楽四重奏団のひとつのアマデウスSQが、アロノウィッツ、プリースというふたりの名手を迎えて録音。この曲を代表する名盤だ。(CDジャーナル データベースより)曲目リストDisc11.弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 作品18 第1楽章:Allegro ma non troppo/2.弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 作品18 第2楽章:Thema con variazioni.Andante,ma moderato/3.弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 作品18 第3楽章:Scherzo.Allegro molto-Trio.Animato/4.弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 作品18 第4楽章:Rondo.Poco allegretto e grazioso/5.弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 作品36 第1楽章:Allegro non troppo/6.弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 作品36 第2楽章:Scherzo.Allegro non troppo-Presto giocoso-Tempo I/7.弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 作品36 第3楽章:Poco adagio/8.弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 作品36 第4楽章:Poco allegro
出荷目安の詳細はこちら商品説明ベルリン拠点の「アンサンブル1800」によるモーツァルトの弟子でベートーヴェンのライバルフンメル編曲のベートーヴェン交響曲編曲集第1弾!モーツァルトの弟子でベートーヴェンのライバルであったヨハン・ネポムク・フンメル[1778-1837]。モーツァルトにピアノを師事し、アルブレヒツベルガーに対位法、サリエリに声楽、ハイドンにオルガンを学んだフンメルは、ベートーヴェンと並び称されるピアニストでもありました。また師ハイドンの後継としてエステルハージ家の宮廷楽長に就任。その後ワイマールの宮廷楽長を務めるなど古典派からロマン派へと移行する過渡期にあって重要な位置にあった人物です。作品は交響曲を除く全てのジャンルを手がけ、作品数は200曲以上。その多くはピアノ作品でありました。 現代ではディスク配信など「音楽の再生装置」の恩恵を受けて、オペラや交響曲をはじめとする大編成の音楽も家庭で手軽に鑑賞できます。しかし18世紀半ばにはこうした大編成の音楽の再生は、それを小さな規模に編曲した合奏や独奏によって行なわれていました。また、それらの大編成ものの編曲版は当時の出版社にとって大きな収入源でもありました。そうした背景からフンメルもモーツァルトやベートーヴェンのオーケストラ作品を室内楽用に編曲しています。フンメルはベートーヴェンの交響曲第1〜7番までをフルート、ヴァイオリン、チェロとピアノ用に編曲しています。 今回オリジナル楽器で18世紀の作品を演奏しているベルリンを拠点とする「アンサンブル1800」が録音を開始します。(輸入元情報)【収録情報】ベートーヴェン/フンメル編:● 交響曲第2番ニ長調 Op.36(32:37)● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』(31:45) アンサンブル1800ベルリン アンドレア・クリッツィング(フラウト・トラヴェルソ) トーマス・クレッチマー(ヴァイオリン) パトリック・ゼペック(チェロ) ルーカス・ブロンディール(フォルテピアノ) 録音時期:2022年 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ・グラモフォン - THE HISTORYデュメイ&ピリス/モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集【ドイツ・グラモフォン125周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】ポルトガルを代表するピアニスト、マリア・ジョアン・ピリス。2度目となるモーツァルトのピアノ・ソナタ全集録音を終えたピリスが、現在は指揮者としても活躍するヴァイオリニスト、オーギュスタン・デュメイとデュオを組んだアルバムです。モーツァルトの名手として知られる2人の、本質に迫る名演が収められています。至高のアンサンブルが味わえる1枚です。(メーカー資料より)【収録情報】モーツァルト:1. ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調 K.301(293a)2. ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 K.304(300c)3. ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調 K.378(317d)4. ヴァイオリン・ソナタ第35番ト長調 K.379(373a) オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン) マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ) 録音時期:1990年7月、8月(1,2)、1991年5月(3,4) 録音場所:リスボン(1,2)、ハノーファー(3,4) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.ヴァイオリン・ソナタ 第25番 ト長調 K.301 (293a) 第1楽章: Allegro con spirito/2.ヴァイオリン・ソナタ 第25番 ト長調 K.301 (293a) 第2楽章: Allegro/3.ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304 (300c) 第1楽章: Allegro/4.ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304 (300c) 第2楽章: Tempo di Menuetto/5.ヴァイオリン・ソナタ 第34番 変ロ長調 K.378 (317d) 第1楽章: Allegro moderato/6.ヴァイオリン・ソナタ 第34番 変ロ長調 K.378 (317d) 第2楽章: Andantino sostenuto e cantabile/7.ヴァイオリン・ソナタ 第34番 変ロ長調 K.378 (317d) 第3楽章: Rondeau. Allegro/8.ヴァイオリン・ソナタ 第35番 ト長調 K.379 (373a) 第1楽章: Adagio - Allegro/9.ヴァイオリン・ソナタ 第35番 ト長調 K.379 (373a) 第2楽章: Thema.Andantino cantabile - Var.I - V -Thema.Allegretto
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ・グラモフォン - THE HISTORYクレーメル&アルゲリッチ/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番〜第3番【ドイツ・グラモフォン125周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】1980〜90年代にかけて一世を風靡した、マルタ・アルゲリッチとギドン・クレーメルのデュオによるアルバム。論理的で冷静な美音を持つクレーメルと、情緒的で芳醇な美音を持つアルゲリッチ、両者の個性が時に調和し、時に拮抗する中で生まれる音楽は実に見事。躍動感のある競奏から生まれる引力に、思わず引っ張られてしまいます。1985年度レコード・アカデミー賞受賞盤。(メーカー資料より)【収録情報】ベートーヴェン:1. ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-12. ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-23. ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3 ギドン・クレーメル(ヴァイオリン) マルタ・アルゲリッチ(ピアノ) 録音時期:1984年12月 録音場所:ミュンヘン 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)内容詳細ドイツ・グラモフォン125周年記念盤。第2回デジタル録音期。クレーメル、アルゲリッチのゴールデン・コンビによるベートーヴェン。全集からの一枚。実演でもそうだったが、まさに火花散る熱演が繰り広げられている。必聴と言える名盤だ。(CDジャーナル データベースより)曲目リストDisc11.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 作品12の1 第1楽章:Allegro con brio/2.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 作品12の1 第2楽章:Tema con Variazioni I-IV.Andante con moto/3.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 作品12の1 第3楽章:Rondo.Allegro/4.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品12の2 第1楽章:Allegro vivace/5.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品12の2 第2楽章:Andante piu tosto Allegretto/6.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品12の2 第3楽章:Allegro piacevole/7.ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 作品12の3 第1楽章:Allegro con spirito/8.ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 作品12の3 第2楽章:Adagio con molt' espressione/9.ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 作品12の3 第3楽章:Rondo.Allegro molto
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ・グラモフォン - THE HISTORYハーゲン四重奏団/モーツァルト:狩り、ハイドン:ひばり【ドイツ・グラモフォン125周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】世界屈指のカルテット、ハーゲン四重奏団によるモーツァルトとハイドンの室内楽名曲集。快活な主題が狩猟を連想させる『狩り』や、18世紀の奏法を積極的に採り入れて録音された『ディヴェルティメント』を始めとした作品が収められています。ハーゲン四重奏団の隅々までコントロールの効いたアンサンブルと、人間味のある豊かな音色を堪能できる1枚です。(メーカー資料より)【収録情報】モーツァルト:1. 弦楽四重奏曲第17番変ロ長調 K.458『狩り』2. ディヴェルティメント第1番ニ長調 K.136(125a)3. ディヴェルティメント第2番変ロ長調 K.137(125b)4. ディヴェルティメント第3番ヘ長調 K.138(125c)ハイドン:5. 弦楽四重奏曲第67番ニ長調 Op.64-5, Hob.III:63『ひばり』 ハーゲン四重奏団 録音時期:1988年5月(5)、1990年3月(2-4)、1998年4月(1) 録音場所:ケルン(5)、ミュンヘン(2-4)、アーバーゼー(1) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)内容詳細ハーゲン弦楽四重奏団による、モーツァルトの弦楽四重奏曲第17番「狩り」とディヴェルティメント、そしてハイドンの弦楽四重奏曲第67番「ひばり」を収録。古典作品の王道をカップリングさせることで、改めて弦楽四重奏作品の奥深さが提示されている。(CDジャーナル データベースより)曲目リストDisc11.弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 K.458 ≪狩り≫ 第1楽章:Allegro vivace assai/2.弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 K.458 ≪狩り≫ 第2楽章:Menuetto. Moderato/3.弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 K.458 ≪狩り≫ 第3楽章:Adagio/4.弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 K.458 ≪狩り≫ 第4楽章:Allegro assai/5.ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a) 第1楽章:Allegro/6.ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a) 第2楽章:Andante/7.ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a) 第3楽章:Presto/8.ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137(125b) 第1楽章:Andante/9.ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137(125b) 第2楽章:Allegro di molto/10.ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137(125b) 第3楽章:Allegro assai/11.ディヴェルティメント ヘ長調 K.138(125c) 第1楽章:Allegro/12.ディヴェルティメント ヘ長調 K.138(125c) 第2楽章:Andante/13.ディヴェルティメント ヘ長調 K.138(125c) 第3楽章:Presto/14.弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 作品64の5 Hob.III: 63 ≪ひばり≫ 第1楽章:Allegro moderato/15.弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 作品64の5 Hob.III: 63 ≪ひばり≫ 第2楽章:Adagio. Cantabile/16.弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 作品64の5 Hob.III: 63 ≪ひばり≫ 第3楽章:Menuet. Allegretto/17.弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 作品64の5 Hob.III: 63 ≪ひばり≫ 第4楽章:Finale. Vivace
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ・グラモフォン - THE HISTORYクレーメル&アルゲリッチ/プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番【ドイツ・グラモフォン125周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】「僕たちは気性も態度も違っているけれど、どこか言葉では表せない次元で、何か共通したものを持っている。僕とマルタの間では、音楽についての話をあまりしなくても済むところが素晴らしい」と語るギドン・クレーメル。アルゲリッチの炎のように燃え盛るピアノと、クレーメルの怜悧でクールなヴァイオリンの調和を耳にすると、クレーメルが発した言葉の意味が非常によく理解できます。(メーカー資料より)【収録情報】プロコフィエフ:1. ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.802. ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ Op.35bis3. ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 Op.94a ギドン・クレーメル(ヴァイオリン) マルタ・アルゲリッチ(ピアノ) 録音時期:1991年3月、4月 録音場所:ブリュッセル 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80 第1楽章:Andante assai/2.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80 第2楽章:Allegro brusco/3.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80 第3楽章:Andante/4.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80 第4楽章:Allegrissimo - Andante assai, come prima/5.ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ 作品35bis 第1曲:Andante/6.ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ 作品35bis 第2曲:Lento, ma non troppo/7.ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ 作品35bis 第3曲:Animato, ma non allegro/8.ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ 作品35bis 第4曲:Allegretto leggero e scherzando/9.ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ 作品35bis 第5曲:Andante non troppo/10.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94a 第1楽章:Moderato/11.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94a 第2楽章:Scherzo. Presto/12.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94a 第3楽章:Andante/13.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94a 第4楽章:Allegro con brio
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ・グラモフォン - THE HISTORYブラームス:ピアノ四重奏曲第1番/シューマン:幻想小曲集【ドイツ・グラモフォン125周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】アルゲリッチが持つ強力な引力に惹きつけられた、現代屈指の才能を持つスーパー・ソリスト達による歴史的名盤。クララ・シューマンに霊感を与えられて生まれた2作品が収録されており、特にブラームスの四重奏曲は、ある種ブラームスのイメージを覆すかのような名演です。時に火花を散らし、時に手を携えて、若きブラームスの情熱を天才達が全身全霊で弾ききっています。2003年度レコード・アカデミー賞受賞盤。(メーカー資料より)【収録情報】1. ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.252. シューマン:幻想小曲集 Op.88 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ) ギドン・クレーメル(ヴァイオリン) ミッシャ・マイスキー(チェロ) ユーリ・バシュメット(ヴィオラ:1) 録音時期:2002年2月 録音場所:ベルリン 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25 第1楽章:Allegro/2.ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25 第2楽章:Intermezzo: Allegro ma non troppo/3.ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25 第3楽章:Andante con moto/4.ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25 第4楽章:Rondo alla Zingarese: Presto/5.幻想小曲集 作品88 第1曲:Romanze: Nicht schnell, mit innigem Ausdruck/6.幻想小曲集 作品88 第2曲:Humoreske: Lebhaft/7.幻想小曲集 作品88 第3曲:Duett: Langsam und mit Ausdruck/8.幻想小曲集 作品88 第4曲:Finale: Im Marschtempo
出荷目安の詳細はこちら商品説明まさに当時の響きで演奏したヒロ・クロサキの名盤ベートーヴェン全集がボックス化!2008、2009年録音の「ACCENT」レーベルの名盤、ヒロ・クロサキのベートーヴェン全集がボックス化。単売では入荷しづらくなっていますので嬉しいセット発売です。 ベートーヴェンの残した10曲のヴァイオリン・ソナタには、ピアノとヴァイオリンそれぞれが楽器としての個性を発揮し大きく進化していく過程がはっきりと刻まれています。この録音ではさらに初期の「WoO.40〜42」がカップリングに加えられていて、音楽の変遷するさまがより分かりやすくなっています。 単に古楽器による演奏というだけでなく、使用楽器もこだわっています。ベートーヴェン時代のウィーンの楽器からソナタごとにふさわしい年代のものを厳選して演奏。まさにベートーヴェンが聴いた響きで、楽器と音楽が発展していくさまを追体験することができます。(輸入元情報)【収録情報】ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Disc11. ソナタ第1番ニ長調 Op.12-12. ソナタ第2番イ長調 Op.12-23. ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-34. ロンド ト長調 WoO.41Disc25. ソナタ第4番イ短調 Op.236. ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』7. モーツァルト『フィガロの結婚』より『もし伯爵さまが踊るなら』の主題による12の変奏曲 WoO.408. 6つのドイツ舞曲 WoO.42Disc39. ソナタ第6番イ長調 Op.30-110. ソナタ第7番ハ短調 Op.30-211. ソナタ第8番ト長調 Op.30-3Disc412. ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』13. ソナタ第10番ト長調 Op.96 ヒロ・クロサキ(ヴァイオリン) 使用楽器: 作者不詳、1700年頃北イタリア(1-4) フランツ・ガイセンホーフ製、1801年ウィーン(5-13) リンダ・ニコルソン(フォルテピアノ) 使用楽器: アントン・ワルター製、1797年頃ウィーン(1-4) ヨハン・シャンツ製、1797年頃ウィーン(5-8) カスパール・カソルニック製、1805年頃ウィーン(9-11) ヨハン・フリッツ製、1812年頃ウィーン(12,13) 録音時期:2008年7月9-13日(12,13)、2009年1月12-15日(1-3)、3月3-6日(5-8)、8月10-12日(9-11)、13日(4) 録音場所:ケルン、WDRフンクハウス 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ・グラモフォン - THE HISTORYアルゲリッチ、クレーメル、マイスキー/チャイコフスキー:偉大な芸術家の思い出に【ドイツ・グラモフォン125周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】東京のすみだトリフォニーホールにて行われた、現代最高のトリオによるライヴ・レコーディング。このアルバムに収録されているショスタコーヴィチとチャイコフスキーの三重奏曲はいずれも追悼のために作られた作品ということもあり、1996年に急逝した名マネージャー、ラインハルト・ポールセンへの追悼の念が込められた名演が収められています。(メーカー資料より)【収録情報】1. ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 Op.672. チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調 Op.50 『偉大な芸術家の思い出に』3. キーゼヴェッター:タンゴ・パセティック(アンコール) マルタ・アルゲリッチ(ピアノ) ギドン・クレーメル(ヴァイオリン) ミッシャ・マイスキー(チェロ) 録音時期:1998年5月 録音場所:東京、すみだトリフォニーホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)曲目リストDisc11.拍手/2.ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 作品67 第1楽章:Andante-Moderato-Poco piu mosso/3.ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 作品67 第2楽章:Allegro con brio/4.ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 作品67 第3楽章:Largo/5.ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 作品67 第4楽章:Allegretto-Adagio/6.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第1楽章:Pezzo elegiaco.Moderato assai-Allegro giusto-Adagio con/7.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Tema con variazioni:Andante con moto/8.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Var.I:L'istesso tempo/9.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Var.II:Piu mosso/10.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Var.III:Allegro moderato/11.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Var.IV:L'istesso tempo/12.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Var.V:L'istesso tempo/13.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Var.VI:Tempo di valse/14.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Var.VII:Allegro moderato/15.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Var.VIII:Fuga.Allegro moderato/16.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Var.IX:Andante flebile, ma non tanto/17.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Var.X:Tempo di mazurka/18.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Var.XI:Moderato-/19.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Variazione finale e coda:Allegro risoluto e con fuoco-/20.ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ 第2楽章:Coda:Andante con moto-Lugubre/21.タンゴ・パセティック (アンコール)
出荷目安の詳細はこちら商品説明「弦のBiddulph」からブロニスワフ・ギンペルの協奏曲集が登場。ステレオのチャイコフスキーは特に注目。ブロニスラフ・ギンペルは1911年にオーストリア=ハンガリー帝国のレンベルク(現在のウクライナ西部リヴィウ)でポーランド系ユダヤ人の音楽一家に生まれました。父親は劇場の指揮者で、かつてグスタフ・マーラーの指揮の下でクラリネットを演奏していたことがあるそうです。父が5歳のブロニスラフにピアノとヴァイオリンを教え始めたところヴァイオリンの上達が目覚ましく、8歳で地元の音楽院に入学し、同年メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏。11歳の年にはウィーン音楽院に移り、14歳でゴルトマルクのヴァイオリン協奏曲を演奏しました。15歳の年にはピアニストの兄ヤコブとイタリアに招かれ、ジェノヴァでパガニーニが使っていたグヮルネリ・デル・ジェズで演奏、ローマではイタリア国王とローマ教皇の前で演奏する栄に浴しました。 その後、1928年にベルリンでカール・フレッシュのクラスに入学したギンペルは、1年学んだ後にフレッシュのアドバイスでヘルマン・シェルヘンが指揮者を務めていたケーニヒスベルク(現ロシア領カリーニングラード)の放送オーケストラのコンサートマスターに就任。その後エーテボリ交響楽団を経て、クレンペラーの招きでロサンジェルス・フィルのコンマスを務め、第2次大戦が勃発するとアメリカ空軍所属のオーケストラで演奏しました。戦後はアメリカの放送局ABCのオーケストラや自ら組織した弦楽四重奏団などでも演奏。1950年にはロンドン・デビューが大成功となってヨーロッパでの活動を再開し、英独を中心に数多くの演奏を行いました。1962年に訪れたワルシャワで旧友ウワディスワフ・シュピルマン(映画『戦場のピアニスト』の主人公)と再会すると意気投合し、デュオとピアノ五重奏団を結成してコンサート・ツアーを行い、録音も残しています。 原盤解説によれば、ここに収められた5曲は初CD化とのこと。ノイズの少なさと音の鮮度が両立しているのは復刻素材の状況が良かったことを想像させます。ベートーヴェンではモノラルながら音の奥行きまで感じさせます。第2楽章と第3楽章をつなぐ小カデンツァにフレッシュ作のものを弾いているのは師へのオマージュでしょう。 チャイコフスキーは当セット唯一のステレオ録音。ここでギンペルが弾いているヴァイオリンは、作曲者がこの曲に取り組んでいた時に助言したヴァイオリニスト、イオシフ・コテックが使っていた楽器で、ギンペルは「チャイコフスキーが聞いたのと同じ音だ」と自慢していたそうです。彼の演奏は5曲を通じて明晰さと力強さが前面に出ており、きびきびとした推進力のある楷書体の音楽と言うことができるでしょう。 ブックレットには歴史的ヴァイオリニストの演奏に詳しいタリー・ポッター氏による7ページの解説(英語のみ)に加え、15歳のギンペルや、1955年に撮られたヒンデミットとのツーショットなど、貴重な写真が掲載されています。(輸入元情報)【収録情報】Disc1● ベートーヴェン[1770-1827]:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61 カデンツァ:フリッツ・クライスラー/第2楽章から第3楽章への移行部のみカール・フレッシュ I. Allegro ma non troppo II. Larghetto III. Rondo: Allegro ブロニスラフ・ギンペル(ヴァイオリン) バンベルク交響楽団 ハインリヒ・ホルライザー(指揮) 録音:1955年2月18日/音源:Vox PL 9340(モノラル)● ラロ[1823-1892]:スペイン交響曲 Op.21 I. Allegro non troppo II. scherzando: Allegro molto III. Intermezzo: Allegretto non troppo IV. Andante V. Rondo: Allegro ブロニスラフ・ギンペル(ヴァイオリン) ミュンヘン交響楽団 フリッツ・リーガー(指揮) 録音:1956年4月4-6日/DGG 19 071(モノラル)Disc2● チャイコフスキー[1840-1893]:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35 I. Allegro moderato II. Canzonetta: Andante III. Finale: Allegro vivacissimo ブロニスラフ・ギンペル(ヴァイオリン) バンベルク交響楽団 ヨハネス・シューラー(指揮) 録音:1960年/Opera 1187(ステレオ)● ヴィエニャフスキ[1835-1880]:ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調 Op.22 I. Allegro moderato II. romance: Andante non troppo III. Allegro con fuoco - Allegro moderato (a la Zingara)● パガニーニ[1782-1840]:1楽章の協奏曲(原曲:ヴァイオリン協奏曲第1番第1楽章、ヴィルヘルミ編) ブロニスラフ・ギンペル(ヴァイオリン) 南西ドイツ放送交響楽団 ロルフ・ラインハルト(指揮) 録音:1956年/Vox PL 10.450(モノラル) 復刻プロデューサー:Eric Wen 復刻エンジニア:David Hermann マスタリング:Dennis Patterson曲目リストDisc11.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 I.Allegro ma non troppo (MONO)/2.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 II.Larghetto (MONO)/3.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 III.Rondo: Allegro (MONO)/4.スペイン交響曲 Op.21 I.Allegro non troppo (MONO)/5.スペイン交響曲 Op.21 II.scherzando: Allegro molto (MONO)/6.スペイン交響曲 Op.21 III.Intermezzo: Allegretto non troppo (MONO)/7.スペイン交響曲 Op.21 IV.Andante (MONO)/8.スペイン交響曲 Op.21 V.Rondo: Allegro (MONO)Disc21.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 I.Allegro moderato/2.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 II.Canzonetta: Andante/3.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 III.Finale: Allegro vivacissimo/4.ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 Op.22 I.Allegro moderato (MONO)/5.ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 Op.22 II.romance: Andante non troppo (MONO)/6.ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 Op.22 III.Allegro con fuoco - Allegro moderato (a la Zingara) (MONO)/7.1楽章の協奏曲 (MONO)
出荷目安の詳細はこちら商品説明室内楽作品集〜プーランク、シューマン、シャミナードチェリストのゴーティエ・カプソンが、新進音楽家がプロのキャリアを確立する手助けを目的として発足した「ゴーティエ・カプソン財団」。その録音の第2号として選ばれた3人の演奏家たちによる、それぞれの個性が表れた演奏。 チェリストのゴーティエ・カプソンは、アラン・アルティノグリュ(指揮)、フランク・ブラレイ(ピアノ)とともに主導する「ゴーティエ・カプソン財団(Fondation Gautier Capucon)」を、新進音楽家がプロのキャリアを確立する手助けを目的として発足。また財団を通して、新人音楽家は著名音楽家との共演機会や、ワーナー・クラシックスとの録音制作への道も開けるようにも援助していきます。 その録音の第2号として、マルティナ・コンソーニ、サラ・ジェグ=サジュマン 、ジェイン・ユーの3人の傑出した若い音楽家を紹介しています。 最初のプーランクでのチェリスト、ジェイン・ユーは、2002年韓国に生まれ、13歳でパリ国立高等音楽院に入学。アルト・ノラス、堤 剛らのマスタークラスに参加。2019-2022シーズンにルイ・ヴィトン財団より優秀チェロ賞を受賞。その後ゴーティエ・カプソンらとともにチェロ・アンサンブル・ツアーに参加するだけでなく、ヨーロッパやアジアでリサイタルを行い高い評価を得ています。 次のシューマンでの、イタリア出身のピアニスト、マルティナ・コンソーニは1997年生まれ。イタリアのコモで育ち、ハノーファー音楽演劇大学、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミーを卒業、ダニエル・バレンボイム、キリル・ゲルシュタイン、アレクセイ・リュビモフらのマスタークラスに参加。ゴーティエ・カプソン財団より優秀賞を受賞。「音楽性と圧倒的な感性、卓越した楽器演奏技術と素晴らしい音の輝き」と賞賛されています。 ヴァイオリニストのサラ・ジェグ=サジュマンはパリ地方音楽院を卒業後、バレンボイムが設立した「Barenboim-Said Akademie」で学びました。バレンボイム、カヴァコス、フィリップ・エルサンらにも学んでいます。ルイ・ヴィトン財団より優秀賞を受賞。 このアルバムでは彼女らの手腕と表現が発揮される作品が選ばれ、最後にセシル・シャミナード作曲のピアノ三重奏曲でそれらが融合されたものとなっています。(輸入元情報)【収録情報】● プーランク:チェロ・ソナタ FP143● シューマン:蝶々 Op.2● シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105● シャミナード:ピアノ三重奏曲第1番ト短調 Op.11 マルティナ・コンソーニ(ピアノ) サラ・ジェグ=サジュマン(ヴァイオリン) ジェイン・ユー(チェロ) 録音時期:2023年2月7,8,10日 録音場所:フランス、Studio de l'ONDIF 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明注目のアーティスト2人が追求したモーツァルトの室内楽の美しさCD4枚組ボックス・セットフランスを代表するヴァイオリニスト、ルノー・カプソンとアメリカの新鋭ピアニスト、キット・アームストロングがモーツァルトの室内楽の美しさを披露する、ヴァイオリン・ソナタ16曲が収録されたCD4枚組ボックス・セットが発売されます。モーツァルトがこの2つの楽器に精通していたことはこれらの作品の中で明らかになっています。カプソンは「私たちのお互いの音楽への理解は完璧、単純で自然です。ザルツブルクでこれらのソナタを演奏してから私たちはすぐにそれを録音すべきだと思いました。キットとの演奏はまるで素晴らしい旅をしているかのようです」と語ります。カプソンとアームストロングの演奏はモーツァルトの才能の並外れた多様性と様々な側面を見せつつ、モーツァルトの音楽を生き生きとよみがえらせています。「ルノーが現代のヴァイオリン演奏が可能にする華麗さと優雅さを持ってモーツァルトのメロディを弾くと、私は納得させられます。それは美しく、そしてそのことが重要なのだということを」〜キット・アームストロングルノー・カプソンは1976年フランスのシャンベリ生まれ。14歳よりパリ国立高等音楽院に学び、その後ベルリンに移りトマス・ブランディスとアイザック・スターンに師事しました。数々の賞も受賞しています。(輸入元情報)【収録情報】Disc1モーツァルト:● ヴァイオリン・ソナタ第17番ハ長調 K.296● ヴァイオリン・ソナタ第18番ト長調 K.301● ヴァイオリン・ソナタ第26番変ホ長調 K.302● ヴァイオリン・ソナタ第27番ハ長調 K.303● ヴァイオリン・ソナタ第21番ホ短調 K.304● ヴァイオリン・ソナタ第22番イ長調 K.305Disc2● ヴァイオリン・ソナタ第23番ニ長調 K.306● 『羊飼いのセリメーヌ』による12の変奏曲 K.359● 『ああ、私は恋人をなくした』による6つの変奏曲 K.360● ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調 K.376● ヴァイオリン・ソナタ第33番ヘ長調 K.377Disc3● ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調 K.378● ヴァイオリン・ソナタ第35番ト長調 K.379● ヴァイオリン・ソナタ第36番変ホ長調 K.380● ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454Disc4● ヴァイオリン・ソナタ第41番変ホ長調 K.481● ヴァイオリン・ソナタ第42番イ長調 K.526● ヴァイオリン・ソナタ第43番ヘ長調 K.547 ルノー・カプソン(ヴァイオリン) キット・アームストロング(ピアノ) 録音時期:2022年10月 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ブラームス:弦楽六重奏曲(キルヒナーによるピアノ三重奏のための編曲版)マッテオ・フォッシ(ピアノ)ドゥーチョ・ チェッカンティ(ヴァイオリン)ヴィットリオ・チェッカンティ(チェロ)ブラームスの弦楽六重奏曲をピアノ三重奏曲に編曲したヴァージョン。編曲はブラームスと親しかったキルヒナーによっておこなわれ、ブラームス自身も「私を大いに楽しませてくれる」と喜んでいたヴァージョンです。 演奏はイタリアのチェッカンティ兄弟とマッテオ・フォッシで、切れ味良くはっきりと力強く歌い上げる演奏は、嘆き節で有名な第1番第2楽章アンダンテでも27歳のブラームスの情熱がダイレクトに伝わるような良さがあります。【作品について】テオドール・キルヒナー[1823-1903]は、シューマン家と親交があり、1853年にシューマンがブラームスのキャリアを実質的にスタートさせた影響力のある記事を書いた時にもキルヒナーを引き合いに出していたほどです。 キルヒナーはブラームスより10歳年長で、メンデルスゾーンやワーグナーにも賞賛されたピアニスト、オルガニスト、作曲家で、1865年にブラームスと温泉地バーデンバーデンで出会ったことから生涯にわたる交流が始まります。 演奏家としての活動がメインだったキルヒナーは、楽器編成の大きな作品を演奏しやすいスタイルに編曲することで多くの聴衆が作品に触れるきっかけを増やすことに力を入れていました。 ブラームスはキルヒナーの編曲を高く評価しており、キルヒナーにとっても楽譜が売れて良い収入源にもなったため、ピアノ独奏や二重奏用の編曲をおこなっていましたが、弦楽六重奏の編曲は三重奏ということで力の入り方も相当なものでした。【演奏者について】マッテオ・フォッシ(ピアノ)1978年、フィレンツェに誕生。8歳でピアノを習い始め、フィエーゾレ音楽院でティツィアーノ・メアッリに師事。1995年、在学中にドゥーチョ・チェッカンティらとピアノ四重奏グループのクリムト四重奏団を結成。1999年、フェラーラ音楽院で最優秀で学位を取得。その後、マリア・ティーポ、ピエール・ナルチーゾ・マッシらのもとで研鑽を積み、2001年、シエナのアカデミア・キジアーナで行われたマウリツィオ・ポリーニのマスタークラスに参加。 以後、世界的に独奏者、室内楽奏者として活動するほか、マルコ・ガッジーニとピアノ・デュオも結成しています。 CDは、Brilliant Classics、Naxos、Stradivarius、Editions Hortus、Nimbus、DECCA、Tactusなどから発売。ドゥーチョ・チェッカンティ(ヴァイオリン)1974年、フィレンツェの音楽一家に誕生。父の指導で5歳でヴァイオリンのレッスンを開始。フィレンツェのルイジ・ケルビーニ音楽院を優秀な成績で卒業し、シエナのアカデミア・キジアーナでも研究を継続し優秀な成績で卒業。フィエーゾレ音楽院では、トリエステ・トリオとミラノ・トリオのコースを受講。 以後、世界的に独奏者、室内楽奏者として活動するほか、コンテンポアルテンサンブル、アカデミア・キジアーナ器楽アンサンブルソロ・ヴァイオリン奏者を務めてもいました。1667年のニコラ・アマティを演奏。 CDは、Brilliant Classics、EMI、Naxos、Stradivariusなどから発売。ヴィットリオ・チェッカンティ(チェロ)1972年、フィレンツェの音楽一家に誕生。5歳でチェロを始め、ミッシャ・マイスキー、ダヴィッド・ゲリンガス、ナタリア・グートマンに師事し、グートマンの弟子としてシュトゥットガルト音楽大学を優秀な成績で卒業。17歳でソリストとしてデビューし、ウィーンのムジークフェラインザールでピンカス・スタインバーグ指揮オーストリア放送交響楽団とラロのチェロ協奏曲を演奏。以来、ヨーロッパ、アメリカ、アジアで活躍。 CDは、Brilliant Classics、EMI、Naxos、Stradivarius、EMA Vinci、Amadeusなどから発売。【収録作品と演奏者】ヨハネス・ブラームス 1833-1897テオドール・キルヒナーによるピアノ三重奏のための編曲●弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op.18 (1858/60)1. I. アレグロ・マ・ノン・トロッポ 13'492. II. アンダンテ・マ・モデラート 9'043. III. スケルツォ 3'124. IV. ロンド 9'59●弦楽六重奏曲第2番 ト長調 Op.36 (1864/65)5. I. アレグロ・ノン・トロッポ 13'266. II. スケルツォ 6'597. III. ポコ・アダージョ 8'228. IV. ポコ・アレグロ 8'51ドゥーチョ・チェッカンティ(ヴァイオリン)ヴィットリオ・チェッカンティ(チェロ)マッテオ・フォッシ(ピアノ)録音:2018年10月5日〜7日、イタリア、ペルージャ、ピアノ・エ・フォルテ・スタジオ
出荷目安の詳細はこちら商品説明トリオ・ヴァンダラー最新盤ニコラ・アンゲリッシュの思い出に捧げるフランクトリオ・ヴァンダラーの最新盤はフランク作品集。フランクの作曲家としてのデビュー作である三重奏曲、そして充実の五重奏曲、さらにヴァイオリン・ソナタも収録しているという超充実の内容です。 その演奏は、盟友ニコラ・アンゲリッシュ[1970-2022]に捧げたもの。アンゲリッシュとトリオ・ヴァンダラーのメンバーたちは音楽院で年齢は違いますが同じ時に学んだ仲で、特にヴァイオリンのヴァイジャベディアンにとってアンゲリッシュは弟のような存在だったといいます。16歳のアンゲリッシュと4歳上のヴァイジャベディアンは、音楽院が企画したメシアンとドナトーニのピアノ四重奏曲の演奏会のツアーで共演したことがあったそうです。アメリカからパリに引っ越してきたばかりのアンゲリッシュにとってヴァイジャベディアンは兄のような存在になったといいます。メシアンとドナトーニ本人からも、彼らの演奏は高く評価されたといいます。ふたりはヴァイオリンとピアノのためのレパートリーを片っ端から演奏しまくったといいます(アンゲリッシュの初見能力は驚嘆すべきものがあったとヴァイジャベディアンは述べています)。アンゲリッシュのピアノでペヌティエのマスタークラスを受けたときも、フランクのソナタと五重奏曲だったといいます。そんな彼らの間に流れるアンゲリッシュとの様々な思い出も感じられるからか、作品自体のもつ力に様々な思い出が反響し、実に胸をうつ演奏となっております。 フランクのヴァイオリン・ソナタでのヴァンサン・コックが奏でるフランクのソナタのピアノ・パートは繊細極まりなく、実に丁寧にひとつひとつのパッセージを歌っております。ヴァイジャベディアンのヴァイオリンもどこか寂しさを漂わせつつも、しかし美しく熱く歌っております。フランクのピアノ三重奏曲は、フランクの作曲家としてのオフィシャル・デビュー作。なんといってもピアノの活躍が華々しい作品ですが、名手ぞろいのトリオ・ヴァンダラー、3人そろうと作品自体が自由に語りだし、演奏者達の存在は透明にさえ感じられてしまいます、それくらいにトリオ・ヴァンダラーの芸術性が高いことにあらためて感じ入る演奏となっております。 ルイ・ヴィエルヌ[1870-1937]は事実上盲目で生まれ、1894年にサン・シュルピス教会の、そして1900年から37年に亡くなるまでパリのノートルダム大聖堂のオルガン奏者を務めました。オルガン作品のほかいくつか作品を残していますが、最も有名なもののひとつがピアノ五重奏曲です。息子の訃報を聞いて書かれ、戦争の惨状を描いたような部分など壮絶な内容となっております。(輸入元情報)【収録情報】Disc11. フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調 FWV72. ヴィエルヌ:ピアノ五重奏曲ハ短調 Op.42Disc23. フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV84. フランク:ピアノ三重奏曲第1番嬰ヘ短調 FWV1, Op.1-1 トリオ・ヴァンダラー ヴァンサン・コック(ピアノ) ジャン=マルク・ヴァイジャベディアン(ヴァイオリン) ラファエル・ピドゥ(チェロ) カトリーヌ・モンティエ(ヴァイオリン:1,2) クリストフ・ゴーゲ(ヴィオラ:1,2) 録音時期:2022年7月、9月 録音場所:フランス、ポワティエ・オーディトリウム劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヴォーチェ四重奏団が豪華ゲストと共に紡ぐプロジェクト第2弾!ヴォーチェ四重奏団のプロジェクト「POETIQUES DE L'INSTANT」。ラヴェルあるいはドビュッシーによる弦楽四重奏のための名作を他の作品や新作と併せて並べ、一連の絵画のように関連付けたプログラムを構成する企画の第2弾が登場です。ドビュッシーの弦楽四重奏曲をメインに据えた前作に続き、今回はラヴェルの弦楽四重奏曲を中心として、『序奏とアレグロ』とハープのエマニュエル・セイソンが編曲した『マ・メール・ロワ』でゲストと共演しています。 近代フランスに於いて多いとは言えない弦楽四重奏曲の作例の中でも、ドビュッシーと並んで傑作とされるラヴェルの作品は、新進作曲家としての地位を確立した27歳の頃に書かれ、循環形式の応用のほか、美しいメロディと変拍子やポリリズムを前向きな曲想の中に盛り込んだ、たいへんラヴェルらしもの。またセイソンの編曲による『マ・メール・ロワ』は、鳥の鳴き声や銅鑼の模倣など、耳を惹く意外性も併せ持った美しい出来栄えとなっています。 新作は現代フランスの作曲家ブルーノ・マントヴァーニ[1974-]がヴォーチェ四重奏団のために書いた弦楽四重奏曲第5番。鋭いアクセントや半音階進行などを盛り込みトレモロを多用したフレーズが、4つの楽器に次々と伝播していくような構造を持っており、バラバラなようでいて楽器同士が忙しく会話をしているような統一感のあるたいへん興味深い作品です。ジュリエット・ユレル、レミ・ドゥラングルといった豪華なゲストとヴォーチェ四重奏団は、これらの作品を活き活きと瑞々しく聴かせ、その魅力を十二分に表出しています。(輸入元情報)【収録情報】1. ラヴェル:弦楽四重奏曲2. ラヴェル:マ・メール・ロワ〜セイソン編、七重奏版(5曲)3. B.マントヴァーニ:弦楽四重奏曲第5番4. ラヴェル:序奏とアレグロ ヴォーチェ四重奏団 ジュリエット・ユレル(フルート:2,4) レミ・ドゥラングル(クラリネット:2,4) エマニュエル・セイソン(ハープ:2,4) 録音時期:2021年4月(1)、12月(2-4) 録音場所:フランス、ポワチエ・テアトル・オーディトリアム 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(3)曲目リストDisc11.弦楽四重奏曲 I.ALLEGRO MODERATO/2.弦楽四重奏曲 II.ASSEZ VIF.TRES RYTHME/3.弦楽四重奏曲 III.TRES LENT/4.弦楽四重奏曲 IV.VIF ET AGITE/5.マ・メール・ロワ (七重奏版) I.PAVANE DE LA BELLE AU BOIS DORMANT/6.マ・メール・ロワ (七重奏版) II.PETIT POUCET/7.マ・メール・ロワ (七重奏版) III.LAIDERONNETTE, IMPERATRICE DES PAGODES/8.マ・メール・ロワ (七重奏版) IV.LES ENTRETIENS DE LA BELLE ET DE LA BETE/9.マ・メール・ロワ (七重奏版) V.LE JARDIN FEERIQUE/10.弦楽四重奏曲 第5番/11.序奏とアレグロ
出荷目安の詳細はこちら商品説明名曲『夕焼小焼』作曲者、草川 信『室内楽全集特別編』盟友、成田為三氏の御霊に捧げるファンタジア草川 信の室内楽作品全集(全6集、CD7枚分予定)がスタートします。今回は正式な第1集の前の特別編として、『成田為三氏の御霊に捧げるファンタジア』と童謡を収録したものを特別価格にて発売いたします。「草川氏は『夕焼小焼』『揺籠のうた』『どこかで春が』など数々の童謡を作曲するが、特に『夕焼小焼』は国民に昔から歌い継がれて、誰も知らぬものはないだろう。しかし、この曲の知名度に比して、作曲者自身の名前を認識している人がどれだけいることか? また、なおさらクラシック作品の有無など、研究者でもなければ誰も知る由もないというのが実情である。 今回草川家で保存されていた手書きの楽譜を元に、室内楽全集の録音がスタート。その作品の素晴らしさには感嘆するばかり。童謡がずっと親しまれている一方で、これらの楽譜が取り残されてしまったのは不思議でしかない。 今回の草川信レコーディング第1弾は成田為三氏の御霊に捧ぐ「ファンタジア」三部作である。東京音楽学校では同期、創作童謡ではともに新境地を切り拓いた盟友成田為三の死に際して作曲された。楽器編成を替えて3度も作曲したのは、深い悲しみの心境を吐露したものと推察される。名曲『浜辺の歌』や『かなりや』の旋律も顔を出すが、この曲では草川、成田二人の魂が相寄っているようにきこえる。 また、併録ではメゾソプラノの秋本悠希氏によって童謡が格調高く歌われている。」(販売元情報)(写真 販売元提供)【収録情報】草川 信:● 盟友成田為三氏の御霊に捧げる『ファンタジア』 1. FANTASIA I〜ピアノ独奏(1945) 2. FANTASIA II〜クラリネット四重奏曲(1946) 3. FANTASIA III〜ピアノ三重奏曲(1948)● 童謡 4. 浜辺の歌(作詞 林 古珪/作曲 成田為三) 5. 揺籃のうた(作詞 北原白秋/作曲 草川 信) 6. どこかで春が(作詞 百田宗治/作曲 草川 信) 7. 汽車ポッポ(作詞 富原 薫/作曲 草川 信) 8. 夕焼小焼(作詞 中村雨紅/作曲 草川 信) 伊藤壽英(ピアノ:1,3-8) 伊藤めぐみ(クラリネット:2) 印田千裕(ヴァイオリン:2) 横畠俊介(ヴィオラ:2) 印田陽介(チェロ:2) 浜野孝史(ヴァイオリン:3) 江口心一(チェロ:3) 秋本悠希(メゾ・ソプラノ:4-8) 録音方式:ステレオ(デジタル)曲目リストDisc11.盟友 成田為三氏の御霊に捧げる「ファンタジア三部作」 FANTASIA I ピアノ独奏/2.盟友 成田為三氏の御霊に捧げる「ファンタジア三部作」 FANTASIA II クラリネット四重奏曲/3.盟友 成田為三氏の御霊に捧げる「ファンタジア三部作」 FANTASIA III ピアノ三重奏曲/4.浜辺の歌/5.揺籠のうた/6.どこかで春が/7.汽車ポッポ/8.夕焼小焼
出荷目安の詳細はこちら商品説明ショパンが愛したもうひとつの楽器、チェロガスティネル&デゼール、黄金コンビによる風格漂うショパン!アンヌ・ガスティネルがショパンを録音しました。長年共演を重ねている名手にして教師としても名高いクレール・デゼールとのデュオです。有名な変ホ長調ノクターンのチェロとピアノ版によってCDは始まりますが、まるでショパンのサロンに足を踏み入れたかのような、実に親密な空気の演奏で、音と音の間に漂う薫り高い空気までもが音楽となって聴こえてくるようです。ソナタでのデゼールの前奏はカッチリしていながら即興性と熱に満ちている品格漂うもの。続くガスティネルのソロも、終始控えめな表現で、それが却って作品のドラマティックさを際立たせております。すべての楽曲において、自由な歌心が迸りながらも、品格と厳格さも兼ね備えた、まさに大家の風格の演奏となっております。(輸入元情報)【収録情報】● ショパン:ノクターン 変ホ長調 Op.9-2(ポッパー編、チェロとピアノ版)● ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65● 序奏と華麗なポロネーズ ハ長調 Op.3● ショパン=フランショーム:マイアベーアの『悪魔のロベール』の主題による協奏的大二重奏曲ホ長調 B.70● ショパン:ノクターン 嬰ハ短調 遺作(ピアティゴルスキー編、チェロとピアノ版) アンヌ・ガスティネル(チェロ/1690年製テストーレ) クレール・デゼール(ピアノ) 録音時期:2021年2月16-18日 録音場所:フランス、グルノーブル、MC2 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【アンヌ・ガスティネル】1971年生まれ。4歳でチェロを始める。11歳でリヨン国立音楽院に入学、1986年に首席で卒業後、パリ国立高等音楽院に進学。コンクールで入賞を重ねるうちにヨーロッパで知られた存在となり、ヨーロッパに限らず日本、中国、南アフリカ、ブラジル、インドネシア、カナダ、北米などでも演奏活動を展開。2006年、ヴィクトワール・ミュジークのソリスト・オブ・ザ・イヤーを受賞(ヤング・タレント、およびベスト・レコーディングもその前に受賞)。1年間にわたり、パブロ・カザルスが使用していたマッテオ・ゴフリラーを特別に貸与された。現在は1690年製テストーレを演奏。2003年よりリヨン国立音楽院の教授を務めている。(輸入元情報)【クレール・デゼール】1967年生まれ。14歳でパリ国立高等音楽院に入学、審査員全員一致のピアノ部門最高位を、そして室内楽部門最高位を獲得。その後モスクワ音楽院でさらなる研鑽を積む。現在はリサイタルのほか世界最高の室内楽奏者として世界中の音楽祭に出演するなど活躍。ガスティネルとも長年共演を重ねている。パリ国立高等音楽院のピアノおよび室内楽の教授を務めている。2020年、アカデミー・デ・ボザールのPrix d'Interpretationを受賞。(輸入元情報)
出荷目安の詳細はこちら商品説明アルファーノ:弦楽四重奏曲全集ナポリの作曲家フランコ・アルファーノ。20代でドイツに留学、ライプツィヒ音楽院でザロモン・ヤーダスゾーンに師事しました。もっぱら歌劇の作曲家であり、自作の他にはプッチーニの『トゥーランドット』の補筆完成版で知られています。 このアルバムには、世界初録音となる3曲の弦楽四重奏曲を収録。第一次世界大戦中に書かれた第1番は「ニ長調」とされているものの調性感は希薄であり、冒頭から無調に近いながらも推進力ある音楽が繰り広げられます。チェロの独奏が美しい第2楽章が続き、劇的な終楽章でクライマックスを迎えます。第2番は「3つの繋がった楽章による」と記された作品。重々しい第1楽章にはじまり、第2楽章では親しみやすい旋律が顔を見せ、荒々しい終楽章へと続きます。第3番は、彼の妻の死の翌年1944年に作曲を開始、1945年に完成しました。第1楽章の悲痛な旋律は妻への想いが込められています。軽快な第2楽章が続き、最終楽章では古代ローマを思わせる祝典行進曲が用いられ、曲は盛り上がりを見せて終わります。(輸入元情報)【収録情報】アルファーノ:● 弦楽四重奏曲第1番ニ長調 (1914-18 rev.1924)● 弦楽四重奏曲第2番ハ長調『3つの繋がった楽章による』 (1925-26)● 弦楽四重奏曲第3番ト短調 (1945) エルミラ・ダルヴァローヴァ(第1ヴァイオリン) メアリー・アン・マム(第2ヴァイオリン) クレイグ・マム(ヴィオラ) サミュエル・マギル(チェロ) 録音時期:2022年9月21-23日 録音場所:ニューヨーク、Oktaven Audio, Mount Vernon 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 収録時間:83分 全て世界初録音曲目リストDisc11.弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 (1924年改訂版) I.Vivacissimo/2.弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 (1924年改訂版) II.Calmo/3.弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 (1924年改訂版) III.Largo - Allegro deciso/4.弦楽四重奏曲第2番 ハ長調(3つの繋がった楽章による) I.Largo assai -/5.弦楽四重奏曲第2番 ハ長調(3つの繋がった楽章による) II.Allegretto semplice (come una canzoncina per bimbi)/6.弦楽四重奏曲第2番 ハ長調(3つの繋がった楽章による) III.Molto allegro/7.弦楽四重奏曲第3番 ト短調 I.Largo/8.弦楽四重奏曲第3番 ト短調 II.Allegretto/9.弦楽四重奏曲第3番 ト短調 III.Allegro
出荷目安の詳細はこちら商品説明クラリネット五重奏曲の名作ブラームス&レーガーを名手ロベルト・オベライグナーが吹く!クラリネット五重奏曲は、モーツァルトの名作以降、ブラームスとレーガーが同形式で作曲し、このジャンルの3大傑作として広く親しまれています。このアルバムでは、シュターツカペレ・ドレスデンの首席クラリネット奏者ロベルト・オベライグナーと、同団の奏者たちで結成したフリッツ・ブッシュ・カルテットによる演奏でブラームスとレーガーの作品を録音。 ブラームスは晩年、創作意欲の衰えから一度は筆を折ろうと決心したのですが、マイニンゲン宮廷楽団のクラリネットの名手リヒャルト・ミュールフェルトとの出会いにより、再び創作意欲が湧き、クラリネット三重奏曲作品114(1891年)、クラリネット五重奏曲作品115(1891年)、2つのクラリネットソナタ作品120(1894年)と、立て続けにクラリネットのための作品を作曲しました。特にクラリネット五重奏曲は、19世紀で最も美しい室内楽作品のひとつとして現在もなお人気の高い作品です。 そしてレーガーのクラリネット五重奏曲。モーツァルトは友人のクラリネット奏者アントン・シュタードラーのために、ブラームスは前述のミュールフェルトのために作曲しましたが、レーガーの作品は2人の先達から影響を受け書かれました。モーツァルトの精神を受け継いだ古典的な旋律と、ブラームスのように楽器の特性を活かした音楽性と緻密な構成を強く感じさせます。レーガーはこの作品を完成させた翌年43歳で亡くなってしまい、最後の完成された作品となりました。(輸入元情報)【収録情報】● ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115● レーガー:クラリネット五重奏曲イ長調 Op.146 ロベルト・オベライグナー(クラリネット) フリッツ・ブッシュ・カルテット 録音時期:2022年1月16,17日、2023年1月3,4日 録音場所:マリエンミュンスター修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 制作:ヴェルナー・ダブリングハウス