卓上サイズの次世代プロッターロボットナノローバーは、ペンのアップダウン機能を備えた図形描画ロボットです。
■教材として、プログラミングを学習する目的にとどまらず、数学などの一般教科を、より効率良く、楽しく、実感を伴って学習するためのツールとして活用できます。
■本商品を教育現場に導入することにより、プログラミングを学習する目的にも、数学などの一般教科をより良く学習するためのツールとしても活用できます。
■特に数学においては、数学の応用先としてのロボット工学への理解と、ロボット工学を支える必須知識としての数学への理解とが双方向に深まり、実社会で真に役立つ知識や技術の習得に、効果的に寄与することが期待できます。
■ナノローバーの特徴1.数式を入力するだけで、そのままグラフとして紙面に描画可能教材として求められる扱いやすさを実現するため、数学の数式を直接入力できる専用ソフトウェア「nanoRoverMath(ナノローバー・マス)」を新規開発しました。
■プログラミング不要で、ソフトウェアに入力した数式が、そのままグラフとして紙面に描画されます。
■ また、ソフトウェア上で速度、加速度、移動距離等を指定し、「Goボタン」を押下することで動作させることもできます。
■専用ソフトウェアnanoRoverMathは、既発売の弊社製品アカデミックスカラロボットにも対応しており、数式によって指定した軌跡に沿ってアームを動かすことも可能です。
■2.高精度エンコーダーとペンアップダウン機構を搭載ナノローバーは小型の筐体でありながら、高精度のエンコーダー付きギヤードモーターが内蔵されています。
■エンコーダーのフィードバックを生かした緻密なモーター制御と、精密な本体構造により、安定した描画を実現しています。
■描画用のペンを保持する部分には、ペンをアップダウンする機構も備えられています。
■線の描画が不要な場合にはペンをアップすることで、グラフや図形を正しく描き出すことができます。
■3.動作状態を示すフルカラーLEDを搭載筐体のフロント部分に、ロボットの動作状態を把握することができるフルカラーLEDを搭載しました。
■プログラム開発時には発光状態の制御も可能で、LEDを活用したロボットモーションの演出にも活用できます。
■4.さまざまなプログラム、制御方法に対応ナノローバーには、プログラミング不要な専用ソフトウェアnanoRoverMathが付属しますが、それ以外にも、Arduino IDEを用いたプログラムの開発と、ROSデバイスとしての制御に対応しています。
■ また、通信方式については、USBケーブルでの有線接続、Wi-Fiでの無線接続、Bluetoothでの無線接続に対応しています。
■・nanoRoverMath付属専用ソフトウェアのnanoRoverMathは、USBケーブルの有線接続のみに対応しています。
■・Arduino IDE対応Arduino IDEでのプログラミング用には、左右車輪の制御とエンコーダー値の取得、LEDの制御に関する関数などが用意されています。
■ Arduino IDEを用いた開発においては、PC等と本製品をUSBケーブルにて接続する必要があります。
■ また、開発したプログラムの内容によっては、USBシリアル、Wi-Fi、Bluetoothでの通信が可能となります。
■・ROS対応Arduino IDEを用いて、本製品に付属する専用のスケッチを描き込むことで、ナノローバーをROSメッセージ通信に対応したデバイスとして動作させることができます。
■ ROSの制御については、USBケーブルでの有線接続と、Wi-Fiでの無線接続に対応しています。
■・無線操縦のためのサンプルソース付属本製品には、Wi-FiやBluetooth経由でPC等から制御するためのサンプルソースが付属しています。
■ Visual Studioなどの開発環境にてコンパイルすることで、無線操縦のサンプルプログラムとして活用することができます。
■【製品仕様】外形:66(W)×69(D)×95(H)[mm]重量:約169g(電池搭載時)駆動モータ:車輪×2、ペンの上下機構インターフェース:USBコネクター、フルカラーLED×9付属ソフトウェア:専用グラフ描画ソフト「nanoRover Math」電源:単3アルカリ乾電池×2(別売)、または単3Ni-MH充電池×2(別売)内容物:本体、サインペン、microUSBケーブル【必要環境】nanoRoverMath:Windows.............._..............