■■■ サイズ ■■■ 身丈 161.5cm(肩から) 裄丈 68cm 袖丈 51.5cm 袖幅 35cm 前幅 25cm 後幅 31cm 着物縫いこみ 内揚げ 6cm 裄 お袖側 約 1.5cm 身頃側 約 5cm ■■■ 商品詳細 ■■■ 【正絹・カラー胴裏・通し裏:薄桜色】 状態は特に目立ったシミ汚れなどもなく大変良い状態です。
■ [森口邦彦] 森口邦彦さんは同じく人間国宝である父・森口華弘さんのご次男であり 親子が同時期に重要無形文化財に認められたのは 伝統工芸の分野で制度史上初めてのことです。
■ 森口友禅といえば高度な蒔糊技術の創造と細密かつ 大胆なデザインによる着物制作で知られています。
■ 森口邦彦さんは父の姿を見て育ち、日本画や建築 パリではグラフィックデザインを学ぶなど精進され、 モダンで洗練された友禅を制作し、革新的な息吹を吹き込みました。
■ 華弘さんの花鳥をモチーフにした華麗な友禅に対し 明快な幾何学文様を駆使した斬新な表現を見せる邦彦さんの作品からは 伝統を受け継ぎながらも、独創的な進化を続ける力強さが伺えます。
■ 蒔糊とは天日で乾かした糊を細かく砕き、布の上に蒔(撒)いて 防染剤にする技法で、江戸時代には「撒糊」と呼ばれていた 伝統的な友禅技法です。
■ 角張ったままの形に砕いた糊を、蒔絵ふうに着物の全面に蒔き 染め分ける色の順序によって微妙な色合いの変化が生み出されます。
■ 雪が舞うような蒔糊散らしに、亀甲花文が計算された見事な構図によって 丹精を込めて描かれています。
■ 常に立体的に着用した際の美しさを念頭においてつくられる 邦彦さんならではの出来栄えです。
■ 大変貴重な人間国宝【森口邦彦】さんの作品を お手元でじっくりとご堪能くださいませ。
■ 《森口邦彦プロフィール》 1963年 京都市立美術大学 日本画科卒業 1966年 パリ国立高等装飾美術学校卒業 1967年 父 森口華弘のもとで友禅の修行をはじめる 第14回日本伝統工芸展に入選 以後今日まで連続入選 1968年 伝統工芸第5回日本染織展に入選 以後連続入選 2007年 重要無形文化財「友禅」保持者認定 世界各国の美術館等で個展が開催され、高い評価を得ています。
■ 《受賞歴》 1988年9月 フランス政府 芸術文化 シュヴァリエ章 1992年3月 芸術選奨文部大臣賞 1998年1月 京都府文化賞 功労賞 2001年5月 紫綬褒章 2003年11月 京都市文化功労者 2013年11月 旭日中綬章 友禅作家であり親子二代にわたって 重要無形文化財保持者(人間国宝)である森口邦彦氏 大変希少な極上の逸品になります。
■ お安く出品致しますので、是非この機会にいかがでしょうか? ■■■ 注意事項 ■■■ ■当店は在庫保管場所・発送場所が異なる関係上、同梱での発送ができかねます。
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■ ■箪笥に入っておりました着物や帯なので畳みシワや匂いがあるものもございます。
■ ■お休みは基本的に土日祝となりますが、その他臨時でお休みする場合がございますのでご了承ください。
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■ ■当店では、お直し、紋入れ、お手入れ等は承っておりません。
■ ■生地の状態(ヤケ、経年劣化等)によってはサイズ直しが出来ない場合がございます。
■ その点もどうかご了承のうえ、ご購入をお願いいたします。
■ ■着物のサイズ目安は下記を参考ください↓ <女性着物> 身長-10cm+5cmが着用可能サイズ(お端折り次第) 例)身長160cmの方→着物身丈150cm〜165cm <男性着物> 身長-27cm ±5cmが着用可能サイズ 例)身長170cmの方→着物身丈138cm〜148cm......._..............