最適な着用時期 9月〜翌年6月の袷・単衣頃店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
■着用シーン カジュアルなパーティー、観劇、コンサート、お食事会など。
■あわせる帯 名古屋帯、洒落ものの袋帯 絹100% たちきり身丈186cm(背より身丈171cmまで) 内巾36.5cm(裄丈69cmまで) 白生地には、伊と幸ブランドの国産糸松岡姫使用丹後ちりめん地を用いております。
■ 【 仕入れ担当 中村より 】琉球紅型の大家、城間栄順氏によって描かれた人気柄のお着物を入荷致しました!もちろん、数多く製作されるようなお品ではございません。
■ 一枚一枚、柄の配置、染め色を統一しながら染める本紅型の訪問着。
■ 琉球独特の彩りが冴え渡る贅沢な逸品です!お洒落訪問着として、パーティーやきちん感を演出したいお出掛けなど、 御用途に応じてキリリと際立つ装いをご堪能くださいませ。
■紅型ファンの方はもちろん、紅型きものをまだお持ちでない方にもオススメです! この一枚にこ込められた琉球の香り…どうぞご堪能くださいませ。
■【 色・柄 】肌にサラリと触れる、しっとりとした厚みのある紋意匠ちりめん地は、 上品な秘色色を基調として、菱取草花模様が藤色で染め上げられて。
■ その地に表現された栄順氏の愛する海の意匠。
■波が重なり丸文を表す中に、可愛らしいふぐのお柄が表現されて… 紅型ならではの鮮やかな色彩で、細やかながらも存在感のあるお柄を表しました。
■パッと鮮やかな彩りのコントラストが着姿に奥行きを与えてくれる秀作です。
■ひとつひとつの丁寧な手作業と、刺繍や金箔などを使わずに、 顔料の発色の鮮やかさと型のデザイン性だけで勝負した紅型。
■ しっとりとした彩り、印象に残る大胆なデザイン性。
■ 染めへの歴史をひしひしと感じさせてくれる逸品でございます。
■栄順氏らしさと琉球紅型の力強さが感じられる素晴らしい染めあがりです。
■ ご年齢を問わずその紅型の美しさを永くご堪能頂ける逸品でございます。
■【 城間栄順氏について 】琉球王朝時代より、その伝統の技が引き継がれてきた紅型。
■絵師が図案を描き、彫り師が型紙を彫り、それを紅型三宗家と言われる「城間家」「知念家」「沢岻家」を中心とした染め師が完成させるという形態で匠の技が守られてまいりました。
■廃藩置県や第二次世界大戦といった歴史の波によって一時、紅型の技は消え去ろうとしていました。
■終戦後、その技の復興に努めた中心人物は、戦禍を逃れた城間家の城間栄喜氏と知念家の知念績弘氏でした。
■廃材の中から、「宗家」の名にかけて琉球王朝の彩りを蘇らせるその苦労と情熱は、想像するだけでも胸が熱くなります。
■城間栄順氏は、その人間国宝・城間栄喜氏の長男として生まれました。
■幼い頃より、職人気質を貫き通した父の背中を見て育ち、本物の紅型と共に生きてきた、いまの琉球紅型を代表する方です。
■【 琉球紅型について 】紅型は、丁寧にひとつひとつ細かな型を彫り、白生地に糊置きをし、顔料を用いて色を挿していきます。
■そのあとに、筆で色を挿して、刷毛でこすってぼかし染めのようにし、水で糊を洗い流します。
■各工程に何人もの職人さんが携わり、力を注いで丹精込めて仕上げていきます。
■【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】紅型三宗家城間家15代日本工芸会正会員沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者城間びんがた工房代表1934年沖縄県・那覇市生まれ。
■琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、城間家の15代目。
■戦後の混乱の中、紅型の復興に尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より城間家の伝統技術を継承。
■魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。
■【 経歴 】1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる1959年 首里高等学校を卒業 家業の紅型に専念1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞1965年 沖展準会員に推挙1966年 沖展準会員賞を受賞1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定 「現代の名工」表彰2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」 (那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展 (沖縄県立博物館・美術館)【 受賞歴 】1960年 第12回沖展 入賞1965年 第17回沖展「帯地A」奨励賞、準会員推挙1966年 第18回沖展 準会員賞1969年 第21回沖展 準会員賞、会員推挙1985年 第19回沖縄タイムス芸術選賞 奨励賞1991年 第25回沖縄タイムス芸術選賞 大賞2001年 第36回「西部工芸展」正会員賞2002年 第49回日本伝統工芸展 NHK会長賞2008年 第52回沖縄タイムス文化賞2009年 県文化功労者表彰2012年 叙勲旭日双光章2016年 第63回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞 お仕立て料金はこちら解湯のし4,180円+.............._..............