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ベザイデンホウト&FBOによる待望のモーツァルト協奏曲集第3弾! 音楽する喜びに満ちたジュノーム ★クリスティアン・ベザイデンホウトと FBO によるモーツァルトの協奏曲集シリーズ第3弾の登場!これまでにHMC-902147/KKC-5273 (第17番、ロンド K 386、第22番/ 2012年録音) 、HMC-902218/KKC-5664 (第11, 12, 13番/2014年) がリリースされており、その後はベートーヴェンのピアノ協奏曲や、イザベル・ファウストとのバッハのソナタ集などでも素晴らしい演奏を聴かせてくれていましたが、「モーツァルトの再来」とも称されるベザイデンホウトによる、待望のモーツァルト続編の誕生、ということになります!第9番「ジュノーム」と第18番という組み合わせは、女性に捧げられた2作、という点で共通しています。 ★1777年1月に完成された「ジュノーム」は、第1楽章の冒頭からアレグロでオーケストラが短い問いかけをし、それにピアノが応える、という斬新な幕開け。ジュノーム (Jeunehomme) として知られていますが、当時プロのピアニストとしても活躍していたルイーズ・ヴィクトワール・ジュナミ (Jenamy) (モーツァルトの大の友人の娘) に捧げられたもの。終楽章のロンドでのベザイデンホウトの小気味よい指さばきと、ベザイデンホウトが展開する世界に一糸乱れず絶妙にからんで色を添えるオーケストラのうまさは格別です。 ★第18番は、1784年9月30日、モーツァルトの二人目の子供であるカール・トーマスの誕生日に完成されました。ウィーンに定住し始めて3年目のころで、音楽家 (演奏・作曲) として認められ、生計を立てていく重要な手段として、ピアノ協奏曲を多く書いた時期でした。この1784年に完成したピアノ協奏曲は6作あるほどです (14-19番) 。さらに、『後宮』 とダ・ポンテ三部作の間の時期という、まさに神がかった時期の作品といえます。こちらも当時ピアニスト、そしてオルガン奏者、作曲家などとして活躍していたマリア・テレジア・フォン・パラディス (1759-1824) のために書かれたといわれています。第2楽章の、フィガロの結婚のバルバリーナの有名なアリアを思わせる雰囲気の前奏につづいてベザイデンホウトが奏でる歌は実に雄弁。パッセージの間の取り方や、休符に漂う豊かな香りも絶妙で、ひきつけられます。終楽章での、FBOの面々が奏でる豊かな響きに包まれる喜びもまた格別なものがあります。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト: ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K.271「ジュノーム」 ピアノ協奏曲 第18番 変ロ長調 K.456 アーティスト(演奏・出演) クリスティアン・ベザイデンホウト (フォルテピアノ/ヴァルター&ゾーン・ピアノ (ウィーン、1805年頃) のコピー (ポール・マクナルティ製、2008年) ) フライブルク・バロック・オーケストラ (コンサートマスター:ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ) レコーディング 録音:2021年5月、アンサンブルハウス、フライブルク
整然として精緻、そして奔放! ほとばしる才気とあざやかに煌めく知性 頭脳派ピアニスト・ラツィックがついに挑んだ モーツァルトの協奏曲シリーズ第1弾! 日本語帯・解説付き ★ピアニスト・作曲家として活躍する才気あふれる音楽家、ラツィックによるモーツァルトのピアノ協奏曲シリーズ第1弾。シリーズ全3枚で6曲の協奏曲を収録予定です。異なる創作時期・編成・スタイルを並置させることでモーツァルトのゆたかな秘儀をあらわにし、またカデンツァやアインガングをラツィック作で統一することで各曲を密接に結び付けていく、というコンセプトが掲げられています。 ★ラツィックは現代ピアノで演奏するにあたって、発音・フレージング・アーティキュレーションなどあらゆる事象を注意深く検討・調整し、オーケストラとのバランスも徹底的に吟味しました。和声進行のグラデーションに即したテンポ変化、軽やかにして理路整然とした物言い、知的な奔放さといった頭脳派ならではの見事な解釈が結晶化しています。フリエンドのバックも機敏な反応を見せ、ピアノと共に動きのある音楽を作っていくさまが大いに刺激的。こまかい作り込みながら響きは小型にならず、たっぷりとモーツァルトの音楽を鳴らしているのも好印象。23番アダージョの深淵とフィナーレの嬉々とした輝きは当ディスクのハイライトと言えます。 ★ソナタ (K.333/315c) からのラツィック編曲版は「独奏ピアノ、オーボエ2、ホルン2、ファゴット、弦五部」という完全な協奏曲編成。もともとこのロンドはモーツァルト自身がカデンツァを書き込んでいる珍しい楽章で協奏曲に親和性があるため、面白い試みです。ここからさらにラツィックが手を加えた「ピアノ四重奏版」は既に録音があるものの、この管弦楽伴奏版は初録音。カデンツァはモーツァルトの書いた通りに弾かれますがピアノ・パート全体は原曲そのままではなく、オーケストラにも旋律が託されます。ハ短調で提示されるテーマにはオーボエがあてがわれたりと管楽器の用法もじつに多彩で本当のモーツァルトの協奏曲のよう。ラツィックの高い作曲センスにうたれます。 デヤン・ラツィック クロアチアの音楽一家生まれ。ザルツブルク・モーツァルテウムでクラリネット、ピアノ、作曲を学び、モーツァルト作品を集中的に研究した。またハンガリーのバルトーク音楽祭に何度も参加し、イムレ・ローマン、ゾルターン・コチシュ、ペーター・エトヴェシュらから薫陶を受ける。ピアニストとしてさまざまなレーベルで録音を残しており、2009年にECHOクラシック賞 (キリル・ペトレンコ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とのラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番) 、2021年にOPUSクラシック賞 (モーツァルト:ピアノ四重奏曲集) を受賞。作曲活動も高く評価され、現在は初のオペラ作品に取り組んでいる。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:ピアノ協奏曲集 第1集 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488 モーツァルト/ラツィック編:《ロンド・コンチェルタンテ》-アレグレット・グラツィオーソ (ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K.333/315c 第3楽章からの編曲/世界初録音) モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 K.449 アーティスト(演奏・出演) デヤン・ラツィック (ピアノ) ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド (指揮) ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:2022年2月14-17日/ノルウェー、ベルゲン、グリーグホール
LP完全初出・貴重音源! 伝説のコンマスが遺した歴史的名演の数々 シュヴァルベとコルベルクの協奏曲録音! ★Meloclassicレーベルからリリースされた貴重音源を初LP化。LP用にリマスターを施し、アナログのマスターテープを作った上でLP化しております。 ★カラヤンに抜擢され帝王の右腕として数々の名演を彩ったシュヴァルベ。ゴールドベルクの後任としてフルトヴェングラー時代を生き、セルにも物怖じしない信念で自身の音楽を貫いたコルベルク。ベルリン・フィルの伝説的コンサートマスターであるふたりの超貴重な協奏曲録音を初LP化。 ★シュヴァルベの輝かしい音が堪能できる3曲の協奏曲はどれも絶品。シューリヒトの伴奏に乗ったコルベルクの薫り高い音色も魅力的です。 収録情報 曲目・内容 ベルリン・フィル 伝説のコンサートマスター 第2集 シュヴァルベとコルベルク 協奏曲編 ミシェル・シュヴァルベ (ヴァイオリン) [LP1-A] 1. ラロ:スペイン交響曲 Op. 21 [LP1-B] 2. グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 Op. 82 [LP2-A] 3. サン= サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 Op. 61 フーゴー・コルベルク (ヴァイオリン) [LP2-B] 4. シュポア:ヴァイオリン協奏曲第9番「劇唱形式で」 Op. 55 アーティスト(演奏・出演) 1. ルドルフ・ミヘル (指揮) ザールブリュッケン放送交響楽団 2. マリオ・ロッシ (指揮) ケルン放送交響楽団 3. ハンス・シュミット=イッセルシュテット (指揮) ハンブルク北ドイツ放送交響楽団 4. カール・シューリヒト (指揮) シュトゥットガルト放送交響楽団 レコーディング 1. 1964年5月23日ザールブリュッケン/ ハールベルク放送会館・スタジオ録音 2. 1962年2月19日ケルン放送ゼンデザール・スタジオ録音 3. 1965年10月20日ハノーヴァー / 北ドイツ放送ゼンデザール・ライヴ録音 4. 1958年4月11日シュトゥットガルト / ヴィラ・ベルク・スタジオ録音
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番&”第6番”! カシオーリ、ミナージ&アンサンブル・レゾナンツという大注目の顔合わせ! ★ベートーヴェン・イヤー・シーズンにまた注目すべき1枚が誕生しました!カシオーリと、ミナージ率いるアンサンブル・レゾナンツによるベートーヴェンのピアノ協奏曲です!!カシオーリは、ベートーヴェンが書き残した様々なヴァリアントを自身でさらに磨き上げて完成させたヴァージョンによるピアノ協奏曲を、1990年代終わりから2000年代はじめにかけて、BBC交響楽団とロイヤル・アルバート・ホールで演奏しておりました。それから時をかさね、研究者たちによる研究もさらに進み、カシオーリはあらためてベートーヴェンのオリジナル資料を検証、より変化に富み、ヴィルトゥオーゾ的なピアノ・パートの第4番を導き出しました。第1楽章ではベートーヴェンによるカデンツァを採用、終楽章での創意に満ちた装飾もチャーミングです。そして、ベートーヴェン自身にが書いた「ヴァイオリン協奏曲のピアノ版」といえば、”ティンパニが入っていて、多くのヴァイオリン奏者たちが、ベートーヴェン自身が書いたピアノ版のためのカデンツァをもとに演奏する”(ベートーヴェンによる”ヴァイオリン協奏曲”のためのカデンツァは残されていない)ことは大変有名ですが、なかなか実演に接する機会はないといえます。この豪華な顔ぶれの録音は大歓迎といえましょう!カシオーリによる演奏は、実に創意に満ちており、特に「ベートーヴェンが書いた」ピアノ版のカデンツァでは、時に悲愴ソナタか月光ソナタを思わせるような、幻想的かつヴィルトゥオジックな面もあり、ベートーヴェンの気配を色濃く感じるとともに、カシオーリの雄弁にして切れ味鋭い音楽がさえわたっています。もちろんミナージ率いるアンサンブル・レゾナンツのサウンドが実に充実していることはいうまでもありません。ミナージもまた楽譜を徹底的に検証し、弦楽器にベートーヴェンが書き込んだアーティキュレーションを管楽器にも転用することにより、ハッとするような分厚い圧巻のレガート・サウンドがオーケストラからも聴こえてきます。ツェルニーが残したこの協奏曲のメトロノーム記号も参考にしながらテンポを検討するといった検証もまた、演奏の魅力と説得力をさらに確かなものとしています。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58〔ウィーン楽友協会所有、手稿譜 A 82 b, 1808 年〕 ピアノ協奏曲「第6番」 ニ長調 op.61a〔ベートーヴェン自身による、ヴァイオリン協奏曲 op.61 のピアノ編曲版〕 アーティスト(演奏・出演) ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ) アンサンブル・レゾナンツ、リッカルド・ミナージ(指揮) レコーディング 録音:2019年11月
若きベームと若き日の巨匠たち 全盛期シュターツカペレ・ドレスデンの貴重な遺産 ★人気のエディション・シュターツカペレ・ドレスデン・シリーズ第48弾は戦前のベームの協奏曲録音。彼らの交響曲や管弦楽曲は同シリーズで復刻されましたが、協奏曲も興味津々。何より独奏者が魅力的。ギーゼキング、バックハウス、シュナイダーハンら巨匠の若々しい時代の演奏が貴重。同団のトップメンバーだったダーメンやシュトループなどの名演も味わえます。 ★いずれも「カール・ベーム独EMI録音集」に収録されていたものと同音源ですが、同Boxが現在入手困難となっているため大歓迎のリリースと申せましょう。またエディション・シュターツカペレ・ドレスデン・シリーズの楽しみであるフルカラー豪華解説書も今回は92ページ、貴重な写真もふんだんに用いて価値をあげています。 収録情報 曲目・内容 エディション・シュターツカペレ・ドレスデンVol.48 カール・ベーム協奏曲集1938〜1940 Disc1 1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」 2. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」 ヤン・ダーメン (ヴァイオリン) (1)、エドウィン・フィッシャー (ピアノ) (2) Disc2 1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58 2. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61 ヴァルター・ギーゼキング (ピアノ) (1)、マックス・シュトループ (ヴァイオリン) (2) Disc3 1. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77 2. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37 ヴォルフガング・シュナイダーハン (ヴァイオリン) (1)、リュプカ・コレッサ (ピアノ) (2) Disc4 1. モーツァルト:ホルン協奏曲第3番変ホ長調K.447 2. ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83 マックス・ツィモロング (ホルン) (1)、ヴィルヘルム・バックハウス (ピアノ) (2) アーティスト(演奏・出演) カール・ベーム (指揮) シュターツカペレ・ドレスデン レコーディング Disc1 : 1938年6-7月(1)、1939年7-8月(2)、Disc2 : 1939年(1)、1939年7-8月(2)、Disc3 : 1939年、Disc4 : 1940年12月(1)、1939年5-6月(2)/ドレスデン・シュターツオーパー
やはりプレトニョフのピアノは素晴らしい。健在ぶりを示すベートーヴェン ★ピアニスト、プレトニョフの健在ぶりを示す2021年3月最新録音の登場です。近年は指揮者としての活躍が目覚しいですが、1987年の第6回チャイコフスキー国際コンクール優勝者でもあり、もっとピアノ演奏を聴きたいと思われている向きも多いことでしょう。★プレトニョフは 2006 年にガンシュ指揮ロシア・ナショナル管とベートーヴェンのピアノ協奏曲全集をリリースしていますが、その直後にピアニスト引退宣言を行いました。現在は復活しましたが、やはり指揮に比重が高くピアノの新録音は久々と申せましょう。★プレトニョフのピアノはますます自由かつ自然となり、ベートーヴェンならではの堅苦しさや威圧感がまったくなく、チャイコフスキーさえ思わせるきらめきに満ちていて面白さ満点。63歳の円熟芸を堪能できる超貴重な記録と申せましょう。★タカーチ=ナジのサポートも絶妙。カップリングにプレトニョフとも親交のあるシチェドリンがビゼーの「カルメン」を愛妻プリセツカヤのためにバレエ音楽化した ものを新録音しているのも大歓迎です。 収録情報 曲目・内容 Disc1 ベートーヴェン: 1. 「シュテファン王」序曲 Op.117 2. ピアノ協奏曲第 3 番ハ短調 Op.37 Dics2 シチェドリン:カルメン組曲(ビゼーの原曲による) アーティスト(演奏・出演) ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)2. Kawai SK-EX使用 ガーボル・タカーチ=ナジ(指揮) ジュネーヴ室内管弦楽団 レコーディング 録音:2021年3月2日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)(ライヴ)
★シリーズで使用している楽器はアントン・ワルター[1752-1826]製作のレプリカで、2011年ポール・マクナルティ製作によるフォルテピアノを使用しております。マクナルティ製作の楽器を使用して演奏・録音していることについてブラウティハムは「マクナルティは古い楽器を研究して、それを新しく作り出してくれるという点だけでなく、彼の製作したレプリカを演奏していると、演奏解釈の面でもなんか新しいインスピレーションを得ることができる」と語っており、ブラウティハムがイメージする最善の状態の楽器を使用することで、ごく自然な雰囲気を作り出していることがわかります。フォルテピアノの製造過程をシリーズのジャケット写真に用いていることも興味をひきます。 【曲目・内容】 モーツァルト:ピアノ協奏曲集第7集 ピアノ協奏曲第21番ハ長調KV.467(カデンツァ:ブラウティハム) 『どうしてあなたを忘れられようか・・・心配しないで、愛する人よ』 K.505 ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K.449(カデンツァ:モーツァルト) 【アーティスト(演奏・出演)】 ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ) キャロリン・サンプソン(ソプラノ:K.505) ケルン・アカデミー マイケル・アレクサンダー・ウィレンス(指揮) 【レコーディング】 録音:2013年7月:ケルン、ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール
衝撃のデビュー盤が日本語解説付の国内仕様版でもリリース! 感動的な親子共演! 天才ピアニスト、アレクサンドル・カントロフのリストのピアノ協奏曲! ★SACDハイブリッド盤。2021年11月、2022年6月の来日リサイタルも記憶に新しいアレクサンドル・カントロフ。異次元の演奏を披露し多くのピアノ・ファンを虜にしています。当アルバムはBISレーベルからのデビュー盤でリストのピアノ協奏曲を収録しております! ★1997年生まれのアレクサンドルは父親譲りの音楽的才能の持ち主で、16歳のときにはナントでのラ・フォルジュルネでシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演し、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲を披露。抜群のテクニックと情感豊かな演奏で聴衆を熱狂させました。そして、2019年に開催された16回チャイコフスキー国際コンクールでフランス人としてはじめて優勝。本選ではチャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番を演奏し、有名な第1番を上回る高度なテクニックを要する難曲をコンクールの場で見事に披露したことでも話題となりました。 ★共演は名ヴァイオリニストにしてジャン=ジャック・カントロフ指揮、タピオラ・シンフォニエッタ。愛情深い好サポートを得て10代の若き天才ピアニストが自由自在のテクニックを武器に情感溢れる大演奏を披露しております! 収録情報 曲目・内容 リスト: 1. ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124 2. 呪い〜ピアノと管弦楽のための協奏曲 S.121 3. ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S.125 アーティスト(演奏・出演) アレクサンドル・カントロフ (ピアノ/Steinway D) ジャン=ジャック・カントロフ (指揮) タピオラ・シンフォニエッタ レコーディング セッション録音:2014年11月/タピオラ・コンサートホール (フィンランド)
収録情報 曲目・内容 ブランデンブルク協奏曲(全曲)+第5番ニ長調第1楽章初版 アーティスト(演奏・出演) 鈴木雅明(指揮)バッハ・コレギウム・ジャパン レコーディング 録音:2000年5,6月
ヴィヴァルディが当時最高峰の奏者に捧げた ヴァイオリン協奏曲集! ビオンディXエウローパ・ガランテの自由自在な演奏! 日本語帯・解説付き ★ヴィヴァルディ・エディション最新刊は、ファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテによるヴァイオリン協奏曲集!ヴィヴァルディ・エディション全体としては第71巻目となり、シリーズ中のヴァイオリン協奏曲としては11枚目となります。今回の演目は、18世紀初頭の最も有名な演奏家の一人、アンナ・マリアの名を冠したヴァイオリン協奏曲集。ヴィヴァルディが40年間教鞭を執ったピエタ教会出身の神童であり、卓越した演奏家であったアンナ・マリア (1696-1782) は、優れたヴァイオリニストであると同時に、ヴィオラ・ダモーレ、テオルボ、チェンバロ、チェロ、リュート、マンドリンにも長けていました。彼女の名声はヨーロッパ中にとどろいており、ヴィヴァルディが彼女に献呈した作品はRV 286 (聖ロレンツォの祝日のために) やRV 581,582 (聖母被昇天の祝日のために) など、数多くの作品を献呈、ないし彼女のために書いたと考えられています。ここでは1710年から1720年代にかけて作曲された6曲を収録。独奏ヴァイオリン+弦楽 (ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ヴィオローネ) にアーチリュートとチェンバロという編成で、時に茶目っ気たっぷりに、時に重厚な雰囲気でと、自由自在に表情や雰囲気を変えて演奏しています。協奏曲RV179aのラルゴでは、アンナ・マリア自身による豊かな装飾が施されたヴァージョンも収録しています。ヴィヴァルディを熟知しているビオンディと、エウローパ・ガランテが、真骨頂を発揮しています。 収録情報 曲目・内容 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集XI ~アンナ・マリアに捧ぐ~ ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 229、変ロ長調 RV 363 (Il corneto da posta/ポストホルン) 、ニ長調 RV 207、変ホ長調 RV 260、ハ長調 RV 179a、変ホ長調 RV 261、ラルゴ (RV 179aより〜オリジナルの装飾音で演奏) アーティスト(演奏・出演) ファビオ・ビオンディ (ヴァイオリン、指揮) エウローパ・ガランテ レコーディング 録音:2020年10月9-13日、イタリア
グンネルス・ライブラリー所蔵の特別コレクションを トロンハイム交響楽団の「バロック・アンサンブル」が演奏 歴史的遺産のある街トロンハイムを感じる1枚 ★トロンハイムは、聖オラヴ・トリュグヴァソンによって町の基礎づくりが行われた997年以後、大きく発展し、ノルウェーの政治、宗教、文化の中心地として栄えました。18世紀、大北方戦争 (1700-1721) が終わると、商人たちが木材、干し魚、トロンデラーグ鉱山の銅などの輸出を再開。トロンハイムは大きな経済発展を経験しました。贅沢な社会環境は、さらなる生活の豊かさを求め、ヨーロッパ大陸から最新のファッション、文学と音楽がもたらされました。 このアルバムでは、トロンハイムの「グンネルス・ライブラリー (Gunnerusbibioteket) 」の所蔵する特別コレクションに収められた作品が4曲、トロンハイム交響楽団の「バロック・アンサンブル」によって演奏されます。このコレクションは、プロイセンのメーメル (現、リトアニア、クライペダ) からトロンハイムに移り、この都市の文化と生活に欠かせない人材として活躍したヨハン・ダニエル・ベッリーン Johan daniel Berlin (1714-1787) と彼のサークルの所有だったとされ、デンマーク=ノルウェーの音楽がヨーロッパ大陸の器楽作品の豊かな土壌の上に育ったことを知る貴重な手がかりと考えられています。 《チェンバロ、ヴァイオリンとチェロのためのソナタ》を作曲したヨハン・ヘンリク (ハインリヒ) ・ベッリーン Johan Henrich (Heinrich) Berlinは、ヨハン・ダニエルの三人の子のひとり。トロンハイムで生まれ、父から音楽を教わりながら、父の所蔵する膨大な音楽理論書、手稿譜、楽器コレクションを自由に使い、自身の音楽を深めていきました。オルガニストとして活躍、トロンハイム音楽協会 (Det Trondhjemske Musikalske Selskap) の創設にも加わりました。バロック期のノルウェーを代表する作曲家とみなされ、『ベッリーン父子の音楽』 (Simax PSC 1331) などに作品が収録されています。 ヨーゼフ・メック Joseph Meckは、ラインラント=パラティナーテのクネーリンゲン生まれ。ドイツで初めてヴィヴァルディをモデルにしたヴァイオリン協奏曲を書いたひとりとされ、『XII Concerti a Cinque Stromenti (5つの楽器による12の協奏曲) Op.1』が、1720年ないし1721年にアムステルダムで出版されました。《ヴァイオリン協奏曲 ト長調》は、この協奏曲集の第9曲。ライブラリーの整理番号「XM 141」の作品です。 作者不詳の《ヴァイオリン協奏曲 ハ短調》は、タイトル・ページに書かれた「Del Sigr.Opfermand (オプフェルマンド氏) 」の作と推測されるものの、この人物に関する詳細は不明とされています。ヴィヴァルディの《かっこう》の協奏曲は、彼の当時もっとも演奏された協奏曲のひとつとされる作品です。 アルバムの録音セッションは、2021年6月にトロンハイムのラーデモーエン教会で行われました。プロデューサーのモッテン・リンドベルグ Morten Lindbergが、「素晴らしい響き」という、カントゥスの『ユグドラシル』の録音された教会です。 [Pure Audio Blu-rayディスクとSACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu-rayディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-rayディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu-rayプレーヤーもしくはBlu-ray対応のPCをお使いください] 収録情報 曲目・内容 トロンハイムの協奏曲 / トロンハイム交響楽団バロック・アンサンブル ヨーゼフ・メック (1690?1758) :ヴァイオリン協奏曲 ト長調 Op.1 no.9 (XM 141) 作者不詳 (オプフェルマンド氏) :ヴァイオリン協奏曲 ハ短調 (XM 49) ヨハン・ヘンリク (ハインリヒ) ・ベッリーン (1741?1807) :チェンバロ、ヴァイオリンとチェロのためのソナタ (Sonata a Cembalo, violino e Violoncello) (XM 3) アントニオ・ヴィヴァルディ (1678?1741) :ヴァイオリン協奏曲 イ長調 RV 335《かっこう (Il Cucu) 》 (XM 140) アーティスト(演奏・出演) トロンハイム交響楽団バロック・アンサンブル シーグル・イムセン (ソロ・ヴァイオリン) レナータ・クバラ (ヴァイオリン) セシリア・ヴォールベルグ (ヴァイオリン) ヴェローナ・ラップ (ヴィオラ) トールライフ・ホルム (チェロ) フレードリク・ブリーケング (ヴィオローネ) トマス・C・ボイセン (リュート、テオルボ) グンヒル・トンデル (チェンバロ、オルガン) クリスティーナ・コブ (フォルテピアノ) レコーディング 録音:2021年6月 ラーデモーエン教会 (トロンハイム、ノルウェー) 制作・バランスエンジニア・編集・ミクシング・マスタリング:モッテン・リンドベルグ [DXD (24bit/352.8kHz) 録音]
「ベルリン・フィル・レコーディングス」 ラフマニノフ生誕150周年記念アルバム第1弾 2022年ヴァルトビューネで共演した ペトレンコとゲルシュタインによるピアノ協奏曲第2番 そしてフィルハーモニー大ホールで特別に録音したゲルシュタインのソロを収録! 日本語帯・解説付き ★ラフマニノフ生誕150周年を記念して「ベルリン・フィル・レコーディングス」から特別なアルバムがリリースされます。第1弾はピアニスト、キリル・ゲルシュタインをフィーチャーした内容。これまでにもフランク・ペーター・ツィンマーマンなどソリストに焦点を当てたディスクがリリースされていますが、今回はゲルシュタインの独奏を含む構成となっています。 まずは、ベルリン・フィルが毎年シーズンの最後に野外で行うヴァルトビューネ・コンサートの2022年ライヴ録音。急病のダニール・トリフォノフに代わってキリル・ゲルシュタインが登場。2016年のベルリン・フィル・デビューと同じ演目ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏しました。ゲルシュタインは出演が決まった際に、指揮者キリル・ペトレンコと2時間半のミーティングを行ったといいます。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のような有名な楽曲では、普通はそれほど打合せをすることはないそうですが、今回ペトレンコとゲルシュタインは互いの音楽観について徹底的に話し合ったそう。ゲルシュタインは、ペトレンコのどんなときも作品に敬意を払い、真摯に音楽作品と向き合い、再考する姿勢に感銘を受けたといいます。2022年のヴァルトビューネはオール・ロシアプログラムで組まれており、シーズンを鮮やかに締めくくるコンサートでもありながら、ペトレンコの世界情勢に対するメッセージ性も含んだ内容と言えるでしょう。そして本番は、冒頭の鐘の音を模したピアノの和音。言わずと知れた10度の音程は、ゲルシュタインの大きな手で難なく弾きこなし、第2楽章の夢見るような美しい旋律、繊細なカデンツァ、第3楽章ではピアノの華麗な走句を展開しながら、ドラマティックなクライマックスへと突き進んでいきます。心の奥底まで響くラフマニノフの美しさ溢れる演奏となっています。 ゲルシュタインはこのアルバムに収録するソロ作品を考える際に、ピアノ協奏曲第2番という中期の傑作を核としながらも、初期から後期の作品を網羅した生誕150周年にふさわしい内容となるように選曲したといいます。まず、ポスト・チャイコフスキーを思わせる初期の傑作、幻想的小品集から「メロディ」。そして非常に親交の深かった20世紀前半を代表するヴァイオリニスト、フリッツ・クライスラーに関わる2曲を収録。クライスラーの名作『愛の悲しみ』のラフマニノフによるピアノ編曲版と、クライスラーに献呈した「コレッリの主題による変奏曲」です。最後は歌曲「6つの歌」より第3曲「夜の静けさに」をゲルシュタインによるピアノ編曲で収録しています。これらのソロ作品は、ベルリンのフィルハーモニー大ホールで特別に録音され、消え入るようなピアニッシモに至るまで美しく音を捉えています。 カバー写真 : トーマス・シュトゥルート キリル・ゲルシュタイン 1979年ロシアのヴォロネジ生まれ。両親が聴いていたレコードの影響でジャズを独学で学ぶ。ディジー・ガレスピーやオスカー・ピーターソンに大きな影響を受ける。選ばれし子供 (「ギフト」) が入学できる音楽学校で教育を受け、14歳で渡米し、史上最年少でバークリー音楽大学の学生となる。はじめはジャズ、その後16歳からクラシックに集中するようになる。ニューヨークのマンハッタン音楽院でソロモン・ミコフスキーに師事、その後ドミトリー・バシキーロフ (マドリッド) とフェレンツ・ラードシュ (ブダペスト) らに師事。 2001年、エイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラントを受賞。同年第10回アルトゥール・ルービンシュタイン・コンクール優勝。2002年、第6回ギルモア・ヤング・アーティスト・アワードを受賞。その賞金をもとに、ティモ・アンドレス、チック・コリア、アレクサンダー・ゲール、オリヴァー・ナッセン、ブラッド・メルドーらに新曲の委嘱もしている。 また、音楽家にとって教育に携わることは不可欠と考え、2007年から2017年の間、シュトゥットガルト音楽大学でピアノ・クラスを指導した。2018年10月には、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でピアノの教授に就任。さらに、クロンベルク・アカデミーの新設の「サー・アンドラーシュ・シフ・パフォーマンス・プログラム・フォー・ヤング・アーティスツ」でも後進の指導にあたっている。 収録情報 曲目・内容 ラフマニノフ150 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) ・ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18* ・幻想的ピアノ小品集Op.3 より 第3曲メロディ ・愛の悲しみ (クライスラー/ラフマニノフ編) ・コレッリの主題による変奏曲 ニ短調 Op.42 ・6つの歌 Op.4 より第3曲 夜の静けさ (ゲルシュタイン編) アーティスト(演奏・出演) キリル・ゲルシュタイン (ピアノ) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団&キリル・ペトレンコ (指揮) * レコーディング 2022年6月25日、ヴァルトビューネ、ベルリン (協奏曲) 2023年2月6日、フィルハーモニー、ベルリン (独奏曲)
ベルリン・フィルとF.P.ツィンマーマン 長年の友情と芸術的な関係が生んだ 絶品ヴァイオリン協奏曲集 ★ベルリン・フィル・レコーディングスからソリストに焦点を当てたディスクがリリースされます。常に世界的指揮者たちとの演奏で注目されるベルリン・フィルですが、一流のソリストたちとの共演も見逃すことはできません。今回登場するのは36年間にわたって実りある関係を築き上げてきたヴァイオリニストのフランク・ペーター・ツィンマーマン。★1985年にヴァルトビューネでの初共演以来、ツィンマーマンとベルリン・フィルは密接な関係にあります。彼の演奏は世代を超えて受け継がれており、近年のオーケストラ界を形成する指揮者の中で、この優れたヴァイオリニストと共同作業をしていない人はほとんどいないといえるほどです。★まず、ツィンマーマン自ら「ヴァイオリン協奏曲のエベレスト」と呼ぶベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。この作品をベルリン・フィルと30年ぶりに共演し、完璧無比な演奏を聴かせています。ダニエル・ハーディングは、ソリストとオケの緊密な連携をとり、作品に寄り添った指揮ぶりをもせています。★続いては、1936年に初演されたベルクのヴァイオリン協奏曲。ベルクは、若くして亡くなったマノン・グロピウスへのレクイエムとして《ある天使の思い出に》という献辞が付けられたヴァイオリン協奏曲を作曲しました。ツィンマーマンの解釈はこの十二音技法の作品の深いロマンティックな側面を明らかにしたもので、彼はキリル・ペトレンコと共演した時間を忘れがたい「素晴らしい瞬間」と振り返っています。★最後に、バルトークの2つのヴァイオリン協奏曲。ツィンマーマンは、ディテールやニュアンスが非常に豊かなバルトークの音楽に、最大の敬意をもって取り組んでいます。彼がこの2つの作品に取り組み始めたのは、芸術家としてのキャリアの中でも比較的遅い時期でしたが、即座に彼を魅了しました。ツィンマーマンは、2016年にこの2つのヴァイオリン協奏曲を、20年以上の親交があるベルリン・フィルとアラン・ギルバートとの共演で録音しました。歓喜に満ちた第1番は、若きヴァイオリニスト、シュテフィ・ゲイエルへの愛に捧げられており、第2番は官能的な旋律と独創的な形式で魅了します。ツィンマーマンは、後者を「もっとも偉大なヴァイオリン協奏曲の3曲中の1つに数えられる」と称賛しています。★2枚のCDとBlu-rayに収録された音源に加え、高品質なハードカバー装丁の当エディションには、多数の写真を掲載した充実したブックレットが付いています。カバー・アートは、ドイツの現代アーティスト、ヨリンデ・フォークトの作品です。 収録情報 曲目・内容 [CD1]・ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品 61 (38’11)(カデンツァ:フリッツ・クライスラー)収録:2019年12月21日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)/ダニエル・ハーディング(指揮)・アルバン・ベルク(1885-1935):ヴァイオリン協奏曲《ある天使の思い出に》 (25’52)収録:2020年9月19日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)/キリル・ペトレンコ(指揮)[CD2]・ベラ・バルトーク(1881-1945):ヴァイオリン協奏曲第1番 Sz 36 (20’12)収録:2016年11月29日、ベルリン、フィルハーモニー(録音用無観客収録)・ベラ・バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz 112 (34’21)収録:2016年12月4日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)/アラン・ギルバート(指揮)[Blu-ray]Video・上記全曲のコンサート映像(すべてHD映像)・インタビュー映像〜F.P.ツィンマーマンとベルリン・フィル(45分)画面:Full HD 1080/60i − 16:9 音声:2.0 PCMステレオ/5.1DTS-HD MA リージョン:ABC(worldwide)総収録時間:135分 字幕:独、英、日本語 Audio:2.0PCM Stereo 24 bit/48kHz 5.1DTS-HD MA 24 bit/48kHz[ダウンロード・コード] この商品には、上記全曲のハイレゾ音源(24bit/192kHz)をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されています。[デジタル・コンサートホール] ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。カバー・アート:ヨリンデ・フォークト、2019「Immersive Integral. Turn Study」 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン) [CD1]ダニエル・ハーディング(指揮) キリル・ペトレンコ(指揮)[CD2]アラン・ギルバート(指揮)
ポーランドのフルートの名手、クシシュトフ・カチカが ライネッケとペンデレツキの協奏曲を録音! ★独ヘンスラー・レーベルから積極的なリリースが続いているポーランド出身のフルーティスト、クシシュトフ・カチカ。当アルバムではライネッケとペンデレツキの協奏曲を収録しました。★ポーランドを代表する作曲家の一人ペンデレツキ(1933-2020)。フルート協奏曲は当時第一線から退いていたジャン=ピエール・ランパル(1922-2000)に捧げた作品。初演は1993年、創立50周年を迎えたローザンヌ室内管弦楽団と作曲者自身による指揮で行われました。この作品は95年に改訂され、翌96年にはクラリネット協奏曲にも編曲されています。★カチカは2009年から2012年まで広州交響楽団の首席フルート奏者を務めたのち、現在はソリストとして活動の幅を広げており、これまでにラン・ラン、ヨーヨ・マ、五嶋みどり、サラ・チャンといった世界的アーティストとの共演を果たしております。ヘンスラー・レーベルからメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(フルート版)(HC-21034)、J.S.バッハのヴァイオリンとフルートのための協奏曲集(HC-21020)、母国ポーランドの作曲家「ヴォシの作品集」(HC-20001)、「ルーマニアのフルート音楽」(HC-21060)など、積極的なリリースが続いております。 収録情報 曲目・内容 1. ライネッケ:フルート協奏曲ニ長調Op.2832. ペンデレツキ:フルートと室内オーケストラのための協奏曲 アーティスト(演奏・出演) クシシュトフ・カチカ(フルート)ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団フェリペ・トリスタン(指揮) レコーディング セッション録音:(1)2022年6月21&22日、(2)2022年6月30日〜7月1日/オストラバ(チェコ)
ベイエ&リ・インコーニティ クラリネットも登場の注目のヴィヴァルディ作品集 愉悦の極みの「逆さまの世界」! ★フランス古楽界の新時代の担い手、ベイエ率いるリ・インコーニティ (名もなき者たち、の意。2006年結成) 。待望の新譜は、ヴィヴァルディによる、もはや「交響曲」ともいえるようなスケールの協奏曲集。ベイエの奏でるヴァイオリンの明るく輝く音色は、生まれ故郷でもある南仏の太陽を思わせるよう。そして奏でる音符やパッセージが微笑んでいるかのよう。そしてクラリネットのユニゾン、リコーダーのトリル、官能的なオーボエの二重奏、燃え上がるようなホルンの響きが加わって、交響曲のようなサウンドながら、親密かつ軽やかなアンサンブルは必聴です。 ★ティンパニも登場する「聖ロレンツォの祝日のために」 RV 556は、1720年代中頃に作曲されたと考えられますが、クラリネットが使用されているのも注目ポイントです。クラリネットは、ヴィヴァルディ当時はまだ新しい楽器でした (18世紀初めに登場) が、ヴィヴァルディは、ヴェネツィアにこの楽器が存在していたことに敬意を表してこれを作曲したと思われます (のちに、クラリネットを含まないヴァージョンも作曲している) 。 ★アルバムのタイトルにもなっている「プロテウス、あるいは逆さまの世界」と題されたRV 544は、ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲に、フルート、オーボエ、チェンバロという編成の作品。入れ替えて演奏可能なヴァイオリンとチェロ双方のソロ・パートに相当な技術が要求される作品です。さらに、他の楽器も、ソロ楽器と同じ旋律をオクターブのユニゾンで演奏するという、ソリストだけでなくメンバーの腕も要求される作品。そこにヴィオラがドローンのように長い音符を奏で、なんともいえない厚みのあるサウンドが生まれる歯ごたえのある作品。ベイエ率いるリ・インコーニティの面々は、パッセージのひとつひとつを愉悦に満ちた表情で奏でています。 収録情報 曲目・内容 ・協奏曲 ニ長調 RV 562「聖ロレンツォの祝日のために」 ・フルート協奏曲 ホ短調 RV 432 ・協奏曲 ハ長調 RV 556「聖ロレンツォの祝日のために」 (1720年半ば) ・協奏曲 ヘ長調 RV 571 ・ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ト短調 RV 576 ・ヴァイオリン協奏曲 イ長調 RV 344 ・2つのオーボエのための協奏曲 イ短調 RV 536 ・協奏曲 ヘ長調「プロテウス、あるいは逆さまの世界」RV 572 (1723-24) アーティスト(演奏・出演) アマンディーヌ・ベイエ (Vn&指) ≪リ・インコーニティ≫ トラヴェルソ&リコーダー:エレオノーラ・ビシェビチ、マニュエル・グラナティエロ (ソロ:RV432) オーボエ:ネヴェン・ルサージュ (ソロ:RV 576) 、ガブリエル・ピドゥ クラリネット:ロベルタ・クリスティ、ルノー・ギィ=ルソー ファゴット:アレハンドロ・ペレス=マラン ホルン:テオ・スカネク、シリル・ヴィトコク ヴァイオリン:川久保洋子、フラヴィオ・ロスコ、ヴァディム・マカレンコ、アルバ・ロカ、カティア・ヴィエル、エレナ・ズマノヴァ ヴィオラ:マルタ・マラモ、リカルド・ジル・サンチェス チェロ:レベカ・フェリ、カルラ・ロヴィロサ ヴィオローネ:バルドメロ・バルシエラ テオルボ&バロックギター:フランチェスコ・ロマノ チェンバロ&オルガン:アンナ・フォンタナ ティンパニ:クレマン・ロスコ レコーディング 録音:2021年4月、スペイン
コントラバスの新たな魅力を発揮! ヴィヴァルディとボッテジーニの作品を コントラバスと室内オーケストラの演奏で堪能! ★SACDハイブリッド盤。名コントラバス奏者、リック・ストーティンがイタリアの作曲家ヴィヴァルディとボッテジーニに焦点を当てたアルバムをリリース! ★「コントラバスのパガニーニ」の異名をとったジョヴァンニ・ボッテジーニ (1821-1889) 。ストーティンは常々ヴィヴァルディとボッテジーニが同時代に生まれていれば、技巧的で魅力的なコントラバス協奏曲を沢山書いていただろうと確信しており、このアルバムのコンセプトが生まれました。 ★共演はカメラータRCOとブラム・ファン・サムベークらオランダの名手が揃いました。ストーティンの演奏は何といってもその美しさが魅力。これまでもコントラバス=通奏低音というイメージを一新してきた彼でしかできない唯一無二の世界が広がります。アンサンブルに長けた名人たちの演奏でお楽しみください。 リック・ストーティン (コントラバス) アムステルダム音楽院とフライブルクの大学で学び、2013年のオランダ音楽賞を受賞。スウェーデン放送交響楽団、アムステルダム・シンフォニエッタ、ハーグ・レジデンティ管弦楽団などにソリストとして客演。現在、スウェーデン放送交響楽団の首席コントラバス奏者をつとめる傍らデュッセルドルフ・ロベルトシューマン音楽大学の教授として教鞭をとっている。 収録情報 曲目・内容 「ドッピオ・エスプレシーヴォ」 1. ヴィヴァルディ:協奏曲 ト短調 RV 531〜チェロ、コントラバス、弦楽と通奏低音のための (コントラバス・パート編曲:マレイン・ファン・プローイエン) 2. ボッテジーニ:ラ・セレナータ?ロッシーニのファンタジアよりカンツォネッタ (弦楽アンサンブル編曲:ボグスワフ・フルトク) 3. ボッテジーニ:パッショーネ・アモローサ (弦楽アンサンブル編曲:ボグスワフ・フルトク) 4. ヴィヴァルディ:アリア 「喜びと共に会わん」〜歌劇『ジュスティーノ』RV 717より (コントラバス、弦楽と通奏低音のための) (編曲:マレイン・ファン・プローイエン) 5. エルンスト (ボッテジーニ編) :エレジー (弦楽アンサンブル編曲:マレイン・ファン・プローイエン) 6. ヴィヴァルディ:協奏曲 ホ短調 RV 409〜チェロ、コントラバス、弦楽と通奏低音のための (コントラバス・パート編曲:マレイン・ファン・プローイエン) アーティスト(演奏・出演) リック・ストーティン (コントラバス) (1) ヨハンネス・ロスタモ (チェロ) (2,3) オリフィエル・テエリー (第2コントラバス) (6) ブラム・ファン・サムベーク (ファゴット) カメラータRCO 【シャーン・オーメン (第1ヴァイオリン) 、クーン・スタペルト (第2ヴァイオリン) 、エーディット・ファン・モエルガステル (ヴィオラ) 、フレット・エデーレン (チェロ) 、フェリックス・ラシュマル (コントラバス) 】 クリスティアーン・エデーレン (チェンバロ) ゼーレン・ロイポルト (テオルボ) レコーディング セッション録音:2021年10月/ジンゲル教会、アムステルダム (オランダ)
日本語帯・解説付き 美しく飛翔する鍵盤楽器の活躍ぶりと 親密なアンサンブルが織りなす色彩感 愉悦が耳をくすぐる絶品コンチェルト集 ★後期バロックから古典派への転換期に生きたミシェル・コレット。非常な多作家であるがゆえに、凡庸な曲を大量生産したという一時期のヴィヴァルディにも似た不当な評価を受けることもあります。しかしその音楽の愉しみは他に代え難いユニークなもの。ぜひ真摯に聴いておきたい作曲家です。 ★モーツァルトが生まれた1756年に出版されたコレットのOp.26は、チェンバロまたはオルガンで演奏するソロ・パートを伴う、輝かしく愉悦に富んだ協奏曲集です。全6曲イタリア・バロック流に急 - 緩 - 急の3楽章構成で書かれ、トゥッティとソロの鮮やかな対比を推進力として進んでいきますが、しばしば鍵盤のソロにヴァイオリンやフルートが絡んできたりと、親密で室内楽的な造りも見られるのが特徴。 ★コレットはパリのイエズス会でオルガニストとして活躍する鍵盤楽器の名手であったため、鍵盤書法はたいへん充実。大活躍する鍵盤を聴く愉しみにあふれています。趣味の良いフランス音楽の精彩をまとった作風もじつに魅力的。重厚感のあるバッハの協奏曲などとは一線を画した軽やかな味わいの鍵盤協奏曲で、音楽が美しく飛翔します。 ★このディスクでは第1・2・6番でチェンバロ、第3・4・5番でオルガンをソロ楽器に選択。コレット受容に一石を投じる素晴らしく鮮やかな演奏内容です。 ヴィタール・ジュリアン・フレイ (チェンバロ) 1979年ジュネーブ生まれ。8歳でチェンバロを始める。フライブルク音楽大学、ミュンヘン音楽大学でロバート・ヒルとクリスティーネ・ショルンスハイムに師事。ドイツ・ハルモニア・ムンディからソロ・アルバムを発表しており、ドイツ・グラモフォンのアルブレヒト・マイヤーのアルバムにも参加している。 ハンフリード・ルケ (オルガン) 1964年生まれのドイツのオルガニスト。フライブルク音楽大学、ザルツブルク・モーツァルテウム、ジュネーブ音楽院で学んだ。1997年にグラーツ音楽舞台芸術大学の教授に就任し、2000年にはザルツブルク・モーツァルテウムのオルガン科教授に任命された。 収録情報 曲目・内容 ミシェル・コレット (1707-1795) :チェンバロまたはオルガンのオブリガートつき協奏曲集 Op.26 (1756) 第1番 ト長調 * 第2番 イ長調 * 第3番 ニ長調 ** 第4番 ハ長調 ** 第5番 ヘ長調 ** 第6番 ニ短調 * アーティスト(演奏・出演) ヴィタール・ジュリアン・フレイ (チェンバロ) * ハンフリード・ルケ (オルガン) ** オルケストル・ル・フェニックス レコーディング 録音:2021年7月1-4日/スイス、ツェルネッツ、聖マウリティウス教会
大好評のラフマニノフに次ぐ第2弾はブラームス 舘野泉・渡邉暁雄幻の共演 舘野 泉デビュー20周年記念 1980年5月24日コンサート・ライヴ ●今日左手のピアニストとして活躍する舘野泉が1980年の若き日、デビュー20周年を記念して行なったコンサート幻のライヴ。大反響のラフマニノフに次いでの第2 弾は大曲ブラームスのピアノ協奏曲第1番。 ●オーケストラが渡邉暁雄指揮日本フィルというのも非常な魅力。渡邉氏のブラームスのピアノ協奏曲第1番はここでしか聴くことができませんが、緊張感にあふれた大きな音楽作りがさすが巨匠。また「魔笛」序曲も氏ならではの人間的温かみに満ちた滋演。 ●舘野の演奏も雄大かつ緊張感あふれ、難技巧の要求されるこの協奏曲を余裕で征服しています。表現もナイーヴで清潔感に満ちています。渡邉暁雄のサポートともども、二大巨匠によるこれほどの充実の名演が埋もれてきたのは驚きの限り。 ●もともとレコード発売を前提としていたため、録音も本格的。会場にいるかのようなリアルなサウンドを再現しています。 ●加えて、アンコールとして弾かれたシベリウスの小品も絶品。若き舘野の至芸を味わえます。 収録情報 曲目・内容 1. モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲 K.6202. ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 作品153. シベリウス:即興曲 作品5の5 アーティスト(演奏・出演) 舘野泉(ピアノ) 渡邉暁雄(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団 レコーディング 録音:1980年5月24日/東京文化会館(ライヴ)
待ちに待ったクレーメルによるヴァインベルクのヴァイオリン協奏曲、最高の共演で登場! ★ヴァインベルク作品の開拓と普及に情熱を注ぐギドン・クレーメルの真打ち、ヴァイオリン協奏曲のディスクが登場します。2017年9月の読売日本交響楽団との日本初演を含め、各国のオーケストラと数多く演奏してきましたが、ダニエレ・ガッティ指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と2020年2月に行ったコンサートのライヴが商品化されました。2019年12月に生誕100周年を迎えたヴァインベルクを祝うゲヴァントハウスのシリーズの一環として行なわれたコンサートで、クレーメルにとっても特別なものでした。★アルバムに収録された2篇はともに1959年作曲で、レオニード・コーガンが(ソナタは妻エリザヴェータと)初演しています。ヴァイオリン協奏曲はハープやチェレスタを含む大編成ですが、オーケストラとの掛け合いは少なく、終始技巧的なパッセージを弾き続ける大作。73歳のクレーメルは、かつてのような鋭さよりもじっくりと伝えていくような語り口で進め、浄化されたpppの終止は神々しいほどです。この思い入れの強さは情念のようで、聴く者の心を掴みます。★2つのヴァイオリンのためのソナタは、ヴァインベルク自身の楽器であるピアノの助けを借りず、容赦ないスタミナを要求される難曲。ヴァイオリン協奏曲と似た雰囲気を持ち、アクの強さとユダヤ的風味はとても魅力的です。★共演のマダラ・ペーテルソネはクレーメルと同郷のラトビア出身。2013年よりクレメラータ・バルティカに加わり、現在コンサートミストレスを務めるクレーメルの信任厚い若手です。 収録情報 曲目・内容 ヴァインベルク:1. ヴァイオリン協奏曲Op.672. 2つのヴァイオリンのためのソナタOp.69 アーティスト(演奏・出演) ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)ダニエレ・ガッティ(指揮)ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団マダラ・ペーテルソネ(ヴァイオリン)2. レコーディング 録音:[track-1] 2020年2月/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス[track-2] 2019年12月/パリャシアス・ドヴァラス(リトアニア)(ともにライヴ)
ベザイデンホウトが指揮者初登場! ゴルツとのスリリングなモーツァルトのヴァイオリン協奏曲! ★フライブルク・バロックオーケストラがゴルツの独奏でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲に挑戦しました。なんと名フォルテピアノ奏者クリスティアン・ベザイデンホウトも通奏低音のみならず指揮にまで挑戦。そこではモーツァルト時代の慣習に従い即興を見せているのも興味津々で、贅沢の極みの通奏低音となっています。 ★ゴルツは1720年カルト・アントニオ・テストーレ製作のバロック・ヴァイオリンを使用。驚くべきパワーと生気に富む演奏で、初めて聴くかのように新鮮な魅力に満ちています。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 1. ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216 2. ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218 3. ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」 アーティスト(演奏・出演) ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ (ヴァイオリン) クリスティアン・ベザイデンホウト (指揮、フォルテピアノ) フライブルク・バロック・オーケストラ レコーディング 録音:2021年8月20-24日フライブルク・アンサンブルハウス
F.P.ツィンマーマンがフルシャ率いるバンベルク響と ストラヴィンスキー、マルティヌー、バルトークを録音! ★SACDハイブリッド盤。1965年ドイツ、デュイスブルク生まれの正統派ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマン。BISレーベルより積極的な録音が続いておりますが、当アルバムではヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団との共演でストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲、バルトークの2つの狂詩曲、マルティヌーの協奏的組曲を収録しました。これらの作品を書いたときにはそれぞれ国際的な地位を確立していたこの3人の作曲家は、政治的混乱と文化的変遷期においても東欧のアイデンティティを捨てずに西側で活躍。ストラヴィンスキーは協奏曲で近代的なヴァイオリン技法の可能性を試し、マルティヌーは協奏組曲で祖国ボヘミアの響きとフランスの新古典主義の色彩を融合させ、バルトークは狂詩曲でハンガリーとルーマニアの民族音楽を取り入れました。 ★現代のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストの必須レパートリーとなったストラヴィンスキーの協奏曲。ツィンマーマンは1990年にジャンルイジ・ジェルメッティ指揮、シュトゥットガルト放送交響楽団と収録して以来、30年の時を経ての再録です。この作品のヴァイオリン・パートは献呈されたサミュエル・ドゥシュキン (1891-1976) 協力のもと作曲されました。超絶技巧を要し、ストラヴィンスキー独特の変拍子や、あっと驚く奏法など、ヴァイオリンの甘美さとは真逆の世界を展開。終楽章「カプリッチョ」では連続スピッカート、フラジョレット、ピツィカートなど様々な奏法で奏でられます。ツィンマーマンの現在の充実ぶりがあらわれた、同楽曲の新名盤登場です! ★演奏の素晴らしさはもちろんのこと、楽器にも注目。ヴァイオリンはツィンマーマンの愛器1711年製のストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」。この楽器はかつてクライスラーが所有していた銘器でまるでビロードのような音色です。ツィンマーマンが長年ともにしてきた愛器で奏でる演奏をご堪能ください。 収録情報 曲目・内容 1. ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 (1931) 2. バルトーク:狂詩曲第1番 BB 94b (1928 rev.1929) 3. バルトーク:狂詩曲第2番 BB 96b (1928 rev. 1935) 4. マルティヌー:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 H 276a (第2稿版) 5. マルティヌー:瞑想曲〜ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 H 276 (初稿版) より第2楽章 アーティスト(演奏・出演) フランク・ペーター・ツィンマーマン (ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」 (1711年製) ) バンベルク交響楽団 ヤクブ・フルシャ (指揮) レコーディング 録音:(4) 2021年6月30日〜7月1日、(2,3,5) 2021年12月20〜22日、(1) 2022年9月28&29日/コンツェルトハレ・バンベルク (ヨーゼフ・カイルベルト・ザール)
18世紀の多彩なソロ協奏曲を集めた 「ヴィルトゥオーゾの芸術」第2弾 ★ドイツのルール地方の西部に位置するヴェストファーレンで活動する古楽アンサンブル、カテルヴァ・ムジカ。同団は、1998年にエルケ・ファブリ、ヴォルフガング・ファブリ夫妻によって設立。オリジナル楽器による演奏で、歴史的な音楽をただ蘇らせるだけではなく、現代的なアプローチを取り込んだ生き生きとした演奏で定評があります。18世紀のソロ協奏曲を集めた「ヴィルトゥオーゾの芸術」第2弾 は、14歳のモーツァルトがロンドンを訪れた際に、J.C.バッハのソナタをピアノ協奏曲に編曲した作品からはじまります。ピアノ・パートはそのままに、若き天才の驚くべき才能でロココの宝石のような魅力的な作品に仕上げています。モルターの「ソナタ・グロッサ」は、トランペット、ティンパニ、オーボエ、弦楽器と様々な楽器を使用した祝祭感溢れる作品。イラーネクの非常に技巧的な「ヴァイオリン協奏曲」や美しいハーモニーが印象的なザイフェルトの「オーボエ協奏曲」。そしてドイツで活躍しているリュート奏者佐々木勇一がソリストとして参加するヨハン・ジギスムント・ヴァイスの協奏曲。兄シルヴィウス・レオポルトの陰に隠れて忘れられていますが、このヨハン・ジギスムントのリュート協奏曲は、マンハイム楽派に先立つ音楽を聴くことができます。またヨゼフ・ヘフナーの、19世紀前半には画期的だったキートランペットをソロ楽器とした序奏とポロネーズなど多彩なプログラムが収録されています。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:3つのピアノ協奏曲〜第3番変ホ長調KV107(J.C.バッハのソナタ編曲)マルティン・ザイフェルト(1681-1745):オーボエ協奏曲ハ短調ヨハン・ジギスムント・ヴァイス(1690-1737):リュートと弦楽のための協奏曲ト短調フランティシェク・イラーネク(1698-1778):ヴァイオリン協奏曲イ長調ヨハン・メルヒオール・モルター(1696-1765):ソナタ・グロッサ(3トランペット、2オーボエ、ティンパニ、弦楽、通奏低音)ヨゼフ・ヘフナー(19世紀前半):キートランペットのための序奏とポロネーズ アーティスト(演奏・出演) ソリスト;アダ・タニール(チェンバロ)ハンス・ハインリヒ・クリーゲル(オーボエ)佐々木勇一(リュート)エルケ・ファブリ(ヴァイオリン)ペドロ・H・デ・ソウザ・ローサ(キートランペット)カテルヴァ・ムジカ レコーディング 録音:2022年6月2日、9月2,4日、10月27-29日、、マリエンミュンスター修道院コンツェルト
ケンプとミルシテイン、2日違いで残された貴重な記録 モントルー音楽祭の熱気あふれる名演が復活 ★しばらく入手困難が続いていた 1956年のモントルー音楽祭のライヴ音源をALTUSが復刻。この年は豪華にも2日違いでケンプとミルシテインが登場し、協奏曲を披露していました。オーケストラはどちらもケルン・ギュルツェニヒ管で、指揮者はカイルベルトとクレツキ。指揮者・独奏者の組み合わせで変わる雰囲気の聴き比べもおもしろい、ライヴの熱気をたたえた2つの名演奏です。 ★「ケンプの弾くベートーヴェンの第4協奏曲。言うまでもなく、全体の解釈は冒頭のソロに集約されている。ここをケンプは柔軟で落ち着いた表情で歌い始める。その後も古典的な均整美をきちんと保持しつつ打鍵しているのだが、意外に大胆であり、工夫が凝らされているところが散見されるのに驚いてしまった」「ミルシテインのドヴォルザークは妖気が色濃く漂う、まことに吸引力の強い演奏である。特に両端楽章のリズムの切れ味と自在な表情は、さすがとしか言いようがない。最も流麗で鮮やかな色彩による演奏である。第2楽章はジプシー・ヴァイオリンのような粘り気と、むせかえるような妖艶な音色がこれでもかと迫ってくる」 (平林直哉氏の解説より) 収録情報 曲目・内容 ケンプ&ミルシテイン、1956年モントルー音楽祭ライヴ 1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品 58 (カデンツァ:ヴィルヘルム・ケンプ) 2. ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品 53 アーティスト(演奏・出演) (1) ヴィルヘルム・ケンプ (ピアノ) 、ヨーゼフ・カイルベルト (指揮) (2) ナタン・ミルシテイン (ヴァイオリン) 、パウル・クレツキ (指揮) ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 レコーディング モントルー音楽祭でのライヴ録音: (1) 1956年9月12日、 (2) 1956年9月14日 (モノラル)
才気煥発の俊英スミルノフと巨匠ホリガーの刺激的な共演! ボードレールが描いた東の地、彼方との美しい接触 ラロの協奏曲をメインに輝かしい色彩で展開される、 19世紀末のフランスとロシアをつなぐ流麗な音のつづれ織り ★ラロのヴァイオリン協奏曲第4番『ロシア協奏曲』と、この曲でロシアの旋律を使うにあたってラロが参照したR=コルサコフ編纂の『100のロシア民謡』を中心にして、19世紀末における東西の音楽の橋渡しをテーマに、絶妙な選曲でこまやかに作りこまれたアルバムです。歌や民謡をヴァイオリン編曲版で演奏し、ヴァイオリンの協奏作品と組み合わせることで、音色の統一感もありつつ様々な音楽言語が織り込まれた幻想的な世界を生み出しています。★アルバムの扉を開く1曲目、『旅へのいざない』は、東方の地を幻想的に描いたボードレールのたいへん美しい韻文詩に基づく歌曲。もともとはピアノ伴奏ですがデュパルク自身が管弦楽伴奏版も書いており、当盤ではそれをもとに歌のパートをヴァイオリンで演奏しています。原曲がピアノとは思えない繊細なオーケストレーションと夢みるような歌の旋律が、聴く者を彼の地へといざないます。★スペインの血を引くラロは、有名な『スペイン交響曲』(ヴァイオリン協奏曲第2番)以外でもスペインの色彩をもつ音楽を書いていて、協奏曲第1番もそのひとつ。この作品と響き合うものとして、同じくスペインの名手サラサーテのために書かれスペインの響きをもつ、サン=サーンスの『序奏とロンド・カプリチオーソ』が選ばれています。そして『ロシア協奏曲』は、印象的に使われたロシア民謡の原曲を大胆に挟み込むかたちで演奏。各々の作品が繋がっていくことで、音楽の味わいがぐっと深まっていきます。★最後を締めくくるのはムソルグスキーの歌曲『愛しいサーヴィシナ』。ロシア的な5拍子による物悲しくも美しい歌を、低音中心の印象的な編曲で奏でています。★ドミトリー・スミルノフは古楽から現代まで幅広くこなす若き俊英ヴァイオリニスト。2018年にバーゼルで自ら設立した室内アンサンブル「カメラータ・ライン」では実験音楽や映画音楽まで手掛けるという多彩な音楽家です。今作ではロマン派作品のガット弦での演奏に挑戦、また巧妙なプログラミングと鮮やかな編曲も彼によるもの。フランス・ロマン派の色彩に負けず、しかも編成にまでこだわった編曲はアルバムのハイライトとも言え、自身で演奏することによりさらに迫真の表情が生まれています。巨匠ホリガーにとっても刺激的で新鮮なプロジェクトだったようで、非常にレベルの高い、真に交響的な演奏が繰り広げられています。 収録情報 曲目・内容 1. デュパルク:旅へのいざない(ヴァイオリンと管弦楽のための編曲版)2. ラロ:ヴァイオリン協奏曲第1番ヘ長調Op.203. サン=サーンス:『序奏とロンド・カプリチオーソ』 イ短調Op.284. ラロ:ヴァイオリン協奏曲第4番ト短調 『ロシア協奏曲』Op.29第1楽章5. リムスキー=コルサコフ:『100のロシア民謡』Op.24より「エヴラシェヴォ村の鐘が鳴る」(弦楽合奏のための編曲版)6. ラロ:ヴァイオリン協奏曲第4番ト短調 『ロシア協奏曲』Op.29第2〜4楽章7. リムスキー=コルサコフ:『100のロシア民謡』Op.24より「ノヴゴロドに鳴り響く鐘」(ヴァイオリン、バセットホルン、チェレスタ、ハープ、チェロのための編曲版)8. ムソルグスキー:愛しいサーヴィシナ(ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、クラリネット、ホルン、ファゴットのための編曲版) アーティスト(演奏・出演) ドミトリー・スミルノフ(ヴァイオリン、編曲5,7,8)ハインツ・ホリガー(指揮)バーゼル室内管弦楽団 レコーディング 録音:2022年2月23-25日/スイス、ドン・ボスコ・バーゼル
日本語帯・解説付き ノット率いるスイス・ロマンド管弦楽団が 名手ピエモンテージを迎えて 20世紀にうまれたピアノとオーケストラのための傑作3篇を録音! ★SACDハイブリッド盤。ジョナサン・ノット率いるスイス・ロマンド管弦楽団による20世紀傑作シリーズ。前作ドビュッシー (ノット編) &シェーンベルクの『ペレアスとメリザンド』 (KKC-6429/PTC-5186782) はレコード芸術誌「特選盤」など高い評価を得ました。 ★期待の新作はピアノとオーケストラのための傑作3篇。ラヴェルとシェーンベルクのピアノ協奏曲、メシアンの「異国の鳥たち」を、フランチェスコ・ピエモンテージをピアノ独奏に迎えて演奏しています。20世紀の協奏曲のジャンルにおいて最も独創的な作品を残したラヴェルとシェーンベルク。ラヴェルのピアノ協奏曲 ト長調は、むちの一打ちではじめる開始が意表をついており、それだけでも聴き手をひきこみます。ジャズから借りた要素、小刻みなリズム、そしてラヴェルならではのキラキラとしたメロディが最大の魅力です。 ★シェーンベルクのピアノ協奏曲はアメリカ時代の産物で十二音の技巧を用いた作品。単一楽章形式ながら内容的には4つの部分に分けられます。 ★2つの協奏曲の間に配置されたメシアンの「異国の鳥たち」は、メシアン独特の音響効果が計算された作品。ピアノの独奏パートには3つの小カデンツァと2つの大カデンツァを含みます。小規模のオーケストラには弦楽器が全く入らず、打楽器が沢山加わっているところも異彩を放ちます。ノット率いるスイス・ロマンド管弦楽団がピエモンテージと色彩感豊かに演奏しております! フランチェスコ・ピエモンテージ (ピアノ) 1983年スイス生まれ。アルフレート・ブレンデル、セシル・ウーセ、アレクシス・ワイセンベルク等、偉大なピアニストからも薫陶を受け、2007年エリザベート王妃国際音楽コンクールで第3位受賞し注目される。これまでに、バイエルン放送交響楽団、BBC交響楽団など、指揮者では、サカリ・オラモ、ミハイル・プレトニョフ等と共演。特にマルタ・アルゲリッチからは絶賛され、ルガーノ音楽祭に度々出演。今後の活躍が期待されるピアニストの一人。PENTATONEレーベルからのデビュー盤『シューベルトの後期ピアノ・ソナタ集』 (KKC-6272/PTC-5186742) は、レコード芸術誌「特選盤」、読売新聞「特選盤」、毎日新聞「特薦盤」などで絶賛されている。続く『バッハ・ノスタルジア』 (KKC-6354/PTC-5186846) もレコード芸術誌「特選盤」をはじめ高い評価を得ている。 収録情報 曲目・内容 1. ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 (1932) 2. メシアン:「異国の鳥たち」 (1956) 3. シェーンベルク:ピアノ協奏曲 Op.42 (1942) アーティスト(演奏・出演) フランチェスコ・ピエモンテージ (ピアノ) スイス・ロマンド管弦楽団 ジョナサン・ノット (指揮) レコーディング 録音: (1) 2020年11月、 (2) 2020年12月、 (3) 2021年2月/ヴィクトリア・ホール (ジュネーヴ)
★アンネ=ゾフィー・ムターの40年ぶりの録音で話題となったベートーヴェンの三重協奏曲のDVDがリリースされます。 ベルリン・フィル&カラヤン指揮のもと、16歳のムターと24歳のヨーヨー・マ、そしてピアニストのマーク・ゼルツァーとともに録音した1979年の旧録音から40年、ピアノと指揮にバレンボイムが加わり白熱の演奏を聴かせてくれます。ベートーヴェンの三重協奏曲は、弟子のルドルフ大公がピアノで知人たちと演奏するために書かれたといわれています。なのでピアノ・パートは技巧的ではありませんは効果的に書かれ、ヴァイオリンとチェロは各々楽器の響きを生かした主題が現れ、ピアノとオーケストラが調和します。 オーケストラは、バレンボイムと友人であるパレスチナ系米国人の文学研究家エドワード・サイード(1935〜2003)が、中東地域の対話を音楽の世界で実現すべく1999年に創設した、ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団。若い才能と現代の名手3人が揃い、曲の真価を問う見事な演奏と言えるでしょう。 このコンサートは、ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団の結成20周年を祝うコンサート・ツアーの一環で行われたベルリンでのライヴ。ヨーヨー・マは、20年前オーケストラの最初のコンサートで共演しています。そしてムターは、はじめて共演し、このまたとない機会に二人はオーケストラの名誉団員に迎えられています。メイン・プログラムは、ブルックナーの未完にして最高傑作といわれている交響曲第9番。バレンボイムの熱の入った指揮と、若き音楽家たちの挑戦は必聴です。 【曲目・内容】 ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲 ハ長調 op.56 ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB109 【アーティスト(演奏・出演)】 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン) ヨーヨー・マ(チェロ) ダニエル・バレンボイム(ピアノ&指揮) ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団 【レコーディング】 収録:2019年10月、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
品 番:SMELCO-1001087発売日:2023年11月17日発売出荷目安:約2週間(品切時1〜2ヵ月)□「返品種別」について詳しくはこちら□※数量限定につき、お一人様1枚(組)限り品 番:SMELCO-1001087発売日:2023年11月17日発売出荷目安:約2週間(品切時1〜2ヵ月)□「返品種別」について詳しくはこちら□CDアルバム協奏曲発売元:輸入盤◆国内入荷予定が遅れる場合もございます◆※海外メーカー都合により、商品内容が急遽変更となる場合がございます。※発売日は現地の発売日です。※日本語ブックレット等は付属しておりません。※輸入盤のため、ケースやジャケットに若干の傷や汚れがある場合がございます。予めご了承下さい。※数量限定につき、お一人様1枚(組)限りジャクリーヌ・デュ・プレ、バルビローリ&BBC響のモスクワ・ライヴ!Melodiya新レーベル「Melodiya xObsession」流通開始!Melodiyaの人気シリーズ「ライヴ・イン・モスクワ」シリーズから、ジャクリーヌ・デュ・プレ(バルビローリ&BBC響)が登場!BBC交響楽団がジョン・バルビローリとピエール・ブーレーズと共に1967年に巡ったプラハ、レニングラード、モスクワのツアーのうち、1967年1月7日にモスクワ音楽院で行われた演奏会(指揮はバルビローリ)の様子を収録。1966年からロストロポーヴィチに学んでいたジャクリーヌ・デュ・プレがモスクワ市民に披露したエルガーのチェロ協奏曲はCDリリースされていましたが、開幕のソ連国歌&イギリス国歌から、ハイドンとシベリウスの交響曲、割れんばかりの拍手喝采、リハーサルの様子を伝えるボーナス・トラックまでの演奏会全体が初リリースとなります。日本語曲目表記オビ付き【演奏】ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)ジョン・バルビローリ(指揮)BBC交響楽団【録音】1967年1月7日、モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)/ADD/ステレオ収録情報ジャクリーヌ・デュ・プレ・イン・モスクワ—— CD1:ソビエト連邦国歌イギリス国歌ハイドン:交響曲第83番ト短調 《めんどり》エルガー:チェロ協奏曲ホ短調 Op.85CD2:シベリウス:交響曲第2番ニ長調 Op.43ボーナス・トラック〜 ブリテン:青少年のための管弦楽入門 Op.34より XV.フーガ
品 番:SMELCD-1002691発売日:2024年03月29日発売出荷目安:約2週間(品切時1〜2ヵ月)□「返品種別」について詳しくはこちら□※数量限定につき、お一人様1枚(組)限り品 番:SMELCD-1002691発売日:2024年03月29日発売出荷目安:約2週間(品切時1〜2ヵ月)□「返品種別」について詳しくはこちら□CDアルバム協奏曲発売元:輸入盤◆国内入荷予定が遅れる場合もございます◆※海外メーカー都合により、商品内容が急遽変更となる場合がございます。※発売日は現地の発売日です。※日本語ブックレット等は付属しておりません。※輸入盤のため、ケースやジャケットに若干の傷や汚れがある場合がございます。予めご了承下さい。※数量限定につき、お一人様1枚(組)限り諏訪内晶子のパガニーニ1990年ライヴ!不世出の名手スタドレルの1987年録音も要注目!☆チャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門優勝者の貴重な録音をMelodiya xObsessionシリーズから復刻旧ソ連時代の1958年に創設され、1966年には、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽の4部門を同時に演奏する世界初にして唯一のコンクールとなった「チャイコフスキー国際コンクール」。今回、同コンクールの優勝者の歴史的演奏を振り返るためメロディア(Melodiya)に保管されている膨大な音源の中から選ばれたのは、ヴァイオリ部門の2人の優勝者、第7回(1982年)のセルゲイ・スタドレル、そして第9回(1990年)の諏訪内晶子。日本語曲目表記オビ付き※バックインレイには現地に保管されているマスターテープに記載の情報に基づき、「Recorded live on July 4th, 1990 at Grand Hall Moscow Conservatory (Winners concert of the IX International Tchaikovsky Competition)」との表記がありますが、共演者・演奏曲などを様々な情報と照らし合わせたところ、正しくは「優勝記念コンサート」ではなく、「コンクールのファイナル」のライヴであると思われます。予めご了承下さい。【演奏】諏訪内晶子(ヴァイオリン/1-3)モスクワ国立交響楽団(1-3)パヴェル・コーガン(指揮/1-3)セルゲイ・スタドレル(ヴァイオリン/4-6)レニングラード・フィルハーモニー交響楽団(4-6)ウラディーミル・ポンキン(指揮/4-6)【録音】1-3. 1990年7月4日、モスクワ音楽院大ホール(ライヴ録音/ADD/ステレオ)4-6. 1987年7月、レニングラード・フィルハーモニー協会大ホール(ADD/ステレオ)収録情報1-3. パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.64. ラヴェル:ツィガーヌ M.765. ショーソン:詩曲 Op.256. サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28
品 番:SMELCD-1000740発売日:2023年11月17日発売出荷目安:約2週間(品切時1〜2ヵ月)□「返品種別」について詳しくはこちら□※数量限定につき、お一人様1枚(組)限り品 番:SMELCD-1000740発売日:2023年11月17日発売出荷目安:約2週間(品切時1〜2ヵ月)□「返品種別」について詳しくはこちら□CDアルバム協奏曲発売元:輸入盤◆国内入荷予定が遅れる場合もございます◆※海外メーカー都合により、商品内容が急遽変更となる場合がございます。※発売日は現地の発売日です。※日本語ブックレット等は付属しておりません。※輸入盤のため、ケースやジャケットに若干の傷や汚れがある場合がございます。予めご了承下さい。※数量限定につき、お一人様1枚(組)限りダヴィド・オイストラフのチャイコフスキー&シベリウス!Melodiyaからリリースされていた「ダヴィド・オイストラフ・エディション」の第1巻が、Melodiyaの新レーベルから復刻60歳の節目にロジェストヴェンスキーを指揮者に迎えて弾いたチャイコフスキーチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ほどダヴィド・オイストラフが頻繁に弾いた協奏曲はないでしょう。そう思われるほどこの作品は彼の節目に必ず弾かれていた作品で、どれだけ大切にされていたレパートリーなのかということがよくわかります。オイストラフが17歳でソリスト・デビューする際もこの作品を弾きました。また国際的に認められるきっかけとなったウジェーヌ・イザイ・コンクール(現在のエリザベート王妃国際音楽コンクール)の第1位を受賞した際もこの作品が重要な役割を果たしました。この「ダヴィド・オイストラフ・エディション Vol.1」に収められている演奏は、オイストラフが60歳を迎えた時のものでまさに油が乗り切った時の演奏と言ってもよいでしょう。技術面と表現力のバランスが非常に取れた演奏であり、若き日のゲンナジー・ロジェストヴェンスキーのサポートも絶妙です。1965年にモスクワ放送交響楽団をオーケストラに迎えたシベリウスではスケールの大きな演奏を繰り広げています。日本語曲目表記オビ付き【演奏】ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団モスクワ放送交響楽団*【録音】1968年(チャイコフスキー)、1965年(シベリウス)収録情報ダヴィド・オイストラフ・エディションVol.1 —— ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.35ジャン・シベリウス(1865-1957):ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47*、2つのユモレスクOp.87*