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特選 山野草の土1号 特選培養土 サイズ:18リットル×2(弊園充填ですので内容量は正味入っております) 【特徴】 1. 平成27年以前は通常の山野草の土1号として販売しておりましたが、平成28年度より特選山野草の土1号として販売に至っております。 2. 特選山野草の土1号の大きな特徴は、 ア) 硬質赤玉土「二本線 赤玉土 小粒」を原材料としてとしているため通気性、排水性がよく、乾きが早いということが挙げられます。つまり夏の高温多湿により蒸れにくいという培養土です。 イ) 現在この秋より5種ブレンドしておりますが、その内ゼオライトを混合しております。従来ゼオライトは根腐れ防止とかいわれ、当方では根腐れがどのようにして起こるのか、通常起こり得ないだけに疑問に思えたからです。仮に根腐れが起こるとすれば、それは根腐れするような原材料を用いているとしかいいようが無く、通常山野草業者が作る山野草培養土では、良質な原材料を使用するため根腐れは起こらないからです。結局原因は、水苔由来のピートモス混入に他ならないかと思います(但、何年も植替えない場合を除く)。 実は色々調べますと、ゼオライトに関しましては「地力の増殖法に基づく表示」という法律があり、土の保肥力を改善する役目を認められているのです。 ウ) そう考えますと、特選山野草の土は通気性がよく乾きが早いという反面、保水力がやや劣り、それに伴い保肥力が劣ることは否めません。それにてゼオライトを混合することにより保肥力の維持という大きな役割を持った混合培養土に至っております。 3. 更に説明いたしますと、硬質赤玉土は硬質であるため吸水性、保水性が劣ります。そのことがかえって冬季凍結により崩れにくい良質の赤玉土といわれる所以です。その特性により培養土の品質の安定性は高く、根が空気を好む非耐暑性宿根草などには向いていると考えられます。何しろ高温多湿の日本で少しでも空気の流通がよく、少しでも夏の高温期の蒸れを防ぐ役割を担っております。 そう考えますと、 ア) 日本の山野草の内、山草系(標高のそれなりにある森林の下草として自生が見られる植物)、或いは高山植物は夏の涼しさを求めますので、蒸れを防ぎ空気の流通がよくそれでいてアジアモンスーン気候の梅雨から夏にかけて降雨の多い高温多湿、つまり水は好むという性質のものだけに夏は涼しさを求め、そして水やりは頻繁にということになってきます。 イ) ヨーロッパの宿根草はといいますと、夏涼しく雨が少ない気候です。非耐暑性宿根草そのものですが、水やりを少なく軒下に置くということが昔より行われてきております。ところが現在の流通を見ておりますと、特にガーデニングショップ等で販売されている宿根草はピートモス主体の草花培養土で育てられています。そのことが大きな原因となり、一般家庭に於いては育たない、枯れるということになっているのが現状ではないでしょうか。 やはり水苔由来のピートモス等有機質の混入のない、通気性がよく乾きも早い培養土である特選山野草の土1号が非耐暑性宿根草向きに考えられた培養土であり、現在国内では最高水準のであることがわかります。 4. 更に、より通気性を好む植物には、例えば夏に蒸れて枯れる或いは水もたれしている場合は、更に水はけの良い特選山野草の土2号を、更には更に水はけの良いクリスマスローズ等の土を御利用ください。 ア) 弊園では非耐暑性植物のクリスマスローズ、多肉植物等には専用培養土を作り販売しております。 イ) そして培養土とお使いになる植木鉢の種類によってもかなり違ってきますのでご考慮いただきたく存じます。特に陶器製の鉢は断熱作用或いは鉢表面の蒸散作用があり、かなり育てやすいのではと思います。 5. 凍結によりつぶれにくい培養土だけに、冬寒さの厳しい地方で使用される培養土には向いているかと思います。 6. 夏休眠型のキンポウゲ科の植物であるセツブンソウ、オキナグサ等を始めヨーロッパ原産シクラメン等にも向いているかと思います。なぜなら夏の水遣りが多いと高温多湿により腐ってしまいます。少しでも水切れが良いことで腐ることを防いでくれるかと思います。 以上、御不明な点がございましたなら何なりとお問い合わせください。 1)山野草、とりわけ高山植物、或いは山草といわれる夏涼しいところで育つ植物は多年草です。 そして非耐暑性宿根草といえばよりわかりやすいかと思います。 その非耐暑性宿根草は平地で育てるには夏期一般の草花培養土ではムレが生じ枯れやすい植物となります。 「山野草の土」はそのムレを防ぐ通気性、排水性を重視したあらゆる培養土中最高級の品質をほこっております。 2)腐葉土は使用していません。寒冷地はともかく、高温多湿の夏を考えますと、腐葉土の混入は夏場一気に分解します。 鉢内の通気性、排水性が悪くなり、夏場の根腐れを起こす原因となります。腐葉土の混入は避けてください。 弊園の「山野草の土」をお買い上げ頂きましても、わざわざ腐葉土を混合される方もありますが、それは「山野草の土」を使用する意味を無くされているのと同じです。 腐葉土を混入しないようご注意ください。 3)実は山野草の土は培養土全体の中で、最も高級品なのです。一般の草花でも試して見ますが、市販の草花培養土より良く出来ます。なぜなら安価にする混ぜ物が入っていないからです。 そのようなことで、原種シクラメン、クレマチス、クリスマスローズの培養土にご使用いただいても、好成績が得られるかと思います。 4)ミジンについて。 原料となる赤玉土、鹿沼土、薩摩土等はよくミジン抜きをされており、ミジンはかなり少なくなっております。 それでも若干のミジンは発生いたします。 ア、現在市販されているプラ鉢の底穴はそのミジンを洗い流すよう工夫されているすぐれものです。 イ、或は今人気のスリット鉢も立溝もミジンが洗い流されるよう工夫してあります。 ウ、弊園が使用しているビニールポットはネットを使用しない底穴が多数あるポットを使用しています。 ミジンが洗い流される優れものです。 エ、陶器の植木鉢つまり本格派のマニアが使用される鉢の場合はサナを御使用することをおすすめします。 ミジンが洗い流されます。もちろん一つ穴のビニールポットでの御使用もおすすめです。
山野草の土 1号 ○山野草培養土 サイズ:10リットル(弊園充填ですので内容量は正味入っております) ○石田精華園オリジナル、弊園の山野草に使用。 【特徴】 1. 平成28年度より、上質(準硬質)赤玉土をブレンド材料として使用しております。それ以前は硬質赤玉土をブレンドしておりました。 2. 実はお客様より、「水はけが良すぎて使用段階でホームセンターの赤玉土を混ぜている」とのこと。それにて赤玉土を硬質から上質(準硬質)に変更し、保水力のあるブレンドにしております。 3. そのようなことで、上質(準硬質)赤玉土は吸水性が高く、保水力もあり、夏の水やりの負担を少しでも和らげ、植物の成長には良いかと思います。 4. 但し、上質(準硬質)はより吸水力・保水力があるだけに、冬期の凍結にはくずれやすいことがあげられます。そのことも春の植替えで新しい培養土を使用することにより解決されるかと思いますので、この1号は使いやすい培養土です。 5. この「山野草の土 1号」に向いている植物はといいますと、アジアモンスーン気候である高温多湿を好む植物、つまり我国に昔から見られる宿根草です。例えば日本桜草・ススキ・ノギク等数えたならキリがない程あります。園芸種でいえば、観賞菊・朝顔に代表される日本古来よりの宿根草・一年草です。その他の一般の宿根草にも最適です。 6. 但し、培養土だけの問題ではなく、植物を育てる容器、つまり植木鉢も様々です。昔なら陶器しかなく、その産地・焼き方・種類だけというあり様でしたので培養土とのコラボも限定的でした。現代に於いてはプラスチック鉢が他種多様に流通しておりますので、その使い方も想像を超えるものになっておるかと存じます。非耐暑性宿根草である夏の暑さに弱い植物、山野草に限らずクリスマスローズや多肉植物のも含めまして陶器鉢が育てやすいのではと思います。 特に山野草の内、山草系・高山植物は培養土とも考えていただきたい問題です。 【用途】 1. 弊園の使用する鉢植えの基本培養土として混合にしたものです。皆様にもおすすめいたします。 通気性、排水性が良く、そして保水性もあるという条件をかなえてくれるのが弊園の山野草の土です。その条件&は団粒構造をしていることです。そして団粒構造と植物の相性がよく合った場合程、その植物が良く育ちます。育たない、或いは枯れるというのは植物と培養土の相性が悪いからです。実はクリスマスローズの解説で書いておりますが、根は空気を好むという誰もが書かない根の条件があります。その条件を満たすのが団粒構造です。 (現実には培養土+肥料+水の三位一体なのですが) 2. そして、山野草の内で野草といわれる好日性の山野草(宿根草)は夏の吸水が特に大きく、保水性の高い培養土が必要かと思います。それらの条件として山野草の土1号が考えられます。 3. 或いは、好日性の一般の宿根草、ガーデニング等の球根にも最適です。 4. 山野草、或いは水生植物の中の湿生植物と分類され、水を好む宿根草にも最適です。腰水栽培をしてください。空気を好み、水を好むという条件を満たしてくれます。 5. 弊園が販売する「山野草の土」の大きな特徴はピートモス等の有機質の混入の無い、限り無くピュアに近い宿根草にやさしい培養土です。 草花培養土のように、3〜4ヶ月間の短期間の成長ならともかく、この培養土で一年間育てるのは無理ではと思います。ピートモス入りを初めとする有機質の使用は長期間の安定した成長は望めないばかりか、まったく意味がありません。つまり団粒構造をピートモスが分解していくことにより維持できなくなっているからです。本邦産の自然の野にある宿根草や山野草をはじめ、一般の宿根草といわれる多年草に向く培養土として最適です。シダ植物にも向いているのではと思います。 6. そのように考えますと山野草の土1号は、我国を始めとするアジアモンスーン気候の平地に自生する宿根草を始めとして、夏の間水を好む丈夫な宿根草には最適です。趣味家の方々が鉢植えに毎日水やりしなければならない植物、宿根草には最適と言い替えればよく分かっていただけるかと思います。 7. そしてこの培養土に向かない植物はといいますと、毎日水やりをして枯れる。或いは、枯れなくとも生育が落ちる植物には向きません。それは何かといいますと、 1. ●本邦産の植物であっても、より通気性を好むシュンランに代表される地生ランといわれるラン科植物、或いは夏のムレに少し弱い高山植物系です。そして本邦産の多肉植物もそうではないでしょうか。或いは、雪割草と福寿草に代表されるキンポウゲ科はよく分かっていただけるのではと思います。 2. ●そして海外の植物です。例えばヨーロッパ地中海性気候のように「夏涼しく、そして雨が少ない」気候に育つ植物は日本では高温多湿となります。それにて、夏の間毎日水やりをしますと枯れやすいクリスマスローズ、シクラメン、アネモネ等があります。それにて、夏の間毎日の水やり控えるか、より排水性、通気性のある培養土を使用することが重要です。ましてやピートモス入りの保水力の高い培養土では枯れやすい原因はここにあります。生産者といわれるプロは温室、ビニールハウスで栽培するのは雨を避け、乾燥させているわけです。詳しくは、「クリスマスローズの育て方」を参考にしてください。 3. ●もう一つの海外の植物の中に「砂漠地帯、或いは乾燥地帯」に自生が見られる植物、つまり多肉植物がそれに当ります。乾燥を好み、多湿を嫌う性質だけにアジアモンスーン地帯の日本の高温多湿の戸外自然栽培では枯れやすいのです。より排水性、通気性のある培養土を使用することが重要です。ましてやピートモス入りでは枯れやすい原因がここにあります。販売業者、生産業者問わずプロは温室、ビニールハウスで栽培するのは雨を避け、夏の間乾燥させているからです。つまり、団粒構造がより大きいか維持できているかということになります。 8. 我国をはじめとする中国大陸を含めアジアモンスーン気候に分布する植物は年間降雨量も多く夏は気温も高くなるところから、高温多湿でよく育つ宿根草は山野草の内で野草といわれるものになると思います。好日性で夏雨が多いところでよく育ちます。そして涼しさを求め森林の下草として生まれたのが、山野草の内の山草ではと思います。それも生育適温に応じて標高を上げ、その頂点にあるのが高山植物といわれるものかと思います。但し、いずれも耐暑性宿根草・非耐暑性宿根草といわれながらも「水を好む」という共通点があるのはアジアモンスーン気候に生育する宿根草かと思われます。シェードガーデンといわれる日陰の植物は森林の下草として育ち、腐葉土の堆積した層に根を張っているだけに好気性であり、根は空気を好んでいるかと考えられます。そこで考えられた培養土が夢想かと思います。つまり「通気性を好み水を好む」という性質が山野草の山草系の宿根草であり、培養土も団粒構造をしておりながら保水力があるものが要求されます。それを可能にしてのが、弊園の「山野草の土」シリーズです。その中で保水力がありすぎると夏の高温時に蒸れやすい山野草が出てきます。それは何かといいますと、涼しさを求めて山中に入り森林の下草として育った山草です。非耐暑性宿根草といわれるグループです。これらの山野草には通気性を更に良くした 特選「山野草の土」 ・ 「山野草の土 2号」 でも良いかもしれません。 9. そして弊園のお願いとしまして、何といいましても、弊園の最高級の培養土に他のピートモス等有機質の混入したやや品質の劣る培養土を混合されてのご使用は避けてください。この培養土の品質の良さが無くなり、ご購入していただく意味が無くなってしまうからです。 10. その他の使用方法として、あらゆる植物の種まきの用途としても最適です。 11. そして、鉢植えの培養土になぜ腐葉土、ピートモス等の有機質が必要無いのか、解説したいと思いますので、今しばらくお待ち願います (2016年10月13日) _______
【ご注意】こちらはオモトの土の販売です。画像にある万年青(植物)はつきませんのでご注意ください。 オモト用培養土(おもとの土)解説 1、万年青を植える鉢に対して通常は下段に中粒、上段に小粒にて 定植を致します。商品及び植えられた万年青の画像はいずれも小粒にて植えられた画像です。 2、より大きな大鉢に植える場合は大粒を底部に水はけを考え使用致します。 3、通常、万年青愛好家は乾燥防止に上面に水苔を乗せ乾くことを防いでおります。 4、特に 弊園謹製の「おもとの土」は乾きが早く、成長期から夏、そして秋まで毎日水やりをしていただいても根腐れしにくい良質の材料を使用しております。このことは万年青を育てる初心者の方々はどうしても他の園芸植物と同様、毎日水やりをしてしまう、あるいは水やりをやりたいというクセがあります。それであっても根腐れしにくいという土です。 5、そのような特徴の土です。肥料も約6ヶ月間効果がある秀れものの肥料をお付けしております。是非お付けしております肥料をご利用下さい。他の肥料をお使いの場合、作落ちする場合が考えられます。 日本万年青協会 近畿支部展示会(2018年10月13日) 生育に最適な 長期化成肥料 をお付けいたします。お付けする量は下記の通りです。培養土 2Lの場合肥料 10g×2袋培養土 6Lの場合肥料 10g×6袋培養土 10Lの場合肥料 100g培養土 18Lの場合肥料 200g培養土 18L×2袋セットの場合肥料 500g
多肉植物培養土 【育て方・水やり】 ◎耐暑性多肉植物の場合 1.弊園の経験では直射日光下での雨ざらし、野ざらしでの育成中、天気の良い日が続きますと2日に一度は水やりをして下さい。 (基本の水やりと考えて下さい。) 2.注意点として、乾燥に強いからといって水やりを怠りますと多肉度の低い多肉植物は水切れによって枯れてしまいますので御注意ください。 3.特にセンペルは枯れやすく注意が必要です。耐暑性のあるエケベリア等は蒸れよりも水切れを疑って下さい。 4.梅雨、秋の長雨であっても特に問題はないかと思います。 5.夏の高温時はやはり30%−50%の遮光に努めてください。 6.水やりは午前中、或は日中やりますと蒸れてしまう可能性が大きく、夕方または夜間に行って下さい。 ◎非耐暑性多肉植物の場合 1.梅雨の長雨・夏高温期の注意点 野ざらし、雨ざらしで育てておりますと夏の高温期、高温多湿により高山性の多肉植物植物は枯れやすく、弊園の多肉植物の土2号・3号を使いましてもダメな場合があります。 2.実は、現在育て方の中で鉢はプラスチック鉢が基準となっておりますが、弊園の山野草の長い経験から陶器鉢にて育てられることが最良かと思われます。断熱作用があり、根の部分つまり鉢内が高温にならないからだと思われます。プラ鉢では直射があたりますと鉢内が高温になり、それが原因で枯れることが考えられます。 3.山野草でもビニールポット・プラ鉢等で育てますと夏必ずといってよい程枯れます植物にはリンドウ・大文字草・ホトトギス(国内産)がございますが、陶器鉢で育てますと意外に簡単に育ちます。 大文字草リンドウ それにヒントを得まして本年初めてカンテを育てました。その内容は「園主の日記 2016年11月9日」に記事を御紹介いたします。 1、聞くところによりますと、カンテのヨーロッパ輸入苗を生産しておられるナーセリーでは、このカンテの成育が悪くかなり腐ってしまうとのこと。 2、弊園ではそのカンテを入荷後販売いたしましたが、若干残し弊園多肉植物の土2号で育てました。 春からスリット鉢に植え雨ざらしで順調に育っておりましたが、梅雨明けの日差しが強くなる頃、よく見ますと根がぐさぐさ、アッと驚きました。プラ鉢のポットが熱を持って、根ぐされしていることがわかりました。 3、非耐暑性のエケベリアであることがわかり、それで輸入ナーセリーは腐るとのことが理解できました。 幸いに地上部は元気にしておりましたので、断熱作用のある陶器鉢に植え替えを考え、在庫を見ましたところ丹波鉢の登窯の高級な鉢があり、早速多肉植物の土3号を使用しまして植え替えました。 そして他のプラ鉢植えのカンテは蒸れてしまい次々と枯れて行く姿を見まして、我国の高山植物系同様と考え遮光をいたしました。 7月8月、50%遮光の市松ネットの下、雨ざらしで育てますと花も咲き無事夏越しができましたのが現在のこのカンテです。 秋の長雨も何ら問題ありませんでした。 つまりアガボイデス、桃太郎、或いは七福神等は耐暑性のエケベリアであり、カンテは高山植物系の非耐暑性のエケベリアと考えますと自ずと育て方がわかるのではという結論に達しました。 そして今後、陶器鉢の活用を考え、雨ざらしの中エケベリアを始めとするほかの多肉植物の本来の持つ味を引き出す育て方ができるのではと考える次第です。 4、今後、非耐暑性専用の多肉植物の土も更に販売する必要を考えました。 4.実は多肉植物も野生植物です。広い意味でその国の山野草です。日本の多肉植物は山野草と分類されていますが、それは冬に地上部が枯れてしまうからではないでしょうか。それであっても春から秋までの育て方は外国の多肉植物と少しも違いはありません。弊園の多肉植物の土2号・スペシャル2号で育てますと良くできます。 多肉植物の土も当方の考えでは本来「多肉植物の土・山野草の土2号」或は3号と呼びたかったのですが、やめてしまいました。なぜその名前をつけたかったかといいますと、最近の多肉ブームでホームセンター、園芸店で販売されている多肉植物を購入された場合必ずといって良い程枯らされてしまいます。よく相談を受けるのですが、それは培養土に由来し、その解決法が山野草の土を使用することにより少しでも解決するからです。或は考え方の基本理念が山野草の土にあったからです。そのようなことで、クリスマスローズの土は山野草の土としております。 5.弊園が長らく国内産のラン科植物である富貴蘭・長生蘭を栽培し、その後山野草に転じましたことが培養土の考え方に生かされてきました。 何しろ、多肉植物とラン科植物はほぼ同じ特性を持っています。地生蘭の春蘭・寒蘭の培養土を考えれば自ずとわかってくるかと思います。 2016年12月16日 以前よりハオルチアの戸外自然栽培を試作してきました。ことを御報告いたします。培養土は弊園の多肉植物の土スペシャル2号です。肥料は長期化成肥料です。 遮光ネットは年間通じて50%の市松ネットです。 梅雨の連日の雨でも、夏の暑い日々であっても排水の良い土を使うことにより戸外自然栽培が可能なことがわかります。いいかえれば排水の悪い土を使うことによって多肉植物・サボテンは根腐れさせてしまいます。根腐れさえさせなければ戸外で育てられ趣味家にとってはフレーム・温室が必要なく簡単に育てられることを証明しています。 (2019年11月2日)
多肉植物培養土 【用途】 山野草といわれるミセバヤ類。或は育て方は山野草に準じるといわれるミセバヤ類に最適です。それは戸外自然栽培される多肉植物の仲間だからです。 そう考えますと同じ仲間のムラサキベンケイソウ属の仲間であるベンケイソウ類、或は山野草として戸外にて育てられるキリンソウの仲間に向いているかと思います。 そして本邦産の忘れてはいけないツメレンゲ、つまりオロスタキス属の仲間にはピッタリの培養土です。 やはり戸外自然栽培に向いているセダムの仲間にも良いかと思います。 そして元々は外国の多肉植物であっても自然に自生しているわけです。なにも戸外自然栽培してもおかしくありません。 弊園では色々試作しますとおもしろいようにできます。やはり水はけさえ注意すれば良いだけでした。 【育て方・水やり】 ◎耐暑性多肉植物の場合 1.弊園の経験では直射日光下での雨ざらし、野ざらしでの育成中、天気の良い日が続きますと2日に一度は水やりをして下さい。 (基本の水やりと考えて下さい。) 2.注意点として、乾燥に強いからといって水やりを怠りますと多肉度の低い多肉植物は水切れによって枯れてしまいますので御注意ください。 3.特にセンペルは枯れやすく注意が必要です。耐暑性のあるエケベリア等は蒸れよりも水切れを疑って下さい。 4.梅雨、秋の長雨であっても特に問題はないかと思います。 5.夏の高温時はやはり30%−50%の遮光に努めてください。 6.水やりは午前中、或は日中やりますと蒸れてしまう可能性が大きく、夕方または夜間に行って下さい。 ◎非耐暑性多肉植物の場合 1.梅雨の長雨・夏高温期の注意点 野ざらし、雨ざらしで育てておりますと夏の高温期、高温多湿により高山性の多肉植物植物は枯れやすく、弊園の多肉植物の土2号・3号を使いましてもダメな場合があります。 2.実は、現在育て方の中で鉢はプラスチック鉢が基準となっておりますが、弊園の山野草の長い経験から陶器鉢にて育てられることが最良かと思われます。断熱作用があり、根の部分つまり鉢内が高温にならないからだと思われます。プラ鉢では直射があたりますと鉢内が高温になり、それが原因で枯れることが考えられます。 3.山野草でもビニールポット・プラ鉢等で育てますと夏必ずといってよい程枯れます植物にはリンドウ・大文字草・ホトトギス(国内産)がございますが、陶器鉢で育てますと意外に簡単に育ちます。 大文字草リンドウ それにヒントを得まして本年初めてカンテを育てました。その内容は「園主の日記 2016年11月9日」に記事を御紹介いたします。 1、聞くところによりますと、カンテのヨーロッパ輸入苗を生産しておられるナーセリーでは、このカンテの成育が悪くかなり腐ってしまうとのこと。 2、弊園ではそのカンテを入荷後販売いたしましたが、若干残し弊園多肉植物の土2号で育てました。 春からスリット鉢に植え雨ざらしで順調に育っておりましたが、梅雨明けの日差しが強くなる頃、よく見ますと根がぐさぐさ、アッと驚きました。プラ鉢のポットが熱を持って、根ぐされしていることがわかりました。 3、非耐暑性のエケベリアであることがわかり、それで輸入ナーセリーは腐るとのことが理解できました。 幸いに地上部は元気にしておりましたので、断熱作用のある陶器鉢に植え替えを考え、在庫を見ましたところ丹波鉢の登窯の高級な鉢があり、早速多肉植物の土3号を使用しまして植え替えました。 そして他のプラ鉢植えのカンテは蒸れてしまい次々と枯れて行く姿を見まして、我国の高山植物系同様と考え遮光をいたしました。 7月8月、50%遮光の市松ネットの下、雨ざらしで育てますと花も咲き無事夏越しができましたのが現在のこのカンテです。 秋の長雨も何ら問題ありませんでした。 つまりアガボイデス、桃太郎、或いは七福神等は耐暑性のエケベリアであり、カンテは高山植物系の非耐暑性のエケベリアと考えますと自ずと育て方がわかるのではという結論に達しました。 そして今後、陶器鉢の活用を考え、雨ざらしの中エケベリアを始めとするほかの多肉植物の本来の持つ味を引き出す育て方ができるのではと考える次第です。 4、今後、非耐暑性専用の多肉植物の土も更に販売する必要を考えました。 4.実は多肉植物も野生植物です。広い意味でその国の山野草です。日本の多肉植物は山野草と分類されていますが、それは冬に地上部が枯れてしまうからではないでしょうか。それであっても春から秋までの育て方は外国の多肉植物と少しも違いはありません。弊園の多肉植物の土2号・スペシャル2号で育てますと良くできます。 多肉植物の土も当方の考えでは本来「多肉植物の土・山野草の土2号」或は3号と呼びたかったのですが、やめてしまいました。なぜその名前をつけたかったかといいますと、最近の多肉ブームでホームセンター、園芸店で販売されている多肉植物を購入された場合必ずといって良い程枯らされてしまいます。よく相談を受けるのですが、それは培養土に由来し、その解決法が山野草の土を使用することにより少しでも解決するからです。或は考え方の基本理念が山野草の土にあったからです。そのようなことで、クリスマスローズの土は山野草の土としております。 5.弊園が長らく国内産のラン科植物である富貴蘭・長生蘭を栽培し、その後山野草に転じましたことが培養土の考え方に生かされてきました。 何しろ、多肉植物とラン科植物はほぼ同じ特性を持っています。地生蘭の春蘭・寒蘭の培養土を考えれば自ずとわかってくるかと思います。 2016年12月16日 以前よりハオルチアの戸外自然栽培を試作してきました。ことを御報告いたします。培養土は弊園の多肉植物の土スペシャル2号です。肥料は長期化成肥料です。 遮光ネットは年間通じて50%の市松ネットです。 梅雨の連日の雨でも、夏の暑い日々であっても排水の良い土を使うことにより戸外自然栽培が可能なことがわかります。いいかえれば排水の悪い土を使うことによって多肉植物・サボテンは根腐れさせてしまいます。根腐れさえさせなければ戸外で育てられ趣味家にとってはフレーム・温室が必要なく簡単に育てられることを証明しています。 (2019年11月2日)
【特徴】 1. 開花株に最適かと思います(使用ポット:15cm〜24cm)。 2. 全体に団粒構造であり、通気性、排水性、保水性と夏気温が高く、非耐暑性植物であるクリスマスローズの生育特性に合わせたバランスの良いハイグレードの配合土です。 特に水のやりすぎによる夏の蒸れから枯らすことを防ぐ通気性、排水性に優れた培養土です。 使用する赤玉土は最高級ブランド「二本線 中粒」を混合しております。盆栽には水はけの良さからこの二本線を必ず使用されるすぐれものの赤玉土です。 3. 一年を通しての水やりは乾けば水やりをするというクリスマスローズの根の特性。 つまり根は空気を好むということを気づかない、或は解説書にも書かれていない特性があります。 現地では腐葉土の堆積した中での生育なのですが、それは腐葉土の層が空気を含むのに最適であったからです。 それが腐葉土の混入と誤った解釈となってしまいました。 このハイグレードの配合土は鉢内で水分を補給しながらも、空気をも補給するバランスの良い保水力かと思います。 4. 腐葉土は配合しておりません。夏場枯れる原因はこれにあります。 やはり初心者の方が一般植物と同じように水やりしまして、必ず枯れる原因の一つに腐葉土があるかと思います。 鉢内と現地では事情が違うかと思います。 それは平地で鉢で栽培しますと、現地の環境と全く異なり、日本の夏は高温多湿です。 つまり腐葉土は一気に分解して行き、鉢内で根詰まり状態、つまり通気性、排水性が劣ってしまいます。 そのように考えますと、一年を通じて安定した培養土の物理的状態を保つには、腐葉土の混入は避けるべきかと思います。 5. カルシウムは配合しておりません。 現地のクリスマスローズの自生地は石灰岩地帯ということで、カルシウム配合ということなのですが、クリスマスローズは石灰岩の岩場に直接根を下ろしているわけでなく、腐葉土の堆積した地層に育っているわけです。 やはり弱酸性でよいかと思います。 6. ミジンについて。 よく色々な解説ではミジンを抜くとか書かれています。弊園ではわざわざ水洗い等してまでミジンを抜きません。 それでは根詰まりを起こすのではと思われる方も多いのではと思います。 原料となる赤玉土、鹿沼土、薩摩土等はよくミジン抜きをされており、ミジンはかなり少なくなっております。 それでも若干のミジンは発生いたします。 ア、現在市販されているプラ鉢の底穴はそのミジンを洗い流すよう工夫されているすぐれものです。 イ、或は今人気のスリット鉢も立溝もミジンが洗い流されるよう工夫してあります。 ウ、弊園が使用しているビニールポットはネットを使用しない底穴が多数あるポットを使用しています。 ミジンが洗い流される優れものです。 エ、陶器の植木鉢つまり本格派のマニアが使用される鉢の場合はサナを御使用することをおすすめします。 ミジンが洗い流されます。もちろん一つ穴のビニールポットでの御使用もおすすめです。 「クリスマスローズの育て方 失敗しないやり方 3.クリスマスローズの土の中で、以下の説明も大事な内容です。 必ずお読みいただきたく思います。 「7.実は山野草の土は培養土全体の中で、最も高級品なのです。」 「8.肥料は入れておりません。」 「9.肥料について」 【御使用前の注意点】 1. 専用培養土は5〜6種類のブレンドになっております。ブレンドの種類によって粒の大小のミックスとなっている種類があります(特に2号、3号、4号)。 2. 輸送中、或いは持ち運びしている間の振動によって、小粒のもの程沈んで行きます。 3. 御使用前に今一度、18Lが入る容器にて混ぜ直して粒度を揃えて御使用いただきますよう、お願いいたします。 ※育て方は「クリスマスローズチベタヌス 育て方」、「クリスマスローズの育て方 失敗しないやり方」、「クリスマスローズの 種の播き方」を必ず参照して下さい。 【送料について】 1.培養土単体(赤玉土・鹿沼土等)の色々なミックスでご注文も承ります。 2.混合培養土も各種ございますが、それらの何種類でも混載は可能です。 3.単体と混合培養土との組み合わせも可能です。 4.植物と培養土・植木鉢との組み合わせ等も考えられます。 送料についての詳しくは、お問い合わせいただければ御返信申し上げます。
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【特徴】 1. 育苗に最適かと思います(使用ポット:9cm〜12cm)。 2. 全体に団粒構造であり、通気性、排水性、保水性と夏気温が高く、非耐暑性植物であるクリスマスローズの生育特性に合わせたバランスの良いハイグレードの配合土です。 特に水のやりすぎによる夏の蒸れから枯らすことを防ぐ通気性、排水性に優れた培養土です。 使用する赤玉土は最高級ブランド「二本線 小粒」を混合しております。盆栽には水はけの良さからこの二本線を必ず使用されるすぐれものの赤玉土です。 3. 一年を通しての水やりは乾けば水やりをするというクリスマスローズの根の特性。 つまり根は空気を好むということを気づかない、或は解説書にも書かれていない特性があります。 現地では腐葉土の堆積した中での生育なのですが、それは腐葉土の層が空気を含むのに最適であったからです。 それが腐葉土の混入と誤った解釈となってしまいました。 このハイグレードの配合土は鉢内で水分を補給しながらも、空気をも補給するバランスの良い保水力かと思います。 4. 腐葉土は配合しておりません。夏場枯れる原因はこれにあります。 やはり初心者の方が一般植物と同じように水やりしまして、必ず枯れる原因の一つに腐葉土があるかと思います。 鉢内と現地では事情が違うかと思います。 それは平地で鉢で栽培しますと、現地の環境と全く異なり、日本の夏は高温多湿です。 つまり腐葉土は一気に分解して行き、鉢内で根詰まり状態、つまり通気性、排水性が劣ってしまいます。 そのように考えますと、一年を通じて安定した培養土の物理的状態を保つには、腐葉土の混入は避けるべきかと思います。 5. カルシウムは配合しておりません。 現地のクリスマスローズの自生地は石灰岩地帯ということで、カルシウム配合ということなのですが、クリスマスローズは石灰岩の岩場に直接根を下ろしているわけでなく、腐葉土の堆積した地層に育っているわけです。 日本でも石灰岩地帯にはキンポウゲ科のセツブンソウが分布しているとのことですが、それはやはり「水はけが良い」という石灰岩地帯の特性にあるのではと思います。 あるサイトにPHを計測した結果6.5とあり「弱アルカリ性を好むようです」と解説がありましたが、PH6.5が弱アルカリ性なのでしょうか? やはり弱酸性でよいかと思います。 6. ミジンについて。 よく色々な解説ではミジンを抜くとか書かれています。弊園ではわざわざ水洗い等してまでミジンを抜きません。 それでは根詰まりを起こすのではと思われる方も多いのではと思います。 原料となる赤玉土、鹿沼土、薩摩土等はよくミジン抜きをされており、ミジンはかなり少なくなっております。 それでも若干のミジンは発生いたします。 ア、現在市販されているプラ鉢の底穴はそのミジンを洗い流すよう工夫されているすぐれものです。 イ、或は今人気のスリット鉢も立溝もミジンが洗い流されるよう工夫してあります。 ウ、弊園が使用しているビニールポットはネットを使用しない底穴が多数あるポットを使用しています。 ミジンが洗い流される優れものです。 エ、陶器の植木鉢つまり本格派のマニアが使用される鉢の場合はサナを御使用することをおすすめします。 ミジンが洗い流されます。もちろん一つ穴のビニールポットでの御使用もおすすめです。 「クリスマスローズの育て方 失敗しないやり方 3.クリスマスローズの土の中で、以下の説明も大事な内容です。必ずお読みいただきたく思います。 「7.実は山野草の土は培養土全体の中で、最も高級品なのです。」 「8.肥料は入れておりません。」 「9.肥料について」 【御使用前の注意点】 1. 専用培養土は5〜6種類のブレンドになっております。ブレンドの種類によって粒の大小のミックスとなっている種類があります(特に2号、3号、4号)。 2. 輸送中、或いは持ち運びしている間の振動によって、小粒のもの程沈んで行きます。 3. 御使用前に今一度、18Lが入る容器にて混ぜ直して粒度を揃えて御使用いただきますよう、お願いいたします。 ※育て方は「クリスマスローズチベタヌス 育て方」、「クリスマスローズの育て方 失敗しないやり方」、「クリスマスローズの 種の播き方」を必ず参照して下さい。 【送料について】 1.培養土単体(赤玉土・鹿沼土等)の色々なミックスでご注文も承ります。 2.混合培養土も各種ございますが、それらの何種類でも混載は可能です。 3.単体と混合培養土との組み合わせも可能です。 4.植物と培養土・植木鉢との組み合わせ等も考えられます。送料についての詳しくは、お問い合わせいただければ御返信申し上げます。
盆栽の土「アオキブレンド」 雑木用中粒 10L 【商品説明】 1.プロが作ったプロが使う雑木用盆栽用土アオキブレンドです。 2.その原袋を弊園にて小袋に詰めて販売をしております。 3.硬質赤玉土を主体に桐生砂、その他をブレンドしておりますのでそのままご使用いただけます。 4.盆栽植替え用土として最適です。 ■有名作家盆栽鉢・古鉢はこちら ■常滑焼盆栽鉢はこちら ■信楽焼山野草鉢・盆栽鉢はこちら ■苔の販売はこちら■苔の育て方はこちら ■日本盆栽組合他 盆栽展
ヤマアジサイ専用培養土 【商品説明】 1.植木鉢(陶器、プラスチック、ビニールポット等)にてアジサイ、ヤマアジサイ、その他アジサイ属を栽培される培養土として最適かと思います。 2.植木鉢の培養土には腐葉土、ピートモス等の有機物は不用であり、かえって年間の安定した栽培には向いていないかと思われます。 3.学名ハイドランジャ(水の器)といわれるアジサイ属は花木であり、樹木に分類され、水分を大量に吸水する性質があります。 そのように考えますと、盆栽に使用される高級な培養土「盆栽の土」の中の細粒〜微粒を選別し、それを基本培養土として、保水力を持たせております。 4.アジサイ、ヤマアジサイは弱酸性を好みます。弱酸性にすることで青色の安定した発色をいたしますので、弱酸性の鹿沼土の微粒を加えて混合培養土としております。 5.弊園の手練り、そして袋詰め製品ですので内容量は正味入っております。 (実はお客様より「内容量に対して少ないのでは?」とお問合せがございました。大手メーカーの通常市販されている自動梱包機によるオートメーションの袋は大体少なめです。弊園は手詰めですのでしっかり入れております。御安心いただければと思います。) 【送料について】 1.培養土単体(赤玉土・鹿沼土等)の色々なミックスでご注文も承ります。 2.混合培養土も各種ございますが、それらの何種類でも混載は可能です。 3.単体と混合培養土との組み合わせも可能です。 4.植物と培養土・植木鉢との組み合わせ等も考えられます。 送料についての詳しくは、お問い合わせいただければ御返信申し上げます。 園主の日記 2019年6月18日 山野草販売 苔・コケ販売 30年来の夢 ホソバササユリを求めて フデゴケ、ヤマアジサイ、コアジサイの自生も見られました 於 紀伊山地 「園主の日記 2019年6月18日」より
【ご注意】こちらはオモトの土の販売です。画像にある万年青(植物)はつきませんのでご注意ください。 オモト用培養土(おもとの土)解説 1、万年青を植える鉢に対して通常は下段に中粒、上段に小粒にて 定植を致します。商品及び植えられた万年青の画像はいずれも小粒にて植えられた画像です。 2、より大きな大鉢に植える場合は大粒を底部に水はけを考え使用致します。 3、通常、万年青愛好家は乾燥防止に上面に水苔を乗せ乾くことを防いでおります。 4、特に 弊園謹製の「おもとの土」は乾きが早く、成長期から夏、そして秋まで毎日水やりをしていただいても根腐れしにくい良質の材料を使用しております。このことは万年青を育てる初心者の方々はどうしても他の園芸植物と同様、毎日水やりをしてしまう、あるいは水やりをやりたいというクセがあります。それであっても根腐れしにくいという土です。 5、そのような特徴の土です。肥料も約6ヶ月間効果がある秀れものの肥料をお付けしております。是非お付けしております肥料をご利用下さい。他の肥料をお使いの場合、作落ちする場合が考えられます。 6、弊園での管理 日本万年青協会 近畿支部展示会(2018年10月13日) 生育に最適な 長期化成肥料 をお付けいたします。お付けする量は下記の通りです。培養土 2Lの場合肥料 10g×2袋培養土 6Lの場合肥料 10g×6袋培養土 10Lの場合肥料 100g培養土 18Lの場合肥料 200g培養土 18L×2袋セットの場合肥料 500g
多肉植物培養土 【用途】 多肉植物の土2号より、より高級感を持って育てたいと思われる方にピッタリです。 外国の多肉植物の高級品種に高級感あふれる培養土です。 【商品説明】 高級感あふれる培養土です。 多肉植物の特性に合わせた、水はけ・通気性を考えぬいた配合土です。 特に夏の高温多湿に弱い高山植物系の種類に合わせております。 耐寒性のある多肉植物の場合、一年中戸外で栽培しますと、しまったガッチリとした良株に育って行きます。この戸外で自然の雨で育てるには弊園の培養土は最適です。 画像のイメージに使用している「花うらら」で植え込まれている培養土は多肉植物の土スペシャル2号を使用しております。 【育て方・水やり】 ◎耐暑性多肉植物の場合 1.弊園の経験では直射日光下での雨ざらし、野ざらしでの育成中、天気の良い日が続きますと2日に一度は水やりをして下さい。 (基本の水やりと考えて下さい。) 2.注意点として、乾燥に強いからといって水やりを怠りますと多肉度の低い多肉植物は水切れによって枯れてしまいますので御注意ください。 3.特にセンペルは枯れやすく注意が必要です。耐暑性のあるエケベリア等は蒸れよりも水切れを疑って下さい。 4.梅雨、秋の長雨であっても特に問題はないかと思います。 5.夏の高温時はやはり30%−50%の遮光に努めてください。 6.水やりは午前中、或は日中やりますと蒸れてしまう可能性が大きく、夕方または夜間に行って下さい。 ◎非耐暑性多肉植物の場合 1.梅雨の長雨・夏高温期の注意点 野ざらし、雨ざらしで育てておりますと夏の高温期、高温多湿により高山性の多肉植物植物は枯れやすく、弊園の多肉植物の土2号・3号を使いましてもダメな場合があります。 2.実は、現在育て方の中で鉢はプラスチック鉢が基準となっておりますが、弊園の山野草の長い経験から陶器鉢にて育てられることが最良かと思われます。断熱作用があり、根の部分つまり鉢内が高温にならないからだと思われます。プラ鉢では直射があたりますと鉢内が高温になり、それが原因で枯れることが考えられます。 3.山野草でもビニールポット・プラ鉢等で育てますと夏必ずといってよい程枯れます植物にはリンドウ・大文字草・ホトトギス(国内産)がございますが、陶器鉢で育てますと意外に簡単に育ちます。 大文字草リンドウ それにヒントを得まして本年初めてカンテを育てました。その内容は「園主の日記 2016年11月9日」に記事を御紹介いたします。 1、聞くところによりますと、カンテのヨーロッパ輸入苗を生産しておられるナーセリーでは、このカンテの成育が悪くかなり腐ってしまうとのこと。 2、弊園ではそのカンテを入荷後販売いたしましたが、若干残し弊園多肉植物の土2号で育てました。 春からスリット鉢に植え雨ざらしで順調に育っておりましたが、梅雨明けの日差しが強くなる頃、よく見ますと根がぐさぐさ、アッと驚きました。プラ鉢のポットが熱を持って、根ぐされしていることがわかりました。 3、非耐暑性のエケベリアであることがわかり、それで輸入ナーセリーは腐るとのことが理解できました。 幸いに地上部は元気にしておりましたので、断熱作用のある陶器鉢に植え替えを考え、在庫を見ましたところ丹波鉢の登窯の高級な鉢があり、早速多肉植物の土3号を使用しまして植え替えました。 そして他のプラ鉢植えのカンテは蒸れてしまい次々と枯れて行く姿を見まして、我国の高山植物系同様と考え遮光をいたしました。 7月8月、50%遮光の市松ネットの下、雨ざらしで育てますと花も咲き無事夏越しができましたのが現在のこのカンテです。 秋の長雨も何ら問題ありませんでした。 つまりアガボイデス、桃太郎、或いは七福神等は耐暑性のエケベリアであり、カンテは高山植物系の非耐暑性のエケベリアと考えますと自ずと育て方がわかるのではという結論に達しました。 そして今後、陶器鉢の活用を考え、雨ざらしの中エケベリアを始めとするほかの多肉植物の本来の持つ味を引き出す育て方ができるのではと考える次第です。 4、今後、非耐暑性専用の多肉植物の土も更に販売する必要を考えました。 4.実は多肉植物も野生植物です。広い意味でその国の山野草です。日本の多肉植物は山野草と分類されていますが、それは冬に地上部が枯れてしまうからではないでしょうか。それであっても春から秋までの育て方は外国の多肉植物と少しも違いはありません。弊園の多肉植物の土2号・スペシャル2号で育てますと良くできます。 多肉植物の土も当方の考えでは本来「多肉植物の土・山野草の土2号」或は3号と呼びたかったのですが、やめてしまいました。なぜその名前をつけたかったかといいますと、最近の多肉ブームでホームセンター、園芸店で販売されている多肉植物を購入された場合必ずといって良い程枯らされてしまいます。よく相談を受けるのですが、それは培養土に由来し、その解決法が山野草の土を使用することにより少しでも解決するからです。或は考え方の基本理念が山野草の土にあったからです。そのようなことで、クリスマスローズの土は山野草の土としております。 5.弊園が長らく国内産のラン科植物である富貴蘭・長生蘭を栽培し、その後山野草に転じましたことが培養土の考え方に生かされてきました。 何しろ、多肉植物とラン科植物はほぼ同じ特性を持っています。地生蘭の春蘭・寒蘭の培養土を考えれば自ずとわかってくるかと思います。 2016年12月16日 以前よりハオルチアの戸外自然栽培を試作してきました。ことを御報告いたします。培養土は弊園の多肉植物の土スペシャル2号です。肥料は長期化成肥料です。 遮光ネットは年間通じて50%の市松ネットです。 梅雨の連日の雨でも、夏の暑い日々であっても排水の良い土を使うことにより戸外自然栽培が可能なことがわかります。いいかえれば排水の悪い土を使うことによって多肉植物・サボテンは根腐れさせてしまいます。根腐れさえさせなければ戸外で育てられ趣味家にとってはフレーム・温室が必要なく簡単に育てられることを証明しています。 (2019年11月2日)
盆栽の土 松柏用大粒 10L 【商品説明】 1.プロが作った、プロが使う松柏用盆栽用土、アオキブレンドです。 2.硬質赤玉土を主体に桐生砂、花崗岩系の砂、その他ブレンドしております。 3.盆栽植替え用土として最適です。 4.大粒は大鉢以外にも中品、小品の底土として使用し、水はけを更によくしたい方におすすめです。 ■有名作家盆栽鉢・古鉢はこちら ■常滑焼盆栽鉢はこちら ■信楽焼山野草鉢・盆栽鉢はこちら ■苔の販売はこちら■苔の育て方はこちら ■日本盆栽組合他 盆栽展
盆栽の土「アオキブレンド」 雑木用小粒 5L 【商品説明】 1.プロが作ったプロが使う雑木用盆栽用土アオキブレンドです。 2.その原袋を弊園にて小袋に詰めて販売をしております。 3.硬質赤玉土を主体に桐生砂、その他をブレンドしておりますのでそのままご使用いただけます。 4.盆栽植替え用土として最適です。 ■有名作家盆栽鉢・古鉢はこちら ■常滑焼盆栽鉢はこちら ■信楽焼山野草鉢・盆栽鉢はこちら ■苔の販売はこちら■苔の育て方はこちら ■日本盆栽組合他 盆栽展
多肉植物培養土 生育に最適な 長期化成肥料 をお付けいたします。お付けする量は下記の通りです。培養土 2Lの場合肥料 10g×2袋培養土 6Lの場合肥料 10g×6袋培養土 10Lの場合肥料 100g培養土 18Lの場合肥料 200g培養土 18L×2袋セットの場合肥料 500g 【多肉植物の特性】 多肉植物、サボテンの特性 なぜ水を多く必要としないか。 ある書物によりますと、植物が育って行くのに必要な量を計りますと、水の消費量は植物体そのものを乾燥させて(乾物重といいます)重さ1g増える間に使われる水の量であらわしますと、 一般の植物は 500〜800cc サボテン・他肉食物 50〜100cc つまり10%の水量で育ちます。 高温多湿に弱い。 普通の植物と同じように水やりしますと、10倍の水やり、言い換えれば1時間毎に水やりをしているのと同じかと思います。 高温時、根は空気にふれる事が出来ず、酸素不足により根腐れする理由はここにあります。 培養土は高温多湿に弱いサボテン・多肉植物なので非耐暑性植物用の土が最適です。 それで市販されている土はサボテン・多肉植物用の土があるのです。弊園では「多肉植物の土」なのです。 サボテン・多肉植物の仲間は、種類、品種が多くそれぞれ少しずつ環境が異なり、育て方も異なるかもしれません。 弊園では山野草と言われている多肉植物を主体として解説をしたいと思います。 山野草といわれる多肉植物。 日本に自生する植物にはミセバヤ類を始め、ベンケイソウ、キリンソウ等が色々と分布しています。 これらは夏でも冬でも戸外で育てられることから、従来山野草業界で取り扱いがありました。つまり温室等不用で育てられる日本の宿根草というわけです。 外国産でも冬戸外で育てられる耐寒性のある多肉植物は、野草的取り扱いで育てられます。 日本産の多肉植物は、日本産だけあって夏でも比較的丈夫なのですが、気温の低い地域であったり、 夏木々に覆われたりしているところから遮光のやや半日陰で育てる事が植物の負担が少なくなるのではと思います。 外国産の多肉植物の中で高山性のものは夏の水やりが多湿になりますと枯れやすく注意が必要です。 山草的取り扱いの非耐暑性植物と考え、培養土は排水性、通気性の良い「多肉植物の土」が最適です。 水やりも乾燥させてからやります。 サボテン・多肉植物は乾燥に強いということは多湿に弱い、言い換えれば根は空気を好むという大きな特徴があります。 1週間に一度、或は2週間に一度で良いという事は、植物体内に水分を保持する機能が備わっているからです。 そのようなことで培養土はあらゆる角度から考えても、排水性、通気性の良い「多肉植物の土」を使用することが枯らさない第一歩かと考えられます。 以前よりハオルチアの戸外自然栽培を試作してきました。ことを御報告いたします。培養土は弊園の多肉植物の土スペシャル2号です。肥料は長期化成肥料です。 遮光ネットは年間通じて50%の市松ネットです。 梅雨の連日の雨でも、夏の暑い日々であっても排水の良い土を使うことにより戸外自然栽培が可能なことがわかります。いいかえれば排水の悪い土を使うことによって多肉植物・サボテンは根腐れさせてしまいます。根腐れさえさせなければ戸外で育てられ趣味家にとってはフレーム・温室が必要なく簡単に育てられることを証明しています。 (2019年11月2日)
クレマチス専用培養土 【送料について】 1.培養土単体(赤玉土・鹿沼土等)の色々なミックスでご注文も承ります。 2.混合培養土も各種ございますが、それらの何種類でも混載は可能です。 3.単体と混合培養土との組み合わせも可能です。 4.植物と培養土・植木鉢との組み合わせ等も考えられます。 送料についての詳しくは、お問い合わせいただければ御返信申し上げます。
福寿草培養土の解説 【用途】 更に水はけを重視した培養土です。 福寿草、セツブンソウ等、夏休眠するキンポウゲ科植物向きです。 鉢植えで秋植替えをしたなら、株が腐っていた、弱っていたという経験はありませんか。 【原材料】 桐生砂 硬質鹿沼土 硬質赤玉土 薩摩土 植え方は山野草の育て方 〜各論編〜をご参照ください。 【使用上の注意】 ポリポット、プラ鉢、陶器製植木鉢等、使用する鉢によって乾きが変ります。 植木鉢は産地、メーカーによってそれぞれ乾きが変りますので、ご注意下さい。 【商品の解説】 夏の高温多湿を特に嫌う植物である福寿草、セツブンソウ等、キンポウゲ科の夏休眠するタイプ。 夏の水やり回数が多く、根腐れしてしまうことを考え、更に水はけを重視しました。 その他、ヤマシャクヤク、レンゲショウマ他、キンポウゲ科植物も高温多湿で根腐れしやすいタイプは御使用下さい。 ミジンについて。 よく色々な解説ではミジンを抜くとか書かれています。弊園ではわざわざ水洗い等してまでミジンを抜きません。 それでは根詰まりを起こすのではと思われる方も多いのではと思います。 原料となる赤玉土、鹿沼土、薩摩土等はよくミジン抜きをされており、ミジンはかなり少なくなっております。 それでも若干のミジンは発生いたします。 ア、現在市販されているプラ鉢の底穴はそのミジンを洗い流すよう工夫されているすぐれものです。 イ、或は今人気のスリット鉢も立溝もミジンが洗い流されるよう工夫してあります。 ウ、弊園が使用しているビニールポットはネットを使用しない底穴が多数あるポットを使用しています。 ミジンが洗い流される優れものです。 エ、陶器の植木鉢つまり本格派のマニアが使用される鉢の場合はサナを御使用することをおすすめします。 ミジンが洗い流されます。もちろん一つ穴のビニールポットでの御使用もおすすめです。
おつけする長期化成肥料は、 1.昔より肥料には、葉肥・花肥・実肥といわれるような内容の肥料がありました。 その中で、クリスマスローズの実生苗は、植物体をより大きく育て、来たるべきシーズン、つまり開花期に備えてより大きく育てなければなりません。 難しく言いますと、そのことを栄養成長といい、花芽を付け開花に至ることを生殖成長といいます。 2.その栄養成長を充実させ、さらに約半年間肥動のある長期化成肥料をおつけいたします。 へい園で試験した水生植物 ウォータークローバームチカの実験があります。 この試験は即効性化成肥料を使用しておりますが、同一成分を約6ヵ月間肥料効果のある成分になっております。 ●即効性化成肥料の効果こちらはウォータークローバー「ムチカ」です。従来水生植物の肥料は使い勝手の良いIB化成を施肥しておりました。今回より、水生植物の特効薬的な肥料を見つけるべく試験してみました。右側のムチカはIB化成を1粒施肥して育て、この8月ごろには肥切れしている状態です。その後、試験する肥料を施肥しまして約10日、こんなにあふれんばかりに育ってしまったムチカがありました。 3.長期化成肥料の使用法 基本的に春・秋 年2回が理想的です。 クリスマスローズは、キンポウゲ科で夏休眠して秋から成長する植物です。 日本には生育する植物は、冬休眠して、春から成長する直物が主体ですので勘違いされるガーデナーが多いのも事実かもしれません。 【1号の特徴】 ●乾きが早い速乾性を重要視した培養土です。 クリスマスローズの種子撒き培養土として販売し、更に平成28年春より乾きが早い「速乾性」を重用しした発芽後の幼苗期にも充分育つように考えた培養土です。 赤玉土は最高級ブランド「二本線 小粒」を使用。盆栽には必ず使用される乾きの早さ一番!水はけの良さが売りです。 プロの生産者のように温室等の設備がない一般の趣味家では、平地の夏越しの難しさを考えますと、鉢内の通気性が良く、しかもムレない培養土が条件となります。 ムレる条件としては、近年は容易に入手できる水苔由来の「ピートモス」を使用、或は「バーキュライト」等の保水力を高める原材料を使用する事によって起こるかと思われます。 「通気性」「排水性」を重要視した、細かい種子にも適用できるように考え抜かれた培養土です。 ●根が新しい空気、つまり酸素にふれることが健全に育つ条件 「保水性」は少し落ちますが、クリスマスローズにとってはそれが大事な「条件」です。播種床が早く乾くことにより、水やりの回数が多くなります。それによって鉢内の空気が常に入れ替わり、根が新しい空気、つまり酸素にふれることが健全に育つ条件なのです。 しかも水に溶けた肥料分が常に根から吸収され、養分となり植物の成長を促すという作用となります。 つまり乾湿のサイクルが早くなることにより、より成長サイクルも早くなるかと思います。 なにしろクリスマスローズは乾燥に強く、「しおれてから水やりする』のがポイントといっても良いのですから、早く乾くということは合理的なことです。むしろ水のやりすぎによる多湿によって、枯れる事が多い事は皆様ご経験済みではないでしょうか? そして発芽が揃って育ってきますと、戸外の条件の下「野ざらし」で育てることが可能となり、それが更に健全な苗に育っていくのだと考えられます。 その野ざらしを可能としたのがピートモスに代表される有機質混入、あるいは保水力のあるバーキュライト等を一切使用せず、鉱物質100%の原材料を使用することにより、夏場のムレを防ぐことが可能となります。 ●カルシウム配合について 一説には現地のクリスマスローズの自生地は石灰岩地帯ということで、カルシウム配合、つまり石灰を混合してあるということなのですが、クリスマスローズは石灰岩の岩場に直接根をおろしているわけではなく、腐葉土の堆積した地層に育っているわけです。 我園でも石灰岩地帯にはキンポウゲ科のセツブンソウが分布しているとのことですが、それはやはり「水はけが良い」という石灰岩地帯の特徴にあるのではと思います。 あるサイトにPHを計測した結果6.5とあり「弱アルカリ性を好むようです。」と解説がありましたが、PH6.5が弱アルカリ性なのでしょうか?やはり弱酸性で正解です。 話しは変わりますが、弊園のお客様よりお電話をいただきましたが、その内容は「貴園で購入した培養土に友達から「石灰を混ぜるとといいよ」と言われ混ぜたところ、クリスマスローズが枯れてしまいました。」とのこと。クリスマスローズに限らず植物に言えることは「弱酸性」を好みます。鉢植えは「石灰を混入しない」のが鉄則です。 ●ミジンについて よく色々な解説では「ミジンを抜く」と書かれています。弊園では従来山野草ではミジンをわざわざぬいておらず、以前もそのような解説をしておりました。ところが「クリスマスローズの土」「多肉植物の土」を改良に改良を加えておりますと、原材料のメーカーあるいは種類によってミジンがかなり混入している場合がありました。それ以来必ず「ミジン抜き」をしております。それであってもどうしてもミジンの混入は避けられないのが現状です。 やはり「通気性」「排水性」を考えますと、ミジンを抜いた状態がベストだと思われます。 1. 現在市販されているプラ鉢の底穴はそのミジンを洗い流すよう工夫されているすぐれものです。 2. 今人気のスリット鉢も立溝もミジンが洗い流されるよう工夫してあります。 3. 弊園が使用しているビニールポットはネットを使用しない底穴が多数あるポットを使用しています。 ミジンが洗い流される優れものです。 「クリスマスローズの育て方 失敗しないやり方 3.クリスマスローズの土の中で、以下の説明も大事な内容です。 必ずお読みいただきたく思います。 「7.実は山野草の土は培養土全体の中で、最も高級品なのです。」 「8.肥料は入れておりません。」 「9.肥料について」 【御使用前の注意点】 1. 専用培養土は5〜6種類のブレンドになっております。ブレンドの種類によって粒の大小のミックスとなっている種類があります(特に2号、3号、4号)。 2. 輸送中、或いは持ち運びしている間の振動によって、小粒のもの程沈んで行きます。 3. 御使用前に今一度、18Lが入る容器にて混ぜ直して粒度を揃えて御使用いただきますよう、お願いいたします。 ※育て方は「クリスマスローズチベタヌス 育て方」、「クリスマスローズの育て方 失敗しないやり方」、「クリスマスローズの 種の播き方」を必ず参照して下さい。 【送料について】 1.培養土単体(赤玉土・鹿沼土等)の色々なミックスでご注文も承ります。 2.混合培養土も各種ございますが、それらの何種類でも混載は可能です。 3.単体と混合培養土との組み合わせも可能です。 4.植物と培養土・植木鉢との組み合わせ等も考えられます。送料についての詳しくは、お問い合わせいただければ御返信申し上げます。
【多肉植物の特性】 多肉植物、サボテンの特性 なぜ水を多く必要としないか。 ある書物によりますと、植物が育って行くのに必要な量を計りますと、水の消費量は植物体そのものを乾燥させて(乾物重といいます)重さ1g増える間に使われる水の量であらわしますと、 一般の植物は 500〜800cc サボテン・他肉食物 50〜100cc つまり10%の水量で育ちます。 高温多湿に弱い。 普通の植物と同じように水やりしますと、10倍の水やり、言い換えれば1時間毎に水やりをしているのと同じかと思います。 高温時、根は空気にふれる事が出来ず、酸素不足により根腐れする理由はここにあります。 培養土は高温多湿に弱いサボテン・多肉植物なので非耐暑性植物用の土が最適です。 それで市販されている土はサボテン・多肉植物用の土があるのです。弊園では「多肉植物の土」なのです。 サボテン・多肉植物の仲間は、種類、品種が多くそれぞれ少しずつ環境が異なり、育て方も異なるかもしれません。 弊園では山野草と言われている多肉植物を主体として解説をしたいと思います。 山野草といわれる多肉植物。 日本に自生する植物にはミセバヤ類を始め、ベンケイソウ、キリンソウ等が色々と分布しています。 これらは夏でも冬でも戸外で育てられることから、従来山野草業界で取り扱いがありました。つまり温室等不用で育てられる日本の宿根草というわけです。 外国産でも冬戸外で育てられる耐寒性のある多肉植物は、野草的取り扱いで育てられます。 日本産の多肉植物は、日本産だけあって夏でも比較的丈夫なのですが、気温の低い地域であったり、 夏木々に覆われたりしているところから遮光のやや半日陰で育てる事が植物の負担が少なくなるのではと思います。 外国産の多肉植物の中で高山性のものは夏の水やりが多湿になりますと枯れやすく注意が必要です。 山草的取り扱いの非耐暑性植物と考え、培養土は排水性、通気性の良い「多肉植物の土」が最適です。 水やりも乾燥させてからやります。 サボテン・多肉植物は乾燥に強いということは多湿に弱い、言い換えれば根は空気を好むという大きな特徴があります。 1週間に一度、或は2週間に一度で良いという事は、植物体内に水分を保持する機能が備わっているからです。 そのようなことで培養土はあらゆる角度から考えても、排水性、通気性の良い「多肉植物の土」を使用することが枯らさない第一歩かと考えられます。 以前よりハオルチアの戸外自然栽培を試作してきました。ことを御報告いたします。培養土は弊園の多肉植物の土スペシャル2号です。肥料は長期化成肥料です。 遮光ネットは年間通じて50%の市松ネットです。 梅雨の連日の雨でも、夏の暑い日々であっても排水の良い土を使うことにより戸外自然栽培が可能なことがわかります。いいかえれば排水の悪い土を使うことによって多肉植物・サボテンは根腐れさせてしまいます。根腐れさえさせなければ戸外で育てられ趣味家にとってはフレーム・温室が必要なく簡単に育てられることを証明しています。 (2019年11月2日)
雪割草の土
【特徴】 (1号)実生〜幼苗までの育成に最適かと思います。 (4号)開花大株に最適かと思います(使用ポット:9cm〜12cm)。 全体に団粒構造であり、通気性、排水性、保水性、保肥力と夏気温が高く、非耐暑性植物であるクリスマスローズの生育特性に合わせたバランスの良いハイグレードの配合土です。 特に水のやりすぎによる夏の蒸れから枯らすことを防ぐ通気性、排水性に優れた培養土です。 一年を通しての水やりは乾けば水やりをするというクリスマスローズの根の特性。 つまり根は空気を好むということを気づかない、或は解説書にも書かれていない特性があります。 現地では腐葉土の堆積した中での生育なのですが、それは腐葉土の層が空気を含むのに最適であったからです。 それが腐葉土の混入と誤った解釈となってしまいました。 このハイグレードの配合土は鉢内で水分を補給しながらも、空気をも補給するバランスの良い保水力かと思います。 腐葉土は配合しておりません。夏場枯れる原因はこれにあります。 やはり初心者の方が一般植物と同じように水やりしまして、必ず枯れる原因の一つに腐葉土があるかと思います。 鉢内と現地では事情が違うかと思います。 それは平地で鉢で栽培しますと、現地の環境と全く異なり、日本の夏は高温多湿です。 つまり腐葉土は一気に分解して行き、鉢内で根詰まり状態、つまり通気性、排水性が劣ってしまいます。 そのように考えますと、一年を通じて安定した培養土の物理的状態を保つには、腐葉土の混入は避けるべきかと思います。 カルシウムは配合しておりません。 現地のクリスマスローズの自生地は石灰岩地帯ということで、カルシウム配合ということなのですが、クリスマスローズは石灰岩の岩場に直接根を下ろしているわけでなく、腐葉土の堆積した地層に育っているわけです。 やはり弱酸性でよいかと思います。 ミジンについて。 よく色々な解説ではミジンを抜くとか書かれています。弊園ではわざわざ水洗い等してまでミジンを抜きません。 それでは根詰まりを起こすのではと思われる方も多いのではと思います。 原料となる赤玉土、鹿沼土、薩摩土等はよくミジン抜きをされており、ミジンはかなり少なくなっております。 それでも若干のミジンは発生いたします。 ア、現在市販されているプラ鉢の底穴はそのミジンを洗い流すよう工夫されているすぐれものです。 イ、或は今人気のスリット鉢も立溝もミジンが洗い流されるよう工夫してあります。 ウ、弊園が使用しているビニールポットはネットを使用しない底穴が多数あるポットを使用しています。 ミジンが洗い流される優れものです。 エ、陶器の植木鉢つまり本格派のマニアが使用される鉢の場合はサナを御使用することをおすすめします。 ミジンが洗い流されます。もちろん一つ穴のビニールポットでの御使用もおすすめです。 以下の説明も大事な内容です。必ずお読みいただきたく思います。 「7.実は山野草の土は培養土全体の中で、最も高級品なのです。」 「8.肥料は入れておりません。」 「9.肥料について」 以上「クリスマスローズの育て方 失敗しないやり方 3.クリスマスローズの土を参照願います。 【御使用前の注意点】 1.専用培養土は5〜6種類のブレンドになっております。ブレンドの種類によって粒の大小のミックスとなっている種類があります(特に2号、3号、4号)。 2.輸送中、或いは持ち運びしている間の振動によって、小粒のもの程沈んで行きます。 3.御使用前に今一度、18Lが入る容器にて混ぜ直して粒度を揃えて御使用いただきますよう、お願いいたします。 育て方は「クリスマスローズチベタヌス 育て方」、「クリスマスローズの育て方 失敗しないやり方」、「クリスマスローズの 種の播き方」を必ず参照して下さい。 【送料について】 1.培養土単体(赤玉土・鹿沼土等)の色々なミックスでご注文も承ります。 2.混合培養土も各種ございますが、それらの何種類でも混載は可能です。 3.単体と混合培養土との組み合わせも可能です。 4.植物と培養土・植木鉢との組み合わせ等も考えられます。 送料についての詳しくは、お問い合わせいただければ御返信申し上げます。
盆栽の土「アオキブレンド」 雑木用大粒 10L 【商品説明】 1.プロが作ったプロが使う雑木用盆栽用土アオキブレンドです。 2.その原袋を弊園にて小袋に詰めて販売をしております。 3.硬質赤玉土を主体に桐生砂、その他をブレンドしておりますのでそのままご使用いただけます。 4.盆栽植替え用土として最適です。 ■有名作家盆栽鉢・古鉢はこちら ■常滑焼盆栽鉢はこちら ■信楽焼山野草鉢・盆栽鉢はこちら ■苔の販売はこちら■苔の育て方はこちら ■日本盆栽組合他 盆栽展
※北海道・沖縄・北東北は別途追加送料が必要です。 御注文時は、送料無料と表示されますが、後から加算されますので御注意願います。 ヤマアジサイ専用培養土 【商品説明】 1.植木鉢(陶器、プラスチック、ビニールポット等)にてアジサイ、ヤマアジサイ、その他アジサイ属を栽培される培養土として最適かと思います。 2.植木鉢の培養土には腐葉土、ピートモス等の有機物は不用であり、かえって年間の安定した栽培には向いていないかと思われます。 3.学名ハイドランジャ(水の器)といわれるアジサイ属は花木であり、樹木に分類され、水分を大量に吸水する性質があります。 そのように考えますと、盆栽に使用される高級な培養土「盆栽の土」の中の細粒〜微粒を選別し、それを基本培養土として、保水力を持たせております。 4.アジサイ、ヤマアジサイは弱酸性を好みます。弱酸性にすることで青色の安定した発色をいたしますので、弱酸性の鹿沼土の微粒を加えて混合培養土としております。 5.弊園の手練り、そして袋詰め製品ですので内容量は正味入っております。 (実はお客様より「内容量に対して少ないのでは?」とお問合せがございました。大手メーカーの通常市販されている自動梱包機によるオートメーションの袋は大体少なめです。弊園は手詰めですのでしっかり入れております。御安心いただければと思います。) 【送料について】 1.培養土単体(赤玉土・鹿沼土等)の色々なミックスでご注文も承ります。 2.混合培養土も各種ございますが、それらの何種類でも混載は可能です。 3.単体と混合培養土との組み合わせも可能です。 4.植物と培養土・植木鉢との組み合わせ等も考えられます。 送料についての詳しくは、お問い合わせいただければ御返信申し上げます。 園主の日記 2019年6月18日 山野草販売 苔・コケ販売 30年来の夢 ホソバササユリを求めて フデゴケ、ヤマアジサイ、コアジサイの自生も見られました 於 紀伊山地 「園主の日記 2019年6月18日」より
バラ専用培養土