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ギヨーム・ブルゴーニュ率いるアンサンブル Op.Citが 「月に憑かれたピエロ」をフランス語歌唱版で録音! ★シェーンベルクの無調時代を代表する野心作「月に憑かれたピエロ」。アルベール・ジローの有名な詩集に基づく21のメロドラマは、オットー・エリッヒ・ハルトレーベンの独語訳したものをテクストとしています。当アルバムではジローの詩を改変したフランス語版で収録。シェーンベルクの韻律に忠実で、1900年当時のキャバレーや劇場で流行していた表現力とリズムがこの作品の魅力であることを再認識できます。当アルバムにはヴォーカルのパートなしの器楽アンサンブル版も収録。実に興味深いアルバムとなっております。 収録情報 曲目・内容 シェーンベルク: 1. 「月に憑かれたピエロ」〜ソプラノ、フルート、ピッコロ、クラリネット、バス・クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための (仏語歌唱版) 2. 「月に憑かれたピエロ」 (歌唱なしの器楽アンサンブル版) アーティスト(演奏・出演) ギヨーム・ブルゴーニュ (指揮) アンサンブル Op.Cit 1. ジェシカ・マルタン・マレスコ (ヴォーカル) レコーディング 録音:2022年6月26&27日/サント=コロンブ=シュル=ガン (ロワール県)
ラヴェルの「ローマ大賞」応募作品を集めたアルバムを ロフェ率いるフランス国立ロワール管が録音!! ★SACDハイブリッド盤。ラヴェルが「ローマ大賞」に応募した作品をロフェ率いるフランス国立ロワール管が録音!「ローマ大賞」とは芸術を専攻する学生に対してフランス国家が授与した奨学金付留学制度。1663年にルイ14世によって創設され、1968年に廃止されるまで300年ほど続いた歴史ある賞です。 ★創設当初は建築、絵画、彫刻、版画の各分野に与えられていましたが、音楽賞は1803年に追加。予選はフーガと合唱作品、本選は三人の独唱者と管弦楽による大規模なカンタータ作品で審査されます。ラヴェルは1901年に「ミルラ」で3位を受賞したもののグランプリを獲ることはできず、1904年には不参加、さらに1905年は本選に進めませんでした。しかし、五度も落選した結果とは反し、ラヴェルらしい色彩感豊かな作品の数々は流石の一言に尽きます。20代のラヴェ ルが「ローマ大賞」に向けて直向きな思いで取り組んだそれぞれの作品の充実度は天才ラヴェルだからこそと言えます。パスカル・ロフェはオーケストラの音色を色鮮やかに変化させる魔術師のよう。ラヴェルの煌めく世界をご堪能ください! 収録情報 曲目・内容 ラヴェル:ローマ大賞のためのカンタータ集 Disc1 1. 「アリッサ」(1903) 2. 「アルシオーヌ」(1902) 3. 「ミルラ」(1901) Disc2 4. 「オーロラ」(1905) 5. 「夜」(1902) 6. 「踊り子たち」(1900) 7. 「プロヴァンスの朝」(1903) 8. 「全ては光明」(1901) アーティスト(演奏・出演) フランス国立ロワール管弦楽団 パスカル・ロフェ(指揮) 4. マティス・ラジエ(テノール独唱) 5-8. クラリス・ダレ(ソプラノ独唱) 1. ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)、ジュリアン・ベーア(テノール)、ジャック・インブライロ(バリトン) 2. ソフィー・コシュ(ソプラノ)、ヤニナ・ベヒレ(メゾ・ソプラノ)、ジュリアン・ベーア(テノール) 3. ヴァンニーナ・サントーニ(ソプラノ)、マイケル・スパイアーズ(テノール)、ジャック・インブライロ(バリトン) フランス国立ロワール合唱団、ヴァレリー・ファイエ(合唱指揮) レコーディング 録音:1-3. 2020年9月3-5、8、10&11日/シテ・デ・コングレ、ナント(フランス)、4-8. 2021年9月10&11日/コンベンションセンター、アンジェ(フランス)
期待のバリトン歌手ジェームズ・ニュービーが歌う イギリスの作曲家たちの音楽によるプログラム! ★SACDハイブリッド盤。「BBC New Generation Artists (2018-2022) 」のひとりに選ばれたイギリスのバリトン歌手、ジェームズ・ニュービー (1993-) は、2020年、デビューアルバム『彷徨いながら不思議に思う』 (BIS SA-2475) をリリース。「素晴らしく均質なバリトンの声は、ビロードのようになめらかで、ゆるぎない技術により全声域で安定している」 (”Opera Today”) と好意的な評価を受け、共演のジョーセフ・ミドルトンのピアノとともに、「りっぱなデビューディスク」 (”BBC Music Magazine”) と言われました。 ★アルバム第2作『灰燼に帰す』は、イギリスの作曲家たちの音楽によるプログラムで作られました。「2015年、姉妹のローラが亡くなった。それからというもの、何か彼女に捧げることをしたいと願ってきた。そして、彼女の葬儀でジェラルド・フィンジの《照りつける太陽をもう恐れるな》を歌ったことから、この曲の入った曲集《花輪をささげよう》をメインにしたプログラムがふさわしいのではないかと思った」 (ジェームズ・ニュービー) 。『十二夜』『ヴェローナの二人の紳士』『お気に召すまま』といったシェイクスピアの戯曲をテクストにしたフィンジの曲集とともに、A・E・ハウスマンの『シュロプシャーの若者』の10の詩に曲をつけたアーサー・サマヴェルの作品も「ハイライト」です。 収録情報 曲目・内容 『灰燼に帰す』 1. ジョナサン・ダヴ (1959-) :今夜眠るものはみな (All You Who Sleep Tonight) 2. ジョージ・バタワース (1885-1916) :死者のための祈り (Requiescat) 3. レベッカ・クラーク (1886-1979) :シールマン (海から来た男) (The Seal Man) ジェラルド・フィンジ (1901-1958) : 4. 歳月の時計 (The Clock of the Years) 5. 花輪をささげよう (Let Us Garlands Bring) I. 来たれ、死よ (Come away, come away death) II. シルヴィアとは誰だ (Who is Silvia?) III. 照りつける太陽をもう恐れるな (Fear no more the heat o’ the sun) IV. おお、わが愛しの人よ (O Mistress Mine) V. 好いた同士が肩を寄せ (It was a lover and his lass) 6. ジョン・アイアランド (1879-1962) :三羽のカラス (The Three Ravens) 7. アイヴァー・ガーニー (1890-1937) :棺台の脇で (By a Bierside) 8. エドワード・エルガー (1857-1934) :心からの願い (Pleading) Op.48 no.1 9. レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (1872-1958) :空は屋根の上にあって (The Sky above the Roof) 10. アーサー・サマヴェル (1863-1937) :シュロプシャーの若者 (A Shropshire Lad) I. こよなく愛しい木、桜がいま (Loveliest of Trees, the Cherry now) II. おれが21歳のとき (When I was one-and-twenty) III. いいかげんな連中が通っていく (There pass the careless people) IV. ブレドンの夏に (In summer-time on Bredon) V. 通りに兵士たちの足音が聞こえる (The Street sounds to the Soldiers’ tread) VI. 夏の暇な丘のうえで (On the idle hill of Summer) VII.月明かりに白く照らされ、長い道がある (White in the moon the long road lies) VIII. もう考えるな、若者、笑って、陽気にやれ (Think no more, Lad, laugh, be jolly) IX. おれの心に命を奪う風が吹き込んでくる (Into my Heart an Air that kills) V. 若者たちが何百と集まり (The Lads in their hundreds) 11. ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) (編曲) :トム・ボウリング (Tom Bowling) 12. アイヴァー・ガーニー (1890-1937) :最愛のあなた、私が死んでも (Dearest, when I am dead) 13. リザ・レーマン (1862-1918) :ヘンリー王 (Henry King) 14. エロリン・ウォレン (1958-) :このあたりは (About Here) 15. ウォルズリー・チャールズ (1889-1962) :緑色の目をした竜 (The Green-eyed Dragon) アーティスト(演奏・出演) ジェームズ・ニュービー (バリトン) ジョーセフ・ミドルトン (ピアノ) レコーディング 録音:2022年1月31日-2月3日/ゼンデザール (ブレーメン) 制作:エリーザベト・ケンパー 録音エンジニア:ヴォルフガング・ヴィーゼ
★知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口で21世紀を担うリート歌手イアン・ボストリッジ。そのレパートリーの主軸と言えるのがシューベルトです。ボストリッジはこれまでシューベルトの主要な作品をセッション録音してきましたが、近年はライヴ収録でのリリースが続いております。中でも英ウィグモア・ホールの自主レーベルよりリリースしているシューベルトの歌曲リサイタル・シリーズ、また PENTATONE レーベルからリリースされた『冬の旅』(KKC 6106/PTC 5186764)は各誌で絶賛されております。 ★期待の最新盤は2019年4月のライヴから「美しき水車小屋の娘」が登場します。ボストリッジの「美しき水車小屋の娘」と言えば1995年10月、グレアム・ジョンソンとのセッション、2003年12月、内田光子とのセッション録音が知られますが、当ライヴは待望の3度目の録音となります。 ★今回の共演はサスキア・ジョルジーニです。ジョルジーニは2016年モーツァルト国際コンクールで優勝した若手実力派。「確かなテクニック、美しく心動かされる音色、ファンタジーにあふれるフレージングと純粋な音楽性」とヴァイオリニストのサルヴァトーレ・アッカルドは絶賛しています。ボストリッジと丁寧に音楽を作り上げた「美しき水車小屋の娘」は必聴です! 【曲目・内容】 フランツ・シューベルト(1797-1828):歌曲集『美しき水車小屋の娘』 Op.25 D.795(1823) 第1曲「さすらい」(2’33)/第2曲「どこへ?」(2’23)/第3曲「止まれ!」(1’25)/第4曲「小川への言葉」(2’45)/第5曲「仕事を終えた宵の集いで」(2’34)/第6曲「知りたがる男」(4’06)/第7曲「苛立ち」(2’25)/第8曲「朝の挨拶」(4’23)/第9曲「水車職人の花」(3’10)/第10曲「涙の雨」(3’52)/第11曲「僕のもの」(2’18)/第12曲「休み」(4’51)/第13曲「緑色のリュートのリボンを手に」(1’45)/第14曲「狩人」(1’05)/第15曲「嫉妬と誇り」(1’32)/第16曲「好きな色」(4’14)/第17曲「邪悪な色」(2’05)/第18曲「凋んだ花」(3’53)/第19曲「水車職人と小川」(3’36)/第20曲「小川の子守歌」(6’22) 【アーティスト(演奏・出演)】 イアン・ボストリッジ(テノール) サスキア・ジョルジーニ(ピアノ) 【レコーディング】 ライヴ録音:2019年4月/ウィグモア・ホール(ロンドン) エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(PENTATONE) A&Rマネージャー:ケイト・ロケット(PENTATONE) レコーディング・プロデューサー:ジョン・フレイザー レコーディング・エンジニア:フィリップ・シニー
ジャポニスム芸術に興味のある皆様必携! フランス化した日本の伝統美 ★日本とその伝統にインスピレーションを得た「ジャポニスム」は「フジヤマ・ゲイシャ」とは別次元で美術やファッションの世界に花開きましたが、音楽にも影響しています。このアルバムは、フランス女性ながら艶やかな浴衣と古き良き日本女性の凛としたたたずまいを見せるメゾソプラノ歌手ブレンダ・プパールが、仏訳された和歌によるフランス作曲家の歌曲と、フランス的感性を示す邦人作曲家の歌曲をあつめた好企画。 ★古くはショパンやサン=サーンスと親しかった大歌手ポリーヌ・ヴィアルドや、デルヴァンクールの14曲から成る「露の世」 (1927) 、12年にわたり日本に滞在し、教育面で多大な貢献をしたアンリエット・ピュイグ=ロジェの「3つの和歌」など興味津々。 ★さらに1947年生まれの女性作曲家グラシアーヌ・フィンジが正岡子規の句に作曲した「窓の月」や、このアルバムのために書き下ろされた1980年生まれのファビアン・ヴァクスマンと充実のラインナップ。当然ながらフランス語の発音の美しさに魅せられます。 ★邦人作品は別宮貞雄「さくら横ちょう」、小林秀雄「落葉松」など名曲のほか、このアルバムのディレクターでもある作曲家大野香織の「小野小町による五つの歌曲」も聴きもの。いずれもプパールは日本語歌唱に挑戦しています。 ★さらに魅力なのがジャン=ミッシェル・キムのフレッシュなピアノ。1989年東京生まれ、東京音楽大学で学んだ後パリ音楽院とザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で研鑽を積んだ期待の若手。ヨーロッパから見た日本を理想的に実現しています。 収録情報 曲目・内容 夜明けの恍惚〜ジャポニスムと日本歌曲 1. 別宮貞雄:さくら横ちょう 2. アンリエット・ピュイグ=ロジェ:3つの和歌 〜 I.芸者の歌 3. グラシアーヌ・フィンジ:赤とんぼ (宝井其角詩) 4. ピュイグ=ロジェ:3つの和歌 〜 II.雪 5. グラシアーヌ・フィンジ:窓の月 (正岡子規詩) 6. ピュイグ=ロジェ:3つの和歌 〜 III.夏の夜 7. ファビアン・ヴァクスマン:更科の影 (ロワヴィエ詩) 8. デルヴァンクール:露の世 9. ポリーヌ・ヴィアルド:日本女性 10. 大野香織:小野小町による五つの歌曲 11. 小林秀雄:落葉松 アーティスト(演奏・出演) ブレンダ・プパール (メゾソプラノ) ジャン=ミッシェル・キム (ピアノ) レコーディング 録音:2021年10月12-14日/ラ・マラドルリ・ド・ボーヴェ
マリア・カラス全盛期の魔術的名アリアを2枚にまとめ、新マスタリングを施したアルバムの登場! ★フランスのシャン・デュ・モンド社の「巨人の声」シリーズ第41弾は伝説の歌姫マリア・カラス。全盛期の名唱のなかから特に魅力的なものを集めた企画ですが、単なる寄せ集めではなく、2019年にABラボ・マルセイユ社がマスター音源からトランスファーと新マスタリングを行なっているのに注目です。マリア・カラス入門盤としても最適ですが、これ1セットあれば、いろいろなオペラのなかから名アリアばかりをカラスの魔術で堪能できるお買い得盤でもあります。 収録情報 曲目・内容 [Disc1]1. ベッリーニ:「ノルマ」〜聖らかな女神よ2. プッチーニ:「トスカ」〜歌に生き、恋に生き/待つということは3. レオンカヴァッロ:「道化師」〜鳥の歌4. ヴェルディ:「運命の力」〜神よ平和を与えたまえ5. ロッシーニ:「イタリアのトルコ人」〜フィオリッラのカヴァティーナ6. プッチーニ:「トゥーランドット」〜氷のような姫君の心も7. 同:「修道女アンジェリカ」〜母さんもなしに坊やは8. ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」〜私の亡くなった母が9. チレア:「アドリアーナ・ルクヴルール」〜私は神の卑しいしもべです/哀れな花10. カタラーニ:「ワリー」〜遠くへ行かないで11. マイヤベーア:「ディノラ」〜軽い影よ12. ヴェルディ:「シチリア島の夕べの祈り」〜ありがとう、愛する友よ13. スポンティーニ:「ヴェスタの巫女」〜おお、不幸な人々を守る女神/いとしいお方14. プッチーニ:「蝶々夫人」〜ある晴れた日に/操に死ぬるは[Disc2]1. ヴェルディ:「アイーダ」〜勝ちて帰れ2. 同:「リゴレット」〜グアルティエール・マルデ3. 同:「イル・トロヴァトーレ」〜静かな夜だった/恋はバラ色の翼に乗って4. プッチーニ:「ラ・ボエーム」〜私の名はミミ/あなたの愛の呼ぶ声に5. ヴェルディ:「仮面舞踏会」〜ここが罪の報いに/死にましょう、しかし6. ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」〜今の歌声は心に響く7. ベッリーニ:「夢遊病の女」〜おお花よ、お前に会えると思わなかった8. プッチーニ:「トゥーランドット」〜この宮殿の中で9. 同:「マノン・レスコー」〜この柔らかなレースの中で10. ケルビーニ:「メデア」〜あなたの子の母親は11. ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」〜あたりは沈黙にとざされ12. ポンキエッリ:「ジョコンダ」〜自殺! アーティスト(演奏・出演) マリア・カラス(ソプラノ) [Disc1] トゥリオ・セラフィン(指揮) ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団 録音:1954年4-5月 [track-1]、6月 [track-3]、8月 [track-4]、1955年6月 [track-13] ヴィクトル・デ・サーバタ(指揮) ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団 録音:1953年8月 [track-2] ジャナドレア・カヴァッツェーニ(指揮) ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団 録音:1954年8-9月 [track-5] トゥリオ・セラフィン(指揮) フィルハーモニア管、合唱団 録音:1954年9月 [track-6-12] ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団 録音:1955年8月 [track-14] [Disc2] トゥリオ・セラフィン(指揮) ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団 録音:1955年8月 [track-1]、9月 [track-2]、1957年7月 [track-8, 9]、9月 [track-10] ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団 録音:1956年8月 [track-3] アントニオ・ヴォット(指揮) ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団 録音:1956年8-9月 [track-4,5,7]、1959年9月 [track-12] トゥリオ・セラフィン(指揮) フィルハーモニア管、合唱団 録音:1959年3月 [track-11] レコーディング
アルヴェーン生誕150年記念 “アルヴェーンゴーデン”で収録した歌曲とピアノの小品! ★SACDハイブリッド盤。ヒューゴ・アルヴェーンは、1945年から亡くなる年まで、「アルヴェーンゴーデン Alf-vengarden」と名づけたレークサンドの家に住んだ。ここを訪れる者は、足を踏みいれるなり、作曲家アルヴェーンがそこにいることを感じる。書斎とサロン、イタリア風の廊下……。アルヴェーンの生誕150年記念の年にリリースされるペーテル・フリース・ユーハンソンの『ヒューゴ・アルヴェーンの家で』は、彼のそうした体験から生まれたアルバムです。プログラムは、《夏至祭の夜明かし》をはじめとする3つの「スウェーデン・ラプソディ」や〈羊飼いの娘の踊り〉〈エレジー〉といった管弦楽曲や《海辺の夜明け》《ふたりだけの牧場で》などの合唱曲で世界的に親しまれているアルヴェーンの作品から、初期の作品を中心にした歌曲とピアノ曲。彼の数少ないピアノのソロ曲でもっとも知られる《岩礁の描画》。ヘルマン・セーテルベリの詩に作曲した合唱曲をアルヴェーン自身が編曲した《夕べ》。第6曲〈森は眠る〉がアルヴェーンの「名刺代わり」の《エルンスト・ティールの7つの詩》。ユッシ・ビョルリングの愛好曲のひとつ《わが心を汝(な)が御手に》。歌曲のパートナーには、『レウヴスタ・ブリュークの音楽秘宝第3集』(BIS SA-2354)のスウェーデン王国宮廷歌手、イーリン・ロムブが選ばれました。ユーハンソンは、ストックホルム王立音楽大学のアンデシュ・シールストレムとマッツ・ヴィードルンド、イタリアのコンスタンティン・ボギーノに学び、ウィグモア・ホールやアムステルダム・コンセルトヘボウなどの演奏歴をもっています。イェーナ・フェスティヴァル・アカデミーを創設、芸術監督を務めています。アルヴェーンゴーデンの書斎にあるスタインウェイ・ピアノは、1908年ごろハンブルクで作られ、黒檀加工をしてスウェーデンに送られたという楽器です。 収録情報 曲目・内容 『ヒューゴ・アルヴェーンの家で − 歌曲とピアノの小品』 ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960): 1. 夕べ(Aftonen) R.187(1942)(声とピアノのための) 2. エルンスト・ティールの7つの詩(Sju dikter av Ernst Thiel) Op.28(1908) 自由の身に生まれた者の胸深く(Djupt hos friborna manniskor) わが心は、ただひとりの人に(Ett enda vart mitt hjarta givet) 青白き御手にくちづけを(Jag kysser din vita hand) 君は静けき憩い(Du ar stilla ro) 君に想いこがれて(Jag langter dig) 森は眠る(Skogen sover) ほら、楽しい君は大声で歌いながら(Se, du kom mid jubel och sang i hagen) 3. レークサンドの4つの歌(Fyra latar fran Leksand)(1914)(ピアノのための) 山歩き歌(Ganglat) ダンス(Dans) 酒宴歌(Skanklat) 踊りのゲーム(Danslek) 4. 3つのオステルリングの歌(Tre Osterlingsanger) Op.22(1905) 祈り(Bon) ぼたんの花(Pioner) 追憶のために(Minnesskrift) 5. 岩礁の描画(Skargardsbilder) Op.17(1901?02)(ピアノのための) 太陽のきらめき(Solglitter) 夜(Natt) 波の歌(Boljesang) 6. 2つの抒情的な気分(Tvenne lyriska stamningar) Op.8(1899) 黒いばら(Svarta rosor) 夏の香り(Sommardofter) 7. わが心を汝(な)が御手に(Saa tag mit Hjerte) Op.54 R.203(1946) アーティスト(演奏・出演) イーリン・ロムブ(ソプラノ) ペーテル・フリース・ユーハンソン(ピアノ) レコーディング 録音:2021年6月15-18日/アルヴェーンゴーデン(ティブレ、スウェーデン) プロデューサー&サウンド・エンジニア:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production) [楽器:Piano: Steinway Hamburg grand model A-188, c.1908, ebonized, originally shipped to Stockholm on 6th August 1910]
この力強い歌声に感動せずにはいられない。 実力派テノール隠岐速人が時代を彩ったポップスの名曲を歌う! ★当代最も注目すべき実力派テノール隠岐速人が時代を彩ったポップスの名曲の数々を熱唱!名テノール歌手エンリコ・カルーソーが描かれた"Caruso"から始まるこのアルバムは、大切な人への愛を歌う歌を集め、「夜空ノムコウ」「レイニーブルー」「糸」など日本の歌謡曲5作に、「Your Song」「Let It Be」「Hallelujah」など洋楽7作を交えた全12曲を収録。表現豊かな歌声が魅力の隠岐が言語の違いを超え、愛に満ちた歌唱を聴かせてくれます。オペラユニット"カントキューブ"のメンバーとしても幅広いレパートリーを歌う隠岐の歌声に感動せずにはいられません。 隠岐速人 (テノール) 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。第13回国際マリオランツァコンクールファイナリスト (イセルーニャ/イタリア) 、第48回日伊声楽コンコルソ入選 (日本) 、第16回アルタムーラ / カルーソヴォイスコンペティション (ニューヨーク/アメリカ) ファイナリスト。『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『ランメルモールのルチア』エドガルド、『仮面舞踏会』リッカルド、『椿姫』アルフレード、『妖精ヴィッリ』ロベルト、『リゴレット』マントヴァ公爵、『蝶々夫人』ピンカートン、『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ、『七つの大罪』父、『アメリア舞踏会へ行く』恋人等のオペラに出演。また、モーツァルト《ハ短調 ミサ》、メンデルスゾーン《パウルス》、バッハ《クリスマスオラトリオ》、ベートーヴェン《第九》、ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》等にもソリストとして出演した。2019年ニューヨークに留学し、その間Mignon Dunn氏の推薦でIVAI (International Vocal Arts Institute) に特待生として参加。メトロポリタン歌劇場等のヴォーカルコーチ、コレペティトゥアの下研鑽を積む。これまでに、読売日本交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団などと共演。クラシックキャラバン2022広島公演 (飯森範親指揮) のソリストに抜擢され高評を博した。2021年オペラユニット"カントキューブ"のメンバーとしてキングインターナショナルよりCD"LOVE" (KKC-083) をリリース。 収録情報 曲目・内容 Hallelujah 1. Caruso 作詞&作曲:Lucio Dalla 2. Tears in Heaven 作詞&作曲:Eric Clapton, Will Jennings 3. First Love 作詞&作曲:宇多田ヒカル 4. 赤いスイートピー 作詞:松本隆 / 作曲:呉田軽穂 5. 夜空ノムコウ 作詞:スガシカオ / 作曲:川村結花 6. レイニーブルー 作詞:大木誠 / 作曲:徳永英明 7. Honesty 作詞&作曲:Billy Joel 8. Your Song 作詞:Bernie Taupin / 作曲:Elton John 9. 糸 作詞&作曲:中島みゆき 10. Bridge over Troubled Water 作詞&作曲:Paul Frederic Simon 11. Let It Be 作詞&作曲:Paul McCartney 12. Hallelujah 作詞&作曲:Leonard Cohen アーティスト(演奏・出演) 隠岐速人 (テノール) 木村裕平 (ピアノ) 阿部拓也 (パーカッション) 1.9.10を除く レコーディング セッション録音:2023年8月16日/キング関口台スタジオ (第2スタジオ) 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら
カルク、ブルンス、ナズミを独唱に迎えた ヤノフスキ&ドレスデン・フィルによる『天地創造』!! ★SACDハイブリッド盤。精力的な演奏・録音活動を行っている巨匠マレク・ヤノフスキがドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団を振った最新作は、クリスティアーネ・カルク、ベンヤミン・ブルンス、タレク・ナズミという豪華独唱者を迎えた『天地創造』のライヴ収録です! ★1870年創立の名門ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団。ヤノフスキは2001年から2003年まで当団の首席指揮者を務めたのち、2019年より2023年まで再びその座に就き、円熟の音楽を披露しております。 ★晩年のハイドンがロンドン滞在中にヘンデルのオラトリオ上演の聴衆の熱狂ぶりに驚き、そこから着想を得て作曲したのが『天地創造』です。旧約聖書の『創世記』と『詩篇』、ミルトンの『失楽園』をテクストの題材とし、神による創造の第1日から第4日、生き物が出現する第5日と第6日、そしてアダムとイヴの登場まで、創世の7日間を時系列に沿って全3部構成で書かれており、18世紀のオラトリオを神格化しただけでなく、19世紀のロマン派の作曲家たちに大きな影響を与えております。 ★ヤノフスキはこの作品が持つ古典的な響きとロマン的な響きの両方を引き出し、色彩豊かな演奏を披露。巨匠ヤノフスキならではの神々しいまでに崇高な響きはこの演奏でも輝いております。PENTATONEレーベルの高音質の録音でお楽しみください! 収録情報 曲目・内容 ハイドン:オラトリオ『天地創造』Hob XXI:2 (1796-1798) ガブリエルとエヴァ:クリスティアーネ・カルク (ソプラノ) ウリエル:ベンヤミン・ブルンス (テノール) ラファエルとアダム:タレク・ナズミ (バス) MDRライプツィヒ放送合唱団 (合唱指揮:セバスティアン・ブレウイング) 第3部終結合唱「全ての声よ、主に向かって歌え!」の独唱 カタリーナ・クンツ (ソプラノ) 、マニャ・ラシュカ (アルト) 、ファルク・ホフマン (テノール) 、フェリックス・プロック (バス) アーティスト(演奏・出演) ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 (コンサートマスター:ラルフ=カルステン・ブレムゼル) マレク・ヤノフスキ (指揮) レコーディング ライヴ録音:2022年7月/ドレスデン、クルトゥーアパラスト (文化宮殿) エグゼクティヴ・プロデューサー:フラウケ・ロース (Dresdner Philharmonie) 、ヨブ・マールセ (San Francisco Classical Recording Company, SFCRC) レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マールセ
バッハゆかりの街ライプツィヒを拠点とする ACCENTUS MUSICレーベルで録音された 抜群の演奏を誇るカンタータ集 ★ACCENTUS MUSICからリリースされている、優れた3つの合唱団とオーケストラによるJ.S.バッハのカンタータ集をまとめたボックス・セット。 ★ディスク1は、ベルリン古楽アカデミーとミヒャエル・フォッレによるライプツィヒ時代にバッハが残した独唱カンタータの中でも傑作揃いのバスのためのカンタータ3曲を収録した1作。貫禄たっぷりの深みのある声をもつベテランのフォッレとベルリン古楽アカデミーとRIAS室内合唱団の安定した緻密なアンサンブルは必聴。ディスク2には、合唱指揮者として確固たる地位を築いているハンス=クリストフ・ラーデマンとシュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊によるバッハのカンタータ集。「大天使ミカエルの祝日」用に書かれたカンタータを中心にしたアルバム。そして最後ディスク3には、世界で最も歴史ある少年合唱団の聖トーマス教会合唱団とその第17代トーマスカントルのゴットホルト・シュヴァルツ (2016〜2021年) によるカンタータ集。ソリストには、ドイツのソプラノ歌手ジュリア・ソフィー・ワーグナー、アルトとテノールには同合唱団に在籍していたシュテファン・カーレとヴォルフラム・ラトケ、そしてフィッシャー=ディースカウにも師事したバリトンのトビアス・ベルントらが登場します。12世紀の聖トーマス教会完成とともに創設された、聖トーマス教会少年合唱団。バッハはこの教会の音楽監督を務め、少年たちに指導をしながら作曲活動を行いました。ここに収録されている3つのカンタータ (BWV33,17,99) はバッハがライプツィヒにいた頃のものです。 収録情報 曲目・内容 CD1: J.S.バッハ:バスのためのソロ・カンタータ集 カンタータ第21番 BWV21「ライプツィヒ時代にバッハが残した」よりシンフォニア カンタータ第82番 BWV82「われは満ちたれり」 カンタータ第42番 BWV42「この安息日の夕べに」よりシンフォニア カンタータ第158番 BWV158「平安なんじにあれ」* カンタータ第169番 BWV169「神にのみわが心を捧げん」よりシンフォニア カンタータ第56番 BWV56「われ喜びて十字架を担わん」 ミヒャエル・フォッレ (バス) ロビン・ヨハンセン (ソプラノ) * RIAS室内合唱団 ベルリン古楽アカデミー ラファエル・アルパーマン (オルガン、音楽監督) 録音:2016年12月ベルリン・イエスキリスト教会 CD2: J.S.バッハ:カンタータ集〜とどまれ かたえに天使よ わが かたえに カンタータ第19番「かくて戦おこれり」BWV19 カンタータ第169番「神ひとり、わが心を知りたまわん」BWV169 カンタータ第158番「平和汝とともにあれ」BWV158 カンタータ第149番「人は喜びもて勝利の歌をうたう」BWV149 シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊 ハンス=クリストフ・ラーデマン (指揮) レンネケ・ライテン (ソプラノ) アンケ・フォンドゥング (アルト) ベネディクト・クリスティアンソン (テノール) ピーター・ハーヴェイ (バス) デヴィッド・フランケ (オルガン) 録音:2018年9月、聖ヴェンツェル教会、ナウムブルク CD3: J.S.バッハ:カンタータ集 カンタータ第33番「ただ御身へと、主イエス・キリスト」BWV33 カンタータ第17番「感謝の供えものを献ぐる者は、われを讃う」BWV17 カンタータ第99番「神のみわざはすべてなされ」BWV99 ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団 ゴットホルト・シュヴァルツ (指揮) ザクセン・バロックオーケストラ ジュリア・ソフィー・ワーグナー (ソプラノ) シュテファン・カーレ (アルト) ヴォルフラム・ラトケ (テノール) トビアス・ベルント (バス)
フランス古楽界注目の若手ラファエル・ピション すべての芸術家を魅了するライン川を描く ★いま最もフランス古楽界で注目されている1984年生まれのラファエル・ピション。これまでにハルモニアムンディから「バッハ:レオポルト候のための葬送音楽」 (HMC.902211) や「ラモー:カストールとポリュックス」 (KKC.5492) など、既成概念を覆すようなアプローチの録音を発表し現代古楽界に衝撃を与えています。 ★このアルバムは彼が率いるアンサンブル・ピグマリオンと、メゾソプラノのベルナルダ・フィンク、そしてハープのエマニュエル・セイソンをメインに迎え、ライン川に魅了された作曲家シューベルト、シューマン、ブラームス、ワーグナーらの女声合唱を中心としたプログラムを収録しています。 ★スイス、ドイツ、フランス、オランダにまたがって流れるライン川は、美しい少女に魅せられた水夫を誘惑し、船を遭難させるという「伝説」や神話が残され、数々の歴史の舞台となり、ヒューゴ、ネルバル、ハイネ、アインヒェンドルフ、ターナーなど多くの作家、画家、芸術家を魅了し続けています。ワーグナーの「ラインの黄金」では、ラインの川底に隠された黄金を守る 3人の水の乙女たちが登場します。ピションとピグマリオンはその「乙女」とともに川の流れをたどろうというプログラミングで、それぞれの曲をいくつかのカテゴリーに分け父なるラインの秘密に迫っています。珍しい女声合唱曲の数々をカウンター・テナーとしても活躍するピションならではの解釈で聴かせてくれます。 収録情報 曲目・内容 ラインの娘〜シューベルト、シューマン、ブラームス、ワーグナー モルペウスの娘 ワーグナー:ライン川の河底に (女声合唱、ハープ、4つのホルン、2本のコントラバス) シューマン:子守歌 Op.78-4 (女声四重唱とハープ) * ブラームス:私は角笛を苦しみの谷で鳴らす Op.41-1 (4つのホルン) 人魚 シューマン:ロマンス第1集 Op.69-5「海の女神」 シューベルト:詩篇23番「主はわが飼い主」D.706 (女声とハープ) シューマン:ロマンス第2集 Op.91-6「海の中で」 セレナーデ ワーグナー:ジークフリート〜ジークフリートの鐘 (ホルン・ソロ) ブラームス:女声合唱のための13のカノン Op.113-5「かたい決意」 シューベルト:セレナーデ D.920 (メゾソプラノ、女声合唱) 嘆きの女たち シューベルト:私は涙に濡れて D.131b (単純な3声のカノン) シューマン:ロマンス第1集 Op.69-6「礼拝堂」 シューベルト:挽歌 D.836 (女声合唱、2つのホルン、ピアノ / ハープ) ワーグナー:神々の黄昏〜葬送行進曲 (4つのホルン / ジェームズ ウィルコックス編) もの憂い恋のうらみ ハインリヒ・イザーク (c1450-1517) :インスブルックよさらば * ブラームス:女声合唱のための13のカノン Op.113-2「愛の神は私に過酷な姿であらわれる」 ブラームス:女声合唱のための13のカノン Op.113-13「もの憂い恋のうらみ」 ラインの娘 ワーグナー:神々の黄昏〜ラインの娘 (女声合唱、2つのホルン、ハープ) * ブラームス:2つのホルンとハープを伴う女声合唱のための4つの歌 ハープは鳴り響く / シェークスピアの歌「死と来たれ」/ 庭師 / フィンガルの歌 * ヴィンセント・マナック編曲 アーティスト(演奏・出演) アンサンブル・ピグマリオン ラファエル・ピション (指揮) ベルナルダ・フィンク (メゾソプラノ) エマニュエル・セイソン (ハープ) アネケ・スコット (ホルン) ヨゼフ・ワルター (ホルン) オリヴィエ・ピコン (ホルン) クリス・ラーキン (ホルン) レコーディング 録音:2015年7月パリ、サン=テスプリ寺院
世界初!独唱、2重唱、3重唱、4重唱 未出版作品13曲、世界初録音31曲を含むマスネ全333の歌曲大全集!! ★ありそうでなかったマスネの歌曲全集が最新録音で登場します。何とCD13枚、独唱、2重唱、3重唱、4重唱を含む全333曲、うち13曲が未出版作品、31曲世界初録音という快挙。カナダのATMA Classique渾身の制作で、カナダ史上最大の歌曲アルバムとなりました。 ★マスネはまずオペラ作曲家として知られ、生前は絶大な人気を誇っていました。オシャレでメロディアスな歌は、ちょうど今日のポップスのようにブティックの店員や飲食店のスタッフが鼻歌で歌うほど浸透していたといわれます。オペラの多くは今日録音で楽しむことができますが、終生書き続けた歌曲はいくつかを除き聴く機会がありませんでした。日本を題材とした「ムスメ」なる秘曲から遺作の「本当の人生」まで興味深い曲が並びます。 ★このアルバムは、バリトン歌手マルク・ブーシェのイニシアティブのもと、ケベック州で最も美しい歌声の持ち主たちが集結。オリヴィエ・ゴダンが1854年製エラールのコンサート・グランドピアノで伴奏を務めました。マスネはピアノの名手だったこともあり、歌曲のピアノ・パートも冴えた筆致が光り存在感にあふれていることがわかります。ピアノは1859年当時のパリで制定されていたピッチ435Hzによるのも注目です。 ★伴奏はピアノだけでなくチェンバロ、ギター、ハープによるものもあり、変化に富み聴きごたえ満点。音楽史上最も旋律の泉に恵まれた作曲家と称されるマスネの絶美の世界を存分に堪能できます。資料としても超貴重です。 収録情報 曲目・内容 CD1 1 聞いてよマドレーヌ [未出版] 2 幼年時代の思い出 [未出版] 3 花嫁花婿のセレナード 4 ソネット 5 子供の肖像 ほか CD2 1 悲歌 (付随音楽「復讐の3女神」より) 2 十字架 [未出版] 3 思い出の詩【1. 墓碑銘/2. 亡き人に/3.夕べの大気が運び去り/4. かぐわしいそよぎ/5. 絹糸に満ちた大気のなかで/6. 希望に-墓碑銘】 4 不安 [未出版] 5 夕べ (二重唱) 6 夜の対話 (二重唱) ほか CD3 1 秋のセレナード 2 プロヴァンスの歌 3 口づけ?即興曲 4 10月の詩【1. 前奏曲/2. 小春日和を満喫しよう/3. マロニエ/4. 冬などかまうものか/5.10月のバラ/6. 鳥のように】 5 雨が降っていた ほか CD4 1 アルキヨン 2 誕生日 3 ユゴー賛歌 [初録音] 4 オーバード 5 雛鳥 (付随音楽「3人の泥棒」より) ほか CD5 1 冬の詩【1. 前奏曲 - 菊の咲く頃、2. 私の心はあなたのことでいっぱい/3.クリスマス! /4.あなたを愛すすべが分からない/5.ああ、旧友の君のためなら】 2 私が歌い上げたいのはこの子供たち 3 聖ニコラウスの伝説 [初録音] 4 神の分け前 [初録音] 5 子供たち ほか CD6 1 出発 2 詩人と幽霊 3 もっと速く! 4 フルヴィエール 5 理想 [初録音] ほか CD7 1 愛の賛歌 2 あなたを愛しています (オリヴィエ・ゴダン編) 3 愛されて 4 唇の歌 5 私の好きな美しい目 ほか CD8 1 私のもの 2 恋する女 3 恋の誘惑 4 永遠 5 アモルよ、祝福したまえ ほか CD9 1 春が大地を訪れ 2 四月はそこに 3 四月は恋 ほか CD10 1 盗まれた時間 2 ミティスの詩 3 目を閉じて 4 いくつかの薄紫色の歌【1.同時に君の愛が/2.私たちが人目に触れたとき/3.あのような幸福は二度となく】 5 甘美な時 ほか CD11 1 白雪姫 (付随音楽「白雪姫と7人の小人」より) 2 感傷的な夢 (オリヴィエ・ゴダン編) 3 手紙 4 目を閉じて (オリヴィエ・ゴダン編) 5 森の春 (試験用小品第4番) [初録音] ほか CD12 1 蝉の死 2 それが愛 3 彼が好きだと伝えてください 4 鳥の帰巣 5 ピュイジョリのガヴォット (二重唱) ほか CD13 1 芳香 2 黒檀の小箱 3 生きられた時間 4 至高の声 5 夕日 ほか レコーディング 録音:2020年9月〜2022年4月
MDGレーベルの第一歩となった名録音 ロッシーニの「小荘厳ミサ曲」が初CD化 プロデューサーのダブリングハウス氏が 丹精込めてマスタリング ★MDGレーベル始まりの録音がこの度満を持してCD化されました。曲目は、ヘルマン・クロイツ指揮によるロッシーニの「小荘厳ミサ曲」で、1976年マリーエンフェルトの修道院でライヴ収録されました。音楽的にも音響的にも妥協が一切ない見事な録音で、46年間培われたMDGレーベルの首尾一貫した録音のスタートを感じることができます。MDGの録音信条は、音楽が第一優先であり、過度な録音技術に頼らず、会場の響きを最大限取り込み、必要最低限のマイクセッティングで収録するものです。このロッシーニの「小荘厳ミサ曲」はLPでリリース直後、大きな反響があり「お気に入りレコードだ!傑出した音響空間を捉えている!」 (ステレオプレイ誌) 、「音楽的にも録音として最高峰だ!」 (フォノフォーラム誌) と業界でも高い評価を受けました。 ★そしてギュータースロー・バッハの演奏も必聴です。この合唱団はヘルマン・クロイツが何十年もかけて育て上げた地域に根付いた最高のアンサンブルです。4人のソリストと2台のピアノとハルモニウムという特徴的な楽器編成でロッシーニの美しい音楽を見事演奏しています。 ★今回のプロデューサーのヴェルナー・ダブリングハウス氏が丁寧にリマスタリングを行い、惜しくも数年前に亡くなった録音パートナーであったライムント・グリム氏の思い出と共に、最良の形で蘇らせました。 収録情報 曲目・内容 ロッシーニ:小荘厳ミサ曲 アーティスト(演奏・出演) ゲルダ・ハーグナー (ソプラノ) ガブリエレ・シュナウト (アルト) アルド・バルディン (テノール) カール・フェイス (バス) マリー=テレーズ・アンゲリッシュ (ピアノ) クリスティアン・デ・ブリュイン (ピアノ) マルティン・ルッカー (ハーモニウム) ギュータースロー・バッハ合唱団 ヘルマン・クロイツ (指揮) レコーディング 録音:1976年11月7日、マリーエンフェルト修道院 (ライヴ)
クリスティ&レザール・フロリサン ヘンデルの筆が冴え渡った最愛の作品を録音! ★クリスティが、レザール・フロリサンを率いて、最愛の作品のひとつであるヘンデルのオラトリオ《快活の人、沈思の人、温和の人 》を録音しました。この作品は、オラトリオとセレナータ (小規模なオペラ的作品) あるいは頌歌の中間のような、哲学的・道徳的な目的を持った作品で、やや謎めいた作品とも言われますが、歌詞に即したヘンデルの楽曲づけやオーケストラの書法の見事さ、さらに歌唱パートの旋律の美しさなど、ヘンデルの魅力が満載となっています。クリスティはこの作品に並々ならぬ愛着を持っており、2007年にはパリのオペラ座で上演もしています。この作品は、ロンドンの聴衆がヘンデルのイタリア語のオペラに飽きてきた頃であった1740年の冬に、わずか2週間で書き上げられました。第1部と第2部のテキストはジョン・ミルトンの原作に基づいて、チャールズ・ジェネンズ (メサイアの台本もジェネンズによる) が台本を作りました。第3部はジェネンズのオリジナルです。第1部「アレグロ」はヘンデルの自画像のようなオルガンのアドリブ部分が含まれ、続く第2部の「ペンセローゾ」ではミルトンの哲学的な言葉が音によって描かれます。そして第3部の「モデラート」では"何事も中庸に (ほどよく=moderato) "ということが大事なのだと歌われています。この作品の準備にあたり、"Don't just play the notes, paint every word (音符を演奏するのではなく、ひとつひとつの言葉を描くように) "と奏者たちに何度も繰り返したというクリスティ。器楽奏者たちは、歌手および歌手の言葉に寄り添って演奏、言葉の抑揚にあわせて表情を変えており、歌手とアンサンブルの驚異的な一体感が生まれています。歌手たちのうまさ、そしてレザール・フロリサン独特の、やわらかでどこまでも自然な抑揚の管弦楽の美しさに圧倒される内容です。 収録情報 曲目・内容 ヘンデル:《快活の人、沈思の人、温和の人》HWV 55 [CD1]第1部 [CD2]第2部&第3部 アーティスト(演奏・出演) レザール・フロリサン、ウィリアム・クリスティ (指揮) レイチェル・レドモント (ソプラノ) レオ・ジェミソン (トリニティ・ボーイズ合唱団/ボーイ・ソプラノ) スレテン・マノイロヴィチ (バス=バリトン) レコーディング 録音:2022年3月2,3日&6月5日、フィルハーモニー・ド・パリ
やっぱり歌は感動する!!! 日本オペラ界を担う3人のオペラ男子とマルチ・ピアニストで結成された 大注目のユニット、CANTO CUBE《カントキューブ》のデビュー・アルバム「LOVE」ついにリリース! オペラの名アリアに重唱からロックまで充実のプログラムを披露! ★日本オペラ界を担うテノール隠岐速人、バリトン高橋洋介、バス・バリトン後藤春馬、そして演奏活動の他、執筆・ラジオパーソナリティを務め活動の幅を広げるマルチ・ピアニスト長井進之介の4人によるオペラ・ユニットcanto cube《カントキューブ》のデビュー・アルバム「LOVE」をリリースします!★収録作品はモーツァルト、ビゼー、プッチーニ、ワーグナー、ヴェルディのオペラの名アリアに重唱から「オー・ソレ・ミオ」、「ムーン・リヴァー」など誰もが一度は耳にしたことのある名曲、そしてフレディ・マーキュリーのボヘミアン・ラプソディまで色とりどりのプログラムを披露。また最後には「いのちの歌」を収録。コロナ禍という大変な時代に、歌のすばらしさ、温かさを聴き手に与えてくれる充実のアルバム「LOVE」が完成しました。3人のオペラ男子とマルチ・ピアニストが贈る「オペラティック」で「ファンタスティック」で、ちょっとワイルド?なcanto cubeの歌声をお楽しみください!カントキューブ(canto cube)隠岐速人(テノール)東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。バリトンとして第13回国際マリオランツァコンクールファイナリスト(イセルーニャ/イタリア)、第48回日伊声楽コンコルソ入選(日本)。2013年から1年間のイタリア留学を機にテノールに転向。帰国後テノールとして『ラ・ボエーム』や『椿姫』等に出演。また、ベートーヴェン『第九』をはじめ、オラトリオなどのソリストとして出演している。2019年ニューヨークに留学し、その間IVAIに特待生として参加。第16回アルタムーラ/カルーソヴォイスコンペティションファイナリスト。2017年Theatre Lyrichoregra 20主催国際ガラコンサート(モントリオール)に出演。国分寺音楽連盟会員。二期会会員。所属:株式会社二期会21。高橋洋介(バリトン)東京芸術大学卒業。同大学院修士課程修了。新国立劇場オペラ研修所修了後、文化庁海外派遣制度で渡英し、ロイヤルオペラハウス・ヤングアーティストプログラムにゲストとして参加し研修を積む。その後シュトゥットガルト音楽演劇大学コンタクトシュトゥディウムにて研修を積む。現在、東京音楽大学にて演奏研究員として勤務する他、気鋭の若手バリトン歌手としてオペラやコンサートなどに多数出演。東京音楽コンクール第2位及び聴衆賞。コンセール・マロニエ21第1位。ザンドナーイ国際コンクールファイナリスト。後藤春馬(バス・バリトン)国立音楽大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてロンドンに渡り、英国ロイヤル・オペラ・ハウスのジェット・パーカー・ヤング・アーティスト・プログラムにゲスト歌手として参加し研修を積む。その後、アムステルダム音楽院のオランダ国立オペラ・アカデミーを修了。パシフィック・ミュージック・フェスティバルに合格し、ファビオ・ルイージ指揮のコンサートにソリストとして出演。また、オーケストラ・アンサンブル・金沢定期公演にて『セヴィリアの理髪師』 バジリオ役にてマルコ・ミンコフスキーとの共演を果たす。オランダにて『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロ役を歌い欧州デビューし、『ラ・ボエーム』 コッリーネ役、『仮面舞踏会』サムエル役など数々のオペラに出演。オランダ・コンセルトヘボウでのコンサート等にも出演。またベートーヴェン『第九』、ロッシーニ『小荘厳ミサ曲』等のソリストもつとめている。二期会会員。所属:株式会社二期会21。長井進之介(ピアニスト/音楽ライター)国立音楽大学演奏学科鍵盤楽器専修(ピアノ)卒業、同大学大学院修士課程器楽専攻(伴奏)修了を経て、同大学院博士後期課程音楽学領域単位取得満期退学。在学中、カールスルーエ音楽大学に交換留学。DAAD(ドイツ学術交流会)「ISK」奨学生としてライプツィヒにも短期留学。アンサンブルを中心とした演奏活動と並行し、2007年度〈柴田南雄音楽評論賞〉奨励賞受賞(史上最年少)を機に音楽ライターとして活動を開始。『音楽の友』、『レコード芸術』、『ぶらあぼ』、『MOSTLY CLASSIC』などでレギュラー執筆を担当している他、クラシック専門インターネットラジオ番組「OTTAVA Fresca」(平日午前9:00〜12:00)木・金曜日プレゼンターを担当。その他、ピティナ・ホームページや学研『おんがく通信』で連載をもち、レクチャーコンサートや司会、翻訳(英および独語)も行うなど、幅広く活動を展開している。著書に『OHHASHI いい音をいつまでも?幻の国産ピアノ“オオハシ”を求めて』(創英社/三省堂書店)、『マンガで教養 はじめてのクラシック』(朝日新聞出版社:共著)、『ベートーヴェンとピアノ 「傑作の森」への道のり』(音楽之友社:編集協力)、『歌はいきなり上手くなります! 小坂明子の美味しいヴォーカル・メソッド』(言視社:構成)、『ベートーヴェンとピアノ 限りなき創造の高みへ』(音楽之友社:編集協力)がある。日本音楽学会正会員、ピティナ研究会員。 収録情報 曲目・内容 1. モーツァルト:歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》より三重唱〈僕のドラベッラだけはそうじゃない!〉〈美しいセレナーデを〉2. ビゼー:歌劇《カルメン》よりクプレ〈諸君らの乾杯を喜んで受けよう〉(闘牛士の歌)3. プッチーニ:歌劇《トゥーランドット》よりアリア〈誰も寝てはならぬ〉4. ワーグナー:歌劇《タンホイザー》よりアリア〈おお、愛しい夕星よ〉(夕星の歌)5. ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロ》より二重唱〈あの方だ、皇太子!...われらの胸に友情を〉(友情の歌)6. ビゼー:歌劇《真珠採り》より二重唱〈聖なる神殿の奥深く〉7. ディ・カプア&マッツッキ:オー・ソレ・ミオ8. デ・クルティス:忘れな草9. ラヴランド:ユー・レイズ・ミー・アップ10. サルトーリ:君と旅立とう11. マンシーニ:ムーン・リヴァー12. マーキュリー:ボヘミアン・ラプソディ13. 村松崇継:いのちの歌 アーティスト(演奏・出演) canto cube《カントキューブ》隠岐速人(テノール)[track1,3,5-13]高橋洋介(バリトン)[track1,2,5,7-13]後藤春馬(バス・バリトン)[track1,4,6-13]長井進之介(ピアノ) レコーディング セッション録音:2021年4月19、20日/キング関口台スタジオ(第1スタジオ) 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら
ラーデマン&ゲヒンガー・カントライが 遂に《天地創造》を録音! ★合唱指揮者として確固たる地位を築いているハンス=クリストフ・ラーデマンとゲヒンガー・カントライによるハイドン《天地創造》。 ★《天地創造》は晩年の2度にわたる英国滞在中に、《メサイア》などヘンデルの大作におおいに触発され着想した、その規模内容ともにハイドンの最高傑作といわれるオラトリオ。旧約聖書の『創世記』と『詩篇』、ミルトンの『失楽園』をテキストの題材として、神による創造の第1日から第4日まで、生き物が出現する第5日と第6日、そしてアダムとイヴの登場と、創世の七日間を時系列に沿って3部構成で描いています。このように直截的にキリスト教的世界観で彩られた内容と、絵画的ともいうべき巧みな手法でわかりやすく活写される動物たちの魅力や、オーケストラや合唱が全体を通して活躍することから、欧米ではとりわけ人気も高く特別な作品として迎えられています。 ★ハンス=クリストフ・ラーデマン率いるゲヒンガー・カントライは、2019年にヘンデルの《メサイア》、2020年にJ.S.バッハの《マタイ受難曲》と宗教曲の大作を次々に録音し、圧巻の演奏を聴かせてくれただけに、今回の《天地創造》も期待が高まります。ソリストには、キルギス共和国出身のソプラノ、カタリーナ・ コンラーディ。ドイツ国内を中心に欧州各地で活躍しているテノール、ユリアン・ハベルマン。ドレスデン聖十字架合唱団でボーイソプラノとして活動していた現在はバス歌手のトビアス・ベルントといった充実の歌手陣が揃い、見逃せない録音となっております。 収録情報 曲目・内容 ハイドン:オラトリオ《天地創造》 アーティスト(演奏・出演) ゲヒンガー・カントライ (ゲヒンゲン聖歌隊) ハンス=クリストフ・ラーデマン (指揮) カタリーナ・ コンラーディ (ソプラノ) ユリアン・ハベルマン (テノール) トビアス・ベルント (バス) レコーディング 録音:2021年10月、ルートヴィヒスブルク
コジェナー、PENTATONEレーベル第4弾は、 ラトル率いるチェコ・フィルとの共演で、 バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェの「民謡集」! ★世界最高の名歌手マグダレーナ・コジェナー、PENTATONEレーベル第4弾は「民謡集」。バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェが民謡にインスパイアされ作曲した歌曲集です。共演はサイモン・ラトル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団との豪華共演!ラトルとコジェナーは2022/23年シーズンの同団のアーティスト・イン・レジデンスを務めています。 ★当録音でもコジェナーの歌唱力は圧倒的。スタイルの全く違う4人の作曲家がそれぞれ選択した民謡をコジェナーは独自のスタイルで表現しており、ラトル率いるチェコ・フィルの好サポートを得て民謡の世界へと誘います。 ★スペイン出身の作曲家ハビエル・モンサルバーチェ (1912-2002) はカタルーニャ民謡を基調した作品で知られ、器楽曲、映画音楽、バレエ音楽など幅広いジャンルで作品を残しました。5つの黒人歌曲は1945年に作曲したモンサルバーチェの代表作。スペイン語の詩にのせた民族色の強い作品です。 ★「私の子供時代は民謡とともに育ちました。夏休みの夜にはテレビを観る代わりに姉や祖父母と一緒に台所で民謡を歌い、その民謡から新しいメロディを学び、即興で2重唱、3重唱を歌って楽みました。私が育ったモラヴィア地方は、どの村にも独自の曲と民謡があり、今もなお祝宴、冠婚葬祭などで歌われます。バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェ各作曲家が民謡を用いた作品に対するアプローチがユニークであるにも関わらず、私はそれぞれの曲に特別なつながりを感じています。民謡は日常生活について語り、先人から学ぶ道徳のようです。民謡はどんな感情もリアルに感じられる、私たちの文化遺産なのです」 (マグダレーナ・コジェナー) ★コジェナーがPENTATONEレーベルからリリースしているタイトルはどれも高い評価を得ており、バロック・レパートリーを歌った「ため息の庭」 (KKC-6107/PTC-5186725) 、ラトルがピアノ伴奏で共演した「ソワレ」 (PTC-5186671) 、ブロンフマンと共演した「郷愁」 (PTC-5186777) をリリースしております。 収録情報 曲目・内容 民謡集 1. バルトーク:5つのハンガリー民謡 BB 108 Sz.101 (1929) 【i.独房にて / ii.昔の哀歌 / iii.鈴のついた黄色い子馬 / iv.嘆き / v.ヴィラーグのランプは煌々と燃えている】 2. ベリオ:フォーク・ソングズ (1964) 【i.黒は色 / ii.空の下、歩き回って考えている / iii.月が昇った、丘の上に / iv.森のロシニョール / v.乙女に / vi.理想の女 / vii.ダンス / viii.悲しみの短詩 / ix.妻持つ男は不幸者 / x.糸紡ぎ娘 / xi.アゼルバイジャンの恋歌】 3. ラヴェル:5つのギリシャ民謡 (1904-1906) 【i.花嫁の目覚め / ii.向こうの教会へ / iii.私と比べられる男前はだれなんだ? / iv.乳香を集める女たちの歌 / v.何と楽しい!】 4. モンサルバーチェ:5つの黒人歌曲 (1945) 【i.ピアノの中のキューバ / ii.ハバネラの調べで / iii.短刀が自慢の伊達男 / iv.黒人の子守歌 / v.黒人の歌】 アーティスト(演奏・出演) マグダレーナ・コジェナー (メゾ・ソプラノ) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル (指揮) レコーディング 録音:(2) 2020年6月、 (1,3) 2022年11月、 (4) 2023年2月/ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム (プラハ) エグゼクティヴ・プロデューサー:ロベルト・ハンチ (チェコ・フィルハーモニー管弦楽団) &ルノー・ロランジェ (PENTATONE) レコーディング・プロデューサー:マルケータ・トムコヴァー・ヤナーチコヴァー
収録情報 曲目・内容 ヘンデル : オラトリオ『メサイア』全曲 アーティスト(演奏・出演) 鈴木雅明 (指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木美登里 (ソプラノ) 米良美一 (カウンターテナー) ジョン・エルヴィス (テノール) デヴィッド・トーマス (バス) レコーディング 録音 : 1996/12/01
レザール・フロリサンが壮麗かつ極上の柔らかさで美しく歌い上げる! ヴィヴァルディの想像上の「ミサ」 ★ヴィヴァルディは司祭の資格を持ち、「赤毛の司祭」と呼ばれていますが、礼拝などを取り仕切ることはない在俗司祭でした。ピエタ慈善院付属音楽院での教職、およびオペラ作曲家やヴァイオリンのヴィルトゥオーゾとしての活躍がその活動の大部分を占め、教会音楽のジャンルの作曲は比較的少なく、ミサ典礼文のすべてに付曲したいわゆる完成した「ミサ曲」も残されていません。アグニュー率いるレザール・フロリサンは、現存する完成された宗教曲「グローリア」などとともに、ヴィヴァルディのほかの楽曲に、旋律を変えずにミサ通常文のテキストをあてはめ (コントラファクトゥム) たものを組み合わせて、ひとつの完成した「ミサ曲」を作り上げました。素晴らしいソリスト、器楽陣によって、壮麗かつ極上の柔らかさと、音楽することの喜びと音楽への愛にあふれた演奏となっています。 収録情報 曲目・内容 ヴィヴァルディ:ヴェネツィアの「大ミサ曲」 ・キリエ (RV 587) ・グローリアへの導入:モテット「深紅色で描かれた女」 RV 642 (Introduzione al Gloria: Motet Ostro picta, armata spina RV 642) ・グローリア RV 589 ・クレド RV 591 ・サンクトゥス〜グローリア「主を怖れるものは幸いなり RV 597 第1曲、「主は言われた」 RV 807 第7曲のコントラファクトゥム (contrafactum of Beatus Vir RV 597/1 and Dixit Dominus RV 807/7) ・ベネディクトゥス〜「主は言われた」 RV 807 第8曲のコントラファクトゥム (contrafactum of Dixit Dominus RV 807/8) ・アニュス・デイ〜マニフィカト RV 610 第1,8曲およびキリエ RV 587のコントラファクトゥム (contrafactum of Magnificat RV 610/1 & 8 and Kyrie RV 587) アーティスト(演奏・出演) レザール・フロリサン (合唱、管弦楽) ゾフィー・カルトホイザー (ソプラノ) ルシール・リシャルドー (メゾ・ソプラノ) レナータ・ポクピク (メゾ・ソプラノ) レコーディング 録音:2020年3,10月、パリ
ヤーコプスによる「ミサ・ソレムニス」が登場! ★ハルモニアムンディのベートーヴェン生誕250周年である2020年から没後200年となる2027年に向けた録音企画シリーズ。2021年初回のリリースはヤーコプス指揮による「ミサ・ソレムニス」。 ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」は、作曲家最晩年の大作であると同時に、解釈が非常に難しいことでも知られますが、それだけに指揮者の力量が問われます。 ベートーヴェンは、親交の深かったルドルフ大公の大司教就任祝いにこのミサ曲を書き始めましたが、結局それには間に合わず、就任から4年後にようやく全曲が初演されました。実際完成したのは、カトリックの典礼、ドラマチックな表現力、瞑想的な祈り、賛歌のような表現、古風な要素、交響曲的な構成といったものを一つにまとめ上げた記念碑的な芸術作品でした。それは何より、この作曲家がミサ曲という枠組みを超える作品を生み出すべく格闘していたからといえるでしょう。 ヤーコプスは、今回の録音で合唱をオーケストラ左右に、ソリスト4人はオーケストラの後ろに配置しています。「19世紀の終わりまで、オラトリオの公演では合唱はオーケストラの横、前方にさえ置かれており、後ろに配置されることはありませんでした。それには大きな利点があり、第一に合唱団は難しいパッセージでも歌いやすく、第二に、聴衆はベートーヴェンが苦心したテキストをより深く理解することができます。また4人のソリストをオーケストラの後ろに配置するのはまるで天使の合唱のようです。私はこれがベートーヴェンの夢見ていた方法なのではないかと考えています。前方の地上の合唱と後方の天使の声お互いに呼応しダイナミックなコントラストを生むことができます。」 オーケストラと歌唱陣の高いテクニックとヤーコプスたちだからこそ実現できた、見事な録音が実現しました。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 op.123 アーティスト(演奏・出演) ルネ・ヤーコプス(指揮) フライブルク・バロック・オーケストラ ベルリンRIAS室内合唱団(合唱指揮:デニス・コンテ) ポリーナ・パストリチャク(ソプラノ) ゾフィー・ハルムゼン(メゾソプラノ) スティーヴ・ダヴィスリム(テノール) ヨハネス・ヴァイサー(バス) レコーディング 録音:2019年5月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
初のドイツ語オラトリオ シュッツの傑作『イエス・キリストの復活の物語』 ハインリヒ・シュッツ (1585-1672) は、初期バロックを代表する作曲家。バッハが1685年生まれなので、ちょうど100年前の生まれの人。ガブリエリやモンテヴェルディらイタリア・バロックの華やかな要素と、後期フランドル楽派の対位法的な技巧を、ドイツの教会音楽の伝統の中に巧みに結合させた作風で、プロテスタントの精神を音楽に投影したという意味では、バッハと並び、歴史上最高の音楽家と呼べる存在と言えるでしょう。 本盤に収録されている、最初のオラトリオとされる『イエス・キリストの復活の物語 (復活祭オラトリオ) 』は、1623年にドレスデン王宮の礼拝堂で復活節第3主日晩課に初演されました。シュッツの初期の代表作でヴェネツィア留学での複合唱様式体得を生かし、洗練された手法で復活という神秘性を音楽で表現しています。演奏は、ルネサンスとバロック時代の音楽を専門に、歴史的作品の演奏を行っているアンサンブル・ポリハルモニーク。シュッツとプレトリウスのイースターを祝う作品集です。 収録情報 曲目・内容 キリスト復活の物語 シュッツ: 『善良な羊飼いはよみがえられた』 SWV469 『復活祭オラトリオ (イエス・キリスト復活の物語) 』 SWV50 ミヒャエル・プレトリウス:『ハレルヤ、キリストはよみがえり』 アーティスト(演奏・出演) アンサンブル・ポリハルモニーク レコーディング 録音:2022年2月、ベルリン、イエス・キリスト教会
名匠アーマンが響かせる19世紀ドイツ教会音楽の頂き。 メンデルスゾーンの合唱曲集! ★SACDハイブリッド盤。名合唱指揮者マーカス・クリードに師事し、主にドイツの放送合唱団で指揮者を務めてきた合唱指揮者フィリップ・アーマン (1974年生) が、現在首席指揮者を務めるMDRライプツィヒ放送合唱団とメンデルスゾーンの宗教合唱曲を録音。 ★「スコットランド」「イタリア」「真夏の夜の夢」といったオーケストラ作品や、「無言歌」「歌の翼に」といった愛らしい小品の影に隠れがちですが、メンデルスゾーンにとって合唱曲は、大変重要なジャンルでした。メンデルスゾーンは、パレストリーナやバッハらのルネサンスやバロックの様式だけでなく、ユダヤ教の伝統音楽の様式も取り入れ、独自の合唱音楽の様式を作り上げました。そのすばらしい音楽は、19世紀ドイツの教会音楽の頂きとされています。このアルバムには、有名な詩篇のドイツ語訳に付けられた作品からラテン語の作品 (Op.115) 、そして世界初録音となる「聖なるかな」MWV B 47まで、メンデルスゾーンの宗教合唱曲の概要と言える楽曲が選ばれ、収録されています。約70名という大規模な合唱団をまとめあげ、精緻な響きを生み出すアーマンの手腕はさすがです。 ★メンデルスゾーンの重要なジャンルである合唱音楽の貴重なアルバムというだけでなく、日本のアマチュア合唱団にとってのまたとないお手本となる歌唱と言えるでしょう。 〜フィリップ・アーマンとMDRライプツィヒ放送合唱団によるPENTATONEでのファースト・アルバム好評発売中〜 「ブルックナー&ミヒャエル・ハイドン : モテット集」 (PTC-5186868) 収録情報 曲目・内容 1. 詩篇第100番「全地よ、主に向かいて歓呼の声をあげよ」MWV B 45 3つの詩篇モテット Op.78 2. 第1番〜詩篇第2番「いかなれば諸々の民の立ち騒ぎ」 (改定版) MWV B 41 3. 第2番〜詩篇43番「神よ、わたしを裁きたまえ」 (改定版) MWV B 46 4. 第3番〜詩篇第22番「我が神よ、我が神よ、なにゆえわたしを見捨てられるのか」MWV B 51 2つの宗教的合唱曲 Op.115 5. 第1番「死せる者は幸いなり」 6. 第2番「思慮深きひとは、さらに輝き」 ドイツの典礼より MWV B 57より 7. 第3番「キリエ」 8. 第4番「いと高きにある神に栄光あれ」 9. 第10番「聖なるかな」 10. 夕べの祈り「主よ、わたしたちを憐れみたまえ」 MWV B 12 11. 「目を上げて」〜オラトリオ「エリヤ」Op.70より 12. 主はあなたのために天使に命じ MWV B 53 3つモテット Op.69 13. 第1番「今こそ主よ、僕を去らせたまわん」 MWV B 60 14. 第2番「全地よ、主に向かいて歓呼の声をあげよ」 MWV B 58 15. 第3番「わたしの魂は主をあがめ」 MWV B 59 16. 聖なるかな MWV B 47 (世界初録音) アーティスト(演奏・出演) フィリップ・アーマン (指揮) MDRライプツィヒ放送合唱団 レコーディング セッション録音 : 2022年9月/パウル・ゲルハルト教会 (ライプツィヒ)
プーランク、サティ、ラヴェル、そしてワイル……、 限りなく美しく、少しだけ哀しい愛の詩を コロラトゥーラ・ソプラノの福田美樹子が、艶やかな声と抜群の表現力で歌い上げます。 ピアノの本田聖嗣も楽曲への深い理解と確かなテクニックによる 見事な演奏を聴かせてくれます。 ★輝く高音と色彩感あふれる声質で聴衆を魅了してきたコロラテゥーラ・ソプラノの福田美樹子が、プーランク、サティ、ワイルといった魅力的な歌の数々を取り上げ、新たな境地を拓きます。 ★詩への深い共感が導く豊かな情感の表出は、海外で鍛え上げた歌唱力の確かさと相まって、私たちの心に深く迫ってきます。 ★パリ国立高等音楽院で研鑽を積んだピアニストの本田聖嗣は、フランス音楽の特質をよく理解し、福田美樹子の歌を柔軟にサポートしています。 福田美樹子 (ソプラノ) 国立音楽大学卒業。バルセロナ・リセウ高等音楽院を最優秀の成績にてディプロマを取得。カルメン・ブスタマンテに師事し、スペイン歌曲、イタリア・オペラを学ぶ。ボルドー地方音楽院、パリ市立音楽院などでマディ・メスプレ氏に4年間師事し、コロラトゥーラのメソッド、フランス歌曲、オペレッタなどを学ぶ。ブランクフォールの教会にてオペラ「フオンテーメプロのデイアンヌ」のナンフ役、ボルドーのフェミナ劇場にて「ボルドーの仲間たち」、アンドレ・マルロー劇場にて「カルミナ・ブラーナ」のソプラノ・ソリストなどに出演したほか、国内でも数多くの演奏会やリサイタルに出演している。2016年、オクタヴィア・レコードから「歌う思い出」をリリース、2018年、R-Resonanceからリリースされた「クロード・ドビュッシーの墓」の録音に参加している。二期会、東京室内歌劇場、日本フォーレ協会各会員。 本田聖嗣 (ピアノ) 東京藝術大学器楽科ピアノ専攻卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科及び室内楽科を共にプルミエ・プリ (一等賞) で卒業、同時に高等演奏家資格 (DFC) を最優秀の成績で獲得。フランス、イタリアのコンクールで最高位入賞、日本とフランスで演奏活動を開始。メディアの出演は、ラジオでは「OTTAVA」開局以来のプレゼンター、「リサイタル・ノヴァ」 (NHK-FM) では司会を6年務め、「ベスト・オブ・クラシック」などに出演、テレビではTVK「佐藤しのぶ 出逢いのハーモニーII」でMCを務めたほか、「ら、ららクラシック」など多くの番組に出演するなど、多方面で活躍している。執筆活動は、日経新聞日曜版「The Style」、「日常は音楽と共に」 (J-Cast) などに連載。アルバムは、「馥郁たるパリの香り」I&II (オクタヴィア・レコード) 「ファイナルファンタジー・ピアノコレクションズVII」 (SQEX) など。日本演奏連盟会員。ヤマハ・マスタークラス、日本大学芸術学部講師。 収録情報 曲目・内容 Je ne t'aime pas あなたなんか愛していない ●クルト・ワイル:あなたなんか愛していない、セーヌの哀歌、ユーカリ ●エリック・サティ:ジュ・トゥ・ヴ、アンピール劇場の歌姫、《別の3つのメロディ》から第1曲「シャンソン」 ●モーリス・ラヴェル:《3つの歌》から第2曲「天国の美しい三羽の鳥」、《5つのギリシャ神話》から第4曲「乳香を摘むおんな達の歌」 ●ルイ・ベイツ:ミラボー橋 ●レイナルド・アーン:リラのうぐいす ●エルネスト・ショーソン:《7つの歌》から「ハチスズメ」 ●フランシス・プーランク:愛の小径、《平凡な話》第2曲「ホテル」、第4曲「パリへの旅」、《偽りの婚約》第1曲「アンドレの奥方」、第2曲 「草の中で」、第3曲「飛んでいる」、第4曲「私の屍は手袋のように柔らかい」、第5曲「ヴィオロン」、第6曲「花」 アーティスト(演奏・出演) 福田美樹子 (ソプラノ) 本田聖嗣 (ピアノ) レコーディング セッション録音:2019年10月29日、30日、31日/稲城市立iプラザ プロデューサー:白柳龍一 ディレクター:国崎裕、バランス・エンジニア:深田晃
英古楽グループ「ラ・ヌオヴァ・ムジカ」が ティム・ミードを迎えて、17世紀イギリスの歌曲集を録音! ★デイヴィッド・ベイツ率いる、2007年結成のイギリスの優れた古楽グループ、ラ・ヌオヴァ・ムジカのPENTATONEレーベル3枚目のアルバムは、現代屈指のカウンターテナーの一人、ティム・ミードを迎えての17世紀イギリスの歌曲集。パーセルの歌曲やオード、劇音楽などからの歌を中心に、同時代の作曲家であるブロウ、ハンフリー、ウェッブの作品を収録しています。比較的録音の珍しい作品が集められていますが、イギリス古楽の持つ、抑制された美と深い情感を持つ楽曲ばかりで、ティム・ミードの美声と卓越した歌唱技術は、そうした楽曲の数々の魅力を存分に伝えてくれます。ベイツ率いるイギリスのピリオド楽器の名手たちによる器楽も丁寧な表現で歌を見事にサポート。思わず、聴き入ってしまうこと請け合いです。パーセルの楽曲をカウンターテナーのレパートリーとして現代に蘇らせた往年の名歌手、アルフレッド・デラー以来の伝統を受け継ぐ、優れた17世紀イギリス・アルバムの登場です。 収録情報 曲目・内容 「麗しき柔和さ」〜17世紀イギリスの歌曲集 1. ヘンリー・パーセル (1659-1695) :音楽が愛の糧ならば Z.379a 2. ジョン・ブロウ (169-1708) :かわいらしいセリーナ 3. ヘンリー・パーセル:薄紫の薔薇 (ヨークシャーの祝祭歌「その昔、勇者は故郷に留まるをよしとせず」より) Z.333 4. ペルハム・ハンフリー (C.1647-1674) :父なる神への讃歌 (「罪を許してくださいますか」) 5. ジョン・ブロウ:「ヴィーナスとアドニス」序曲 6. ヘンリー・パーセル:暗く陰気な絶望の迷宮の中で Z.190 7. ヘンリー・パーセル:ようこそ、偉大なる陛下 (チャールズ2世の歓迎歌「失せよ、不敵な反逆者よ」1683年より) Z.324 8. ウィリアム・ウェッブ (c.1600-1657) :力強きモーフィアス 9. ヘンリー・パーセル:目覚めよ、わがミューズ (メアリー女王の誕生日のためのオード「目覚めよ、わがミューズ」1690年Z.320) 10. ヘンリー・パーセル:輝かしき夜の女王が (ヨークシャーの祝祭歌「その昔、勇者は故郷に留まるをよしとせず」より) Z.333 11. ジョン・ブロウ:パーセルが現れ、ライヴァルは勝ち誇るのをやめた (「ヘンリー・パーセル氏の死に寄せるオード」より) 12. ヘンリー・パーセル:主よ、守り給え (「テ・デウムとユビラーテ」より) Z.232 13. ヘンリー・パーセル:シャコンヌ (「アーサー王」より) 14. ヘンリー・パーセル:おお、私を泣かせてください (「妖精の女王」より嘆きの歌) Z.629 15. 麗しき柔和さで (メアリー女王の誕生日のためのオード「いまや、輝かしき日は来たる」1689年より) Z.332 16. ジョン・ブロウ:かわいそうなセラドン、無駄にため息をつくばかりで 17. ヘンリー・パーセル:祭壇を飾れ (メアリー女王の誕生日のためのオード「この祝祭を祝え」より) Z.321 18. ペルハム・ハンフリー:眠りよ、ぬくき眠りよ、来たりて、我が目を閉じよ (夕べのためのアンセム) 19. ヘンリー・パーセル:夕べの讃歌 (いまや日はその光を覆い隠し) Z.193 アーティスト(演奏・出演) ティム・ミード (カウンターテナー) デイヴィッド・ベイツ (指揮&オルガン) ラ・ヌオヴァ・ムジカ レコーディング 録音:2022年3月22-27日/諸聖人教会、ロンドン (イギリス)
収録情報 曲目・内容 岡村喬生・日本クラウン全録音 Disc1 赤とんぼ/岡村喬生 日本の抒情を歌う 赤とんぼ/砂山/あわて床屋/夏の思い出/われは海の子/ペチカ/朧月夜/あの町この町/月の沙漠/待ちぼうけ/浜千鳥/夏は来ぬ/いちじく/早春賦/七つの子/浜辺の歌/故郷/里の秋/みかんの花咲く丘/椰子の実/紅葉/夕焼小焼/冬景色/冬の夜/鞠と殿さま/ゆりかご Disc2 荒城の月/岡村喬生 日本の抒情を歌う 荒城の月/ひぐらし/秋風の歌/悲しくなったときは/幌馬車/かごかき/浅間の馬子/かやの木山/平城山/出船/鉾をおさめて/城ケ島の雨/波浮の港/ゴキブリの歌/しぐれに寄する抒情/お六娘/丹沢/くちなし/落葉松/この道/黴/曼珠沙華/初恋/びわ Disc3 シューベルト:歌曲集「冬の旅」Op.89、D.911(全曲) Disc4 懐しき愛の歌 ヴォルガの舟歌/オールド・ブラック・ジョー(フォスター)/魔王(シューベルト)/シューベルトのセレナーデ/プラター公園の春/帰れソレントへ/海に家を建てたい(ドニゼッティ)/遥かなるサンタルチア/懐しき愛の歌/さらば草原よ/シェナンドー/アイルランドの子守歌/ウィーン、わが夢の街/ブラームスの子守歌/黄昏の夢(リヒャルト・シュトラウス)/ステンカ・ラージン/トスティのセレナータ/嘆きのセレナータ(トセリ)/遥かに(トスティ)/最後の歌(トスティ) Disc5 昭和を歌う 有楽町で逢いましょう/誰もいない海/上を向いて歩こう/雪の降る街を/知床旅情/酒は涙か溜息か/北帰行/影を慕いて/洒落男/見上げてごらん夜の星を/与作/北国の春/青葉城恋唄/芭蕉布/死んだ男の残したものは/さとうきび畑 アーティスト(演奏・出演) Disc1 岡村喬生(バス) 磯崎陽一(ヴァイオリン) 福本とも子(ヴィオラ) 永山利彦(チェロ) 白石隆(フルート) 安原理喜(オーボエ、イングリッシュホルン) 池田和彦(クラリネット) 森田格(ファゴット) 伊藤康英(ピアノと編曲) 榊原栄(編曲) Disc2 岡村喬生(バス) 伊藤康英(ピアノ) Disc3 岡村喬生(バス) 高橋悠治(ピアノ) Disc4 岡村喬生(バス) プラハ・スピリット・クインテット+オーケストラ 編曲:イルジー・ライニシュ Disc5 岡村喬生(バス) 編曲:前田憲男 レコーディング [Disc1 & 2] 録音:1993年8月9、15日、9月10日/光が丘 IMAホール [Disc3] 録音:1991年6月6、18、27日、9月10日/光が丘 IMAホール [Disc4] 録音:1995年8月24-29日/チェコ共和国プラハ、IMGマルティネック・スタジオ [Disc5] 録音:1999年3-5月/CRS第1スタジオ商品番号 KKC-074 "追悼!日本クラウン岡村喬生大集成" 岡村喬生・日本クラウン全録音 岡村喬生 Takao Okamura The Complete Nippon Crown Recordings 5CD 国内企画 日本語帯・解説付 発売日:2021年3月18日 レーベル:King International 追悼!日本クラウン岡村喬生大集成 ★日本クラウンとキングインターナショナルのレコード会社間の垣根を越えたコラボ第2弾は、今年(2021年)1月6日に89歳の生涯を閉じた岡村喬生。イタリア歌劇団来日公演に唯一の日本人ソリストとして参加するなど、日本を代表するバス歌手として活躍しました。オペラ歌手としてのみならず、その豊かな声量と人目を引く容姿からテレビ番組の司会や役者としてのタレント活動、さらには文筆家としてもお馴染みで、昭和の時代にクラシック音楽を啓蒙した偉大な存在でした。 ★彼はライヴ音源を好まなかったため活躍のわりにディスクは限られ、今日その美声に接する機会は残念ながら多くありません。そのなかで日本クラウン制作の5枚のディスクは、岡村喬生の迫力ある歌唱と芸達者ぶりを示し、その魅力をあますところなく伝えると本人も認める名盤でした。 ★現在入手困難なこの5枚をまとめた追悼企画。偉大なバス歌手であり、偉大なエンターテナーだった岡村喬生の永久愛蔵盤です。
麗しのクリスマス・キャロル集 歌の伝統をまもりつづける合唱団による ハイレベルな歌唱と美しいアレンジ ★ドイツ、バイエルン州にあるノイボイエルンの合唱団が歌うバイエルン、チロル、ザルツブルク、シュタイアーマルクのクリスマス・キャロル集です。合唱のほか二重唱や三重唱もあり、ア・カペラを主体としつつオルガン、ハープ、ヴァイオリン、クラリネットなどいろいろな楽器も参加して、麗しく美しい気分を盛り上げます。 ★1967年にドイツの名指揮者グッテンベルク (1946-2018) が創設した合唱団「ノイボイエルン合唱協会」は、初期バロックから20世紀音楽に至るまで幅広いレパートリーを持ち、国内外で大きな成功を収めているグループです。また伝統的なクリスマス・キャロルを歌う習慣を維持しており、クラシック音楽と伝統音楽の双方を芸術的なレベルにまで高めています。このアルバムに収録された楽曲も、どれも自分たちの持ち曲として見事に歌い上げられており実に感動的です。 収録情報 曲目・内容 ノイボイエルンの合唱団によるクリスマス・キャロル集 1. Lasst uns heut vor Freuden singen 2. Andante aus der Sammlung Horak 3. Vor mir brauchst di net furchtn 4.Menuett aus WeiBenbach 5. Es hat der Kaiser Augustus 6. Zwei Menuette von Weinmuller 7. Maria wollte wandern 8. GegruBt seist du, o Maria 9. O edle, liebreiche, herzguldene Nacht 10. Es mag net finster werdn 11. Jetzt fangen wir zum Singen an 12. Achtaler Walzer 13. Auf, auf, es kommt der Tag 14. Frohlocket, ihr Menschen 15. Bayrisch Polka mit a-Moll 16. Es hat sich halt eroffnet 17. Boarischer Der Dritte 18. Es wird scho glei dumpa 19. Da drinnen im Stalle 20. Schlaf wohl, du Himmelsknabe du 21. Menuett 22. Still, still, weils Kindlein schlafen will 23. Landler in G 24. Was is des zum Plunda 25. Alpbacher Boarischer 26. Lippei sollst gschwind aufstehn 27. Auf, auf, es is scho Tag 28. Feierabend Landler 29. Die heilign drei Konig an hochgeborn アーティスト(演奏・出演) エノッホ・ツー・グッテンベルク (指揮) ノイボイエルン合唱協会
史上初企画 音楽でも宮澤賢治は天才だった! 故郷の偉大な先輩の全歌曲を 福井敬が真似のできぬ至芸で謳いあげる!! ★人気、知名度ともに日本最高のテノール福井敬の最新アルバムは宮澤賢治歌曲全集。岩手出身の福井にとり、郷土の生んだ偉人・宮澤賢治は別格な存在でした。これまでも「星めぐりの歌」は愛唱してきましたが、今回全作品に挑みました。音楽作品の観点から宮澤賢治を考察する初の試みとなります。 ★宮澤賢治は音楽好きで、当時としては破格のレコード・コレクションや、チェロを弾いたことも伝えられています。音楽創作も試み、関わった歌曲が28篇残されています。 ★全点賢治自身の詩により、うち 8篇は作曲も手掛けています。「風の又三郎」以外の19曲も既存のメロディに詩作している点が貴重で、まぎれもない文芸創作と言えます。そのなかにはベートーヴェンの「田園」やドヴォルザークの「新世界」もあり、音楽のイメージからインスピレーションを得ているのも興味深い限りです。「新世界」第2楽章による「種山ケ原」は、堀内敬三による有名な「遠き山に日は落ちて」よりも四半世紀以上前に詩作されている先取性も驚きです。 ★28篇すべての録音は史上初。メルヘン調、邦楽調、讃美歌調から浅草オペラ調までさまざまなスタイルで変化に富み、聴き手を飽きさせません。劇「饑餓陣営」の4曲では福井敬の大将に加え3人の若手でオペレッタ風にしていて抱腹絶倒。重唱曲も彼らが対旋律を受け持ち、楽譜を忠実に再現します。柔軟な感性、才気とエネルギー、人を楽しませる能力はさすが宮澤賢治と唸らされます。 ★賢治の作曲はメロディが伝えられるのみのため、作曲家・中村節也(1928-)が長年の研究うえ、校訂。既存のメロディによる曲も含めピアノ伴奏を付けました。 ★ボーナス・トラックとして賢治の代表作「雨ニモ負ケズ」を岩手言葉で朗読。聴衆を特別な世界へ引き込み感動させる逸品です。 ★このアルバムはキングインターナショナル独自制作盤(旧たまゆらレーベル)です。輸入盤等は存在しません。 収録情報 曲目・内容 宮澤賢治歌曲全集「イーハトーヴ歌曲集」 1. 月夜のでんしんばしら 【宮澤賢治作曲】 2. イギリス海岸の歌 【宮澤賢治作曲】 3. 精神歌1 【川村悟郎原曲】 4. 精神歌 2 【川村悟郎原曲】 5. 剣舞の歌 【宮澤賢治作曲】 6. 応援歌 【原曲不明】 7. 牧者の歌 【J.E.スピルマン原曲】 8. ポランの広場 【G.エヴァンズ原曲】 9. 太陽マジックの歌 【宮澤賢治作曲】 10. 牧歌 【宮澤賢治作曲】 11. 星めぐりの歌 【宮澤賢治作曲】 12. 北ぞらのちぢれ羊から 【宮澤賢治作曲】 13. 大菩薩峠の歌 【宮澤賢治作曲】 14. ポラーノの広場のうた 【C.H.ガブリエル原曲】 15. 角礫行進曲 【グノー作曲】 16. 牧馬地方の春の歌 【イッポリトフ=イワーノフ作曲】 17. 種山ヶ原 【ドヴォルザーク作曲】 18. 弓のごとく 【ベートーヴェン作曲】 19. 火の島の歌 【ウェーバー作曲】 20. 黎明行進曲 【作曲者不明】 21. 私は五連隊の古参の軍曹 【チッペラリー原曲】 22. 一時半なのにどうしたのだろう 【スイミング・ワルツの旋律】 23. 糧食はなし四月の寒さ 【スイミング・ワルツの旋律】 24. 饑餓陣営のたそがれの中 【讃美歌原曲】 25. バナナン大将の行進曲 A 【教導団歌原曲】 26. バナナン大将の行進曲 B【教導団歌原曲】 27. 耕母黄昏 【宮澤賢治讃美歌原曲】 28. 風の又三郎 【杉原泰蔵作曲】 (全曲宮澤賢治作詩、中村節也編曲) ★ボーナス・トラック 雨ニモ負ケズ(岩手言葉による朗読) アーティスト(演奏・出演) 福井敬(テノール) 谷池重紬子(ピアノ) 和田央(バリトン) 大河原拓也(バリトン) 福井暖(テノール)(Track 3,4,15-26) レコーディング 録音:2021年8月26日、28日、11月7日 キング関口台第1スタジオ 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら
コジェナー、PENTATONEレーベル第5弾は、 ラトル率いるチェコ・フィルとの共演でチェコの歌曲を録音!! ★世界最高の名歌手マグダレーナ・コジェナー、PENTATONEレーベル第5弾は、主君サー・サイモン・ラトル率いるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団との共演でチェコの歌曲集! ★チェコの作品といえば自然の情景や農民の日常など、のどかで温和なイメージがありますが、当アルバムでは和歌の独語訳からチェコ語訳されたマルティヌーの「ニッポナリ」、ナチスの脅威から逃れたアメリカで書き上げたマルティヌーの「1ページの歌曲集」、マルティヌーと同時代を生きるも強制収容所で亡くなったハンス・クラーサ (1899-1944) とギデオン・クライン (1919-1944) の作品を収録。母国チェコスロバキアを愛するコジェナーが今、この時代だからこそ世に訴えかけたい、メッセージ性の強いアルバムです。 ★マルティヌーの「ニッポナリ」は、額田王や小野小町など日本の古代の詩からインスピレーションを得て創作した歌曲集。クラーサの「声楽と管弦楽のための4つの歌曲」 (ドイツ語) は1920年代初頭の典型的な前衛音楽で、ナンセンス詩人クリスティアン・モルゲンシュテルン (1871-1914) の詩を見事な歌曲に仕上げた作品。そして、クラインの子守歌は、ユダヤの民謡を基にしたフランスの音楽様式を取り入れた美しい歌曲です。 ★チェコの歌曲といえばドヴォルザーク。歌曲の多くはピアノ伴奏でよく知られ、コジェナーも幾度となく歌ってきましたが、今回の管弦楽伴奏ではあらゆる色彩を見事に表現しており、現在のコジェナーの充実ぶりを示したものとなっております。母国への愛の詰まった充実のアルバム、ご期待ください! ★コジェナーがPENTATONEレーベルからリリースしているタイトルはどれも高い評価を得ており、バロック・レパートリーを歌った「ため息の庭」 (KKC-6107/PTC-5186725) 、ラトルがピアノ伴奏で共演した「ソワレ」 (PTC-5186671) 、ブロンフマンと共演した「郷愁」 (PTC-5186777) 、そしてラトル指揮チェコ・フィルとの「民謡集」〜バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェ (PTC-5187075) をリリースしております。 収録情報 曲目・内容 チェコの歌曲集 ●ボフスラフ・マルティヌー (1890-1959) :ニッポナリ「日本の和歌による7つの歌」H.68 第1曲「青い時間」 第2曲「老いた時」 第3曲「回想」 第4曲「夢を見ながら生きていく」 第5曲「雪の上の足跡」 第6曲「振り返ってみると」 第7曲「聖なる湖」 ●マルティヌー:1ページの歌曲集 H.294* 第1曲「露」 第2曲「言葉で鍵を開け」 第3曲「最愛の馬に乗って」 第4曲「歩く道」 第5曲「母と家に」 第6曲「乙女の夢」 第7曲「ローズマリー」 ●アントニーン・ドヴォルザーク (1841-1904) :夕べの歌 Op.3より 第7曲「私が空を見たら」** 第5曲「木の葉のざわめきも静まり」** 第2曲「君の死んだ夢をみた」 第3曲「私はおとぎ話の騎士だ」 第4曲「神が愛に満ちた心になれば」** ●ドヴォルザーク:歌曲集 Op.2より** 第2曲「ああ、それは金色に輝く素敵な夢だった」 第6曲「私の心はしばしば苦しみに沈む」 ●ハンス・クラーサ (1899-1944) :声楽と管弦楽のための4つの歌曲 Op.1 第1曲「ヤギとアシナシトカゲ」 第2曲「いやだ!」 第3曲「ため息」 第4曲「絞首同盟員が処刑人の女中ゾフィーに贈った歌」 ●ギデオン・クライン (1919-1944) :子守歌** 編曲=*イジー・テムル、**イジー・ゲムロト アーティスト(演奏・出演) サー・サイモン・ラトル (指揮) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 マグダレーナ・コジェナー (メゾ・ソプラノ) レコーディング 録音:2022年11月 (ドヴォルザーク、クラーサ、クライン) 、2023年2月 (マルティヌー) /ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム (プラハ) エグゼクティヴ・プロデューサー:ロベルト・ハンチ (チェコ・フィルハーモニー管弦楽団) &ルノー・ロランジェ (PENTATONE) レコーディング・プロデューサー:マルケータ・トムコヴァー・ヤナーチコヴァー
オランダの若き名バリトンがコジェナーを迎えて歌う シューマン夫妻の音楽的対話 ★ロベルト・シューマンとクララ・シューマンの、声楽曲による音楽的対話を描いたアルバム。近年活躍の場を広げている注目株、1992年生まれのオランダのバリトン、ラウル・ステファニによる2枚目のアルバムです。伴奏は歌曲を得意とするゲロルト・フーバー。ステファニ自身も多く共演し、シューマン、グリーグ他を歌ったデビュー盤 (CC-72785) でも伴奏を務めたピアニストです。また、マグダレーナ・コジェナーが参加しているのも見逃せません。独唱と二重唱、男声と女声、それぞれの魅力がひきたつ内容です。 収録情報 曲目・内容 ロベルト&クララ・シューマン : 愛の春 ロベルト・シューマン : 『愛の春』より12の詩 (Ruckert) Op.37 (1841) [1] Der Himmel hat eine Trane geweint [2] Er ist gekommen* [3] O Ihr Herren* [4] Liebst du um Schonheit* [5] Ich hab' in mich gesogen [6] Liebste, was kann denn uns scheiden?** [7] Schon ist das Fest des Lenzes** [8] Flugel! Flugel! um zu fliegen [9] Rose, Meer und Sonne [10] O Sonn', o Meer, o Rose [11] Warum willst du andere fragen* [12] So wahr die Sonne scheinet** (2・4・11はクララ・シューマン作曲) 5つのリート Op.40 (1840) [13] Marzveilchen (Andersen) [14] Muttertraum (Andersen) [15] Der Soldat (Andersen) [16] Der Spielmann (Andersen) [17] Verratene Liebe (Chamisso) クララ・シューマン : 6つの歌曲 Op.13 (1844) [18] Ich stand in dunklen Traumen (Heine) [19] Sie liebten sich beide (Heine) [20] Die Liebe saB als Nachtigall (Geibel) [21] Der Mond kommt still gegangen (Geibel) [22] Ich hab' in deinem Auge (Ruckert) [23] Die stille Lotosblume (Geibel) ロベルト・シューマン : [24] 4つの二重唱曲 Op.78 (1849) 第1曲 Tanzlied (Ruckert) ** [25] 4つの二重唱曲 Op.78 (1849) 第2曲 Er und Sie (Kerner) ** [26] スペインの歌 Op.74 第4曲 (1849) 第4曲 In der Nacht (Geibel) ** [27] 4つの二重唱曲 Op.34 (1840) 第3曲 Unterm Fenster (Burns) ** アーティスト(演奏・出演) ラウル・ステファニ (バリトン) マグダレーナ・コジェナー (メゾソプラノ*) ゲロルト・フーバー (ピアノ) レコーディング 無印 : ステファニ * : コジェナー ** : デュエット 録音 : 2021年4月26-30日/ベルリン、アンドレアス教会
「その声に触れると、奇跡を信じたくなるし、もっと自由になれる気がしてくる。ー島田雅彦」日本が世界に誇るカウンターテナー藤木大地、ゴージャスな新録音登場! ★デビューアルバム「死んだ男の残したものは」(2017年4月発売 KKC-046)から4年。2017年にオペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場に東洋人のカウンターテナー歌手として歴史上初めて登場、音楽の都の聴衆に熱狂的に迎えられ、新国立劇場の主役としても凱旋する、いまや日本が世界に誇るオペラ歌手となったカウンターテナー 藤木大地。奇跡とも形容されるその唯一無二の美声と類い稀なる音楽はさらに深みを増し、心のひだを優しく撫でる「言葉」を私たちに届けてくれています。そんな藤木大地の待望の最新作は、カウンターテナーの真骨頂であるバロック・オペラのアリアから、古典派、ロマン派、ミュージカル、讃美歌を経て、現代の邦人作曲家作品まで到達する、彼のレパートリーの今を網羅したポートレイト。共演には、全員が国際コンクール受賞者であるスーパートッププレイヤーたちが藤木のために集結しました。そして室内楽編成のための新アレンジはすべて、当代きっての人気作曲家 加藤昌則によるもの。奏者それぞれの持ち味が最大限に引き出された、オーケストラに勝るほどの豊かなサウンドが、聴き手に迫ります。帯には島田雅彦氏、ブックレットには大和田獏氏、木下牧子氏、村松崇継氏、そして加藤昌則(楽曲解説)による、藤木大地のうたを愛する人々のメッセージが並びます。一枚を通じて、自然に心を動かしてくれる尊い時間が待っています。デビューからずっと、今をときめきつづける藤木大地の魅力を、最高のかたちで味わえる作品です。★藤木大地+ピアノ五重奏の編成は、2020年2月に東京で初演された新作歌劇『400歳のカストラート』のために初めて組まれたものです。『400歳のカストラート』は、?もしカストラートが現代まで存在しつづけていたら、どんな歴史や物語が生まれていただろうか?という藤木自身のアイデアから生みだされた舞台。ストーリーは、藤木大地が不死の力を与えられた人気カストラート歌手に扮し、400年もの音楽史の代表的な作品をうたいながら、現代までを生き、最後には永遠の命を返上するというもので、満場の感動を呼びました。舞台作品で上演された10曲のほか、このアルバムのためにあらたに編曲された6曲が盛り込まれた、だれしもの人生(いのち)を思い起こさせるラインアップです。=横隔膜や声帯、口蓋を完璧にコントロールし、声の至芸を極めると、聴衆の鼓膜ばかりか、情動まで震わせ、かつジェンダーを超越した響きが生まれる。歌われることで、コトバの一つ一つが磨き上げられ、眠っていた詩が目覚める。高原の空気や岩清水にも似た、濁りも淀みもないその声に触れると、にわかに奇跡を信じたくなるし、もっと自由になれる気がしてくる。藤木大地は心折れる現実を浄化するシャーマンである。(島田雅彦)= 藤木大地 プロフィール2017年、オペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場に鮮烈にデビュー。アリベルト・ライマンがウィーン国立歌劇場のために作曲し、2010年に世界初演された『メデア』ヘロルド役での殿堂デビューは、日本人、そして東洋人のカウンターテナーとしても史上初の快挙で、現地メディアから絶賛されるとともに、音楽の都・ウィーンの聴衆からも熱狂的に迎えられただけでなく、日本国内でも大きなニュースとなる。2012年、第31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールにてオーストリア代表として2年連続で選出され、世界大会でファイナリストとなり、ハンス・ガボア賞を受賞。同年、日本音楽コンクール声楽部門にて、歴史上初めてカウンターテナーとして第1位を受賞。2013年、ボローニャ歌劇場の開場250周年記念として上演されたグルック『クレーリアの勝利』マンニオ役に抜擢されてヨーロッパデビュー。続いて同劇場でバッティステッリ『イタリア式離婚狂想曲』カルメロ役で出演し、国際的に高い評価を得る。国内では、主要オーケストラとの公演や各地でのリサイタルが常に絶賛され、全国からのオファーが絶えない。2017年、ファーストアルバム「死んだ男の残したものは」(キングインターナショナル)をリリース。2018年には、村上春樹原作の映画「ハナレイ・ベイ」の主題歌を担当、同時にマーティン・カッツとの共演によるアルバム「愛のよろこびは」(ワーナーミュージック・ジャパン)を発表。2020年、東京文化会館にて企画原案・主演をつとめた新作歌劇『400歳のカストラート』が大成功をおさめた。また、新国立劇場2020/2021シーズン開幕公演 ブリテン『夏の夜の夢』にオーベロン役で主演、続けてバッハ・コレギウム・ジャパンとのヘンデル『リナルド』でもタイトルロールを演じ、その圧倒的な存在感と唯一無二の美声で聴衆を魅了、オペラ歌手としての人気を不動のものとする。2021年、大野和士の総合プロデュースにより新国立劇場にて世界初演された渋谷慶一郎『スーパーエンジェル』(島田雅彦台本)ではアキラ役で主演。アンドロイド「オルタ3」との共演は画期的なオペラのかたちを世界へ提示した。バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーで活動を展開し、デビューから現在まで絶えず話題の中心に存在する、日本が世界に誇る国際的なアーティストのひとりである。洗足学園音楽大学客員教授。横浜みなとみらいホール プロデューサー 2021-2023。 収録情報 曲目・内容 1. 主よ、人の望みの喜びよ(J.S.バッハ) 2. 喜びに身を震わせて(ヴィヴァルディ:歌劇『ジュスティーノ』)3. 怪物や魔物と戦わせてくれ(ヘンデル:歌劇『オルランド』)4. アデライーデ(ベートーヴェン)5. お客を招くのが趣味でね(J.シュトラウス II 世:オペレッタ『こうもり』)6. アヴェ・マリア(マスカーニ)7. ヴォカリーズ(ラフマニノフ)8. アニュス・デイ(バーバー)9. 私はこの世に忘れられた(マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌曲)10. I Dreamed a Dream(ミュージカル『レ・ミゼラブル』)11. 抗いようのない悲しみが(ヘンデル:歌劇『ガウラのアマディージ』)12. 神ともにいまして(讃美歌)13. ?(木下牧子)14. 絶えることなくうたう歌(加藤昌則)15. いのちの歌(村松崇継)16. もしも歌がなかったら(加藤昌則) アーティスト(演奏・出演) 藤木大地(カウンターテナー)成田達輝(ヴァイオリン)小林美樹(ヴァイオリン)川本嘉子(ヴィオラ)中木健二(チェロ)松本和将(ピアノ/ 1,8,10以外)加藤昌則(作曲・編曲) レコーディング 録音:2021年6月/キング関口台第1スタジオ