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曲目・内容アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741)【DISC 1&2】協奏曲集 Op.4 『ラ・ストラヴァガンツァ』(全12曲)アルテ・デイ・スオナトーリ(古楽器使用)録音: 2002年9月 ゴシツィコヴォ=パラディシ・カトリック教会大学(ポーランド)【DISC 3&4】協奏曲集 Op.9 『ラ・チェトラ』(全12曲)オランダ・バロック(古楽器使用)ユディト・ステーンブリンク(第2ソロ・ヴァイオリン) … RV 530録音: 2011年9月、2012年1月 ワロン教会(Waalse Kerk)、アムステルダム【DISC 5&6】協奏曲集 Op.3 『調和の霊感』(全12曲)ブレコン・バロック(古楽器使用)ボヤン・チチッチ、ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)録音: 2014年2月&9月セント・ジョン・エヴァンジェリスト教会、アッパー・ノーウッド、ロンドン【DISC 7】協奏曲集「四季」 〜『和声と創意への試み』 Op.8 より1-3.ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV 269 Op.8-1「春」4-6.ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 315 Op.8-2「夏」7-9.ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV 293 Op.8-3「秋」10-12.ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調 RV 297 Op.8-4「冬」13-15.ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV 270「聖夜の休息」16-18.ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV 271 「恋人」19-21.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 208「ムガール大帝」ブレコン・バロック(古楽器使用)録音: 2017年10月 セント・ジュード教会、ロンドンアーティスト(演奏・出演)レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)その他の仕様など総収録時間: 392分(6時間32分)商品番号:CCSBOX7423CONCERTOS ヴィヴァルディ協奏曲BOX[7枚組 BOX] [レイチェル・ポッジャー ほか]CD 7枚組 発売日:2023年04月21日 Channel Classics21世紀のヴィヴァルディ録音史に燦然と輝く金字塔的録音群、一挙BOX化20世紀末における古楽器演奏の活況を早くからリードしてきた英国で、さまざまなアンサンブルの一員として活躍した後、ソリストとして世界をまたにかける存在となったバロック・ヴァイオリン奏者レイチェル・ポッジャー。今やベートーヴェンやモーツァルトなど古典派以降のソナタでも古楽器による魅力的な演奏を聴かせていますが、当初その本領を存分に発揮してシーンの注目を集め躍進のきっかけとなったのは、当時まだ今ほど知られていなかったポーランドの実力派古楽器団体アルテ・デイ・スオナトーリと録音したヴィヴァルディ『ラ・ストラヴァガンツァ』の全曲盤(2002)でした。隅々まで高度な音楽性に貫かれた演奏解釈は、CHANNEL CLASSICSレーベルならではの感触確かなエンジニアリングで克明に伝えられ、知られざるアンサンブルの卓越した演奏技量とともにバロック・ファンに留まらない人気を集めたものですが、その後も同レーベルでポッジャーはオランダ・バロックやブレコン・バロックなどの気鋭団体とヴィヴァルディの傑作を相次いで録音。いずれ劣らぬ仕上がりは世界各地で高い評価を博しています。出版譜で必要とされている最少人数に近い編成で録音された『調和の霊感』、ヴィヴァルディの作風の充実が見られる隠れた傑作『ラ・チェトラ』、そして鮮烈な作品の魅力を十全に引き出した『四季』……お手頃価格のBOXでその秀逸な成果をじっくり聴き確かめられる嬉しいリリース、ここに登場です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィヴァルディ
曲目・内容ヨハン・タイレ(1646-1724)●キリストの受難 - マタイ受難曲アーティスト(演奏・出演)マンフレート・コルデス指揮ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンスレコーディング2019年1月28-30日Kulturstadt Wolfenbüttel e.V.Stiftskirche Bassum商品番号:555285〔ヴォルフェンビュッテル城の音楽集 第4集〕タイレ(1646-1724):キリストの受難 - マタイ受難曲 [マンフレート・コルデス指揮/ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス] THEILE, J.: St. Matthew Passion (Musik aus Schloss Wolfenbüttel) (Mammel, Wörner, Bremen Weser-Renaissance, Cordes)CD 発売日:2020年02月28日 NMLアルバム番号:555285-2 CPO「ヴォルフェンビュッテル城」はニーダーザクセン州にあった神聖ローマ帝国の領邦国家で、1514年から1568年にこの国を統治したハインリヒ2世は宗教改革にそのまま身を投じた人物として知られています。ヨハン・タイレは若い頃から、いくつもの任地に赴きながら、音楽教師、歌劇作曲家として活躍してきた作曲家。ヴォルフェンビュッテルの宮廷には1685年から務め、教会音楽をはじめ様々な作品を発表しました。この「マタイ受難曲」は1673年の作品で、ブクステフーデが大絶賛したといい、17世紀ドイツで発展したオラトリオ様式による受難曲の注目すべき事例とも言われています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)タイレ関連商品リンク第1集555064第3集555223
曲目・内容●2台のヴァイオリン、ヴィオラ、ヴィオローネのための協奏曲 変ロ長調 TWV 40:200●ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 イ短調 TWV 51:a1●ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 TWV 55:F13●ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ロ長調 TWV 55:h4アーティスト(演奏・出演)ザ・ウォルフィッシュ・バンドエリザベス・ウォルフィッシュ(独奏ヴァイオリン&指揮)商品番号:777701テレマン(1681-1767):ヴァイオリン協奏曲全集 第6集 [ウォルフィッシュ/ウォルフィッシュ・バンド] TELEMANN, G.P.: Violin Concertos (Complete). Vol. 6 (Wallfisch, The Wallfisch Band)CD 発売日:2016年06月29日 NMLアルバム番号:777701-2 CPOテレマン(1681-1767)の時代の協奏曲は、現在のような「独奏楽器とオーケストラ」のような形ではなく、いくつかの独奏楽器群と弦楽の掛け合いである「合奏協奏曲」の形式がほとんどでした。このアルバムでも、最初に置かれているのはもともと「ソナタ」として知られている通奏低音と複数の楽器による変ロ長調の作品で、テレマンのカタログでも室内楽として分類されています。しかし最近の研究ではこの作品は、合奏協奏曲から分かれたアンサンブルによって構成された「リピエーノ(独奏楽器群を表すコンチェルティーノの反対語で、独奏楽器群を支える役目を担う集団)」であると考えられ、協奏曲の分類に入れられるようになりました。他の3つの作品は明らかにヴァイオリンが活躍する協奏曲で、当時流行していたフランス序曲とイタリア協奏曲の双方の特徴を持つユニークで華やかな作品です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)テレマン関連商品リンク第4集777242-2第5集777550第7集777881第8集777882
曲目・内容1-10.クリスマス・オラトリオ(イエス=キリストの降誕の物語) SWV 435序章 - 合唱間奏曲 I - 天使間奏曲 II - 天の軍勢間奏曲 III - 羊飼いたち間奏曲 IV - 賢者たち間奏曲 V - 高僧間奏曲 VI - ヘロデ王間奏曲 VII - 天使間奏曲 VIII - 天使終曲 - 合唱11-13.カンツィオーネス・サクレ(1625)主に向かって新しい歌をうたえ SWV 81わが望みよ、神なるキリスト SWV 69おお善意に満ち、やさしく恵み深きイエスよ SWV 53-414.ダヴィデの詩篇歌集 - 全地よ、主に向かってよろこびの声をあげよ(詩編100番) SWV 36アーティスト(演奏・出演)ポール・アグニュー(福音史家)アナ・クルックス(天使)マイケル・マッカーシー(ヘロデ王)ジェレミー・サマリー指揮オックスフォード・カメラータ商品番号:8.553514シュッツ(1585-1672):クリスマス・オラトリオ SWV 435カンツィオーネス・サクレ(1625)主に向かって新しい歌をうたえ SWV 81 他 [オックスフォード・カメラータ/サマリー] SCHUTZ: Christmas Story / Cantiones SacraeCD 発売日:1996年09月01日 NMLアルバム番号:8.553514 NAXOS[8.553...]一年中聴きたい、心暖まるクリスマスの音楽クリスマスに心が落ち着く音楽を聴きたいあなたに、シュッツの「クリスマス・オラトリオ」をお薦めします。キリスト降誕の様子が聖書の言葉を用いて描かれており、福音史家の朗唱が全曲を繋ぎます。特に終曲合唱の喜びに満ちた音楽は感動的。シュッツと言えば厳しい音楽というイメージですが、ここでのシュッツは暖かみに溢れています。このディスクには、日本でも特に演奏機会の多い「カンターテ・ドミノ」や、二重合唱による壮麗な詩篇第百番なども収録されています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シュッツ
曲目・内容【LP1】SideA1.コントラプンクトゥス 12.コントラプンクトゥス 33.コントラプンクトゥス 24.コントラプンクトゥス 45.第15番(8度のカノン)6.第16番(10度のカノン)SideB1.第17番(12度のカノン)2.コントラプンクトゥス 83.コントラプンクトゥス 114.コントラプンクトゥス 105.コントラプンクトゥス 9【LP2】SideA1.コントラプンクトゥス 52.コントラプンクトゥス 63.コントラプンクトゥス 74.第14番(拡大と縮小による4声反行カノン)SideB1.コントラプンクトゥス 12a2.コントラプンクトゥス 12b3.コントラプンクトゥス 13a4.コントラプンクトゥス 13b5.コントラプンクトゥス 18アーティスト(演奏・出演)ベルリン・サクソフォン四重奏団[メンバー]デトレフ・ベンスマン(ソプラノ・サクソフォン)クラウス・クレツマルスキ(アルト・サクソフォン)クリストフ・グリーゼ(テノール・サクソフォン)フリーデマン・グレーフ(バリトン・サクソフォン)レコーディング1990年9月MDG. Holger Schlegel商品番号:5551621J.S.バッハ(1685-1750):フーガの技法 BWV1080(F.グレーフによる4本のサクソフォンのための編曲版) [ベルリン・サクソフォン四重奏団]LP 2枚組 発売日:2018年11月16日 CPOベルリン・サクソフォン四重奏団によるバッハの名作「フーガの技法」。バリトン・サクソフォンを担当するグレーフが編曲したこの演奏は、CD(999058)発売時に「様々な解釈が存在するこの作品に、また新たな光を当てた」として話題となりました。サクソフォンの音色に溶け合うバッハの幻想的な旋律は、聴き手を瞬時に魅了します。今回は180gの重量盤ヴァイナルLPとして再登場、臨場感に溢れる音質をたっぷりお楽しみいただけます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハ
曲目・内容アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741)四季 Op.8カルロス・ピノ=キンタナによる編曲1.協奏曲 Op.8 No.1「春」 RV 2692.協奏曲 Op.8 No.2「夏」 RV 3153.協奏曲 Op.8 No.3「秋」 RV 2934.協奏曲 Op.8 No.4「冬」 RV 2975.リュート、2つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 ニ長調 RV 93(パンフルートと弦楽オーケストラ編)アーティスト(演奏・出演)アンドレーア・チラ(パンフルート)プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団ダグラス・ボストック指揮レコーディング2020年10月28-31日Großer Saal des CongressCentrum Pforzheim(ドイツ)商品番号:555461ヴィヴァルディ(1678-1741):パンフルートのための「四季」 [アンドレーア・チラ(パン・フルート)/プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団/ダグラス・ボストック(指揮)]CD 発売日:2022年05月27日 CPO誰もが知っているヴィヴァルディの『四季』に新風を吹き込む1枚が登場。このアルバムでは独奏ヴァイオリンのパートをパンフルートで演奏し、アルカイックな音色と文字通り息つく間もない驚愕のヴィルトゥオジティを披露しています。アンドレーア・チラは、ルーマニアのブカレストで生まれ、母国では「ナイ」と呼ばれるパンフルートの演奏に才能を発揮。ルーマニアの伝統音楽からオペラ・アリアやポップスに至るレパートリーを持ち、この楽器のスター的存在としてウィーンを拠点にヨーロッパで活躍しています。パンフルート用のアレンジは現代作曲家として活躍するカルロス・ピノ=キンタナによるもので、原曲のソロ・パートのポリフォニックな側面を強調し、パンフルートに適した調に移し、弦楽アンサンブルとのバランスに配慮することで、違和感のない仕上がりになっています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィヴァルディ関連商品リンクLP(「四季」だけを抜粋)555566
曲目・内容ゲオルグ・フィリップ・テレマン(1681-1767)●序曲(組曲) イ長調 TWV55:A8 - 独奏ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のために●協奏曲 ト長調 TWV51:G4 - 独奏ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のために●序曲(組曲) イ長調 TWV55:A4 - 独奏ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のためにアーティスト(演奏・出演)ウォルフィッシュ・バンド(古楽器使用)エリザベス・ウォルフィッシュ(独奏ヴァイオリン&指揮)レコーディング2013年9月30日-10月3日Kirche LaBaleine(フランス)商品番号:777881テレマン(1681-1767):ヴァイオリン協奏曲全集 第7集 [ウォルフィッシュ・バンド/エリザベス・ウォルフィッシュ(独奏ヴァイオリン&指揮)] TELEMANN, G.P.: Violin Concertos (Complete), Vol. 7 (Wallfisch, The Wallfisch Band)CD 発売日:2021年09月24日 NMLアルバム番号:777881-2 CPOcpoの人気シリーズ、テレマンのヴァイオリン協奏曲集この第7集には3曲が収録されていますが、そのうち2曲の作品番号はTWV55の組曲、1曲はTWV51の協奏曲と、作品目録では別ジャンルに分類されています。組曲は基本的に6曲から8曲の舞曲で構成され、冒頭にはフランス風のゆったりとしたテンポを持つ序曲が付されています。協奏曲は当時の主流であった急-緩-急の3楽章構成です。このように曲の形態は違うものの、どの曲も独奏ヴァイオリンには、繊細な感覚と高い技術を要求する華やかな旋律が用意されています。エリザベス・ウォルフィッシュ率いるウォルフィッシュ・バンドの見事な演奏が、聴き手を1720年代のヨーロッパ音楽文化への魅力的な旅へといざないます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)テレマン関連商品リンク第4集777242-2第5集777550第6集777701第8集777882
曲目・内容ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)1-9.教会カンタータ「御国にまします神を讃えよ」 BWV 11(昇天祭オラトリオ)ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)10-17.教会カンタータ「我いざ旅立たん、我が父のもとへ」 TWV 1:825 ※[世界初録音]バッハ18-22.教会カンタータ「ただキリストの昇天によりてのみ」BWV 128アーティスト(演奏・出演)ヴォクス・ルミニス(独唱・合唱)独唱: フィオラ・ブラッヘ、ズュジ・トート(ソプラノ)アレクサンダー・チャンス、ウィリアム・シェルトン(カウンターテナー)ラファエル・ヘーン(テノール)ゼバスティアン・ミルス、トビアス・ヴィッキー(バス)フライブルク・バロック管弦楽団(古楽器使用)コンサートマスター: ライラ・シャイエーク(ヴァイオリン)リオネル・ムニエ(バス、指揮)レコーディング2022年5月聖ペトロ&パウロ福音教会、ゲニンゲン(ドイツ南西部バーデン=ヴュルテンベルク州)その他の仕様など収録時間: 65分商品番号:ALPHA1032HIMMELFAHRTバッハ(1685-1750)テレマン(1681-1767):昇天祭のための教会カンタータ [リオネル・ムニエ、ヴォクス・ルミニス、フライブルク・バロック管弦楽団、フィオラ・ブラッヘ、ズュジ・トート、アレクサンダー・チャンス ほか] Choral Concert: Vox Luminis - BACH, J.S. / TELEMANN, G.P. (Himmelfahrt)CD 発売日:2024年04月19日 NMLアルバム番号:ALPHA1032 Alpha Classicsナチュラル金管も絶好調!昇天祭を寿ぐバッハとテレマン3傑作に聴くアンサンブルの妙各パート2〜3人の小編成で古楽シーンを牽引する名歌手が集い、欧州各地の古楽祭を中心に見事なアンサンブル歌唱を聴かせてきたヴォクス・ルミニス。世界的古楽器オーケストラのフライブルク・バロック管弦楽団との共演による今回のアルバムでは、十字架で亡くなった後に復活した救世主イエスが天に上げられたことを祝う昇天祭のため、バッハとテレマンが残した3傑作をとりあげます。トランペットとティンパニが祝祭感を盛り上げるバッハの活動後期の充実作「昇天祭オラトリオ」は、大編成の迫力に甘んじない緩急自在の音作りのしなやかさが圧巻。残る2作はそれぞれテレマンがハンブルクの、またバッハがライプツィヒの音楽監督職に就いて間もない時期の作で、いずれもふくよかなナチュラルホルンの響きが美しい1720年代の名品。高音域まで見事なナチュラル金管の美音もさることながら、コンサートマスターに迎えられた名手ライラ・シャイエークを筆頭に、ヴィオラの朝吹園子、バスーンのシャビエル・サフラ、リュートのリー・サンタナら器楽勢も鮮やかなサポートを聴かせます。ヘレヴェッヘとの共演でも名唱が多いズュジ・トートやバッハ・コレギウム・ジャパンでも活躍する水越 啓、近年躍進めざましいアレクサンダー・チャンスら歌手勢も俊才揃いなのはヴォクス・ルミニスならでは。ドイツ語圏の春を寿ぐ充実の音楽を通じて欧州最前線の古楽シーンの活況に触れられる素晴しいアルバムの登場です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)テレマンJ.S.バッハ
曲目・内容アントニ・ファン・ノールト(1619頃-1675)Disc 11.詩篇 第65篇(作曲者不詳、『カンプハイゼン写本』〔ユトレヒト大学図書館、資料番号Hs. 20A5〕より)2.4声のファンタジア 第2番3.詩篇 第15篇4.詩篇 第38篇5.詩篇 第6篇6.4声のファンタジア 第5番7.詩篇 第7篇8.詩篇 第5篇(作曲者不詳、『カンプハイゼン写本』より)9.詩篇 第5篇(作曲者不詳、『リュッベナウアー写本』〔ベルリン国立図書館、資料番号Ms Lynar B7〕より)10.詩篇 第2篇11.4声のファンタジア 第1番12.詩篇 第50篇13.詩篇 第66篇(作曲者不詳、『リュッベナウアー写本』より)14.4声のファンタジア 第6番Disc 21.詩篇 第119篇2.詩篇 第116篇(作曲者不詳、『カンプハイゼン写本』より)3.詩篇 第116篇(作曲者不詳、『リュッベナウアー写本』より)4.詩篇 第116篇5.4声のファンタジア 第3番6.詩篇 第100篇(作曲者不詳、『カンプハイゼン写本』より)7.詩篇 第100篇(作曲者不詳、『リュッベナウアー写本』より)8.詩篇 第22篇9.4声のファンタジア 第4番10.ダフネ(作曲者不詳、『カンプハイゼン写本』より)11.詩篇 第24篇(作曲者不詳、『リュッベナウアー写本』より)12.詩篇 第24篇アーティスト(演奏・出演)レオン・ベルベン(オルガン)使用楽器: ヤーコプ・ファン・ビルステイン1446年頃建造ハルテュス&ヘルメル・ファン・ハーヘルベール1637-43年改修(修復: 1989年)A=417Hzレコーディング2022年1月22-25日ピーテル教会、レイデン(オランダ)その他の仕様など収録時間: 156分商品番号:RAM2201アントニ・ファン・ノールト(1619頃-1675):『詩篇曲とファンタジアを集めた鍵盤曲集』 [レオン・ベルベン] NOORDT, A. van: Tablatuur-boeck van psalmen en fantasyen (Berben)CD 2枚組 発売日:2023年04月14日 NMLアルバム番号:RAM2201 Ramee名手ベルベンが同時代の楽器で示す、オランダ黄金時代の巨匠の真価17世紀初頭に連邦共和国として独立を果たし、海洋貿易大国としての豊かな富を背景に飛躍的な文化発展をみせたオランダ。その黄金時代と言われた17世紀の芸術遺産として、レンブラントやフェルメールら美術家たちの活躍に比しうるオランダの作曲家たちの業績は今なお再発見が待たれる状態が続いています(オランダの古楽器奏者たちが、バッハやヴィヴァルディなど諸外国の古楽にも適性が高く多忙すぎるせいもあるのでしょう)。巨匠スヴェーリンク亡き後のアムステルダムで高い名声を誇ったアントニ・ファン・ノールトの作品集を、隣国ドイツの伝説的団体ムジカ・アンティクヮ・ケルンでも活躍したオランダの名手レオン・ベルベンがこうして手掛けてくれたことは、その未踏の沃野への重要な一歩と言ってよいでしょう。英国のヴァージナル音楽からの影響を感じさせつつ、同時代の北ドイツ・オルガン楽派にも通じる精巧な多声芸術が聴かれる名品の数々を、ベルベンは作曲家と同時代の頃の姿に修復された歴史的オルガンで演奏。Raméeならではの自然派録音を通じ、強すぎない残響の中で各音の味わいをよく伝えてくれる解釈の妙はさすが名盤多数の名手というほかありません。詩篇曲の変奏に聴く装飾音型の作り方も魅力的で、ブクステフーデやラインケンら後代の巨匠たちへと向かうヨーロッパ北方の音楽芸術の至宝をじっくり味わえます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ノールト不詳
曲目・内容ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)1.ソナタ 変ロ長調 K.202/L.498/P.1732.ソナタ ヘ長調 K.276/L.Supp.20/P.4333.ソナタ イ短調 K.110/L.469/P.1294.ソナタ イ長調 K.268/L.41/P.3695.ソナタ ニ短調 K.34/L.Supp.7/P.156.ソナタ ヘ長調 K.168/L.280/P.1827.ソナタ ハ短調 K.84/L.10/P.458.ソナタ ト長調 K.290/L.85/P.3969.ソナタ ト長調 K.91/L.176/P.1110.ソナタ ハ長調 K.143/L.-/P.26711.ソナタ 変ホ長調 K.51/L.20/P.15112.ソナタ ト短調 K.60/L.13/P.2913.ソナタ ヘ長調 K.2/L.388/P.5814.ソナタ ホ長調 K.194/L.28/P.47915.ソナタ ハ短調 K.129/L.460/P.14816.ソナタ ハ長調 K.250/L.174/P.46117.ソナタ ヘ長調 K.78./L.75/P.26アーティスト(演奏・出演)リ・ソヨン・ケイト(ピアノ)レコーディング2017年1月3-4日カナダ オンタリオ、キング、カントリー・デイ・スクール、パフォーミング・アーツ・センター商品番号:8.573795D.スカルラッティ(1685-1757):鍵盤のためのソナタ全集 第21集 [リ・ソヨン・ケイト(ピアノ)] SCARLATTI, D.: Keyboard Sonatas (Complete), Vol. 21 (Soyeon Kate Lee)CD 発売日:2019年01月18日 NMLアルバム番号:8.573795 NAXOS[8.573...]ナポリで生まれたドメニコ・スカルラッティは、父アレッサンドロに倣い、多彩なジャンルの作品を書きました。その中でも現在愛奏されているのが555曲に及ぶ鍵盤のためのソナタ集です。これらは本来、スペイン王妃マリア・バルバラのチェンバロの練習曲として作曲されたものと考えられており、作曲順も年代もはっきりわかっていません。各々は現代のようなソナタの形式を持つことはなく、ほとんどが単一楽章、二部形式による短い曲でありながら、大胆な転調や和声的豊かさを持つことが特徴です。前述の通り、チェンバロのために書かれていますが、現代のピアノで演奏すると、技術的困難さも含め(鍵盤が当時よりも重い)また違った面白さを体感できるのが特徴です。今回17曲のソナタを演奏しているのは、韓国出身のリ・ソヨン・ケイト。音色の美しさが持ち味です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)D.スカルラッティ関連商品リンク第2集8.553067第9集8.570368第10集8.570511第11集8.570468第12集8.570745第13集8.572107第14集8.572586第15集8.573222第16集8.573288第17集8.573708第18集8.573611第19集8.573590第20集8.573604第22集8.573713第23集8.574075第24集8.574196第25集8.574146第26集8.574221第27集8.574221
曲目・内容1-4.怒り狂う海の中で RV 627Aria: In turbato mare iratoRecitative: Splende serena, o lux amataAria: Resplende, bellaAlleluia5.イスラエルの民エジプトをいで RV 6046-10.あなた方の聖なる君主のために RV 633Aria: Vestro Principi divinoRecitativo: O felix culpaAria: Quid loqueris ad corAria alternativo: Prata vireteAlleluia11.主をほめ讃えよ RV 60612-15.不屈の者たちよ、戦え RV 628Aria: Invicti bellateRecitativo: Fortes estote in belloAria: Dux aeterne Jesu careAlleluia16.われ喜びに満てり RV 60717-20.おお、天にても地にても清きもの RV 631Aria: O qui coeli terraequeRecitativo: Fac ut sordescatAria: Rosa quae moriturAlleluiaアーティスト(演奏・出演)クレール・セヴィーニェ(ソプラノ)…1-4.17-20マリア・ソウリス(メゾ・ソプラノ)…6-10.12-15アラディア・アンサンブルケヴィン・マロン指揮レコーディング2014年4月28-30日カナダ トロント、聖アン・アングリカン教会商品番号:8.573324ヴィヴァルディ(1678-1741):宗教音楽全集 第4集 [セヴィーニェ/アラディア・アンサンブル/マロン] VIVALDI, A.: Sacred Music, Vol. 4 (Sévigné, Soulis, Aradia Ensemble, Mallon)CD 発売日:2015年12月23日 NMLアルバム番号:8.573324 NAXOS[8.573...]ヴェネツィアで生まれ、ウィーンで没したバロック時代の大作曲家ヴィヴァルディ(1678-1741)。多くの人はヴァイオリン協奏曲「四季」を書いた人として認識しているでしょうが、実は膨大な数の作品を残しているのです。それは500を越える協奏曲、歌劇は52作以上、他にもたくさんの室内楽曲やソナタがあり、そしてとりわけ重要なのがオラトリオや40曲ほどのカンタータなどの宗教作品です。これらの宗教曲のほとんどは、彼が司祭を務めていたヴェネツィアのピエタ慈善院付属音楽院のために書かれたものとされていますが、高いテクニックを必要とする声楽パートは、当時の女声歌手がすばらしい技術を持っていたことの証明でもあります。宗教曲の体裁をとりながらも、実際はまるでオペラのアリアのように表現力を駆使した華麗な作品は、現在でも歌いこなすには大変なことであり、広い声域とメリスマ(歌詞の母音に多くの装飾的な音符を当てはめて歌わせる作曲技法。オペラでは「コロラトゥーラ」とも呼ばれる)を歌いこなす技術を持った歌手でないと完璧な演奏にはなりません。この鮮やかで劇的な音楽は、教会の中だけでなく広く聴かれるべきものでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィヴァルディ
曲目・内容●シオンの娘よ、あなたを見ることを楽しみにしている - I.Sonntage des Advents TVWV1:407●神は和解し、われらの友人となった - Neujahrstage TVWV1:946●みどり子われらのために生まれたり - I.Weihnachtsfeyertage TVWV1:1454アーティスト(演奏・出演)ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ)フランツ・ヴィッツム(アルト)ゲオルク・ポプルッツ(テノール)クラウス・メルテンス(バス)ウルリヒ・シュテツェル指揮コレギウム・ヴォカーレ・ジーゲンハノーヴァー・ホーフカペレレコーディング2017年2月21・22日Siegen, Martinikirche商品番号:555166テレマン(1681-1767):クリスマス・カンタータ集 第2集 CD 発売日:2018年01月26日 CPOこの3つのカンタータは、どれも1749年にシレジアとヘルムスドルフで出版された作品で、各々特定の日曜日を示すタイトルが付されています。また、表紙には美しい天使の装飾が施されており、そのため「天使の年に刊行されたカンタータ」と呼ばれています。どの曲もトランペットが多用されており、テレマンらしい荘厳さと華やかさを備えています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)テレマン
曲目・内容ヨハン・パッヘルベル(1653-1706)1.マニフィカト ハ長調 PWV 15022.Meine Sünde betrüben mich - わが罪は我を悲しませる 変ホ長調 PWV 12213.マニフィカト ヘ長調 PWV 15114-6.ミサ曲 ニ長調 PWV 13027.マニフィカト ト短調 PWV 15138.Vergeh doch nicht, du armer Sünder - 離れないでください、あなたは貧しい罪人です ハ短調 PWV 12259.マニフィカト ハ長調 PWV 1504アーティスト(演奏・出演)ヤン・コボウ指揮ヒムリッシェ・カントライレコーディング2017年7月4・5日Nürnberg St. Sebald im Rahmen der Internationalen Orgelwoche Nürnberg商品番号:777707パッヘルベル(1653-1706):4つのマニフィカト集 [ヤン・コボウ(指揮)/ヒムリッシェ・カントライ] PACHELBEL, J.: Magnificats, PWV 1502, 1504, 1511, 1513 / Missa in D Major, PWV 1302 (Himlische Cantorey, Kobow)CD 発売日:2020年03月27日 NMLアルバム番号:777707-2 CPO「パッヘルベルのカノン」として、クラシック音楽に馴染みのない人にもその名を知られるバロック期の作曲家パッヘルベル。cpoレーベルでは「オルガン曲の偉大な作曲家」や「宗教音楽家」としてのパッヘルベルの姿を丹念に追っています。今回収録されたのは、4曲のマニフィカトとミサ曲、2曲の器楽による宗教的な協奏曲です。「カノン」のような穏やかな作風ばかりではなく、時には心境を吐露するかのような劇的な表現も含まれる多彩な作品は、パッヘルベルの真実の姿を伝えるにふさわしいものです。自身もテノール歌手であるヤン・コボウがタクトを執り、共感溢れる演奏を聴かせます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)パッヘルベル
Michal Stahel (* 1979)1 Arpeggio in g 11:49 Praeludium for violoncello solo in scordatura、 2011 Domenico Gabrielli (1651-1690)2 Ricercar No. 7 in D minor / Ricercar Nr. 7 d-Moll 8:49 from Ricercari per il Violoncello“、 Bologna 1689 Domenico Galli (1649-1697) Sonata No. 2 in G minor from Trattenimento musicale sopra il Violoncello a solo“、 Parma 16913 (I) [Grave. Allegro] 2:534 (II) [Largo] 1:155 (III) [Gigue] 1:186 (IV) [Presto. Largo] 1:04 Johann Sebastian Bach (1685-1750) Suite No. 5 for Violoncello Solo in C minor、 BWV 10117 (I) Prelude 6:218 (II) Allemande 4:429 (III) Courante 2:1810 (IV) Sarabande 3:0811 (V) Gavotte I、 Gavotte II、 Gavotte I da capo 4:2712 (VI) Gigue 2:25 Joseph Marie Clemens Dall’Abaco (1710-1805)13 Capriccios No. 1 in C minor、 No. 5 in B-fl at major、 No. 1 in C minor from 11 Capricci per violoncello solo“ 6:29 Michal Stahel14 Song of solitude、 2012 8:14 Francesco Paolo Supriano (Scipriani) (1678-1753)15 Toccata No. 8 in G minor / Nr. 8 g-Moll 3:0916 Sonata No. 11 in B minor / Nr. 11 h-Moll 2:3817 Toccata No. 10 in D minor / Nr. 10 d-Moll 2:48 From 12 Toccate per violoncello solo、 and Sonate a due Violoncelli“ (diminutive versions) Michal Stahel18 La folia 5:03
曲目・内容1.第1旋法による5声の前奏曲 ニ短調2.第2旋法によるマニフィカト3.イエス・キリストよ、汝はたたえられよ4.我ら貧しき罪人を5.救いはわれらに来れリ6.ファンタジア ニ短調7.第1旋法によるフーガ ニ短調8.来たり給え聖霊、主なる神9.神を賞賛し10.喜べ、愛するキリスト者11.おお祝福されし、光なる三位一体アーティスト(演奏・出演)フリードハイム・フランメ(マリーエンミュエンスター・アブタイ教会、ヨハン・パトロクルク・メーラー・オルガン)商品番号:777873北ドイツのバロックオルガン 第12集ヴェックマン(1616-1674):オルガン作品集全集 [フランメ] Organ Works of the North German Baroque, Vol. 12 - WECKMANN, M.: Organ Works (Complete) (F. Flamme)SACD-Hybrid 2枚組 ■器楽曲(オルガン)発売日:2014年07月23日 NMLアルバム番号:777873-2 CPOバロック時代の初期から最盛期にかけて活躍したドレスデンの作曲家ヴェックマン(1617頃-1674)。彼は、幼少期の頃にシュッツが率いるザクセン宮廷楽団で音楽教育を受け、その後、ヤーコプ・プレトリウスにオルガンを学びました。師であるシュッツがイタリアの様式に影響されたことを受け、彼も当時のイタリア様式を学び、それを自作のオルガン、チェンバロ作品に取り入れ、巧妙で精緻な音楽を書き上げました。ただしその功績は、彼の死とともに忘れられてしまい、バッハの作品と、その周辺の音楽家たちの作品が省みられる19世紀まですっかり埋もれてしまっていたのです。この2枚組には現存するヴェックマンの作品全てが(私家版も含めて)収録されています。今回フランメが演奏したオルガンは長い歴史を誇る教会にあるもので、素朴かつ力強い音色を持つ楽器です。この録音ではその巣晴らしい響きを余すことなく記録し、SACDハイブリッド盤としてお届けいたします。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴェックマン
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ - Johann Sebastian Bach (1685-1750)・われ汝に喜びあり BWV 133・見よ、いかなる愛を父はわれらに示されたるか BWV 64・いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV 260・われらキリストを讃えまつらん BWV 121・パストラーレ ヘ長調 BWV 590ナミュール室内合唱団 - Namur Chamber Choirレ・ザグレマン - Agremens、 Lesジャン・テュベリ - Jean Tubery (指揮)ダーフィト・ボーウェル - David Bouwel (オルガン)
アルバムのタイトルのリーメンシュナイダーは、ゴシック期を代表するドイツの彫刻家。死後、一度は忘れ去られましたが、19世紀に復活。今や、例えばロマンチック街道巡りでは欠かせないものになるなど、その作品は現代人を魅了しています。当盤は、彼が生きた時代の最良の作曲家たちを中心に、まだ素朴さが残る数々の歌を厳選し、当時の楽器のコピーと男性歌手で再現します。踊りの音楽から、酒や愛の歌など内容は多岐にわたります。かの有名な、イザーク作曲「インスブルックよ、さようなら」も収録。聴き手を中世ドイツの世界に誘います。
曲目・内容マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704)1.Auprès du feu l’on fait l’amour H 446 - 暖炉のそばで愛し合おう2.Beaux petits yeux d'écarlate H 448 - 小さな真紅の美しい目,真一文字のあざやかな口3.Tout renaît, tout fleurit H 468 - ものみな生まれ変わり,花開く4.Que Louis par sa vaillance H 459 bis - どうかルイよ,その用心深さで5.Si Claudine ma voisine H 499b - 隣人の女姓クロディーヌは6.Ne fripez pas mon bavolet H 499a - わたしのスカーフをくしゃくしゃにしないでくださいね(通称「ル・バヴォレ」)7.Celle qui fait tout mon tourment H 450 - わたしのすべての苦悩のもとになる女性8.Ayant bu du vin clairet H 447 - ボルドーの美酒を飲み干したなら 9.Rendez-moi mes plaisirs H 463 - どうか返してください,わたしの喜びを10.Rentrez, trop indiscrets soupirs H 464 - 戻ってこい,傲岸なる溜息よ 11.Fenchon, la gentille Fenchon H 454 - ファンション,かわいい小さなファンション12.Stances du Cid H 457-459 - 『ル・シッド』の三つの短詩 13.Quoi ! Rien ne peut vous arrêter H 462 - ああ,何もあなたを止められないのでしょうか?14.À ta haute valeur H 440 - あなたの高潔に適うような猛者は15.En vain, rivaux assidus H 452 - 無駄だよ,熱心な恋敵たち16.Ruisseau qui nourrit dans ce bois H 466 - この林を潤す小川よ 17.Feuillages verts, naissez H 449a - 緑の梢よ,さあ萌え立て18.Oiseaux de ces bocages H 456 - 木々にとまった鳥たちよ19.Tristes déserts, sombre retraite H 469 - 寂しい荒野よ,陰鬱な隠れ家よ20.Consolez-vous, chers enfants de Bacchus H 451 - 嘆くのは早いぞ,酒神バッコスの子らよ21.Au bord d’une fontaine H 443 bis - 泉のほとりで22.Allons sous ce vert feuillage H 444 - あの緑なす木蔭に行こう23.Sans frayeur dans ce bois H 467 - 何も恐れずこの森に24.Il n’est point de plaisir véritable - 真の快楽にはたどりつけぬ,恋の神の刺激なしには25.Non, non, je ne l’aime plus H 455 - もう愛してはいない26.Ah - ! Laissez-moi rêver H 441 ああ,夢を見させて27.Veux-tu, compère Grégoire H 470 - グレゴワール,どんだけ寝てんだ28.Ah - ! Qu’on est malheureux d’avoir eu des désirs H 443 ああ,なんて残念なこと29.Il faut aimer, c’est un mal nécessaire H 454 bis - 恋は不可欠,必要悪なんだよアーティスト(演奏・出演)クレール・ルフィリアトル、グワンドリーヌ・ブロンデール(ドゥシュ〔=ソプラノ〕)シリル・オヴィティ(オートコントル〔=高音テノール〕)マルク・モイヨン(ターユ〔=テノール〕)ジョフロワ・ビュフィエール(バス)レゼポペー(通奏低音/古楽器使用)アリス・コカール(バス・ド・ヴィオロン)マティアス・フェレ(バス・ド・ヴィオール〔=ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)ピエール・ランデルクネシュト(テオルボ、バロックギター)レオ・ブリュネ(テオルボ)ステファーヌ・フュジェ(クラヴサン〔=チェンバロ〕、指揮)レコーディング2022年3月24-28日ヴェルサイユ宮殿「十字軍の間」、フランスその他の仕様など収録時間: 76分商品番号:CVS089暖炉のそばで愛し合おうシャルパンティエ(1643-1704):世俗歌曲集 [クレール・ルフィリアトル、グワンドリーヌ・ブロンデール、シリル・オヴィティ、マルク・モイヨン、ジョフロワ・ビュフィエール、レゼポペー]CD 発売日:2023年05月12日 Château de Versailles Spectacles繊細、軽妙、深い余韻……シャルパンティエの世俗歌曲を現代最高の布陣で!20世紀以来めざましい復権をみせてきたフランス・バロック音楽の世界でも、とりわけ大きな名誉回復を経験した作曲家の一人シャルパンティエ。生前は王室音楽総監督リュリが「壁」となり、長いあいだ王室での音楽活動には食い込めずにいたものの、パリ市内では数多くの重要な機関から依頼を受け、半世紀ほどの生涯の間に驚くほど多くの作品を残しました。ルイ14世の治世下と違ってリュリの妨害もない現代ではフランス17世紀屈指の作曲家として注目されていますが、それでも評価は宗教曲や劇音楽に集中しており、作例も多い恋歌や戯れ歌の数々はなかなか体系的に取り上げられる機会がありません。その渇を癒して余りある今回の録音には、ALPHAでのル・ポエム・アルモニーク初期の名盤群で鮮烈な印象をシーンに与えてきたクレール・ルフィリアトル、驚くほど広い音域を自在に操り中世からバロックまで縦横無尽に歌いこなすマルク・モイヨン、そして今を時めくフランス古楽界の最重要テノール歌手のひとりシリル・オヴィティら錚々たる歌い手が揃い、2022年の来日も好評だったステファーヌ・フュジェを軸とした通奏低音陣が緩急あざやかに伴奏。シャルパンティエと同じ母語を日常的に話し、17世紀フランス音楽に深く親しんできた名手たちでなくては到達できない自然な歌い口で、この作曲家が綴った美の諸相を細やかに解き明かしてゆきます。数々の恋愛歌は世紀初頭のエール・ド・クール(宮廷歌曲)にも通じる奥深さ、対する「酒の歌」は演劇的な魅力に満ちた曲の持ち味をよく生かした仕上がり。聴き深めるほどにフランス古楽への愛が深まること間違いなしの名演というほかありません。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シャルパンティエ
曲目・内容1.作者不詳(インノチェンティオ・アルベルティ〔1535頃-1615〕?): Pavin Albarti - アルバーティのパヴァーン2.作者不詳: Two Gallyards - 2つのガリア?ド3.トーマス・モーリー(1557-1602) : It Was a Lover and His Lass - 恋する男とそのお目当ての娘が(『お気に召すまま』第5幕第3場)4.モーリー/フィリップ・ロシター(1567-1623)編: Now Is the Month of May - 今こそ五月5.モーリー: Now Is the Month of Maying - 今こそ五月を迎え(『あらし〔テンペスト〕』第4幕第1場)6.ウィリアム・バード(1539/40-1623): Passamezzo Pavana - パッサメッゾ・パヴァーン7.モーリー: O Mistress Mine - おお、わが愛しき女(『十二夜』第2幕第3場)8.作者不詳: Under the Greenwood Tree - 緑の木蔭で(『お気に召すまま』第2幕第5場)9.バード: Malt’s come Downe - 麦芽もなくなってくる10.作者不詳: Come Thou Monarch of the Vine - 来たれ、葡萄の王よ(『アントニーとクレオパトラ』第2幕第7場より)11.アントニー・ホルボーン(1545-1602): Heigh Ho Holiday - ヘイ・ホー、お休みだ12.ジョン・ウィルソン(1595-1647): Take, O Take Those Lips Away - さあ持ってゆけ、あんな唇(『尺には尺を』第4幕第1場/『ロミオとジュリエット』第1幕第5場)13.ホルボーン: The Sighes - 溜息14.作者不詳: Sigh No More - 溜息なんておよしなさい(『終わり良ければすべて良し』第1幕第5場)15.モーリー: My Lord of Oxenford’s Maske - 我が主君オクセンフォード伯のマスク16.作者不詳: Allemana d’amor - 恋するドイツ女17.作者不詳: Ruger - ルジェール18.作者不詳: Ronda - La represa - ロンド/変奏19.作者不詳: Brandeberges - La represa - ブランドベルジュ/変奏20.ウィルソン: Where the Bee Sucks - ハチが蜜を吸うところに(『あらし』第5幕第1場)21.ホルボーン: The Fairie Rounde - 妖精のラウンド22.ホルボーン: The Night Watch - 不寝番23.ジョン・プレイフォード(1623-1686): Jog on - どんどん進めよ24.プレイフォード: Tarleton’s Jig - タールトンのジグ25.作者不詳: When that I Was and a Little Tiny Boy - ヘイホー、風に雨(『十二夜』第5幕第1場)26.作者不詳: Nutmegs and Ginger / Come Unto these Yellow Sands - ナツメグとジンジャー/さあここへ、黄色い砂のところに(『あらし』第1幕第2場)27.作者不詳: Fortune My Foe - 運命はわが仇敵(『ウィンザーの陽気な女房たち』第1幕第2場)28.ロバート・ジョンソン(1583頃〜1633): Full Fathom Five - ここから五尋も潜ると(『あらし』第5幕第1場)29.作者不詳: Desperada - 絶望する女30.作者不詳: Willow Song 柳の歌(『オセロウ』第5幕第3場)31.作者不詳: O Death, Rock Me Asleep - おお死よ、われを眠りに(『オセロウ』第1幕第1場)32.ホルボーン: The Funeralles - 葬送アーティスト(演奏・出演)ハンナ・モリソン(ソプラノ)マルニクス・デ・カット(カウンターテナー)ハトホル・コンソート(古楽器使用)ロミーナ・リシュカ(ディスカント・ガンバ、指揮)リアム・フィンリー(アルト・ガンバ)ジョシュア・チータム(テノール・ガンバ)イレーネ・クライン(バス・ガンバ)ニコラス・ミルン(コンソート・バス・ガンバ)アンネ・フライターク(ルネサンスフルート、リコーダー)マルギット・ユーべラッカー(サルテリオ〔ダルシマー〕)マティアス・シュペーター(リュート)ジョヴァンナ・ペッシ(ルネサンスハープ)フランシス・ジェイコブ(ヴァージナル)レコーディング2023年8月17-19日聖アポリネール教会、ボラン(ベルギー東部リエージュ州)その他の仕様など収録時間: 70分商品番号:RAM2303心の奥底に〜シェイクスピア演劇の音楽〜 [ロミーナ・リシュカ、ハトホル・コンソート]CD 発売日:2024年07月05日 Ramee高雅にして人間的!変幻自在、昔日の舞台を彩った響きを最前線の古楽プレイヤーたちと欧州屈指の古楽拠点バーゼルとブリュッセルで学んだオーストリアのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ロミーナ・リシュカを中心に、意欲的なプログラムを次々と音盤化してきた古楽器集団ハトホル・コンソート。ルネサンス期の英国で愛されていたガンバ・コンソートを主なレパートリーとしてきたこのグループが、エリザベス朝時代を賑わせたシェイクスピアの戯曲に光を当てるアルバムを制作しました。シェイクスピアの作品は随所に音楽や楽器への言及が見られるほか、16〜17世紀の英国で実際に演劇上演時に音楽を使っていたことも分かっており、直接その詩句に曲がつけられた当時の楽曲はもちろん、同時代の英国で知られていた器楽曲もテーマに沿って厳選。一座の入場から劇の終わりまで、ルネサンス演劇を音で辿れる充実したプログラムになっています。政治風刺や道化芝居を織り込みながら、恋の魅力もさまざまに描きつつ最後は壮絶な死を連想させて終わるその流れは、まさしくシェイクスピア悲喜劇の展開さながら。英国と欧州各地で、さまざまな第一線グループの一員として幾多のステージや名盤を彩ってきた古楽器の名手が多数加わり、オラトリオや歌曲でも高く評価されているハンナ・モリソン、小編成ポリフォニーから劇音楽まで幅広い活躍をみせるマルニクス・デ・カットという名歌手2人が変幻自在の歌を鮮やかに歌い継ぐ70分。各歌詞の背景まで含め、古楽の奥深さとスリリングな多様さを十分に味わえる1枚となっています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーリーバードホルボーンウィルソンプレイフォードジョンソン
曲目・内容1.マニフィカト2.おお、聖なる時(ソプラノとバス版)3.おお、聖なる時(ソプラノ、アルト、テノールとバス版)4.歓喜せよ、汝ら地の民よ、喜べ、異教徒たちよアーティスト(演奏・出演)グレゴール・マイヤー指揮オペラ・ムジカカメラータ・リプシエンシス商品番号:555021クーナウ(1660-1722):宗教的作品全集 第3集 [オペッラ・ムジカ/カメラータ・リプシエンシス/メイヤー] KUHNAU, J.: Sacred Works (Complete), Vol. 3 (Opella Musica, Camerata Lipsiensis, G. Meyer)CD 発売日:2017年11月29日 NMLアルバム番号:555021-2 CPO貧しい大工の息子として生まれ、奨学金を得て学校に通い、法学と音楽を学んだというクーナウ。24歳の時に、聖トーマス教会のオルガニストに就任、41歳の時にはヨハン・シェッレの後任としてトーマスカントルの職に就き、亡くなるまで演奏家、作曲家、そして指導者として活躍しました。cpoからはこれまでにクーナウの2枚の宗教的作品集が発売されていますが、第3集はクリスマスのためのマニフィカトとカンタータ集であり、トーマスカントルとしての能力の提示と、次のカントルになったJ.S.バッハとの作風の違いを楽しめるアルバムとなっています。楽器と声が融合し壮大な響きを生み出すマニフィカト、歓喜に溢れたカンタータ。そのどれもがクーナウの音楽の持つ壮麗さを的確に伝えています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)クーナウ関連商品リンク第1集777868第2集555020第4集555190第5集555260第6集555305第7集555399
【曲目】わが主は取り去られた/8つのマニフィカト(第1旋法)/われは唯一の天主を信ず/モテット「バビロン川のほとりで」/生のただ中にあって/サルヴェ・レジーナ(plainchant mode 1)/同(diversi diversa orant)/モテット「最も大いなるユピテルの娘ムーサたちよ(ジョスカンの死に寄せる挽歌)」 *ラテン語歌詞、英語対訳付き(録音: 2004年3月 イギリス、オックスフォード、ハートフォード・カレッジ・チャペル)【演奏】ジェレミー・サマリー指揮/オックスフォード・カメラータ【録音・収録】2006/03波がうねるように押し寄せる複雑なポリフォニーの使い手20世紀末は古楽復興の時代となりましたが、21世紀に入って更に演奏家たちの興味を惹き、録音に駆り立てている作曲家がゴンベールです。その人生には謎の部分が多く、世代的には天才ジョスカン・デ・プレとパレストリーナの間に位置するせいで注目が比較的薄かったのかもしれません。その実力たるや、ジョスカンの次に音楽界に大きな影響をもたらした、恐るべきポリフォニーの自在な使い手だったのです。例えばトラック3「われは唯一の天主を信ず」がもたらす圧倒的な感銘は、ゴンベールの才能の成せるわざ。イギリスが誇る名歌手たちが集うオックスフォード・カメラータが、新たなゴンベールの名盤を提供してくれました。
曲目・内容ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)1-7.協奏序曲(組曲) ト短調 TWV 55: g88-11.2つのヴァイオリンのため協奏曲 変ロ長調 TWV 52: B212-15.2つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV 52: G216-19.2つのヴィオレッタのための協奏曲 ト長調 TWV 52: G320-22.3つのヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調 TWV 53: F1アーティスト(演奏・出演)エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン/ヴィオレッタ&指揮)ウォルフィッシュ・バンド(古楽アンサンブル)レコーディング2013年10月5-8日Kirche LaBaleine (フランス)商品番号:777882テレマン(1681-1767):ヴァイオリン協奏曲全集 第8集 [エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン/ヴィオレッタ&指揮)/ウォルフィッシュ・バンド(古楽アンサンブル)] TELEMANN, G.P.: Violin Concertos (Complete), Vol. 8 (Wallfisch, The Wallfisch Band)CD 発売日:2023年01月27日 NMLアルバム番号:777882-2 CPOcpoの人気シリーズ、テレマンのヴァイオリン協奏曲集の第8集は、2つまたは3つのヴァイオリンをソロ楽器とする協奏的作品を収録しています。これらはアイゼナハ時代(1708-1712)及び1730年代の作品で、荘重な序曲で始まる組曲や「ヴィオレッタ」というソロ楽器を指定したTWV 52: G3はフランス風の表情記号を持つ楽章で構成される一方、TWV 52: B2とG2は緩急緩急、TWV 53: F1は急緩急とイタリア的な構成。テレマンの作曲技法やアイディアの豊かさにあらためて感心させられる1枚です。バロック時代に「ヴィオレッタ(ヴィオレット)」と呼ばれた楽器は多種多様で実態は不明ですが、このディスクではフランス・バロックに見られる2種類の変則調弦を施したバロック・ヴィオラを使っているとのこと。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)テレマン関連商品リンク第4集777242-2第5集777550第6集777701第7集777881
曲目・内容1.ジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バル(1633-1678): Sarabande La digne objet pour qui mon coeur soûpire - サラバンド「比類ないあの人を想って、この心は溜息をつく」イ調の組曲2.オノレ・ダンブリュイ(1660-1702): Le doux silence de nos bois - わたしたちを優しく包む木々の静けさ3.ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687): Branle de Mr Lully - Bransle guay - Bransle à mener - リュリ氏のブランル〜ブランル・ゲ〜ブランル・ア・ムネ(『精選合奏曲集』〔1695〕より)4.ベルトラン・ド・バシイ(1621-1690): Pour une bergère infidelle - 不実な羊飼い女のせいでニ調の組曲5.ロベール・ド・ヴィゼー(1650/65頃-1732以降): Gavotte ガヴォット 〜ニコラ・ルベーグ(1631-1702): Gavotte - ガヴォット6.ミシェル・ランベール(1610-1696): D’un feu secret je me sens consumer - 胸に秘めた情熱に焦がれて、わたしは7.リュリ: Passacaille (Acis et Galatée)- パサカーユ(《アシとガラテー》LWV 73より)8.アントワーヌ・ボエセ(1587-1643): Si c’est un crime que l’aymer - 恋は罪というのなら9.クープラン1世〔=シャルル・クープラン(1638-1678/79)?〕/ラ・シャテーニュレ嬢〔=アンドレ・ド・ヴィヴォンヌ(1612〜1670)?〕/アンヌ・ダニカン・フィリドール(1681-1728)/作者不詳: Suite des danses pour les violons et hautbois - 弦楽合奏とオーボエ・バンドのための組曲(1712)イ調の組曲10.バシイ: J’ay mille fois pensé dans ma douce langueur - 甘き苦しみの中で幾千度も思い出したのは11.エヌモン・ゴーティエ(1575-1651)/シャルル・ムートン(1617/26頃-1699以前): Courante La belle homicide/Double de Charles Mouton - クラント「美しき殺戮者」とドゥーブル12.ジャン=アンリ・ダングルベール(1629-1691)/クリストフ・バラ?ル(1641-1715)編: La bergère Annette - 羊飼いの娘アネットト調の組曲13.リュリ: Bourrée - ブーレ(『精選合奏曲集』〔1695〕より)14.ピエール・ゴーティエ、通称「マルセイユのゴーティエ」(1642-1696): Rigaudon Rondeau Air des paysans et des pastres/Dans ces déserts paisibles ロンド式リゴードン(農夫たちと羊飼いたちのエール)〜リュリ: この静かな荒れ野にあって(《ヴェルサイユの洞窟》LWV 39より)15.リュリ: Récit d’Orphée: Trop indiscret amour - オルフェのレシ「あまりに慎ましい恋人は」(《ミューズたちの舞踏劇》LWV 32より)ハ調の組曲16.ド・ヴィゼー: Gigue gaye - 陽気なジグ17.ド・バシイ: J’avois juré l’autre jour - わたしはかつて誓ったのだ〜リュリ/フランソワ(?)・クープラン(1668-1733): Rigaudon/Suitte de Rigaudon/Double du Rigaudon fait par Mr Couprain リゴードン(《アシとガラテー》LWV 73より)〜先掲のリゴードンの続き 〜先掲のリゴードンのためのクープラン氏によるドゥーブルアーティスト(演奏・出演)ジュリー・ロゼ(ソプラノ)リュシル・リシャルド(メゾ・ソプラノ)レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン(古楽器使用)フランソワ・ラザレヴィチ(フラウト・トラヴェルソ、リコーダー、ミュゼット〔=ふいご式バグパイプ〕、指揮)リュシル・ブーランジェ(バス・ド・ヴィオル〔ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)エリック・ベロック(アーチリュート、バロック・ギター)ベランジェール・サルダン(トリプルハープ)レコーディング2022年9月聖ミシェル大修道院、ティエラシュ(フランス北部ピカルディ地方)その他の仕様など収録時間: 62分商品番号:ALPHA1035甘美な静寂17世紀フランス宮廷の歌曲と舞曲 [フランソワ・ラザレヴィチ、ジュリー・ロゼ、リュシル・リシャルド、レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン] Chamber Music (17th Century) - ANGLEBERT, J.H. d' / BACILLY, B. de / CHABANCEAU DE LA BARRE, J. (Doux silence) (Le Musiciens de Saint-Julien)CD 発売日:2024年05月03日 NMLアルバム番号:ALPHA1035 Alpha Classicsフランス古楽界の本領発揮!ラザレヴィチら豪華演奏陣が描く太陽王時代のフランスフランス17世紀のエール・ド・クール(宮廷歌曲)を中心に、当時のフランス文化を牽引したフランス王ルイ14世宮廷の舞曲を数多く盛り込んだプログラム。民俗音楽のバグパイプも巧みに奏でる古楽フルート奏者フランソワ・ラザレヴィチを中心に、フランスの最前線をゆく古楽のソリストたちが結集した、ALPHAレーベルならではの少数精鋭演奏陣が頼もしいアルバムです。独唱のジュリー・ロゼは、バロックオペラの異才指揮者レオナルド・ガルシア・アラルコンのステージで名演を重ねてきた俊才、リュシル・リシャルドもピグマリオンやアンサンブル・コレスポンダンス、レザール・フロリサンなどフランス随一のグループでソリストとして活躍してきた名歌手で、徹底した歌詞のニュアンスへのこだわりに裏打ちされた細やかな歌唱が圧倒的な求心力で耳を惹きつけてやみません。本盤最大の特徴と言ってもよい器楽編成の的確さと充実も特筆に値します。リュートひとつで伴奏されることも多いエール・ド・クールには、ここでは曲の内容に応じてヴィオール、トラヴェルソ(バロック・フルート)、ミュゼットなど旋律楽器も参入。さながら後代のフランス語カンタートやオペラにも通じるその色彩感もさることながら、クレマン・ジャヌカン・アンサンブルを支えてきた百戦錬磨のリュート奏者エリック・ベロック、ソロでの活躍も頼もしいヴィオール奏者リュシル・ブーランジェらがラザレヴィチならではの霊妙な吹奏と共に音楽の深みを堪能させてくれます。舞曲のリズムへの圧倒的に自然な適性にも驚かされる、フランス古楽界の本領発揮と言ってよい新名盤です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)クープランゴーティエダングルベールダンブリュイド・ヴィゼード・ラ・バールバシイフィリドール不詳ボエセランベルトリュリルベーグ
曲目・内容ジャック=クリストフ・ノード(1690-1762)『6つの協奏曲』 Op.17(1742)1-3.協奏曲 ト長調 Op.17-6(ミュゼット〔ふいご式バグパイプ〕、2つのヴァイオリンと通奏低音による)4-6.協奏曲 ハ長調 Op.17-2(リコーダー、2つのヴァイオリンと通奏低音による)7-9.協奏曲 ト長調 Op.17-5(フラウト・トラヴェルソ、2つのヴァイオリンと通奏低音による)10-14.三重奏による田園風ディヴェルティスマン(ミュゼット、フラウト・トラヴェルソとヴァイオリンによる)〔1749〕15-17.協奏曲 ハ長調 Op.17-4(ヴィエラルー〔ハーディガーディ〕、2つのヴァイオリンと通奏低音による)18-20.協奏曲 ハ長調 Op.17-1(バロック・ピッコロ、2つのヴァイオリンと通奏低音による)21-23.協奏曲 ハ長調 Op.17-3(ミュゼット、2つのヴァイオリンと通奏低音による)アーティスト(演奏・出演)レザンバサドゥール&ラ・グランド・エキュリー(古楽器使用)アレクシス・コセンコ(リコーダー、フラウト・トラヴェルソ、バロック・ピッコロ)ジャン=ピエール・ヴァン・エース(ミュゼット)トビー・ミラー(ヴィエラルー)ステファノ・ロッシ、ダイアナ・リー(ヴァイオリン)ハジェル・ハナナ(チェロ)ダヴィド・ドゥソ(バスーン)エマニュエル・アラケリアン(クラヴサン〔チェンバロ〕)レコーディング2022年1月3-7日ヴィルファヴァール農園(フランス中南部リムーザン地方)その他の仕様など収録時間: 77分商品番号:CVS084田園幻想J.C.ノード(1690-1762):協奏曲集 Op.17(全6曲) 他 [アレクシス・コセンコ、レザンバサドゥール&ラ・グランド・エキュリー]CD 発売日:2023年10月20日 Château de Versailles Spectaclesフランスの名手たちが織りなす、ポスト・ヴィヴァルディ世代のパリの響き18世紀前半、コレッリやヴィヴァルディをはじめとするイタリアのソナタや協奏曲に強く感化されたパリの人々向けに、当時のフランスの嗜好を大きく取り入れながら数々の作品を発表したノード(ノドー)の傑作協奏曲集を、楽譜の表紙の指定に合わせてさまざまな楽器で全曲演奏。ノードはバッハやラモーより少し年下、タルティーニやボワモルティエと同世代のフランス人作曲家で、生前とくに王室などの公的機関でポストを得ていなかった一方、印刷譜が少なからず現存するところから音楽教師としての仕事を通じて高い人気を誇っていたことが窺えます。作品17の協奏曲集は楽譜の売れ行き向上への配慮から、表題ページには色々な楽器の名が独奏パート用に提案されていますが、そこでフルートやリコーダーより先に大書されているのがヴィエラルー(ハーディガーディ)とミュゼット(ふいご式バグパイプ)。1740年代のフランスではこれらが長閑な田園地帯を連想させる楽器としてロココ好みの都市民に愛され、とくにノードはヴィエラルーの名手ダンギーやミュゼット演奏の見事さで知られたコラン・シャルパンティエとの親交を通じ、これらの楽器の機構をよく踏まえた作品を多く出版していたのでした。バロックから近代に至る多様なフルート作品を時代に応じた楽器で巧みに演奏、近年ますます話題を呼んでいるアレクシス・コセンコを中心に集まった今回の演奏陣も、ヴィエラルーの天才的名手トビー・ミラーや18世紀バグパイプ研究でも注目されるジャン=ピエール・ヴァン・エースらをはじめ頼もしい顔ぶれ。18世紀流の室内楽編成で緊密かつ優美なアンサンブルをくりひろげ、ロココ情緒に満ちた作品の魅力を存分に楽しませてくれます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ノード
VA
曲目・内容ヴォルフガング・カール・ブリーゲル(1626-1712)1.Wer Gott vertraut - 神を信ずる者の礎は固く2.Ach Herr lehre Doch mich - ああ、主よ、知らしめたまえ3.Valet will ich dir geben - われ汝に別れを告げん4.Ach wie gar nichts - まことに無のごとし5.Fuga primi toni - 第1旋法のフーガ6.Fuga secundi toni - 第2旋法のフーガ7.Du aber Daniel - ダニエルよ去れ8.Fuga terzi toni - 第3旋法のフーガ9.Fuga quarti toni - 第4旋法のフーガ- 10.Ich habe Dich ein klein Augenblick verlassen - 私は少しの間、あなたから離れていた 11.Fuga quinti toni - 第5旋法のフーガ 12.Si bona suscepimu - -われらは幸いを受けたるゆえ 13.Fuga sexti toni - 第6旋法のフーガ 14.Der Gerechte - 正しき者は 15.Fuga septimi toni - 第7旋法のフーガ 16.Fuga octavi toni - 第8旋法のフーガ 17.Wir sind getrost - われらには自信がある 18.Ach lieben Christen seid getrost - ああ、愛しきキリストの徒よ、雄々しかれ 19.Es ist ein Elend - それは不幸せなこと 20.Wahrlich ich sage Euch - まことに汝らに告ぐアーティスト(演奏・出演)アンサンブル・ポリハルモニーク[メンバー]マグダレーネ・ハレル(ソプラノ)チュン・チュウォン(ソプラノ)アレクサンダー・シュナイダー(アルト&リーダー)ヨハネス・ガウビツ(テノール)ソレン・リヒター(テノール)マティアス・ルッツェ(バス)ユリアーネ・ラーケ(グレート・バス・ヴァイオル)クラウス・アイヒホルン(ポジティフオルガン Organo di legno & Ehrlich-Orgel, 1786)レコーディング2020年6月23-26日Kirche St. Georg, Markt Nordheim(ドイツ)商品番号:555449ブリーゲル(1626-1712):12の宗教的マドリガーレと8つの教会旋法によるフーガ [アンサンブル・ポリハルモニーク]CD 発売日:2022年04月08日 CPOドイツ・バロック期のオルガニスト・作曲家ヴォルフガング・カール・ブリーゲル。少年時代はニュルンベルクのフラウエン教会の聖歌隊で歌い、ここでオルガン奏者を務めていたヨハン・エラスムス・キンダーマンを通じ、当時最新のイタリアの作曲様式に触れました。アルトドルフの大学で学んだ後、聖ヨハニス教会のオルガニストに就任。1650年、ザクセン=アルテンブルク公爵のエルンスト1世によりゴータの宮廷音楽家として召し抱えられ、最終的には宮廷楽長へと昇進しました。1671年にはヘッセン=ダルムシュタット方伯ルートヴィヒ6世の妻マリアが彼をダルムシュタットに招聘。この地でも活躍した記録が残っています。宗教的な作品を数多く残しており、1654年から1709年までに24巻の曲集を出版、他にも機会作品や世俗的な作品を書いています。1671年に作曲された12の宗教的マドリガーレ(12のマドリガーレ風の安らぎの歌)は、5声または6声と通奏低音のための曲集。聖書のフレーズが音楽で表現されており、献辞には“終わり良ければ全て良し”の言葉が置かれています。この曲集は20年以上も務め上げたゴータの宮廷楽長の職を辞す際に、別れの記念としてエルンスト1世に捧げられました。曲中に置かれた8つの教会旋法が用いられたオルガンのためのフーガは、とても短い作品ですが、主題は変化に富み、教会旋法の特徴が存分に表現されています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ブリーゲル
曲目・内容1.アルトナのための祝祭音楽「Die dicken Wolken scheiden sich」TVWV deest (1760)2.デンマーク王フレデリク5世のための頌歌「Nunc auspicato sidere」TVWV deestアーティスト(演奏・出演)イーラ・ホッホマン指揮バロックヴェルケ・ハンブルク商品番号:555018テレマン(1681-1767):アルトナのための祝祭音楽集 [バロックヴェルク・ハンブルク/ホックマン] TELEMANN: G.P.: Die dicken Wolken scheiden sich / Nunc asupicato sidere (Festmusik für Altona) (barockwerk Hamburg, Hochman)CD 発売日:2017年08月30日 NMLアルバム番号:555018-2 CPOハンブルク市全体の音楽監督を務めていたテレマンは、折りにふれ祝祭行事のための音楽を作曲しました。作品があまりにも多岐に渡るため、まだその全貌がつかめておらず、まだまだ新発見のニュースが伝えられます。この1760年に作曲された「アルトナ(ハンブルクの西部に位置する歴史的な都市)のための祝祭音楽」も、戦禍を避けるためにアルメニアの図書館に預けられていた作品。1998年に返却され、すぐさま演奏されたところ高い評価を受けました。またこの地域は一時期デンマークに属していたこともあり、その関係でテレマンは当時のデンマーク王フレデリク5世のためにも素晴らしい頌歌を作曲しています。どちらも晩年のテレマンの傑作です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)テレマン
曲目・内容1.「すべての者はシバより来たらん」2.カルミナ・クロマティカ3.4.巫女の預言 Virgine matreEcce dies venient5-7.Sacrae cantiones [Nuremberg, 1562]1a pars: Jerusalem plantabis vineamNon tardeIn teneris8-10.Sidus ex claro veniet Sidus ex claro venietEcce dies nigrasJam mea11-13.「イエスが生まれたまいし時」Cum natus esset JesusDum meditorIpsa Deum14-16「雨のように羊毛の上へ彼は降りて来ます」Descendit sicut pluviaVirginis aeternumVerax ipse17.「驚くべき神秘よ」18-20.「言葉は肉となり」Verbum caro factum estSummus eritCerno Dei21.「われは個々に歓呼せん」22.「賛美の歌を響かせよ」アーティスト(演奏・出演)ブレーメン・ヴェーザー・ルネサンスマンフレッド・コルデス指揮商品番号:777468-2オルランド・ディ・ラッソ(1532-1594):巫女の預言クリスマス・モテット [ブレーメン・ヴェゼル=ルネサンス] LASSO, O. di: Christmas Motets (Bremen Weser-Renaissance)CD ■宗教曲発売日:2010年02月10日 NMLアルバム番号:777468-2 CPO16世紀、フランドル楽派後期最大の作曲家、ラッソ(ラッスス)のユニークな作品「巫女の予言」です。古代ギリシアの巫女たちの預言はのちにキリスト教と結び付き、キリスト降誕の預言として伝えられます。このラッソの作品は、プロローグと12の曲からなるモテットで、各々の曲には巫女の住む地名が付されています。曲が出版されたのは作曲家の死後のことですが、作曲されたのは20歳頃だと考えられています。キリストの生誕についての預言なので、必然的にテキスト全てにクリスマスのメッセージが隠されています。音楽は、この当時としては革新的な和声や調性感などが随所に見られる、幻想的な作風となっています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ラッソ(ラッスス)
曲目・内容ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)ゴルトベルク変奏曲 BWV 988(10弦ギター・デュオ編)Disc 11.アリア2-16.第1変奏-第15変奏Disc 21-15.第16変奏-第30変奏16.アリア・ダ・カーポアーティスト(演奏・出演)デュオ・シナフェ(10弦ギター・デュオ)[メンバー]アンゲラ・クレーガーディミタール・イヴァノフレコーディング2021年2月24-26日Chapel of Chexbres(スイス)商品番号:8.551455J.S.バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV 988(10弦ギター・デュオ編) [デュオ・シナフェ(10弦ギター)] BACH, J.S.: Goldberg Variations (arr. for 10-string guitar duo) (Duo Synaphé)CD 2枚組 発売日:2021年09月17日 NMLアルバム番号:8.551455-56 NAXOS[8.551...]名曲中の名曲として知られるJ.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」。不眠症に悩む伯爵のために、バッハの弟子ゴルトベルクが演奏したという逸話で知られる、チェンバロ(2段鍵盤付きクラヴィチェンバロ)のための作品です。冒頭と最後に置かれたアリアの低音パートに基づく30の変奏は、高度な対位法の技術が凝らされており、変奏曲の歴史における頂点の一つとして知られています。チェンバロやピアノだけではなく、弦楽合奏やオルガン、リコーダーやサックス・アンサンブルなど様々な楽器で演奏が試みられていますが、今回は2台の10弦ギターによる演奏の登場です。10弦ギターはギタリストのナルシソ・イエペスとギター製作者ホセ・ラミレス3世が共同開発した楽器で、一般的な6弦ギターに低音部の弦が4本追加されています。演奏は困難になりますが、これにより倍音の豊かな響きがもたらされます。このアルバムで10弦ギターのデュオを聴かせるのは“デュオ・シナフェ”。アンゲラ・クレーガーとディミタール・イヴァノフの2人がベートーヴェンやショパン、ラフマニノフ作品などをギターで演奏するために2019年に設立しました。デュオ名の「シナフェ」には相乗効果の意味があります。2020年に「ゴルトベルク変奏曲」の一部を含む様々な作品をアルバム「Classical Fragments」として発表しましたが、今作では全曲演奏に挑戦、息を呑むかのような素晴らしい演奏を披露しています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハ
デリティエ・ムジケ - Delitia Musicaマルコ・ロンギーニ - Marco Longhini (指揮)録音: 20-24 July 2009、 Chiesa di San Pietro in Vincoli、 Azzago、 Verona、 Italy「高貴なる殺人者」として歴史に名を残す大作曲家、ジェズアルド(1566-1613)のマドリガル集の第4集です。この曲集には、妻とその恋人を殺害するという大事件を起こした後に書かれた、ジェズアルドの苦悩が伺われる曲が含まれており、他にも死の影に覆われた作品など、全体的に暗く重々しい色調となっています。もちろん彼特有の予期せぬ不協和音や、激しい感情表現、半音階的語法が顕著であり、時代の流れからはみだしてしまった悲しい天才を物語るかのような、ドラマティックな音楽が奏でられます。今作もデリティエ・ムジケによる迫真の演奏です。