収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 DISC1 ・ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15[37’51] 録音:2010年2月4日 ・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19 [30’24] 録音:2010年2月10日 DISC2 ・ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37[37’41] 録音:2010年2月10日 ・ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58[35’46] 録音:2010年2月20日 DISC3 ・ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73[39’41] 録音:2010年2月14日 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ) アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル(指揮) 内田光子(ピアノ)商品番号 KKC-6311 "遂にSACD Hybridでリリース! ラトル&内田光子のベートーヴェン、ピアノ協奏曲全曲ツィクルス" ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集/ ベルリン・フィル、ラトル、内田光子 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団サー・サイモン・ラトル内田光子 Beethoven: 5 piano concertos / Mistuko Uchida,Sir Simon Rattle,BERLINER PHILHARMONIKER 3SACD Hybrid 国内仕様 日本語帯・解説付 発売日:2020年11月21日 レーベル:BERLINER PHILHARMONIKER ラトル&内田光子のベートーヴェン、ピアノ協奏曲全曲ツィクルス 内田光子をソリストに迎え2010年2月に行われたベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲録音のSACD Hybridをご案内いたします。
■ ラトルがベルリン・フィルの首席指揮者を務めていた16年間に、およそ30公演をともにした内田光子。
■この共演回数は、他のソリストと比べても多く、モーツァルト、ラヴェル、シューマン、メシアン、そして今回のベートーヴェンと定期的にかつ集中的に共演しています。
■内田光子は1984年にベルリン・フィル・デビューをして以来、オーケストラとも良好な関係を築き、2008/09年シーズンのアーティスト・イン・レジデンスをはじめ、2013年にはフィルハーモニーの開館50周年を祝うガラ・コンサートでゲスト・ソリストとしても招かれています。
■ 本盤は、2010年2月に行われたベートーヴェンのピアノ協奏曲ツィクルス。
■演奏会は4回にわけて行われ、同時にシベリウスの交響曲、リゲティ、クルタークと興味深いプログラムで構成されました。
■ベルリン・フィルによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲というと、カラヤン時代以来、首席指揮者がお気に入りのピアニストを起用して演奏しています。
■すなわちカラヤンは、アレクシス・ワイセンベルク、アバドはマウリツィオ・ポリーニと取り上げ、録音も行われました。
■内田は、ラトル時代に彼と最も多く共演したピアニスト、器楽奏者であり(約30公演)、その成果は、モーツァルト、ラヴェル、メシアン、シューマン、そしてこのベートーヴェンに結実しています。
■ 今回のリリースは、内田がベルリン・フィルにとって、最も重要なソリストであることの証左であり、彼女へのオマージュとなっています。
■内田光子はインタビューで「イギリス人は、ベートーヴェンを“所有”したことがない。
■だから寛容なのです。
■それが、私がロンドンに住んでいる理由なのです。
■」と述べています。
■自由な表現を許すイギリスに住む内田光子、イギリス人であるラトル、そしてベートーヴェンを“所有”し偉大なる伝統をもつベルリン・フィルという3者の一流のぶつかり合いは間違いなく素晴らしいものです。
■ さらに内田光子は、この録音のリリースに際して、「この演奏には説得力があります。
■本番にしかない本物の生気があります。
■」と語っているように、この録音には演奏会の生の熱気が凝縮されています。
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