手入れ 枝葉が混み合って風通しが悪くなると蒸れて葉が枯れたり病気が発生することがあります。
■ 枝を間引いて株の内側まで風が良く通るようにしましょう。
■ また、枯れた枝や葉はこまめに摘み取ります。
■ また、開花すると株が老化して茎が堅くなってしまうのでつぼみが開く直前に収穫もかねて 上部1/3ほどを刈り取るか花が咲いて堅くなった茎を株元近くで切り落とします。
■ これは新芽を出させるための大切な作業です。
■ やや湿り気のある土壌を好みます。
■土の表面が乾いていたらたっぷりと水を与えましょう。
■ 水切れさせると葉が黄ばみますので、庭植えにしているものも極端に乾燥させないように水やりを行います。
■ また、肥料切れを起こしても葉が黄ばむことがあります。
■ 植え付ける際にあらかじめ土にゆっくりと効く肥料を混ぜ込んでおき、 その後追肥として化成肥料を株元から少し離れた場所に与えましょう。
■ 夏に収穫をかねて茎を刈り取った後、同様に追肥を与えると新芽がよく出てまた収穫できるようになります。
■ 置き場所 直射日光の当たる場所よりも明るい日陰の方が葉の色つやも鮮やかで美しく育ちます。
■ 梅雨時期のように日の当たらない日が続くと葉の質が柔らかくなり、 その後真夏の直射日光に当たると強烈な日差しに耐えきれずに葉が焼けてしまうことがあります。
■ 寒さに強く-5℃程度までは耐えますので、平地では特に防寒の必要はありません。
■特徴・利用方法 別名メリッサともいい、ハーブティーや料理の香り付けに利用します。
■ 生葉を摘み取って手のひらでたたいて、 香りを出してから紅茶やワインに浮かべても十分香りを楽しむことができます。
■ そのほかにも入浴剤や乾燥した葉はポプリや安眠するために、まくらの中に入れても利用できます。
■ 葉はいつでも摘みとれますが、初夏の開花始めのころが、最も香りがあります。
■ 乾燥させる場合は開花直前に株元から刈り取り、束ねて陰干しします。
■ また、生葉のフレッシュな香りを楽しみたいのであれば、冷凍保存しておいても良いでしょう。
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