著者新貝康司(著)出版社日経BP社発売日2015年06月ISBN9784822250942ページ数310Pキーワードじえーていーのえむあんどえーにほんきぎよう ジエーテイーノエムアンドエーニホンキギヨウ しんがい やすし シンガイ ヤスシ9784822250942内容紹介 サントリー、日本郵政など海外での大型企業買収が加速している。
■世界市場でシェアを確保できるかどうかが、企業の生死を決める。
■M&Aは買収後が勝負。
■買収後の統合作業が頓挫すれば、成功はおぼつかない。
■ 「海外M&Aのことなら、この人に聞け」と言われるのが、JT副社長の著者だ。
■M&Aの担当者はJTの門を叩き、巨額M&Aを成功させた辣腕CFOに、どうやって経営統合するか、教えを請う。
■ JTの今日のポジションは、日本企業では珍しい二度にわたる1兆円規模の海外企業の買収によって築かれた。
■1998年、RJRナビスコから米国市場以外のたばこ事業を統括するRJRIを9420億円で買収、2006年には英国のタバコ企業ギャラハーを2兆2500億円で買収した。
■ JTは大型M&Aで自身の組織や意識を変えながら、経営統合でも最大の効果を発揮している。
■2014年12月期の連結売上収益が2兆4300億円、調整後営業利益は6600億円。
■このうち売上収益の55%、調整後営業利益の3分の2を海外事業が占めている。
■ 日本と中国市場を除く世界市場をジュネーブに本拠をおくJTインターナショナルが担当している。
■「良い子(電電公社)、悪い子(国鉄)、普通の子(専売公社)」と言われた時代から、たばこの世界シェア3位メーカーに大きく飛躍したJTの事業戦略を立役者の1人がはじめて明らかにした。
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