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【曲目・内容】 1. ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 2. シューマン:交響曲第4番 3. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番 【アーティスト(演奏・出演)】 セルジュ・チェリビダッケ(指揮) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 【レコーディング】 録音:1986年10月14日 人見記念講堂(東京)
フィンランドの作曲家カイヤ・サーリアホの合唱曲集 ★SACDハイブリッド盤。フィンランドの作曲家カイヤ・サーリアホは、1952年生まれ。シベリウス・アカデミーで、フィンランド・モダニズムの先駆的存在のパーヴォ・ヘイニネンに学び、マグヌス・リンドベリたちと進歩的グループ「コルヴァト・アウキ!(耳を開け!)」を結成して注目されました。1982年からパリのIRCAMで研究を始め、フランスを拠点に、ザルツブルク音楽祭のための歌劇《遥かなる愛》に代表される委嘱作を次々と手がけ、フィンランドを代表する作曲家のひとりとして活動をつづけています。★フィンランドでは、彼女の70歳の誕生日を祝うコンサート・シリーズ「カイヤ・サーリアホ 70」が2022年10月を中心に行われ、舞台作品と世界初演の作品など多岐にわたる彼女の作品が演奏されました。ヘルシンキ室内合唱団と芸術監督ニルス・シュヴェケンディークの『Reconnaissance』は、このシリーズの一環として行われたコンサートの作品によるアルバムです。★「エレクトロニクス付き」と「アカペラ」の2つのバージョンが演奏される《Nuits, adieux》は、眠る子供のためというより、この世に別れを告げる高齢者のための「子守歌」という作品。子供の合唱から思いついたという《Horloge, tais-toi!(時計さん、黙って!)》。《Echo!(エーコー!)》は、エーコーとナルキッソスの神話に基づくアレクシ・バリエールの詩的なテクストに作曲され、エレクトロニクス処理による「声」が「こだま」として使われます。人間の声、鳥、風、その他の自然音にまで「音世界」を広げた、ヘルダーリンの詩による《Tag des Jahrs(一年の日)》。ザルツブルク音楽祭の総監督を離れるジェラール・モルティエへのトリビュートとして音楽祭スタッフから依頼されたという、中世音楽の感覚による《Uberzeugung(確信)》。英語の「偵察」とフランス語の「再認」の両方の意味をもつ曲名の《Reconnaissance》は「サイエンスフィクション・マドリガル」とでもいう作品。すべての作品でテクストが自由にアレンジして使われ、彼女独自の音楽表現に実現されました。《Nuits, adieux》と《Tag des Jahrs》をのぞき、世界初録音の作品です。 収録情報 曲目・内容 カイヤ・サーリアホ(1952-): 1. 『夜、別れ(Nuits, adieux)』〜4人の歌手とエレクトロニクスのための(1991) 「夜 I(Nuits I)」 「別れ I(Adieu I)」 「夜 II (Nuits II)」 「別れ II (Adieu II)」 「夜 III (Nuits III)」 「夜 IV (Nuits IV)」 「夜 V (Nuits V)」 「別れ III?V (Adieu III?V)」 2. 『時計さん、黙って!(Horloge, tais-toi!)』〜女声合唱とピアノのための(2005) 3. 『エーコ−!(Echo!)〜8声とエレクトロニクスのための(2007) 4. 『一年の日(Tag des Jahrs)』〜混声合唱とエレクトロニクスのための(2001) 「春(Der Fruhlin)」 「夏(Der Sommeer)」 「秋(Der Herbst)」 「冬(Der Winter)」 5. 『確信(Uberzeugung)』〜3人の女声、クロタル、ヴァイオリンとチェロのための(2001) 6. 『偵察/再認(Reconnaissance)』〜混声合唱、打楽器とコントラバスのための(2020) 「長い間で初めての火星人(The First Martian in a Long Time)」 「カウントダウン(Count Down)」 「(合間:無線傍受(ソラリス))Interlude: Intercepted Radio Transmission (Solaris)」 「温室(Green House)」 「砂漠の民(Desert People)」 「レクイエム(Requiem)」 7. 『夜、別れ(Nuits, adieux)』〜4人の歌手と合唱のための(1996)(アカペラ版) 「夜 I(Nuits I)」 「別れ I(Adieu I)」 「夜 II (Nuits II)」 「別れ II (Adieu II)」 「夜 III (Nuits III)」 「夜 IV (Nuits IV)」 「夜 V (Nuits V)」 「別れ III?V (Adieu III?V)」 アーティスト(演奏・出演) ヘルシンキ室内合唱団ニルス・シュヴェケンディーク(指揮)[track-1,3,4]ティモ・クルキカンガス(ライヴ・エレクトロニクス、エレクトロニクス)[track-2]アンナ・クヴァヤ(ピアノ)[track-5,6]ウーシンタ・アンサンブル【イ=ハン・フー(打楽器)、アレクシ・コティラ(ヴァイオリン)、ヨアシャ・チェスラック(チェロ)、エーロ・マルッティラ(コントラバス)】 レコーディング 録音:2022年8月22〜25日、2022年10月20日/ヴィヒティ教会、ヴィヒティ、フィンランド
日本語解説書付 歴史あるオリジナル楽器アンサンブル、カペラ・サヴァリアが テレマンの二重&三重協奏曲を録音! ★ハンガリーを代表するオリジナル楽器のアンサンブル、カペラ・サヴァリア。HUNGAROTONレーベルより積極的なリリースが続いておりますが当アルバムではテレマンを取り上げました。多作で知られるテレマン。ここでは2つまたは3つの独奏楽器のための協奏曲を録音しました。テレマンは複数の楽器を独奏させることで聴衆を楽しませる創意工夫をしており、ここに聴く協奏曲でもそれぞれの独奏楽器の個性が光ります。 ★当団はハンガリー最古の都市ソンバトヘイに1981年に設立され、ハンガリーにおいて常設のオリジナル楽器アンサンブルとして最も歴史のある団体。これまでに数多くのレコーディングをリリースし、幾度もハンガリーの「レコード・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなどその高水準の演奏には定評があります。カッロー率いる当団は極めて端正で硬派な演奏スタイルが特徴で溶け合うようなアンサンブルが魅力です。 収録情報 曲目・内容 テレマン: 1. リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調 TWV 52:e1 2. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ長調 TWV 52:C2 3. 2つのヴィオラのための協奏曲 ト長調 TWV 52:G3 4. フルートとヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 TWV 52:e3 5. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV 52:G2「ダルムシュタット・コンチェルト」 6. 3つのヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調 TWV 53:F1 アーティスト(演奏・出演) ジョルト・カッロー (指揮、 (2,4,5,6) ヴァイオリン、 (3) ヴィオラ) ラースロー・パウリク ( (2,5,6) ヴァイオリン) ダーニエル・パップ ( (6) ヴァイオリン) ガーボル・ラーツ ( (3) ヴィオラ) ガーボル・プレホファー ( (1) リコーダー) アンドレア・ベルタラン ( (1,4) フルート) カペラ・サヴァリア (オリジナル楽器使用 a'=415Hz) セッション レコーディング 録音:2020年8月20-22日/バルトーク・コンサート・ホール、ソンバトヘイ (ハンガリー)
オルガ・ペレチャツコのはまり役! 2016年ペーザロ・ロッシーニ音楽祭 リヴェルモレ演出の《イタリアのトルコ人》 日本語帯・解説付き ★2016年ペーザロ・ロッシーニ音楽祭で上演された《イタリアのトルコ人》の映像が発売されます。1980年にロッシーニ生誕の地ペーザロで始まった音楽祭。毎年8月に開催されヨーロッパの名だたる音楽祭に匹敵する水準と注目度の高さを誇ります。ロッシーニ財団が編纂したクリティカル・エディション (批判校訂版) に基づいて作品を上演。全39あるロッシーニオペラから、知られざる作品の再発見や、レパートリーの定着に貢献しています。 ★《イタリアのトルコ人》は、1814年8月14日にミラノ・スカラ座で上演されました。前年に初演され成功を収めた《アルジェのイタリア娘》に設定が似ていたことから、聴衆の評判はあまり良くはありませんでした。しかし、初演当時の誤解からの評価の低さに比べると、今日では、風習、愛に関する高尚な思索、芸術、アイデンティティーをめぐる喜劇が、我々現代人にも共感を呼び高い支持を得ています。 あらすじは、トルコの王子セリム、その元恋人のジプシーの女性ザイダ、夫がいながらもセリムに惹かれるドンナ・フィオリッラ、フィオリッラの気弱な夫ドン・ジェローニオ、その友人の詩人プロスドチモ、フィオリッラを慕うドン・ナルチーゾらのもとで物語が展開していきます。最後は、セリムとザイダは仲良く一緒にトルコ行きの船に乗り、ジェローニオはフィオリッラを許し、フィオリッラは夫の元に戻り感謝する、そしてナルチーゾも自らの道を進み、詩人も満足してハッピーエンドに終わる。 ★本上演はダヴィデ・リヴェルモーレによる演出で、イタリア映画界の巨匠フェデリコ・フェリーニの映画『8 1/2』をモチーフとしています。気まぐれな妻フィオリッラを歌うのはロッシーニを得意とするオルガ・ペレチャツコ。蠱惑的な女性を見事に演じはまり役と言えるでしょう。浮気なセリムを歌うのは、ウルグアイ出身、エキゾチックで深みのある声と精悍な姿のアーウィン・シュロット。気弱な夫ジェローニオには柔軟で多彩な表現が魅力のニコラ・アライモ。詩人はイタリアの実力派バリトン、ピエトロ・スパニューリ。と個性豊かな歌手陣が揃っています。 収録情報 曲目・内容 ロッシーニ:歌劇《イタリアのトルコ人》 (全曲) アーティスト(演奏・出演) スペランツァ・スカプッチ (指揮) フィラルモーニカ・ジョアキーノ・ロッシーニ オルガ・ペレチャツコ (フィオリッラ) アーウィン・シュロット (セリム) ルネ・バルベラ (ナルチーゾ) ニコラ・アライモ (ジェローニオ) セシリア・モリナーリ (ザイダ) ピエートロ・スパニョーリ (プロスドチモ) レコーディング 収録:2016年8月、ロッシーニ劇場 (ライヴ) 演出&舞台:ダヴィデ・リヴェルモレ 衣裳:ジャンルカ・ファラスキ 映像:D-Work 照明:ニコラス・ボビー 映像監督:パオロ・フィリッポ・ベルティ
ALTUSのクリュイタンス指揮タイトルから 珍しいレパートリーも含むフランス音楽集と ハスキルとの協奏曲をひとまとめにした数量限定セット! ★ALTUSから発売されているクリュイタンス指揮のタイトルから3タイトル (全5枚) を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。INA (フランス国立視聴覚研究所) 所有音源をライセンスし、ALTUS入魂のマスタリングでCD化。 【ALT-501/2】パリ音楽院との1日のコンサートを収録。ドビュッシーの2曲はクリュイタンスにとって正規録音がなく、特に《選ばれた乙女》はレパートリーとしても初音盤化と思われる貴重音源!ラヴェルの作品も既発演奏との聴き比べが興味津々です。《選ばれた乙女》を歌うソプラノのジャニーヌ・ミショーはパリ音楽院で学んだフランス音楽のスペシャリスト。名作フランス・オペラのソプラノ役をほとんど歌いつくしコンサート活動も多かった彼女、《選ばれた乙女》は得意曲のひとつで、楽曲の勘所を見事に押さえた美しい歌唱が聴けます。 【ALT-503】フランス国立放送管とハスキルの独奏によって同日に演奏された協奏曲2題。クリュイタンスの伴奏は激情と熱気がありながらも品格を損なわず、ハスキルは深みのある音色で美しく飛翔。その豊かな表現はどれも確固たる意志に裏打ちされたもので、実に論理的に音楽が展開されていきます。モーツァルトでの香り立つ木管も絶品。ベートーヴェンは更に自由な広がりと大胆さがプラスされた音楽となり、芯のある高貴さに貫かれた、このコンビにしか成しえない堂々たる演奏が生成されます。 【ALT-504/5】フランス音楽を中心にまとめた充実の2枚組。あまり知られていないバレエ「ジュピターの恋」は1946年にシャンゼリゼ劇場で初演された作品で、いわば同時代の音楽。モダンな美しさにあふれ、弦も木管も金管も聴かせどころたっぷり。ハープや打楽器も活躍し、色彩の見本市のような近代オーケストレーションの愉しみが満載!この時代のクリュイタンスの演奏で聴けるとは、なんとも貴重な名演奏です。お得意の「幻想交響曲」「展覧会の絵」も、新たな発見の喜びに満ちた大演奏。みなぎる生命力と、曲の隅々まで手の内にしているであろう抜群のコントロール。色彩豊かな音のパレットを駆使して繰り出される豊饒な音響効果。圧巻の出来栄えです。 収録情報 曲目・内容 クリュイタンスの芸術 ドビュッシー、ラヴェル、モーツァルト、ベートーヴェン、ベルリオーズ、他 CD3タイトルセット (全5枚) 【ALT-501/2】 [Disc1] ドビュッシー:1. 3つの夜想曲、2. カンタータ《選ばれた乙女》 [Disc2] ラヴェル:3. 道化師の朝の歌、4. マ・メール・ロワ、5. ラ・ヴァルス 演奏:1,2. マルセル・ブリクロ (合唱指揮) /フランス放送合唱団 (女声合唱) 、2. ジャニーヌ・ミショー (選ばれた乙女;ソプラノ) /アニエス・ディスネ (語り手;メゾソプラノ) 、パリ音楽院管弦楽団 録音:1958年9月4日/ブザンソン音楽祭 (ライヴ、モノラル) 【ALT-503】 モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58 演奏:クララ・ハスキル (ピアノ) 、フランス国立放送管弦楽団 録音:1955年12月8日 (ライヴ、モノラル) 【ALT-504/5】 [Disc1] 1. ウェーバー:歌劇《オイリアンテ》序曲、2. ベルリオーズ:幻想交響曲 [Disc2] 3. イベール:バレエ音楽《ジュピターの恋》、4. ベルリオーズ:《ローマの謝肉祭》序曲、5. ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲《展覧会の絵》 演奏:フランス国立放送管弦楽団 録音:1,3. 1955年12月8日/パリ、シャンゼリゼ劇場、2. 1954年11月11日/パリ、シャンゼリゼ劇場、4,5. 1959年9月20日/モントルー音楽祭 (すべてライヴ、モノラル) アーティスト(演奏・出演) アンドレ・クリュイタンス (指揮)
収録情報 曲目・内容 シューマン:交響曲全集 SACD1 1-4. 交響曲第1番 変ロ長調 作品38《春》31:07 5-8. 交響曲第4番 ニ短調 作品120(1841)24:57 SACD2 1-4. 交響曲第2番 ハ長調 作品61 38:04 5-9. 交響曲第3番 変ホ長調 作品97《ライン》30:38 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル(指揮) レコーディング 2013年2月14-16日(第3番)、2月20-22日(第2番)、10月31日-11月2日(第1&第4番) ベルリン・フィルハーモニー SACDマステリング:オプティマル・メディア商品番号 KKC-5461 "話題の優秀録音が日本のファンからの熱い要望で 遂にSACD Hybrid盤で発売!" シューマン:交響曲全集/ ベルリン・フィル、ラトル ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団サー・サイモン・ラトル Schumann : Symphonien 1-4 / Berliner Philharmoniker,Sir Simon Rattle 2SACD Hybrid 国内仕様 日本語帯・解説付 発売日:2015年9月23日 レーベル:BERLINER PHILHARMONIKER 話題の優秀録音が遂にSACD Hybrid盤で発売! ★2014年にスタートしたベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の自主レーベル「ベルリン・フィル・レコーディングス」。ネット映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」で新時代のコンサート体験を提供してきたベルリン・フィルは、レコード制作でも画期的な試みを行い、ハードカバー型の美麗で豪華な装丁に高音質のブルーレイ・オーディオ、ハイレゾ音源ダウンロード・チケットを封入するなど、クオリティにこだわる音楽ファンに向けたレコード販売の新たな方法を提示し大きな話題となりました。 ★今回リリースされるのは、「ベルリン・フィル・レコーディングス」の第1弾を飾った、ラトルのシューマン交響曲全集のSACDハイブリッド盤。第1弾リリース後にアナログレコードも発売しているので、このSACDハイブリッド盤の発売で、CD、Blu-ray(映像)、Blu-ray Audio、ハイレゾ・ダウンロード、LPと現在主に市場流通している、ほとんどのメディアでの試聴が可能となりました。演奏の真価をダイレクトにリスナーに伝えることに妥協を許さない、万事徹底したベルリン・フィルの自信に溢れるリリース。 ★現指揮者であるサー・サイモン・ラトルは、2016年5月に来日予定、そして2018年に退任が決定。その後継として新進気鋭の指揮者キリル・ペトレンコが選出されるなど、話題に事欠かないベルリン・フィル。今年後半から来日までシベリウス、アバド・ラスト・コンサート、ベートーヴェンと続々リリースが決定している「ベルリン・フィル・レコーディングス」。今後の活動に目が離せません。 関連商品リンク KKC-9083
ポール・コロン率いる 豪華チェロ・アンサンブルによるアルバム ★ベンガルールのにぎやかな街から、サン・ナゼールの工業港の不思議な美しさまで、ポール・コロンにインスピレーションを与える様々な地の空気を詩的な音で表したネオ・クラシカルのアルバム。クラシックにルーツをもつポール・コロンが、4人の素晴らしいチェロ仲間とともに、どこか瞑想的な世界を展開しています。 ★ポール・コロン=ローザンヌ高等音楽院でフランソワ・サルクのもとで学ぶ。ソロ・プロジェクト「Bleue」でIcarts Sessions/France Musique 2019の聴衆賞を受賞。2022年、室内楽文化と即興、エレクトロニクスをミックスした5台のチェロのための音楽実験室「Bleue Quintet」を創設。ポール・コロンブは世界5大陸でツアーを行い、2012年にはインドのバンガロール音楽学校で教鞭をとった。また、コンセール・ドゥ・ポッシュの文化活動トレーナーとして、老人ホーム、刑務所、病院、亡命希望者など、会場から遠く離れた聴衆を対象に活動している。 ★共演メンバーも錚々たる顔ぶれです。ジュスタン・メトラルは、パリ・コンセルヴァトワールで、フィリップ・ミュレル、ラファエル・ピドゥに師事。様々なオーケストラとも共演、"Revelation Adami" 受賞。フレデリク・デュヴィユはパリ音楽院卒業後、ヨーヨー・マ、シュタルケル、さらにアルバン・ベルクなどの世界的な四重奏団のもとで研鑽を積む。グレゴリオ聖歌、バロック音楽、ジャズ、インド音楽に傾倒する。エレクトリック・チェロも演奏する。ミシェル・ピエールはパリ・コンセルヴァトワールでフィリップ・ミュレルに師事。テクノやプログレ・ロックのグループでも演奏。料理もプロ級。ルイ・ロッドは、"Revelation Adami" 受賞、そしてミュンヘン国際コンクールでシフラ財団賞を受賞。トリオ・カレニーヌ創立メンバー。 収録情報 曲目・内容 ポール・コロン ブルー・クインテット 01 序奏 introduction 2:33 02 lindar 2:59 03 ベンガルール (バンガロール) bangalore 4:13 04 愛された beloved 3:38 05 奥地 outback 4:33 06 草地 grassland 3:53 07 ステップ (草原) steppe 3:43 08 蜃気楼 mirage 4:18 09 ブルー bleue 4:08 10 低地 lowland 3:42 11 punk ii 3:27 12 punk 3:14 13 r.e.m 4:14 14 子守歌 berceuse 2:22 アーティスト(演奏・出演) ブルー・クインテット [ポール・コロン (Vc) 、ジュスタン・メトラル (Vc) 、フレデリク・デュヴィユ (Vc) 、ミシェル・ピエール (Vc) 、ルイ・ロッド (Vc) 、フレゴワール・ヴェイラン (芸術監督) ] レコーディング 録音:2023年7月4-6日
エリザベス女王の戴冠を祝して書かれた 『グロリアーナ』の組曲ほか、 ボルトンのイギリス愛が生んだブリテン作品集 ★2016/17年シーズンの初めからバーゼル交響楽団の首席指揮者を務めているアイヴァー・ボルトン。彼は常に祖国イギリスの音楽に特別な親近感を抱いており、ベンジャミン・ブリテンの割とマイナーな作品を取り上げた当盤はボルトンのやりたかったことが詰まったアルバムと言えます。パドモアら声楽陣の活躍も聴き逃せません。 ★『狩をする私たちの先祖』は23歳、『4つのフランス歌曲』は僅か14歳で作曲された天才的な作品。また1953年にエリザベス二世の戴冠式のために書かれたオペラ『グロリアーナ』からの組曲も収録しています。 収録情報 曲目・内容 ブリテン:声楽と管弦楽のための作品集 ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) : 1. テノールと管弦楽のための『狩をする私たちの先祖』 Op.8 (プロローグ / ネズミよ、さらば! / メッサリナ / 死の舞踏 / エピローグ) 2. ソプラノと管弦楽のための4つのフランス歌曲 (6月の夜 / 良識 / 幼時 / 秋の歌) 3. テノールと管弦楽のための交響組曲『グロリアーナ』 Op.53a 組曲I:トーナメント 組曲II:リュートの歌 組曲III:宮廷の踊り 〜行進曲 / コラント パヴァーヌ / モリスダンス / ガリアード / ラヴォルタ 組曲IV:宮廷の踊り 〜モリトゥーラ アーティスト(演奏・出演) クリスティーナ・ランツハマー (ソプラノ (2) ) マーク・パドモア (テノール (1) ) アラスデア・ケント (テノール (3) 「リュートの歌」) アイヴァー・ボルトン (指揮) バーゼル交響楽団 レコーディング 録音:(1,3) 2020年8月10-14日、(2) 2020年8月17・18日/ドルナッハ、ゲーテアヌム
うれしい復活! フェドセーエフの『スペードの女王』! ★2002年にReliefレーベルから発売されたものの流通が途絶えていた、フェドセーエフの『スペードの女王』ライヴ録音が嬉しい再発売!今やオペラ解釈においても第一人者と目されるフェドセーエフの残した聴き応えある名盤です。これはドミトリー・ホロストフスキー(1962-2017)が27歳でモスクワ・デビューを飾った公演でもあり、エレツキー公爵は後のキャリアにおいて極めて重要な位置を占めるものとなりました。伯爵夫人を初めて演じたイリーナ・アルヒーポワ(1925-2010)や、長年ロシアのオペラ界に君臨したアレクサンドル・ヴェデルニコフ(1927-2018)等々、共演者も素晴らしい顔ぶれ。★オペラ全曲録音に加えて、ボーナス音源としてロシアの名女優アーラ・デミドワによる『スペードの女王』原作の朗読も。 収録情報 曲目・内容 1. 『スペードの女王』全3幕2. 【ボーナス】チャイコフスキーのオペラに合わせて朗読されるプーシキン『スペードの女王』抜粋(朗読:アーラ・デミドワ) アーティスト(演奏・出演) ヴィターリ・タラシチェンコ(テノール;ゲルマン)グリゴリー・グリチュク(バリトン;トムスキー伯爵)ドミトリー・ホロストフスキー(バリトン;エレツキー公爵)アレクサンドル・ディアチェンコ(テノール;チェカリンスキー)アレクサンドル・ヴェデルニコフ(バス;スリン)ウラディーミル・グリシュコ(テノール;チャプリツキー)オレグ・クレノフ(バリトン;ナルモフ)イリーナ・アルヒーポワ(メゾソプラノ;伯爵夫人)ナターリャ・タツコー(ソプラノ;リーザ)ニーナ・ロマノヴァ(コントラルト;ポリーナ)タチアナ・クズミノヴァ(メゾソプラノ;女家庭教師)リディア・チェルニク(ソプラノ;マーシャ)ユルロフ記念国立アカデミー・ロシア共和国合唱団ヴェスナ児童合唱団モスクワ放送交響楽団ウラディーミル・フェドセーエフ(指揮) レコーディング ライヴ録音: [track-1] 1989年12月25日/モスクワ音楽院大ホール [track-2] 1999年5月24日/モスクワ音楽院大ホール(プーシキン生誕200年記念コンサート)
ピアノ演奏も披露。 多才なダン・エッティンガーが、 モーツァルトのト短調の交響曲2篇と 2台のピアノためのソナタを録音。 日本語帯・解説付き ★人気・実力を兼ね備えた指揮者ダン・エッティンガーが現在首席指揮者をつとめるシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団とモーツァルトのト短調の交響曲2篇を録音しました。1971年イスラエル生まれのエッティンガーは6歳でピアノを始め、ルービン音楽学校、テルアビブ大学でピアノ、指揮、声楽を専攻し、バリトン歌手として主役及びコーラスなどオペラ関連の役職に当たりました。その後、1999年にはエルサレム室内楽音楽祭で指揮者デビュー。バレンボイムの秘蔵っ子としてベルリン国立歌劇場カペルマイスター兼音楽監督助手を務め、その後はバイエルン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場などの世界の主要な劇場に出演しました。2004年に初来日を果たし、2010年4月より東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者となり、2015年4月より同団の桂冠指揮者に就任しています。2018年10月には東京交響楽団の定期演奏会にてベルリオーズの幻想交響曲を披露し、熱量の高い強烈な演奏で聴衆を沸かせました。 ★創造性あふれる指揮で大きな反響を呼んでいるエッティンガー。モーツァルトのオペラ作品で培った豊かな音楽性でモーツァルトの傑作に挑みました。変幻自在の音楽表現ともいうべきタクトで、ハッとさせられる旋律の歌い回しなど興味の尽きない演奏を披露しております。 ★ピアニストとしても腕が立つエッティンガー。当ディスクには母国イスラエル出身の教え子ハガイ・ヨダンとの共演で2台のピアノためのソナタ ニ長調 KV.448も収録しました。1985年生まれのヨダンは、音楽家、写真家、作家、スタイリストと多方面で活躍するアーティスト。しかも音楽家としてピアニスト、声楽家、チェンバロ奏者、作曲家の肩書きをもつ多才な演奏家です。エッティンガーとは長きに渡り共演しており、阿吽の呼吸からうまれる輝かしいモーツァルトを聴かせてくれます。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト: 1. 交響曲第25番 ト短調 KV.183 2. 2台のピアノためのソナタ ニ長調 KV.448 3. 交響曲第40番 ト短調 KV.550 アーティスト(演奏・出演) ダン・エッティンガー (1,3. 指揮、2. ピアノ) 1,3. シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団 2. ハガイ・ヨダン (ピアノ) レコーディング セッション録音:1,3. 2017年10月11-13日/グスタフ・ジーゲル・ハウス (シュトゥットガルト) 、2. 2017年8月28日/エルマ・アーツ・コンプレックス (イスラエル)
ALTUSのスメターチェク指揮タイトルから ミケランジェリとの名演、平林直哉氏激賞のシェエラザード、 必聴のロシア音楽まで一気に堪能する数量限定セット! ★ALTUSから発売されているスメターチェク指揮のタイトルから3タイトル (全3枚) を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。世界を股にかけ活躍し、チェコでは「空飛ぶ指揮者」「音楽大使」と呼ばれ、日本では「チェコのカラヤン」とのキャッチフレーズで親しまれたスメターチェクの偉大な演奏をお楽しみあれ。 【ALT-481】完璧主義者ミケランジェリとの《皇帝》は整然としたオーケストラと生き生きしたソロの対話が素晴らしい名演。また《春》は商業録音の残されていないレパートリーで貴重な記録。こちらはすこぶる良好なステレオ録音となっておりスメターチェクの至芸が心行くまで堪能できます。 【ALT-489】この『シェエラザード』は国内初出時、盤鬼として知られる音楽評論家・平林直哉氏が絶賛した大名演。このたびALTUSによる最新のリマスターがなされ再び世に出されることになりました。《「シェエラザード」がやはり素晴らしい。スメターチェクは正攻法にオーケストラをきちっと制御し、見通しの良い響きを再現している。スメターチェクらしい繊細さも十分に生きている。手綱をゆるめず、最後まで凜々しく格調を保っており、後味も最高だ。 (平林直哉氏の解説より) 》 【ALT-490】スメターチェクの20世紀ロシア交響曲集!アヴァンギャルドな曲想を物ともせず、壮絶なテンションで迫力のドラマを生み出すショスタコーヴィチ3番は何たる凄味!手に汗握る疾走感に決然とした展開、チェコ語で高らかに歌い上げられる終結合唱にもおおいに痺れます。対するプロコフィエフ7番は美しい歌にあふれ、うきたつリズム感のなかで次々と旋律を紡いでは戯れていく展開に心躍ります。両曲ともスメターチェク抜群の解釈と巧みなオーケストラ・ドライヴに魅せられる、知る人ぞ知る超名演! 収録情報 曲目・内容 スメターチェクの至芸 ベートーヴェン、シューマン、R=コルサコフ、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ CD3タイトルセット (全3枚) 【ALT-481】 1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調《皇帝》 作品73 2. シューマン:交響曲第1番 変ロ長調《春》 作品38 演奏:1. アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ (ピアノ) &プラハ交響楽団、 2. プラハ放送交響楽団 録音:1. 1957年5月29日 (ライヴ、モノラル) 、2. 1971年 (セッション、ステレオ) 【ALT-489】 R=コルサコフ:1. 交響組曲《シェエラザード》 、2. 《見えざる町キテージと聖女フェヴローニャの物語》組曲 演奏:1. プラハ放送交響楽団、2. プラハ交響楽団 セッション録音:1. 1975年6月3-5日、2. 1967年1月17日 (ともにステレオ) 【ALT-490】 1. ショスタコーヴィチ:交響曲第3番 変ホ長調《メーデー》 作品20 2. プロコフィエフ:交響曲第7番 嬰ハ短調《青春》 作品131 演奏:1. プラハ放送交響楽団&プラハ放送合唱団 (チェコ語歌唱) 、2. チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 セッション録音:1. 1974年9月、2. 1970年6月 (ともにステレオ) アーティスト(演奏・出演) ヴァーツラフ・スメターチェク (指揮)
凄まじい嵐のような表現が聴き手におそいかかる一方、 優しい場面のデリケートなニュアンスも最美だ。 (宇野功芳) 喜劇と悲劇ー両面を描き分けたワルター伝説の名演 《ドン・ジョヴァンニ》 (1942年) が最新リマスターでUHQCD化なる! ★ワルターは1939年、63歳でアメリカに移住してから、しばしばメトロポリタン歌劇場でオペラ上演の指揮をしました。1941〜46年の間に特に集中的に出演、《フィデリオ》 (7回) 、《売られた花嫁》 (4回) 、《ドン・ジョヴァンニ》 (9回) 、《オルフェオとエウリディーチェ》 (2回) 、《魔笛》 (17回) 、《フィガロの結婚》 (6回) 、《運命の力》 (8回) 、《仮面舞踏会》 (10回) を指揮しています。その後は 51年に《フィデリオ》 (5回) を指揮してからメット指揮活動から引退したものの、56〜7年に「モーツァルト生誕200年記念公演」に復帰して《魔笛》 (7回) を指揮しております。本ディスク (1942年3月7日のライヴ) はメットでの《ドン・ジョヴァンニ》初演からちょうど1年後の記録です。 ★歌手陣はタイトル・ロールに当時メットで人気が沸騰していたイタリア出身の名バス歌手ピンツァ、レポレッロには「ボリス・ゴドノフ」役で有名なロシア出身のキプニス、ドンナ・エルヴィーラにチェコの美人ソプラノ・ノヴォトナ、ツェルリーナにはブラジルが生んだコロラトゥーラの名手サヤン、ドンナ・アンナにはアメリカのバンプトンを配し国際色豊かな顔ぶれ。特にピンツァはこの役が一世一代の当たり役で、豊麗な美声と端麗な容姿を披露してします。 ★ワルターの指揮は「窓辺のセレナーデ」 (ドン・ジョヴァンニ) や「ぶってよマゼット」 (ツェルリーナ) などの名アリアではやわらかく抒情性あふれる音色や暖かく優美な響きで包み込みながら、一転して地獄落ちの場面ではフルトヴェングラーの名演と比較されるほどの劇的緊迫感がみなぎる激しい感情の爆発!このオペラの持つ2つの側面、「シャンパンのアリア」 (ドン・ジョヴァンニ) や「カタログの歌」 (レポレッロ) に代表される“喜劇”の面、ドンナ・アンナの復讐劇や地獄落ちの場面に代表される“悲劇”の面の両面をワルターはなんと的確に描き分けていることでしょう。 ★1999年にベストセラーとなった文春新書『クラシックCDの名盤』のなかで、宇野功芳氏はこの演奏盤を採りあげ、つぎのように紹介しています。 モーツァルトの歌劇の中で、いちばん飽きが来ず、それどころか聴けば聴くほど魅力を増すのは《ドン・ジョヴァンニ》であろう。そして、一度でもこのワルター盤の洗礼を受けた者は、激しい感動と興奮の渦から抜け出すことは決してあるまい。フルトヴェングラーの方がいい?とんでもない。同じライヴでも、ワルターに比べてなんと重く、なんと生ぬるいことか。もちろん欠点はたくさんある。録音が古い (1942年) 。歌手のスタイルも古い。チェンバロの代わりにピアノが使われている。だが、そういうことをあげつらって、このCDに耳を傾けないとしたら、これ以上もったいない話はあるまい。 ワルターは本来ドラマの人であり、オペラの人である。彼の音楽は温かいが迫力不足だ、という人もいるが、一度かぎりの実演では情熱のたぎり立つような凄演を示すことも少なくなかった。その最上の例が《ドン・ジョヴァンニ》で、基本テンポはおどろくほど速く、そのたたみこんでゆく緊迫感は比類もない。凄まじい嵐のような表現が聴き手におそいかかる一方、優しい場面のデリケートなニュアンスも最美だ。〈宇野〉 『クラシックCDの名盤』 (宇野功芳 中野雄 福島章恭 共著 文春新書 1999年刊) ★ラジオ中継のアナウンスもノーカットで収録した完全盤。幕の間の休憩はともかく、幕中は途切れなしに収録されており、歌手陣が名アリアを披露した後の観客の長い拍手や歓声もアナウンスが被さるように入るまで続き、会場からの実況中継を聴いているような雰囲気になります。この頃の放送録音としてはきわめて明瞭で良好な音質。ノイズも少なく聞きやすいレベルです。従来の海外盤のいずれにも勝るとも劣らない音質が最新リマスターとUHQCD化によってさらにパワーアップ!ワルター・ファンならずとも必携必聴のモーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》 (1942年) 、初登場の国内盤をご堪能ください。 ★台詞の場面も含む歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP (WEBサイト) に掲載します。プリントアウトも可能です。 (ブックレットに記載するパスワードを入力してください) 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》全曲/ワルター (1942) 【3UHQCD】 アーティスト(演奏・出演) メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団 ブルーノ・ワルター (指揮) エツィオ・ピンツァ (バス:ドン・ジョヴァンニ) アレクサンダー・キプニス (バス:レポレッロ) ローズ・バンプトン (ソプラノ:ドンナ・アンナ) チャールズ・クルマン (テノール:ドン・オッターヴィオ) ヤルミラ・ノヴォトナ (ソプラノ:ドンナ・エルヴィーラ) ビドゥ・サヤン (ソプラノ:ツェルリーナ) マック・ハレル (バリトン:マゼット) ノーマン・コードン (バス・バリトン:騎士長) レコーディング 録音:1942年3月7日メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク (ライヴ) Produced by Epitagraph (原盤:エピタグラフ)
平崎真弓とロレンツォ・ギエルミのデュオと仲間たちによる スコルダトゥーラ(変則調弦)を使用したバロック・ヴァイオリン作品集 ★現在、ヨーロッパで最高のバロックデュオとして高く評価されている、平崎真弓とロレンツォ・ギエルミのデュオと仲間たちによるスコルダトゥーラを使用したバロック・ヴァイオリン作品集です。 ★スコルダトゥーラとは変則調弦のことで、弦楽器の調弦を通常とは異なる調にし、響きや音色を変化させる技法のこと。主にバロック時代のボヘミアで流行しましたが、このアルバムには、ボヘミアのビーバーとその弟子のフィルスマイヤーの作品だけでなく、スコルダトゥーラを初めて作品に導入したというイタリアのマリーニから、ミラノ出身のロナーティ、ヘンデルの同僚でイギリスで活躍したカストルッチ、「悪魔のトリル」で知られるタルティーニまで、ボヘミア以外の作曲家のスコルダトゥーラによるヴァイオリン作品も集めた好企画盤です。平崎真弓は数種類のヴァイオリンと多様に調弦された楽器を用いて、まばゆいほどの技巧でこの一風変わった、なんとも魅力的なヴァイオリン作品の数々を奏でています。時折加えられる即興的装飾もセンス抜群です。ギエルミら精鋭揃いの通奏低音奏者たちも、雄弁な演奏で見事にヴァイオリンを支えています。驚くほど豊穣で多彩なスコルダトゥーラの技法を、圧巻の演奏で堪能できる一枚です。 ★国内仕様盤(KKC 6314)にはベルント・ハイダー著「響きのカメレオン」の香住隼による翻訳・補筆・注の日本語解説書付。実に読み応えのある内容となっております。 収録情報 曲目・内容 『スコルダトゥーラの技法』〜ビーバーからタルティーニまでのヴァイオリン作品集 1. ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644-1704): ソナタ第6番 ハ短調、C143 〜 ヴァイオリン独奏のためのソナタ集(ザルツブルク/ ニュルンベルク1681年) 2. ヨハン・ヨゼフ・フィルスマイヤー(1663-1722): ヴァイオリン・パルティータ第5番 ト短調 〜 宮廷のための技巧的調べ(ザルツブルク1715年) 3. カルロ・アンブロジオ・ロナーティ(1645-c.1715): ヴァイオリン・ソナタ第1 番(第7番)ト短調 〜 ヴァイオリンと低音のための12のソナタ(ミラノ1701年) 4. 作曲者不明: ヴァイオリン独奏のためのバレット ト短調 ? クレムジア/クロムニェジーシュに残る手稿譜 A4683(1670年以後) 5. ピエトロ・カストルッチ(1679-1752): ソナタ第12番 イ長調 〜 ヴァイオリンとヴィオローネまたはチェンバロのためのソナタ集作品1(アムステルダム1718年) 6. ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770): パストラーレ イ長調 〜 低音を伴うヴァイオリンのための12のソナタ作品1(ロンドン1734年) 7. ビアッジョ・マリーニ(1594-1663): ヴァイオリンのための創意の第2ソナタ〜 風変わりで当世風のソナタ、シンフォニー、カンツォン...作品8(ヴェネツィア1629年) アーティスト(演奏・出演) 平崎真弓(ヴァイオリン) 使用楽器:・クリスティアン・ザガー(チューリッヒ2003年) スコルダトゥーラ g-d’-a’-e’’(ビーバー&マリーニ) スコルダトゥーラ g-d’-a’-d’’(ビーバー、フィルスマイヤー&作曲者不明の作品) スコルダトゥーラ a-e’-a’-e’’(タルティーニ) スコルダトゥーラ g-d’-a’-c’’(マリーニ) ・ジュゼッペ・ガッフィーノ(パリ1750年頃) スコルダトゥーラ g-d’-g’-d’’(ロナーティ) ・ティエルケ周辺の製作者(ハンブルク1700年頃) スコルダトゥーラ a-e’-a’-e’’(カストルッチ) クリストフ・ウルバネツ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ヨハネス・レッシャー(ヴィオローネ) ミヒャエル・フライムート(リュート、テオルボ、バロック・ギター) ロレンツォ・ギエルミ(チェンバロ) レコーディング セッション録音:2019年11月16-19日/ドイツ放送カンマームジークザール(ケルン)
ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトへボウ最新アルバム 3大バレエ完結篇!「春の祭典」&「火の鳥」 ☆ヤンソンス& RCOによるストラヴィンスキー3大バレエがついに完結。「火の鳥」(バイエルン放送響 / 2004年ライヴ)、「春の祭典」(オスロ・フィル / 1992年)とも再録にあたるヤンソンス。いっぽうRCOにとっては、前任のシェフ、シャイーが「火の鳥」(1945年版 / 1995年)と「ペトルーシュカ」(1947年版 / 1993年)を録音しているものの(ほかに2002年収録の「春の祭典」と1993年収録の「火の鳥」のライヴ映像あり)、やはり3作すべてとなると単独の指揮者としてはコリン・デイヴィス(76〜78年)以来の快挙となります。 絶好調のこのコンビ、いつ聴いても驚くほど新鮮なのが一貫して変わらぬ魅力。前作デュティユー(RCO.08001)と同日の公演を中心とする「火の鳥」。バリバリの無調現代曲「夢の樹」がえもいわれぬ幻想的な美に彩られグッと身近に感じられたほどですから、同じ流れで演奏された「火の鳥」がどのようなものであるかは容易に想像できるでしょう。フルート首席のバイノンがたちどころにそれと分かるように魅了する「王女たちのロンド」や「フィナーレ」でのホルン、「子守唄」でのファゴット・ソロと、木管はなにげないフレーズに至るまでしっかりと個性を主張しています。 いっぽうで「魔王カスチェイたちの凶悪な踊り」や「春の祭典」はあざやかなコントラストを形作り、荒々しいパワーにも不足していません。ティンパニとバスドラが地獄の地鳴りのように迫り、これにブラス・セクションが応酬してすさまじい大音響。それでもささくれ立ったどぎつさが強調されないのがRCOを特徴づける美点といえるでしょう。 かつてヤンソンスがRCO首席指揮者就任直後の「ペトルーシュカ」(2004年 / RCO.05004)は、コンビの輝かしい未来を予感させるフレッシュな魅力にあふれた内容でした。そしていま、当アルバムはその予感がまぎれもなく現実のものとなったことを証明するとてつもない充実ぶり。それぞれにとって得意のレパートリーということもあるのでしょうが、たっぷりとした響きのなかで比類なき美観が繰り広げられてゆくあたりはかれらのまさに真骨頂。名曲を理屈抜きに楽しませてくれます。なお、春祭の終演後には拍手が入ります。 収録情報 曲目・内容 ストラヴィンスキー:1. バレエ「火の鳥」組曲(1919年版)2. バレエ「春の祭典」 アーティスト(演奏・出演) マリス・ヤンソンス(指揮)ロイヤル・コンセルトへボウO. レコーディング 録音:[track-1] 2007年6月7、8日&12月14日 [track-2]2006年11月15、16日&2007年6月25日/アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)
祝・70歳記念 アンドラーシュ・シフ 約10時間にわたる貴重な映像を1枚のブルーレイに収録 ★膨大な映像を1枚のブルーレイ・ディスクに収録したEURO ARTSの好企画SD on Blu-ray。今回は今年70歳を迎える現代最高のピアニストのひとり、アンドラーシュ・シフ (1953年12月21日-) の貴重映像集です。 ハンガリー出身のシフによるバルトークの協奏曲全曲。「当代最高のシューベルト弾きのひとり」として評価の高いシフによるシューベルトの「即興曲集」&「楽興の時」。そして 塩川悠子 (ヴァイオリン) 、 今井信子 (ヴィオラ) 、 ミクローシュ・ペレーニ (チェロ) ら名手たちとのブラームス四重奏曲。そしてモーツァルトの最高の体現者たるため創設したカペッラ・アンドレア・バルカとの演奏など、1989年から2008年の約20年間にわたる映像を10時間分1枚のブルーレイに収録した貴重な映像集です。 収録情報 曲目・内容 『アンドラーシュ・シフ/コレクション・エディション』 バルトーク: ピアノ協奏曲第1番 イ長調 Sz.83 ピアノ協奏曲第2番 ト長調 Sz.95 ピアノ協奏曲第3番 ホ長調 Sz.119 アンドラーシュ・シフ (ピアノ) サー・サイモン・ラトル (指揮) バーミンガム市交響楽団 収録:1997年 ブラームス: ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 Op.25 ピアノ四重奏曲第3番 ハ短調 Op.60 アンドラーシュ・シフ (ピアノ) 塩川悠子 (ヴァイオリン) 今井信子 (ヴィオラ) ミクローシュ・ペレーニ (チェロ) 収録:1993年 ヤナーチェク: 草陰の小径にて ピアノ・ソナタ「1905年10月1日の街角で」 変ホ短調 ヴァイオリン・ソナタ* アンドラーシュ・シフ (ピアノ) 塩川悠子 (ヴァイオリン) * 収録:1990年 シューベルト: アルペジオーネ・ソナタ イ短調D821 アンドラーシュ・シフ (ピアノ) ミクローシュ・ペレーニ (チェロ) 収録:1991年 楽興の時 D780 アンドラーシュ・シフ (ピアノ) 収録:1990年 ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調作品99 (D898) ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調作品100 (D929) アンドラーシュ・シフ (ピアノ) 塩川悠子 (ヴァイオリン) ミクローシュ・ペレーニ (チェロ) 収録:1991年 即興曲 (全曲) D899 [第1番ハ短調/第2番変ホ長調/第3番変ト長調/第4番変イ長調] D935 [第1番へ短調/第2番変イ長調/第3番変ロ長調/第4番へ短調] アンドラーシュ・シフ (ピアノ) 収録:1989年 J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 アンドラーシュ・シフ (ピアノ) 収録:1990年 イタリア協奏曲 ヘ長調BWV971 フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816 カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」変ロ長調 BWV 992 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 903 アンドラーシュ・シフ (ピアノ) 収録:1989年 モーツァルト: 交響曲第35番ニ長調K.385『ハフナー』 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲 ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466 カペッラ・アンドレア・バルカ アンドラーシュ・シフ (指揮、ピアノ) 収録:2008年 アーティスト(演奏・出演) アンドラーシュ・シフ (ピアノ) レコーディング 収録:1989~2008年
20世紀初頭、華やかなパリの夜を彩ったヴァイオリン音楽 ★1996年トゥールーズ生まれの美人ヴァイオリニスト、マノン・ギャリーと、1994年キューバ生まれのピアニスト、ホルヘ・ゴンザレス・ブアハサンのフレッシュなアルバム。20世紀初頭、ベル・エポック時代頃の4人のフランスの作曲家のオリジナル作品に、ハイフェッツが編曲した彼らの小品 (ラヴェル以外) を対にして魅力を発散しています。 ★チャップリンの映画のために書いたミヨーの「シネマ幻想曲」は名作「屋根の上の牛」のオリジナル。ガルシア・ロルカ追悼に書かれたプーランクのヴァイオリン・ソナタのスペイン感をピアノのゴンザレス・ブアハサンが絶妙に表現しているのも聴きものです。 収録情報 曲目・内容 パリの夜 ドビュッシー (ハイフェッツ編) 1. 美しき夕暮れ 2. ヴァイオリン・ソナタ ラヴェル: (フルーリー編) : 3. なき王女のためのパヴァーヌ 4. ヴァイオリン・ソナタ (遺作) プーランク (ハイフェッツ編) : 5. プレスト 6. ヴァイオリン・ソナタ ミヨー (ハイフェッツ編) : 7. ブラジレイラ〜「スカラムーシュ」より 8. シネマ幻想曲 (屋根の上の牛) アーティスト(演奏・出演) マノン・ギャリー (ヴァイオリン) ホルヘ・ゴンザレス・ブアハサン (ピアノ) レコーディング 録音:2022年9月8-11日エリザベート王妃音楽チャペル (ベルギー)
真に研ぎ澄まされた感性で描く 現代におけるファッションの華やかさと危うさ 話題のインスタレーション作品「ラ・モード」 ひとつの枠に収まることのない名アーティスト 向井山朋子の最新アルバム2020年録音! ★アムステルダムを拠点に活動する、現代音楽を得意とする名ピアニストであり建築や美術などあらゆる芸術を総合した独自の世界を創り上げる名アーティスト・向井山朋子による自主レーベル新作アルバム。収録されている「ラ・モード」は2016年に台湾の台中国立歌劇院のこけら落とし公演で初演、次いで同年に日本でも上演された向井山の話題作で、コロナ禍の2020年6月にオランダで改めて取り上げられライヴ配信されました。その直後にレコーディングされたのがこのCDです。 ★1969年キプロス生まれのヤニス・キリアキデスが作曲を手掛けた「ラ・モード」は、舞台に建築家・伊東豊雄のデザインを使ったセットを用い、コンテンポラリーバレエのダンサーが登場、楽器はピアノのみですがエレクトロニクスも大胆に使用し、ひとつの枠に留まらない刺激的で示唆的な世界を生み出した印象的なインスタレーション作品。作品のテーマは「ファッション」で、一見華やかな世界を思わせますが同時に一筋縄ではいかない強烈な何かを纏った内容となっています。「ファッションとは人類を最も熱狂させる現代の宗教であり、また最も脆弱で危険なコミュニケーション手段である」といった思想が制作にあたっての核にあるようです。音楽は5つの楽章からなり1時間を要する大作。ピアノの最高音の連打からすべてが始まってミニマル、ノイズ、電子音楽、ダンスミュージックなど様々な手法を取り込みながら大きく展開し、同時に研ぎ澄まされた感性と切り詰めた表現力で独自の世界を創り上げていきます。CD化に際して作品が持つ力を損なうことのないよう、向井山本人が監修したデザインもこだわりに満ちたもの。たいへん美しく力強い、魅力的なパッケージになっています。 収録情報 曲目・内容 LA MODE ラ・モード 1. Catwalk キャットウォーク 2. Nocturnal 夜行性 3. Early Memory 幼き頃の思い出 4. Dress Code ドレスコード 5. Ito Rumba 伊東ルンバ アーティスト(演奏・出演) 向井山朋子 (ピアノ、パフォーマンス) ヤニス・キリアキデス (作曲) レコーディング 録音:2020年6月2-3日/オランダ、ロバイン・コンサートスタジオ
24bit/96KHzのハイレゾ化&2022年最新リマスタリング! ミヨー自作自演の大名盤! ★伝説のエンジニア、アンドレ・シャルランの録音の中でも指折りの大名盤。ミヨー自身の指揮による自作自演集。代表作、「屋根の上の牡牛」は必聴です!この香り高い演奏が2022年の最新リマスタリングでハイレゾ化 (24bit/96KHz) されました。さらに当セットではCD、同音源USBメモリ (24bit/96KHz のWAV) 、レーベル・ロゴ入りの拭き取り布 (ホコリ取り) がセットになった豪華装丁仕様。50セットの完全限定リリースです! 収録情報 曲目・内容 ミヨー: 屋根の上の牡牛 Op.58 世界の創造 Op.81 (CD+USBメモリ) アーティスト(演奏・出演) シャンゼリゼ劇場管弦楽団 ダリウス・ミヨー (指揮) レコーディング 録音:1956年/シャンゼリゼ劇場 (パリ) デジタライゼーション&リマスタリング:ブリュノ・ゴリエ (2022年)
マーラー、ブラームス、マルタン 「死」への悲しみや苦しみを表現した3人の作曲家による 歌曲をハンノ・ミュラー=ブラッハマンが歌う ★マティアス・クラウディウスの詩によるシューベルトの「死と乙女」、そしてシューマンの連作歌曲「女の愛と生涯」の“今、あなたは初めてわたしを悲しませる”など、ドイツ・リート作品には「死」を扱ったテーマの作品が多く存在します。このアルバムでも、「死」への悲しみや苦しみを表現した3人の作曲家による作品を収録しています。子供の死に直面した父親の心理を見事に描いたマーラーの「亡き子をしのぶ歌」。戦争を繰り返す人間を揶揄したホーフマンスタールの戯曲(1912)に音楽を付けたフランク・マルタンの『イェーダーマン』より6つのモノローグ。そしてブラームス最後の歌曲集「4つの厳粛な歌」。 ★ハンノ・ミュラー=ブラッハマンは、バレンボイム指揮下、13年間ベルリン国立歌劇場のアンサンブルの一員として活躍。その後もハンブルク国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、サンフランシスコ・オペラなど世界のオペラハウスの舞台に立つ。またドイツ各地でリート・リサイタルも行い高い評価を得ています。現在は、カールスルーエ音楽大学で教鞭をとっています。 収録情報 曲目・内容 マーラー、ブラームス、マルタン:歌曲集〜あの丘の上で マーラー:亡き子をしのぶ歌 1. 第1曲「いま太陽が明るく昇ろうとしている」 2. 第2曲「いま私はわかった。なぜそんな暗い炎を」 3. 第3曲「おまえたちのおかあさんが戸口から歩み入るとき」 4. 第4曲「よく私は子供らはただ散歩に出かけただけだと考える」 5. 第5曲「こんな嵐のような天候の中で」 マルタン:『イェーダーマン』より6つのモノローグ 6. 第1曲「楽しき宴は終わりを迎え」 7. 第2曲「ああ、神よ、死とはなんと恐ろしいのでしょうか」 8. 第3曲「誰かが呼んでいるようだ」 9. 第4曲「わたしはすっかり滅ぼされてしまいたかった」 10. 第5曲「そう!私は信じます:主の成し遂げられたことを」 11. 第6曲「おお、永遠の神よ!神々しいお顔よ!」 ブラームス:4つの厳粛な歌 Op. 121 12. 第1曲「人の子らの運命と動物の運命は同じであり」 13. 第2曲「私は再び太陽の下で行われるあらゆる虐げを見た」 14. 第3曲「ああ死よ、お前を思い出すのはなんとつらいことか」 15. 第4曲「たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも」 アーティスト(演奏・出演) ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バス=バリトン) ヘンドリク・ハイルマン(ピアノ) レコーディング 録音:2021年3月22-25日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス プロデクション:ヴェルナー・ダブリングハウス プロデューサー:ホルガー・シュレーゲル
ALTUSのリヒター独奏3タイトル 初来日ライヴとノートルダム・ライヴをひとつにまとめた数量限定セット! ★ALTUSから発売されているリヒターのソロ・ライヴ3タイトル (全4枚) を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。バッハの権化として強烈なイメージを聴衆に与えたリヒター、ライブでは白熱の表情を見せ会場を沸かせます。 【ALT096】【ALT097】 カール・リヒター69年初来日ライヴ。チェンバロでのゴルトベルクから緊張感にあふれ重厚壮大。現代のチェンバリストの数多くの演奏と比べると改めてそのユニークな力強さに感動させられます。正に偉大なドイツの偉大な演奏。オルガン曲集も有名曲が一堂に集まっており、ライヴならではの燃え上がる迫力がリヒター芸術のすごさを表しています。リヒター絶頂期の覇気に満ちた大演奏。 【ALT422/3】 INA (フランス国立視聴覚研究所) に保管されていた超お宝音源。巨匠リヒター晩年のノートルダム・ライヴです。曲はもちろんバッハの名作目白押し、楔のフーガありパッサカリアあり大フーガありの重厚プログラム。圧倒的な緊迫感と強靭な構築力を持ちながら、ロマンティックな盛り上がりすら感じられる豊穣な演奏。どこまでも続く確信に満ちた終結和音には心が震えます。聴衆の反応も熱狂的で、割れんばかりの拍手が鳴り響くアンコールは強烈です。 収録情報 曲目・内容 リヒター/バッハ・鍵盤音楽傑作選 来日ライヴ&ノートルダム大聖堂ライヴ CD3タイトルセット (全4枚) 【ALT096】 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 録音:1969年4月27日/東京、日生劇場 (ライヴ) 【ALT097】 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 トリオ・ソナタ第6番 ト長調 BWV530 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲 (トッカータ) とフーガ ヘ長調 BWV540 パッサカリア ハ短調BWV582 [以下アンコール] 諸々の技法による6つのコラール (シュープラー・コラール) 〜第6 曲「イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい」 BWV650 パストラーレ ヘ長調BWV590 〜第3楽章アダージョ 前奏曲とフーガ ニ長調BWV532 〜フーガ 録音:1969年5月11日/東京、武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホール (ライヴ) 使用オルガン:独クライス社製 【ALT422/3】 [Disc1] 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548 トリオ・ソナタ第6 番 ト長調 BWV530 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532 [Disc2] 幻想曲 ト長調 BWV572 パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲とフーガ ロ短調 より前奏曲 BWV544/1 録音:1979年5月28日/ノートルダム大聖堂 (ライヴ) アーティスト(演奏・出演) カール・リヒター (ALT096…チェンバロ、ALT097・ALT422/3…オルガン)
日本語帯・解説付き 名手ギルトブルクの華麗な演奏にも注目。 現代屈指のクァルテット、パヴェル・ハース四重奏団が ブラームスのピアノ五重奏曲と 弦楽五重奏曲第2番を録音! ★世界が注目する実力派クァルテット、パヴェル・ハース四重奏団。スプラフォン・レーベル9枚目となる当ディスクはブラームス!ヴィオラ奏者ルオシャ・ファンを新メンバーとして迎えたはじめての録音です。 ★当団は英グラモフォン・アワード2011ではドヴォルザークの「アメリカ」を収録したディスク(KKC-5170/SU-4038)がレコード・オブ・ザ・イヤーを受賞。以後リリースしたスメタナの弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」&第2番(KKC-5668/SU-4172)、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲&弦楽五重奏曲第3番(KKC-6100/SU-4195)、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第2、7、8番(KKC-6101/SU-4271)はレコード芸術誌「特選盤」をはじめ、英グラモフォン、仏ディアパソンなど、著名な雑誌の賞を総なめにしてきた現代屈指の弦楽四重奏団です。 ★当団初録音となるブラームスはピアノ五重奏曲と弦楽五重奏曲第2番を選曲しました。ピアノ五重奏曲は当編成の最高傑作。巨大でありながら精緻な構成、若さみなぎる情熱などブラームス特有のやわらかさと諦観が流れています。2013年にエリザベート王妃国際音楽コンクールで第1位を獲得したピアニスト、ボリス・ギルトブルクと息の合った演奏を聴かせてくれます。 ★カップリングの弦楽五重奏曲第2番では創設メンバーのひとりパヴェル・ニクルとの共演。この作品はもともと交響曲第5番で発想されたもので、晩年のブラームスとは思えないほど男性的な強さ、元気旺盛な情熱、そして新鮮な創意にあふれています。当団ならではの緊張感に満ちた丁々発止のやりとりが聴きものです! 収録情報 曲目・内容 ブラームス: 1. ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34(1864) 2. 弦楽五重奏曲第2番 ト長調 Op.111(1890) アーティスト(演奏・出演) ボリス・ギルトブルク(ピアノ) (1) パヴェル・ニクル(ヴィオラ) (2) パヴェル・ハース四重奏団【ヴェロニカ・ヤルーシコヴァー(第1ヴァイオリン)、マレク・ツヴィーベル(第2ヴァイオリン)、ルオシャ・ファン(ヴィオラ)、ペテル・ヤルーシェク(チェロ)】 レコーディング セッション録音:(2)2021年11月6&7日、(1)2021年11月13&14日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)
EANコード:4988006684546■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで72時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■宅配便(送料398円)にて出荷致します。合計3980円以上は送料無料。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。型番:TOCE-1225発売年月日:1993年06月09日
★カザルスホール主催公演のひとつとして1992年にスタートした「ヴィオラスペース」。ヴィオラの素晴らしさを広めるために貢献し2016年で25年目を迎えます。このディスクは2002年に10周年を迎えた際に、今井信子、川崎雅夫、店村眞積など日本を代表するヴィオラ奏者の演奏を世界に向けて発信するため、BISがカザルスホールで録音したもの。リゲティの「無伴奏ソナタ」や細川俊夫のヴィオラ協奏曲を今井信子が、ユダヤ色濃厚なパルトシュを店村眞積が、またヒット作ベンジャミンの「ヴィオラ、ヴィオラ」を若き柳瀬省太と須田祥子がとりあげているのも注目。極上の演奏でヴィオラの魅力を満喫できます。(KDC 5001の再発売商品) 【曲目・内容】 ヴィオラスペース10周年記念アルバム 1. 細川俊夫:ヴィオラと弦楽のための「旅VI」(2002) 2. ペンデレツキ:カデンツァ(1984) 3. クルターグ:ロベルト・シューマンへのオーマジュ作品15/d(1990) 4. ノアゴ:信子の本(1992) 5. クインシー・ポーター:無伴奏ヴィオラ組曲(1930) 6. パルトシュ:イズコール(イン・メモリアム)(1947) 7. リゲティ:無伴奏ヴィオラ・ソナタ(1991 − 94) 8. ジョージ・ベンジャミン:ヴィオラ、ヴィオラ(1997) 9. 林光:ヴィオラ・ソナタ「プロセス」(2002) 10. シュニトケ:3人組の協奏曲(1994) 【アーティスト(演奏・出演)】 [track-1,4,7] 今井信子(Va) [track-2] 川本嘉子(Va) [track-3] 村井祐児(Cl) 菅沼準二(Va) 野平一郎(P) [track-5,10] 川崎雅夫(Va) [track-6,9] 店村眞積(Va) [track-8] 須田祥子 柳瀬省太(Va) [track-9] 小山京子(P) [track-10] 豊嶋泰嗣(Vn) 上村昇(Vc) [track-1,6,10] 原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ 【レコーディング】 録音:2002年11月/カザルスホール(お茶の水)
ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレ協奏曲を ヴィオラ・ダモーレと マンドリン&ギター・オーケストラで演奏した 珍しい企画!! ★ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレ協奏曲をヴィオラ・ダモーレとマンドリン&ギター・オーケストラで演奏した珍しい企画です。 ★ヴィヴァルディはピエタ音楽院の生徒のためにヴィオラ・ダモーレを独奏とする協奏曲をいくつか作曲しました。また、マンドリンのための協奏曲も作曲しています。ヴィヴァルディが独奏に選んだ、倍音の響きが特徴的なこの二つの楽器を組み合わせることで、魅力の相乗効果が発揮されるのではないかという意図が、このアルバムにはあるようです。美しいヴェールをまとったようなヴィオラ・ダモーレの独奏と、マンドリン&ギター・オーケストラの包み込むような柔らかな空気をまとった音色が見事に融合し、独特の美しい音響を聴かせています。 ★またカップリングは、マンハイム楽派の作曲家カール・シュターミツのヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンのためのソナタ。カール・シュターミツは、ヴィオラ・ダモーレの名手としても知られ、この楽器のために少なくとも3曲の協奏曲を残しています。この作品は珍しい組み合わせのソナタで、第3楽章では、あのベートーヴェンがウェリントンの勝利 (戦争交響曲) で用いたことで有名なフランス民謡「マールボロは戦場に行った」の旋律を使用しています。同じような形態を持ちながら異なる響きを持つヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンの対比と融合が美しい隠れた名品です。 ★ヴィオラ・ダモーレを演奏するピエール=アンリ・ゼレブは、アヴィニョンの音楽院を13歳で卒業し、ジュリアード音楽院で学んだ、プリムローズ最後の弟子であるヴィオラ奏者。ブーレーズの下、アンサンブル・アンテルコンタンポランのヴィオラ奏者も務め、シュトックハウゼンやホリガーら著名な現代作曲家から作品を捧げられている名手です。ヴィオラ・ダモーレの名手としても活躍し、いくつかのアルバムを発売しています。ヴァイオリンのクリストフ・ジョヴァニネッティは、イザイ四重奏団、エリゼ四重奏団という名弦楽四重奏団を結成し、第1ヴァイオリン奏者として活躍した名手で、現在はパリ高等音楽院の教授として後進の指導にもあたっています。日本では学生時代からの盟友、青柳いづみことのデュオでも知られています。アカデミー・ド・マンドリネ・エ・ギタールはマンドリン奏者、作曲家、マルセイユ国立音楽院の教授でもあるヴァンサン・ベール・ドゥマンデが中心となって結成されたマルセイユのマンドリンとギターによるオーケストラで、総勢30名の撥弦楽器のオーケストラの響きが圧巻です。 収録情報 曲目・内容 ヴィオラ・ダモーレ〜ヴィヴァルディ&シュターミツ:3つの協奏曲とソナタ アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) :ヴィオラ・ダモーレとオーケストラのための3つの協奏曲 (ニ短調 RV395、ニ短調 RV393、ニ短調 RV394) カール・シュターミツ (1745-1801) :ヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンのためのソナタ イ長調 アーティスト(演奏・出演) ピエール=アンリ・ゼレブ (ヴィオラ・ダモーレ) クリストフ・ジョヴァニネッティ (ヴァイオリン) アカデミー・ド・マンドリン・エ・ギタール・ド・マルセイユ (マンドリン&ギター・オーケストラ) ヴァンサン・ベール・ドゥマンデ (マンドリン・ソロ) レコーディング 録音:2021年/マルセイユ、サン・ジョセフ教会 (ヴィヴァルディ) 、2022年/エポー=ベズ、シャトー・ド・リジエール (シュターミツ)
★1984年イタリア生まれの鍵盤奏者フランチェスコ・コルティ。当代きっての名手が2018年よりゲスト常任指揮者をつとめるピリオド楽器オーケストラ『イル・ポモ・ドーロ』との共演によるJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲集の第2弾がリリースされます。第1集(KKC-6240 / PTC-5186837)ではフルオーケストラで演奏することでより効果の得られる4つの協奏曲(第1番 ニ短調 BWV1052、第2番 ホ長調 BWV1053、第4番 イ長調 BWV1055、第7番 ト短調 BWV1057)を録音し、レコード芸術の特選盤など高い評価を得ました。期待の第2集では室内楽編成でより効果の得られる作品として、第3番 ニ長調 BWV1054、第5番 ヘ短調 BWV1056、第6番 ヘ長調 BWV1057、そしてフルート、ヴァイオリンとチェンバロのための三重協奏曲 イ短調 BWV1044を収録しました。 ★コルティは2006年ライプツィヒにて第15回国際ヨハン・セバスチャン・バッハ・コンクールのチェンバロ部門で第1位を受賞。翌2007年にはマルク・ミンコフスキからのアプローチでルーヴル宮音楽隊のメンバーとなり、以後チェンバロ、フォルテピアノ、オルガン奏者として活躍しております。ソリストとしては世界各国で活躍し、2017年6月に調布国際音楽祭に出演し注目を集めました。 ★当アルバムにはコルティがバッハの自筆譜を丹念に研究した結果が結実しており、「室内楽のような親密さがあり、極小編成で演奏すべき」という結論に至った作品が収録されております。それは基本的に各パート一人ずつでの編成とし、その結果、バッハのテクスチャの妙が音として明確に伝わってきます。コルティの魅力である雄弁な語り口は当録音でも冴えわたり、イル・ポモ・ドーロとともに息の合ったアンサンブルでこれらの作品の新たな魅力に出会うことができます。まさに新時代の名盤登場と申せましょう。 ★録音は2020年3月。レコーディングを終えた翌日にイタリアはロックダウンに入ったという緊迫した状態でしたが、バッハの音楽に没入しその喜びを分かち合おうとする当演奏は、人々に力を与えてくれるようなパワーを携えております。 【曲目・内容】 J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集第2集 1.チェンバロ協奏曲第3番 ニ長調 BWV1054 2.チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV1056 3.チェンバロ協奏曲第6番 ヘ長調 BWV1057 4.フルート、ヴァイオリンとチェンバロのための三重協奏曲 イ短調 BWV1044 【アーティスト(演奏・出演)】 フランチェスコ・コルティ(チェンバロ/1738年製作のクリスティアン・ファーターの楽器に基づく、アンドレア・レステッリによる1998年製作の楽器) イル・ポモ・ドーロ ヴァイオリン:エフゲニ・スヴィリドフ**、アンナ・ドミトリエヴァ、ロセッラ・クローチェ ヴィオラ:ステファノ・ロッシ チェロ:ルドヴィコ・ミナージ ダブルベース:パオロ・ズッケリ バスーン:アレッサンドロ・ノゼッロ リコーダー:アンドレス・ロカテッリ、アレッサンドロ・ノゼッロ* トラヴェルソ:マルチェッロ・ガッティ** *BWV1057のソリスト **BWV1044のソリスト 【レコーディング】 セッション録音:2020年3月2-8日/ヴィッラ・サン・フェルモ、ロニゴ(イタリア)
ヴァイオリンのための名作をあつめて かたっぱしからチェロで演奏! しかも驚きの自然さで音楽に浸れる1枚 若きチェリスト、ホプキンスによる注目盤 ★他の楽器からチェロ用に自ら編曲した作品を演奏することに特別な魅力を感じるという若きチェロ奏者、ティモシー・ホプキンスによるアルバム。まるでヴァイオリンの名作アルバムと見紛うラインナップですが、すべてチェロで、原曲の調性のまま弾いています。しかも作品を完全に手中にし、リラックスし、心から歌うように演奏しているのがみごと。もちろん技術も素晴らしく、速いパッセージにおける一呼吸や、高音のキレイなはまり具合などにも驚かされますが、まず技巧よりも音楽の豊かさに耳がいってしまうほど自然な完成度。編曲アルバムということを忘れて音楽に浸りたい1枚です。 ティモシー・ホプキンス 1995年生まれ。ドイツ在住のドイツ/アメリカ人チェロ奏者。ライプツィヒ音楽大学でペーター・ブルンスに師事し、現在はベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でトロエルス・スヴァーネの指導を受けている。国内外のコンクールで入賞し、各国でソロや室内楽の演奏を行い、ソリストとしてゲッティンガー交響楽団、MDR交響楽団などと共演。同じチェロ奏者のモーリッツ・クラウクと結成した「デュオ・グランチェッリ」としての活動にも力を注ぐ。 収録情報 曲目・内容 ヴァイオリンに敬礼を J.S.バッハ:シャコンヌ ニ短調 BWV1004 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 Op.28 パガニーニ:カプリス第24番 イ短調 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 アーティスト(演奏・出演) ティモシー・ホプキンス (チェロ、編曲) ヴィタ・カン (ピアノ) レコーディング 録音:2021年3月19-21日/ドイツ、グリマ
ワルター最高の「小ト短調」(宇野功芳) ワルターの「プラハ」5種類のなかで「ベスト・ワン」 (宇野功芳) 氏に絶賛されたワルター&ニューヨーク・フィルのカーネギー・ホール・ライヴ、 かつてないほどの良質マスターからCD化なる!しかも高音質UHQCDで! ★ワルターがニューヨーク・フィルを指揮、1953年からモーツァルト生誕200年にあたる56年までニューヨーク・カーネギー・ホールで行なってきたモーツァルトの交響曲ライヴ、第25番、第29番、第35番「ハフナー」、第38番「プラハ」、第39番の全5曲。ワルターがニューヨークを拠点に引退前、活躍していた頃の手兵NYPとのモーツァルト交響曲ライヴ—この2枚組の価値を推し量れます。 ★1990年にキングレコード(セブンシーズ・レーベル)から25・29・35番はKICC-2072で、38・39盤はKICC-2073で(国内)初発売されました(原盤は米ミュージック・アンド・アーツ。いまはすでに廃盤。)全5曲いずれも宇野功芳によって激賞され、とくに「ワルター最高の<小ト短調>」との評価の「25番」、同曲5種類のCDの中でも”ベスト・ワン“にあげている「プラハ」などは大評判を呼び、キングのCDが中古市場でプレミア価格をつけてきました。 ★このミュージック・アンド・アーツ原盤をも上回る最高音質のCDがエピタグラフから登場します。鮮烈かつ豊麗な放送録音。音は上も下も充分に伸びていて、モノラル録音の不満を感じさせないほどです。インターバルもカットされることなく収録されており、拍手も盛大に入っていて、臨場感たっぷりに、カーネギー・ホールでの雰囲気を楽しめます。 NYPは柔軟で機能的、パワフルさと繊細さを兼ね備えた響きで対応。1960年に指揮者活動から引退したワルターのモーツァルトにかける熱い想いがこみあげてくるような不滅の名演ライヴとなっています。 ★“高音質CDの決定版”であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。 ★宇野功芳著『名指揮者ワルターの名盤駄盤』(講談社+α文庫 1995)の“ワルターの全レコード評”より(ブックレット=解説書にも引用します。) 交響曲第25番ト短調(モーツァルト)ニューヨーク・フィル ’56・3・11 ワルター最高の「小ト短調」。全盛期のライヴの息吹きを伝えて凄絶であり、4ヵ月後のウィーンでのライヴに酷似するが、録音はニューヨーク盤のほうが輝かしく、ぼくはこれをもってトップにしたい。 交響曲第38番ニ長調「プラハ」(モーツァルト)ニューヨーク・フィル ’54・11・28 「プラハ」はワルターの得意中の得意であり、5種類のCDはいずれも名演だが、その中のベスト・ワンとして、ぼくはこのニューヨーク・フィルとのライヴを挙げたいと思う。 彼のこの曲に対する解釈はフランス盤のところで詳述するが、ニューヨーク・フィルは輝かしい威力と厚みのある豊麗さにおいて、フランス国立放送局のオケやウィーン・フィルを凌いでおり、ワルターのロマンティックな表現に立体感をあたえて比類がなく、録音も音質がやや荒れてはいるが生々しく、ほんとうにホールにすわって、今ワルターの指揮ぶりを実際に見ているような気にさせてくれる。 (エピタグラフ)・・・歴史的価値ある音源の発掘・蒐集・復刻を目的に2019年に立ち上げた国内の自主制作レーベル。旧エピタフォーン・レーベル。「フルトヴェングラーの第九(1953.5.30)」EPITA-001、「ブラームス:交響曲第3番他/クナッパーツブッシュ」EPITA-002/3 の2点を皮切りに、これまで、CD12点を発売中。 収録情報 曲目・内容 [DISC 1]交響曲第25番 ト短調 K. 183 (173dB)交響曲第29番 イ長調 K. 201 (186a)交響曲第38番 ニ長調 K. 504「プラハ」[DISC 2]交響曲第35番 ニ長調 K. 385「ハフナー」交響曲第39番 変ホ長調 K. 543 アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:1956年3月11日 (25番)、同年3月4日(29番・39番)、1954年11月28日(38番)、1953年1月4日(35番)カーネギー・ホール、ニューヨーク(ライヴ) Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
神童として話題となった ドイツのピアニスト、ヨーヨー・クリステン 阪哲朗指揮レーゲンスブルク・フィルで初演された フランツ・フンメルのピアノ協奏曲第2番を収録! ★1996年生まれのピアニスト、ヨーヨー・クリステン。4歳からピアノをはじめ、6歳から作曲を行い、8歳でコンサートに出演するなど、幼少期からその才能を発揮。2010年には日独交流150周年の記念行事の一貫として行われた演奏会に出演するために来日しています。TYXARTレーベルからも5枚のCDをリリースし、すでにベテラン・ピアニストとして活躍を続けています。 今回は、ドイツの現代作曲家フランツ・フンメル (1939-) のピアノ協奏曲第2番「戦争と平和」を中心とした内容。クリステンは幼いころからフランツ・フンメルにピアノを師事しており、今回はクリステンが第3楽章を作曲した共作。本盤には2016年阪哲朗の指揮でレーゲンスブルク・フィルハーモニックにより初演された際のライヴ録音が収録されています。カップリングには、クリステン編曲によるピアノ・ソロ版という個性的なガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」と躍動的で流麗なシューベルトの4つの即興曲が収められています。 収録情報 曲目・内容 VIVUM〜ガーシュウィン、フンメル、シューベルト ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー (ヨーヨー・クリステンによるピアノ・ソロ編曲版) フランツ・フンメル (1939-) :ピアノ協奏曲第2番「戦争と平和」 (第3楽章:ヨーヨー・クリステン作曲) シューベルト:4つの即興曲Op.90, D899 アーティスト(演奏・出演) ヨーヨー・クリステン (ピアノ) 阪哲朗 (指揮) レーゲンスブルク・フィルハーモニック レコーディング 録音: 2018年10月9日、ノイトラウブリング (ガーシュウィン、シューベルト) 2016年6月6日、レーゲンスブルク劇場、ライヴ (フンメル)
カプリスに込めた作曲家たちの思いと創意を グーアンが魅力的に再現 ★カプリス (カプリッチョ、奇想曲) は「気まぐれ」を意味し、自由な形式の楽曲を指します。それゆえか古今の作曲家たちは魅力的なものを残しました。ナタナエル・グーアンはピアノのために書かれた「カプリス」およびそこから派生した作品を集めたコンセプト・アルバムを実現させました。 ★ナタナエル・グーアンは1988年生まれのピアニスト。パリ音楽院やジュリアードでピレシュ、ペヌティエ、バシキーロフらに師事しました。ラ・フォルジュルネ音楽祭をはじめ今年 (2023年) 3月にも来日公演を行っています。技巧派で、リストやビゼーなどのディスクは高い評価を受けました。 ★アルバムの約3分の1を占めるのがラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」で、アレクサンダル・マルコヴィチ指揮シンフォニア・ヴァルソヴィアと共演。タイトルはラプソディながらパガニーニの「カプリス第24番」を主題に用いていることで納得。余裕の技巧と鳴り響くピアノで美旋律を堪能させてくれます。録音の良さも注目です。 ★残りはピアノ独奏で独仏作品が並びます。J.S.バッハの1700年代初頭の作「最愛の兄の旅立ちにあたって」からモーリス・オアナの1944年頃の「「埋めて黙れ」まで250年近いカプリスの変遷を俯瞰できるのも興味津々。ここでもブラームスがパガニーニの「カプリス第24番」を主題に用いた名変奏曲が採りあげられています。またアルカンの超絶的難曲「短調による12の練習曲」の終曲「イソップの饗宴」にも挑戦。唖然とする指回りと鍵盤上の跳躍を披露しています。 ★注目はレイナルド・アーンの未出版作品「ミニュミネク」。グーアンによればロワイヨモン修道院所蔵の草稿 (1944年にアウシュヴィッツ収容所で殺されたピアニスト、フランソワ・ラングのコレクション) の校訂を依頼されて知ったとのこと。曲自体は世界初録音でなく、LP時代にジャン・ドワイヤンが「3つの練習曲」の3番目として録音していました。どこかスペイン色を帯びた情熱的な曲で、アーンのピアノ曲中でもとりわけ魅力的な一篇といえます。 収録情報 曲目・内容 カプリス 1. ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43 2. J.S.バッハ:カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちにあたって」BWV992 3. ブラームス:カプリッチョ嬰ヘ短調Op.76の1 4. 同:パガニーニの主題による変奏曲第1集Op.35 5. レイナルド・アーン:ミニュミネク 6. フォーレ:ヴァルス・カプリス第2番変ニ長調Op.38 7. モーリス・オアナ:カプリス第1番「埋めて黙れ」 8. アルカン:イソップの饗宴Op.39の12 アーティスト(演奏・出演) ナタナエル・グーアン (ピアノ) アレクサンダル・マルコヴィチ (指揮) シンフォニア・ヴァルソヴィア (1) レコーディング 録音:2022年12月20-21日/ポーランド放送コンサート・スタジオ (ワルシャワ) (1)、10月24-27日/シテ・ド・ソレーズ (2-8)
イル・ポモ・ドーロがルネサンスの前衛作曲家ジェズアルドに挑戦! ★近年古楽界で最も注目される団体のひとつイル・ポモ・ドーロ。この合唱団がルネサンス異端の作曲家ジェズアルドの「サクレ・カンティオーネス」に挑戦しました。カルロ・ジェズアルド (1566-1613) はナポリの貴族の家に生まれ、作曲家としてマドリガーレや宗教曲を作りましたが、極端な半音階や不協和音などほとんど現代音楽ばりの作風を示すなど激しい気性を反映させていました。★ストラヴィンスキーが絶賛し、20世紀作曲家たちを驚させた彼の代表作をテノール歌手としても有名なジュゼッペ・マレット指揮のイル・ポモ・ドーロがフレッシュに再現。演奏が非常に難しいことでも知られますが、彼らは正確なうえ激烈な表現も驚きで、420年を経てジェズアルドが思い描いていた音世界が完璧に実現しました。超注目のアルバムです。 収録情報 曲目・内容 1. 幸いなるかな天の女王2. エルサレムよ、あなたの光が3. 幸いあれ、いと優しきマリアよ4. 主よ、御身のあわれみと慈悲を思い起こしたまえ5. あなたを讃美させてください6. 主よ、聖霊が7. 主よ、わたしの嘆きに8. 主よ、なんと悲しいことか9. わたしは嘆き疲れ10. 私は日々罪を犯し11. おお、この道を行ったすべての人よ12. 神よ、聞き給え13. けがれなきマリアと14. ああ 祝福された十字架よ15. あなたの慈しみを16. 神は避けどころ17. われ、苦悩と悲しみにあいたり18. あなたのみ顔を輝かせてください19. 恩寵の母マリア アーティスト(演奏・出演) ジュゼッペ・マレット (指揮) イル・ポモ・ドーロ合唱団 レコーディング 録音:2021年5月19-23日/聖ロッコとセバスティアーノ同胞団 (クミアーナ、イタリア)