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【商品情報】 重みの無い、スッキリとした辛口の純米酒です。爽やかでキレのある味わいが特徴です。 普通酒クラスの価格帯で純米酒をお届けしたい。 そんな思いが詰まったお酒です。 酒の肴は、和洋折衷何でも御座れ。スッキリとした味わいの中にボリュームあり。 辛口晩酌にぴったりのお酒。 冷や、常温、お燗。温度によっても楽しみ方がいろいろです。 内容量1800ml 原材料使用米:麹米・掛け米=国産米「愛知県産」 精米歩合60% アルコール度数15-16度保存方法冷暗所 製造者福井酒造株式会社愛知県豊橋市中浜町214番地0532-45-5227 ※パッケージは予告なく変更する場合がございます。 母の日 プレゼント 母の日ギフト 父の日 プレゼント 父の日ギフト 敬老の日ギフト 敬老の日 ギフト 海の幸 ギフト 贈り物 内祝い お中元 敬老の日 お歳暮 ご挨拶 内祝 快気祝い 香典返し お返し カタログ 結婚式 ト 魚 セット 人気 お年賀 御歳暮 母の日 父の日 遅れてごめんね 初任給 プレゼント 退職祝い 楽天グルメ大賞 内祝い お返し 御正月 お正月 御年賀 お年賀 御年始 初盆 お盆 御中元 お彼岸 暑中お見舞 暑中御見舞 残暑御見舞 残暑見舞い 敬老の日 寒中お見舞 クリスマス クリスマスプレゼント 日常の贈り物 退院祝い 全快祝い 快気祝い 快気内祝い 御挨拶 ごあいさつ 引越しご挨拶 引っ越し お宮参り御祝 志 進物 長寿のお祝い 61歳 還暦(かんれき) 還暦御祝い 還暦祝 祝還暦 華甲(かこう) 祝事 合格祝い 進学内祝い 成人式 御成人御祝 卒業記念品 卒業祝い 御卒業御祝 入学祝い 入学内祝い 小学校 中学校 高校 大学 就職祝い 社会人 幼稚園 入園内祝い 御入園御祝 お祝い 御祝い 内祝い 金婚式御祝 銀婚式御祝 御結婚お祝い ご結婚御祝い 御結婚御祝 結婚祝い 結婚内祝い 結婚式 引き出物 引出物 引き菓子 御出産御祝 ご出産御祝い 出産御祝 出産祝い 出産内祝い 御新築祝 新築御祝 新築内祝い 祝御新築 祝御誕生日 バースデー バースディ バースディー 七五三御祝 753 初節句御祝 節句 昇進祝い 昇格祝い 就任 弔事 御供 お供え物 粗供養 御仏前 御佛前 御霊前 香典返し 法要 仏事 新盆 新盆見舞い 法事 法事引き出物 法事引出物 年回忌法要 一周忌 三回忌、 七回忌、 十三回忌、 十七回忌、 二十三回忌、 二十七回忌 御膳料 御布施 御開店祝 開店御祝い 開店お祝い 開店祝い 御開業祝 周年記念 来客 お茶請け 御茶請け 異動 転勤 定年退職 退職 挨拶回り 転職 お餞別 贈答品 粗品 粗菓 おもたせ 菓子折り 手土産 心ばかり 寸志 新歓 歓迎 送迎 新年会 忘年会 二次会 記念品 景品 開院祝い プチギフト お土産 ゴールデンウィーク GW 帰省土産 バレンタインデー バレンタインデイ ホワイトデー ホワイトデイ お花見 ひな祭り 端午の節句 こどもの日 ギフト プレゼント 御礼 お礼 謝礼 御返し お返し お祝い返し 御見舞御礼 個包装 上品 上質 高級 食べ物 銘菓 お取り寄せ 人気 食品 老舗 おすすめ インスタ インスタ映え ありがとう ごんね おめでとう 今までお世話になりました いままで お世話になりました これから よろしくお願いします お父さん お母ん 兄弟 姉妹 子供 おばあちゃん おじいちゃん 奥さん 彼女 旦那さん 彼氏 先生 職場 先輩 後輩 同僚 取り寄せ 大切な人 大切な時 重要 花 詰め合わせ グルメセット お母さん 親 親父 母の日ギフト 父の日ギフト 数量限定 まだ間に合う 中元 お中元ギフト 御中元ギフト 御中元人気 お中元人気 誕生日プレゼント 父
満寿泉(マスイズミ)を醸す北陸・富山の銘醸蔵「桝田酒造店」さんの新チャレンジ酒です。 日本酒に、ライムやレモンなどの柑橘の香りとハーブの青々しいニュアンスを表現しました。爽やかで清涼感のある香りと酸味をお楽しみください。 ワイン酵母で仕込んだ「純米酒」です。GREEN(緑色)を思わせる若々しく清々しい香りと甘酸っぱい酸が心地よいお酒です。商品ラベル・瓶ともGREENに合わせて統一感のある商品に仕上げられました。 フランス・ローヌ地方の谷あいで採取された酵母で仕込まれたお酒です。軽く冷やして、口の中に広がるチャーミングな爽やかさと、ほんのり甘い香りをお楽しみ下さい。 日本酒度-(マイナス)ですので、一般的には甘口ですが、酸度が高酸度の為、通常の日本酒規格外ですので、味わいは辛口タイプに分類されます。 内容量 720ml 保存方法 冷暗所(常温)に保存していただき、 開栓後はなるべく早くお召し上がり下さい。 酒質 純米(ラベル表記なし) 生産地・蔵元名 富山県富山市・桝田酒造店 原材料 米(国産)・米麹(国産米) 原料米 非公開 精米歩合/度数 58%(ラベル表記なし)/16.9度 日本酒度・酸度 -9(非公開) 4.9(非公開) その他 お酒は20歳から! 未成年者への酒類の販売は固くお断りしています! この商品は箱なしの為、宅配専用箱代として、1本の場合は別途155円(税込)、 2本の場合は別途205円(税込)、3本以上の場合は【リサイクルカートン】又は 梱包用カートンを使用させていただきますので、無料となります。 12本まで1個口になりますので、同梱がお得です。
《小左衛門の赤ラベルは料理を美味しくしてくれる!》皆様、赤色はお好きですか?私は赤が大好きです。服や身の回りの物にも赤を積極的に取り入れております。やっぱり、赤って気持ちが高揚します!料理も同じ。「赤」が入るとパッと華やかになります。また、赤やオレンジ等の暖色は食欲増進効果があると言われています。今回ご紹介する「小左衛門の赤ラベル」こと「純米六割五分の播州山田錦」は見た目も中身も食欲を刺激してくれる酒です。しかも今回は限定の生!限定の中の限定です!!それでは、酒についてのお話を。「小左衛門」全体の特徴として、酸が効いている酒が多いことが言えます。これが料理を美味しくしてくれる秘訣!酸って大切です。酸と聞くと味を締めてくれるイメージが真っ先に浮かぶと思います。揚げ物に添えるカットレモンのように、口の中をさっぱりさせてくれる効果があります。また、酸が入ることで旨味が増し、味に幅が出るという効果もあります。なので、酸が効いている酒は料理を美味しくしてくれますし、食欲増進にも繋がります。もちろん酸もただ出ていれば良いって物ではありません。数値だけでは分からない「質」が重要です。「小左衛門」は良質な酸が効いた酒、だから美味しい!「赤ラベル」はそんな「小左衛門」の代表格。香りは穏やか。だけど地味では無い。品が良い。全体的にシャープな仕上がりですが、適度に旨味が広がり、全体のバランスがとても良い。理想的な食中酒です。冷酒はもちろん、生ですが、お好みでお燗もお試し下さい。適度に固さが解れるので飲みやすくなります。料理を美味しくしてくれる酒!「小左衛門の赤ラベルの生酒」オススメです!
《dancyu掲載!良質な土壌由来の力強い旨味!これぞ大那の旨酒!》日本酒の原料は米、米麹、水。地酒とは地元の米・水で造られた日本酒かと言えば、それは一概には言い切れません。実際、兵庫県産の山田錦や岡山県産の雄町などは全国の蔵元で使用されています。そんな中、「大那」で使用されている米の約95%は地元栃木県産。それらの米は那須高原の麓、「黒田原地区(くろだはらちく)」の契約農家が減農薬で栽培されています。「大いなる那須の大地の恵みが育んだ手造り清酒」として「大那」を名乗るに相応しい使用比率の高さではないでしょうか。さて、今回ご紹介するのは、「大那」の特徴が見事に表現されている旨酒。「特別純米の那須五百万石」商品名にもあるように、地元那須産の五百万石を全量使用して造られています。「菊の里酒造」の蔵元、阿久津氏によると、五百万石と言えば、新潟県・淡麗辛口といイメージが強いが、それを何とか変えたかったのだとか。実際、味があってキレの良い食中酒に仕上がっております。この味とキレを出す為に蔵元は造りだけでは無く、米作りにもこだわられています。米と水で造られる日本酒だからこそ、どこにも負けない高品質な酒造好適米を地元で作りたい!阿久津氏の強い思いよって、2006年(平成18年)に発足されたのが「大那酒米研究会」です。「大那酒米研究会」は、「大那」の阿久津氏と農業士の有本孝之氏が率いる「那須クリーン農業研究会」と契約農家で結成されています。この研究会でまず始めに取り組んだ米が寒冷な那須地区でも比較的安定して収穫出来る五百万石。「大那」の米を栽培されている那須高原の麓の黒田原地区の契約農家では「有機循環型農法」が採用されています。畜産業が盛んで、広葉樹林が広がるという地域性を生かすことで出来た完熟堆肥を水田に投与することで良質微生物の活性化を促進。結果、水田本来の力を発揮すべく、化学肥料や除草剤等の農薬の投与を最小限度に抑えることを可能にしています。良質な土壌は稲の生育には欠かせません。根を地中深くまで伸ばすことにより、気候条件に左右されること無く健康に育ち、病気にも負けない強い稲に育ちます。ミネラル分が豊富な土壌で栽培された「那須五百万石」は、大粒で溝が深く、心白が大きいという、良質な酒造好適米の条件を見事に満たしているのです。このように良質な五百万石を用いて造られているからでしょうか。「特別純米の那須五百万石」は米の旨味を生かし、五百万石の切れがバランスを取っている。美味しいと言うよりは旨い!と言いたくなる味わい。キリッと味わいたい場合は冷酒で。お燗で飲むとふっくらとした旨味がとても心地良い。どちらもおすすめです。那須の黒田原地区の米の旨さを是非味わってみて下さい!
《冷酒党必見!円やか!遊穂好きが更に増える美酒!》「あおは冷酒がおすすめ、冷酒で飲んでみて!」私が日本酒のイベントで美穂社長に「ゆうほのあお」を燗で頼んだ時の一言です。(もちろん冷酒でも何回も飲んでるけど、「遊穂」って言ったらお燗やん…。)って、思いながらも美穂社長から言われると、冷酒で!って、即答する私(笑)というのも、「遊穂」って燗酒が大好きな蔵元と杜氏が中心となって醸しているので。あと、お2人とは何度も燗酒の美味しさ、良さを語って来ましたし。それなのに、「あお」は敢えての冷酒推し!こうして久し振りに飲むことになった「あお」の冷酒。これが実に旨い!冷酒なのに固さが無く、円やかでスッと入って来る。優しく広がる米の旨味。正直申しましてこの感覚、久し振りに思い出しました。この時に私はひらめきました。「これなら最近は冷酒好きな方が多いから、沢山の方に気軽に楽しんで貰えそう!」「遊穂」の素晴らしさをもっともっと多くの方に知って頂ける酒として「あお」を定番で採用しようと決めました!ですが、これだけは最初にお伝えしておきます。キンキンに冷やすのはおすすめ出来ません。蔵元も「やや」冷えた状態でと強調されています。ここだけはくれぐれもご注意下さい。せっかくの円やかさが損なわれてしまいますので。《「ゆうほのあお」の美味しさの秘訣は氷温貯蔵!》「遊穂」の火入れ商品の多くは熟成感がしっかりあるので、温めることで旨味がじんわり広がる酒が中心です。そんな中「ゆうほのあお」がなぜ冷酒で美味しく飲めるのか。それは、きれいに旨味を引き出した酒を加水・火入れした後、氷温貯蔵で軽快さを損なわずに更に味を乗せているから。この氷温貯蔵が「あお」の良さを最大限に引き出しているのです。《「遊穂」の魅力、料理に寄り添える優しい旨味は健在!》私がなぜ「遊穂」をあまり冷酒で飲まないか。(特に火入れは。)それは、「遊穂」の円やかさとじんわり広がる旨味がたまらないから。この身体の中に溶け込んで行くかのような旨さは温度を上げてあげるとより顕著になります。ですが、「あお」は冷酒で美味しく飲めます!冷えていても優しい旨味が伝わるように工夫されているからです。そして、優しい旨味が料理の美味しさを引き出してくれます。温度の同調という観点では冷菜、特に酢の物やぬた和え等、酢が効いた料理との相性が良いです。あとは、食材は淡泊なんだけど、味付け(付けダレ)が濃い目の料理。豚しゃぶサラダや鶏のたたき、カワハギのお造りなど。年中冷酒の方や、温度は気にしないって方は鍋のシーズンにも大活躍します。湯豆腐や水焚き、てっちり、しゃぶしゃぶなどなど。ここでも、食材は淡泊で、付けダレが濃い目というのがポイントです。ちなみに、燗酒でも美味しく飲めますので、温かい方がお好きな方は是非!《「ゆうほのあお」は現在のニーズに合った美酒!》燗酒は日本酒の文化として後世に伝え続けないといけない、と私は思っております。その一方で、商売、取り分け嗜好品を取り扱う者として、おすすめは良いとしても、強制はやってはいけないことだとも考えております。近年は冷酒向きの日本酒が市場の大半を占め、日本酒=冷酒、になりつつあります。そういう中でも「ゆうほのあお」は皆様に受け入れて頂きやすい酒ではないかと私は思います。ガツン!では無く、優しい熟成感なのも、受け入れられやすさとして重要なポイントです。1人でも多くの方に「遊穂」の美味しさ、素晴らしさを知って頂きたい。「ゆうほのあお」を皆様に自信を持っておすすめいたします!冷やし過ぎ注意!ではありますが、冷酒で円やか、美味しく飲める「ゆうほのあお」冷酒党の方はもちろん、「遊穂」は燗でしょって方も是非冷酒で飲んでみて下さい!
《ラベルが気になったあなたは米の旨さに酔いしれることに!》「百姓おどり」って何?陸羽132号って?山廃?そんなことが分からなくても、ポップなラベルを見れば何か気になる。飲んでみようかなって気がして来ませんか?これこそが、「喜久盛」の蔵元、藤村卓也氏の狙いです。日本酒にもっと興味を持って貰おう、日本酒好きを増やそう、そんな思いで日々酒を造られています。また、PR活動にも積極的に取り組まれています。「百姓おどり」は見た目はキャッチーですが、中身は米の旨味が生きたザ・日本酒。このギャップが好きな方は「喜久盛」にどんどんハマって行かれるかと思います。米の旨味が生きた、噛み締めながら味わいたくなる酒。味を引き締める要素が生きていて、味はあるのにキレが良く飲み進む。米の良さ、米の特徴を生かした造りの技術が成せる業です!冷酒はお好みで、旨さが本領を発揮するのは冷や(常温)か燗。色々な飲み方でお楽しみ下さい。《「百姓おどり」とは。》さて、これより「百姓おどり」に付いて1つずつ掘り下げてご説明いたします。まずは、商品名。「百姓おどり」とは、花巻市やその周辺地域で五穀豊穣を願って行われている郷土芸能です。地元神社の例祭神事で、「百姓おどり」の原料米を栽培されている東和町でも行われています。太鼓や笛の音に合わせて米作りの様子を楽しく踊りで表現したのが「百姓おどり」です。実は「百姓おどり」というのは「喜久盛酒造」の先々代蔵元が造られていたカップ酒の名前で、一時休売されていました。復活の際は、百姓おどりと言えば、花巻市東和町、東和町産の米で造りたい。蔵元のこの思いが、東和町の契約農家、小田農園の協力により実現。それが「百姓おどり」です。《ラベルデザインについて。》ミラーボールの下で踊る百姓ギャルズ!日本酒のラベルらしからぬデザイン!一度目にしたら気になって仕方が無い!このラベルのデザインを手掛けられたのは、蔵元と親交のある濱口健(はまぐちけん)氏。ポップカルチャー・サブカルチャーをモチーフにした絵画作品を展開されている方です。ラベルは商品にとって大切な要素!目に留まった方は是非ポチッとして下さい。《陸羽132号とは。》陸羽132号(りくう132号)とは、米の品種の名前です。別名、愛亀(あいかめ)と呼ばれる食用米です。多くの方が口にされたことがあろうコシヒカリの祖父、更に人気の米、亀の尾の孫に当たるのが陸羽132号です。あきたこまちやはえぬき、ひとめぼれも陸羽132号の系統に当たります。また、陸羽132号は日本で初めて人工交配によって誕生した米でもあります。陸羽132号を語る上で欠かせないのが花巻市が生んだ詩人・童話作家であり、農業指導者でもあった宮沢賢治。病気にも冷害にも強い品種として陸羽132号の栽培を県民に推奨されていたのが宮沢賢治だったのです。このことは「稲作挿話」という自身の作品に執筆されています。《無農薬・無化学肥料の合鴨農法。》小田農園の陸羽132号は合鴨農法によって無農薬・無化学肥料で栽培されています。合鴨農法とは、水田に合鴨の幼鳥を放つ農法です。合鴨は害虫や雑草は食べてくれるが、稲の苗は食べない。なので、農薬や除草剤を使用することなく稲を育てることが出来ます。また、合鴨が水田を泳ぎ回ることで水田が掻き回されることで酸素が供給されたり、水が常に濁ることで水温が上昇したりと稲の発育を促進します。更に、合鴨の排泄物が肥料となるので化学肥料を与える必要もありません。このように、合鴨の習性を利用して栽培される農法が合鴨農法です。《陸羽132号の旨さを引き出したオール岩手の山廃純米!》「百姓おどり」に使用されている酵母は岩手県オリジナル酵母のジョバンニの調べ。蔵元が、宮沢賢治ゆかりの米に合わせるなら宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の主人公が名前の由来であるジョバンニしかない!ということで使われた酵母です。麹菌は黎明平泉。こちらも岩手県オリジナル。つまり、「百姓おどり」はオール岩手県の酒なのです。更に、「百姓おどり」の酒母の製法で用いられているのは山廃(やまはい)と呼ばれる製法。現在の酒造りの主流である、醸造用乳酸を添加する速醸とは異なり、天然の乳酸菌を取り込み酒母を仕込む方法が山廃です。「喜久盛」の杜氏、高橋藤一(たかはしとういち)氏は、兵庫県神戸市の超有名蔵「剣菱酒造」で副杜氏を務められた方。「剣菱」と言えば山廃。山廃を知り尽くしたベテラン杜氏が米の旨味を最大限に引き出しています。米作りから酒造り、ラベルと細部にまでとことんこだわった、米の旨さが味わえる「百姓おどり」皆様、美味しさの余り踊り狂って下さい♪
《落ち着きよりも香りが好きなアナタへ!豊賀緑ラベルの新たな一面!》豊賀の緑ラベルといえば、地元長野県の酒米「しらかば錦」を使用した純米酒です。リーズナブルな商品で、かつ「美味しさは値段ではない!特定名称ではない!」と言わんばかりに美味しさも伴っているので、豊賀の中でも人気の高い商品の一つです。そして2022年、今まで人気を博していた緑ラベルとはある点が違う、別物の緑ラベルが登場しました。それが当商品「緑ラベル しらかば錦70% 純米 長野D酵母」です。これまでと違う点は使用している「酵母」です。豊賀で主に使用されている酵母は「長野C酵母」と「長野D酵母」。D酵母の方が吟醸酒向けの酵母で、香り高いお酒が出来上がる傾向にあります。今までの緑ラベルは「C酵母」を使用してきました。一方の当商品は「D酵母」を使用しています。二つの緑ラベルを飲み比べてみても、幾分か落ち着きのあるC酵母と比べて、D酵母の方が口に含んだ時に広がる香りが強く感じられました。(どちらが美味しいのかと言われれば、好みによって変わると思います。)口に含んで最初のインパクトはフルーティー。それをじっくりと味わっていると、じんわりと酸が現れます。そしてお酒の持つ香りを存分に楽しみ飲み込むと、カラッとした気持ちのいい喉越しとキレの良さが感じられます。香り豊かなお酒が好きな方は是非手に取ってみてください。もしよければ、C酵母の緑ラベルとの飲み比べもいかがでしょうか?普段C酵母を飲んでおられる方も、D酵母で新たな緑ラベルを楽しんでいただけること間違いなしです!
《小左衛門デビューに最適!親しみやすさが最大の長所!》「小左衛門」の定番ラインナップの代表格。それが「特別純米の信濃美山錦」お隣長野県産の美山錦を使用されたお酒です。この商品がなぜ「小左衛門」の代表格なのか。ズバリ、親しみやすさにあります。「小左衛門」はとにかくお酒の種類が豊富です。中でも特に飲みやすく、気軽に楽しめるのが「特別純米の信濃美山錦」「小左衛門」がどんなお酒なのか、チョット試しに飲んでみたい。そんな方に特にオススメです。愛らしい甘い香りに、キュッと締まるほんのり青いニュアンスもあり軽快な印象。美山錦らしいシャープさの中にも適度に旨さが感じられ、全体のバランスも良い。「小左衛門」の長所がシンプルに生かされたお酒です。シンプルな定番酒だからこそ、こだわりはギッシリ!完成度の高さが光っています!「小左衛門」を代表するお酒。「特別純米の信濃美山錦」是非お試し下さい。
《お米を巡る純米シリーズ番外編の山田穂!》酒米の王者と言えば山田錦。山田錦のお母さんが山田穂(やまだぼ)です。お酒香味を決める要素は色々あります。その中の1つは原料であるお米。お米以外の要素は変更せず、お米のみを変更することで、お米によるお酒の違いを表現したシリーズ。それが「巡米シリーズ(じゅんまいシリーズ)」です。他の要素というのは、精米歩合・酵母・仕込規模・火入れ・貯蔵・仕込時期のことです。酵母は秋田酵母のNo12。秋田酵母のNo12はイソアミル系でバナナ系の軽快なタイプの酵母です。精米歩合は70%。まんさくさんで70%は高めです。まんさくファンならピンと来られたのではないでしょうか。このシリーズ、元々は55%の吟醸でした。それが70%にシフトチェンジ。ここにまんさくさんのチャレンジがあるのです。精米歩合が70%となったことで特定名称上は吟醸を名乗ることが出来ません。それでも、吟醸に勝るとも劣らない酒質を実現出来るという自信!これが平成最後、30BYから始まった純米規格の「巡米シリーズ」です。シリーズは雄町→美郷錦→愛山→秋田酒こまち→亀の尾→山田錦の順です。この途中でスポットして組み込まれる番外編。その1つが山田穂。山田穂のふくよかな味わいが見事に表現されています。「まんさくの花」の特徴と言えば、巨大な冷蔵庫による瓶貯蔵!これにより、精米歩合70%とは思えない優しい味わいに仕上がっています。頒布会形式は取っておりませんが、毎回のご注文雄町しています!
《お米を巡る純米シリーズR1BY秋田県の新星!百田!》お米の系統を見ていると、まるで血のスポーツ、競馬の競走馬の血統のように見えて来ます。まあ、人間では考えられないような近親の交配が行われているのですが。これまでにも数々の品種改良を繰り返し、より良いお米を生み出して来ました。今回は秋田県の酒造りの歴史に名を刻む、オリジナルの酒造好適米「百田(ひゃくでん)」をご紹介致します。百田を語る上で欠かすことが出来ないのが酒米の王者、山田錦。その人気、実績は絶大で、長年日本酒界のトップに君臨し続けています。秋田県の多くの酒蔵でも山田錦は使用されているのですが、気候条件が合わないこともあり、秋田県では栽培されていません。全て県外産です。そこで、秋田県では山田錦の特徴を受け継ぎ、尚且つ、秋田県でも栽培出来るお米の開発に取り組みました。その結果、誕生したのが秋田酒121号こと百田です。百田の母は秋系酒718号で、秋系酒718号の母は山田錦、父は福島県の酒造好適米、夢の香(ゆめのかおり)一方、父系は秋田県の酒造好適米、美郷錦で、美郷錦の母は山田錦、父は美山錦。このように、百田はお祖母さんが共に山田錦ということで、山田錦の血を色濃く受け継いだお米なのです。お酒香味を決める要素は色々あります。その中の1つは原料であるお米。お米以外の要素は変更せず、お米のみを変更することで、お米によるお酒の違いを表現したシリーズ。それが「巡米シリーズ(じゅんまいシリーズ)」です。他の要素というのは、精米歩合・酵母・仕込規模・火入れ・貯蔵・仕込時期のことです。酵母は秋田酵母のNo12。秋田酵母のNo12はイソアミル系でバナナ系の軽快なタイプの酵母です。精米歩合は70%。まんさくさんで70%は高めです。まんさくファンならピンと来られたのではないでしょうか。このシリーズ、元々は55%の純米吟醸でした。それが70%にシフトチェンジ。ここにまんさくさんのチャレンジがあるのです。精米歩合が70%となったことで特定名称上は吟醸を名乗ることが出来ません。それでも、吟醸に勝るとも劣らない酒質を実現出来るという自信!これが平成最後、30BYから始まった純米規格の「巡米シリーズ」です。R1BYのシリーズは星あかり→雄町→朝日→美郷錦→愛山→百田→秋田酒こまち→亀の尾→山田錦の順です。星あかり・朝日・百田が新たに加わりました。ふっくらとした旨味、伸びのある味わいが特長の百田。まずはシンプルに百田の味わいをお楽しみ下さい。その上で、他のお米のお酒と飲み比べてみたり、複数本お買い求め頂き、経過を見るというのも楽しみ方の1つだと思います。頒布会形式は取っておりませんが、毎回のご注文雄町しています!
《普段の食事に合う!馴染む!美味さが光る食中酒!》日本酒はお料理をより美味しくしてくれる食中酒です!お料理とお酒がピッタリ合うと口の中から幸せが溢れ出します。とはいえ、相性を考えるのは面倒だし難しい。ですから、合わせやすいお酒が1本あるととても重宝します。そんな理想的なお酒が「松の寿の美山錦の特別純米」です。なぜ合わせやすいのか。ポイントは幾つかあります。中でも一番大きな要素はスッキリした中に、米の旨味や水の軟らかさがきちんと感じられること。だから、お料理に寄り添い、引き立てることが出来るのです。では少し掘り下げて解説していきます。ワインと比べて原料の特徴が出にくいと言われる日本酒の中でも美山錦で造られたお酒はスッキリとしたお酒に仕上がる傾向にあります。その点では原料米の特徴がハッキリしている米の1つだと言えます。「松の寿の美山錦の特別純米」も美山錦の特徴がよく表現されたお酒です。でもこれだけで終わらないからこのお酒は良いんです!「松の寿」の特徴である、超軟水由来の優しさと米の旨味の絶妙な調和。これがあるからシャープなお酒も飲みやすさと美味さがアップするんです!香りが穏やかな点も見逃せません。「松の寿」のお酒は年々、香りが穏やかになって来ています。穏やかですが、香りはきちんとあります。とても品が良い。だから飲み進むんです。蔵元であり初代下野杜氏の松井さんと飲みながら話していた時もおっしゃっていました。一時は華やかな香りにこだわっていたが、年々、華やか過ぎるお酒は飲み疲れするようになって来たそうです。それよりも、香りは抑え、全体のバランスを整えることでお料理により合わせやすく、しかも杯が進む。なので、近年は酵母の選択も穏やかな香りの物に変えていると。香りが穏やかになったことでお酒の「持ち」が良くなります。華やか過ぎるお酒は残念ながら旬が短い…。それに比べて香りが穏やかなお酒は時間と共に味に深みが増しますし、開栓後の持ちも良いです。「松の寿の美山錦の特別純米」を美味しく飲む方法。スッキリ感を楽しみたい場合は冷酒で。もちろん冷やし過ぎにはご注意!穏やかな米の旨味や柔らかさを楽しみたい場合は冷や(常温)かお燗がオススメ。ちなみに、私は合わせるお料理や飲むタイミングによってお酒の飲み方を変えております。前半の淡白なお料理や冷菜の場合は冷酒か冷や。温菜に合わせる時や後半で飲む場合は冷やかお燗。それと、禁断のチェイサー日本酒。口を変えたい時にこのお酒は最強です!(あくまでも自己責任、並びにお水はきちんと飲んで下さい…。)美山錦のシャープさはそのままに、程よい旨さと柔らかさも合わせ持つ美酒!「美山錦の特別純米」1本あるとメチャメチャ重宝するお酒です!
《蛍も認めた水の美味さ、米の旨味が生きたキレの良い夏酒!》夏のお酒に一番求めたいのはキレの良さ。別に淡麗で無くても良いんです。味がしっかりあってもキレがあれば重くありませんから。寧ろ味がある方がお料理との相性は良いですし。突き詰めれば日本酒にとってキレは大切な要素なのですが、夏のお酒では特に重要です。今回は「大那」から届いた理想的な夏のお酒をご紹介致します。その名も「蛍」夏を象徴する昆虫は色々ありますが、中でも「蛍」は涼し気なイメージがありません?清らかで穏やかな流れの小川に生息している蛍。蛍は美しい環境の象徴でもあります。「大那」を造る「菊の里酒造」の裏にある小川には毎年夏になると蛍が飛び交うそうです。あぁ、あそこのことだな♪蔵の周りの美しい風景が鮮明に思い出されます。「菊の里酒造」は自然豊かな環境にあります。蛍も認めたお水の美しさ。これも「大那」の特長の1つではないでしょうか。さて、「大那の蛍」は名前通りの夏にピッタリのお酒です。爽やかな香り、スッキリとした中に程よい米の旨味が感じられ、キレが良い。理想的な夏のお酒です!私は棒棒鶏や夏野菜のピクルス、カポナータ等と合わせてみました。サッパリとした冷菜との相性が特に良いように思います。ソーダ割りも美味しかったです!蛍も認めた美味しいお水で造られたお酒!それが「大那」「大那」の夏のお酒「蛍」オススメです!
《味があるのに軽快♪飲み過ぎ注意の純米酒!》「花垣」を支えているのがレギュラーの純米酒。旨さと切れでお料理に寄り添う、食中酒の理想形です。どんな飲食店様にも置いて頂きたいお酒の1つ。自信を持って皆様にオススメしております。そんな純米酒の元が無濾過生原酒。加水火入れの純米酒とはまた違った若さを伴ったガツン系の旨さがクセになります。でも、中には生のフレッシュ感は捨てがたいけど、アルコール度数が高くて少ししんどい。そう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方にオススメしたいのが「純米生酒」です。ルックス通りの爽やかなお酒。味わいはそのままに、ほんの少しの加水で軽快感を出しています。単に軽いお酒は「花垣」じゃありません!味の膨らみがあるのにスーッときれいに引いていく。これが加水の効果!「純米生酒」の良い所です。飲み方としては冷やし過ぎ注意の冷酒かロックもオススメです!飲みやすいからと言ってがぶ飲みはダメですよ(笑)
《唯一無二!山廃仕込みの「都美人」にしか造れない低アル原酒!》皆様は「ブルーローズ」をご存知でしょうか?サントリーが開発に成功した青いバラのことです。英語で「Blue Rose」というのは不可能の象徴。存在しない物だからです。しかし、最先端の技術と開発者の努力によって不可能は可能になる。その結晶が「ブルーローズ」なのです。「都美人酒造」にとってのブルーローズが今回ご紹介する「ミラクルローズ」「都美人酒造」が本気でチャレンジした低アル原酒です。山内杜氏は話して下さいました。伝統的な製法を守っているだけでは成長は無い、新しいことにチャレンジしてこその成長だと。ですから、目指されたのは普通の低アル原酒ではありません。誰もが造ったことの無い、型破りな低アル原酒!不可能を可能にした奇跡的な低アル原酒なんです!現在、低アル原酒は流行っています。原酒に加水してアルコール度数を調整するというのは以前から行われていますし、現在でも主流です。それでも、日本酒の平均アルコール度数は15度から16度と他の醸造酒と比べると高いのが現実。日本酒が世界に目を向けた時、世界中で愛飲されている食中酒、ワインのアルコール度数との差は歴然。そこで、原酒でありながら、アルコール度数を低く抑えた低アル原酒が注目されるようになりました。単純に考えればお酒の大半を占めるのは水ですから、醪(もろみ)を搾るまでに水を多く加えれば当然アルコール度数は下がります。しかし、実際にはそんな単純なものではありません。ですから、低アル原酒は造り手の技術力がモノを言います。「都美人酒造」もそんな高いハードルにチャレンジしました!しかも山廃仕込みで!これはかなり珍しいお酒です!甘いんですけど重くない。軽快に飲めるんですけど、旨味がしっかりある。ここに山廃で仕込まれたことの意味があるんです!山廃の真骨頂である酸と力強さを感じて頂きたい!ミラクルローズは是非ワイングラスで飲んで下さい。香り、甘味、お米の旨味、酸の一体感が全然違います!甘味や旨味をしっかり感じたい方は少し高めの温度で飲んで頂くのがオススメ。いや、スッキリ飲みたい!とおっしゃる方はグッと冷やすか、或いはロックで。それと、低アル原酒はとってもデリケートなので、冷蔵保存は必須!開栓後はお早目に飲み切って下さい。「都美人酒造」と言えば山廃!山廃仕込みで「都美人酒造」にしか造ることの出来ない型破りな低アル原酒を実現させたミラクルローズ!奇跡の味わいを是非お楽しみ下さい。
《タクドラはお燗で飲むのがオススメ!》「タクシードライバー」仕込みニ號(2号)が入って来ました。「タクドラ」の人気はどんどん高まっているのですが、実は気になっていることがあります。「タクドラ」のコンセプトはお燗にして美味しい純米酒ですよ?開けたては比較的固めなので苦味や渋味が目立ってますよ?特に冷たい状態ですと。色々なお店で「タクドラ」が飲めるようになって来ました。これは本当に素晴らしいことです。しかし、本来の旨味が出て来る前に飲み切られていることが多いように感じます。人気のお酒は当然、回転が速くなりますから。特に初めて飲まれる方には本来の味わいを楽しんで頂きたいのです。じゃないと、せっかくの素晴らしいお酒がタダの見掛けだけのお酒だと誤解されてしまいます…。そこで一工夫。開栓して数日後に提供する(飲む)どうしてもすぐに飲みたい場合は、大きめのグラスでゆっくり飲むか、水割り、ソーダ割りにする。そして、一番良いのはお燗です。温めてあげることで本来の甘味や旨味が引き出されます。お燗の場合も少し水を加えて割り水燗にするとより円やかになるのでオススメ。本来の味わいを楽しんで頂くことで「タクドラファン」は更に増えることと思います。さて、前置きが長くなりましたが仕込みII號の紹介に入ります。今回もお米はお馴染み、岩手県産かけはしの55%。酵母は岩手県オリジナル清酒酵母の「ゆうこの想い」です。「ゆうこの想い」皆様はどんなイメージを持たれましたか?「ゆうこさんの想い」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?実は違います。「You」「この想い」で「ゆうこの想い」なんです!この酵母の命名者、第29回きき酒道岩手県大会準優勝者の藤村惠一さんのコメントは次の通り。岩手のお酒に情熱を注ぎ、研究開発に携わった人たちのお酒への思い。そして、飲む方「YOU(あなた)」の様々な思い「この想い」をお酒と共に巡らせて欲しい。このような願いが込められた名前です。実に深い!華やかな香りを出す酵母っていう訳ではありませんが、ほのかにキリッとした柑橘系の香り。飲んでみると、香りの爽やかさからは一転。フルーティーさに力強い旨さと深い甘味が加わり、酸と一緒に押し寄せて来ます。酸は確かにしっかりありますが他の味の要素もしっかりとしているので酸だけが突出しているわけではありません。旨い!グッと来る!この飲み応え、たまりません!こうなるとお燗で飲みたくなります。原酒がしんどい方は割り水燗がオススメ!お風呂のお湯位のぬるめで飲んでみるととても円やか。更に上げてみると味にパンチが出て、これはこれで面白い。フルーティーさに深みが感じられ、まるでドライフルーツ!このお酒、熟成したら更に良くなるだろうなと思いました。皆様はどのような思いでこのお酒を飲まれるのでしょうか。「ゆうこの想い」をお楽しみ下さい。
《食マガジン「dancyu」3月号に掲載!》2018年3月号「dancyu」は日本酒特集。そこで白麹を使ったお酒の代表として「残草蓬莱 四六式(よんろくしき) 特別純米 槽場直詰生原酒」のドライタイプである「残草蓬莱 四六(よんろく)ドライ 特別純米 槽場直詰生原酒」が取り上げられました。「白麹でエッジの利いた酸とやわらかな旨味を表現。舌先でピチピチ弾けるガス感も爽快。」と紹介されています。 「残草蓬莱」の人気商品「四六式」商品名だけを見て、46%精米の純米大吟醸かな?と思われた方もいらっしゃるのでは?ところが、そうでは無いのです!『四六式とは白麹タイプの白(しろ)の語呂合わせで四六(しろ)」タイプの和称で「式」と名付けました。』(商品案内より一部抜粋)白麹とは主に焼酎に使われる麹菌で、通常の日本酒に使われる黄麹菌よりもクエン酸を始めとする酸を多く造る特徴があります。当然、出来上がるお酒も高めの酸度を持つのですが、裏ラベルには日本酒の全国平均値のおよそ倍に当たる酸度3.2!!という衝撃の分析値が記載されています!その日のうちに商品を発注し、首を長くして到着を待っていた注目作です。開栓して鼻を近づけますと、爽やかな香りがかすかに感じられますが、香量は少なく静かなお酒という印象です。酸っぱさ全開の味わいに警戒しながら、そろりと一口飲んでみますと・・・おや?ファーストアタックは意外なほど普通のお酒と大差ありません。優しい甘味が舌先に感じられる、淡麗辛口タイプのサラリとしたきれいなお酒ではありませんか。ところが、これは策略でした(笑)身構えた気持ちが少し緩んだ状態で、お酒を舌の真ん中で転がし始めたときです。伏兵として隠れていた酸の騎馬隊が、一気に突撃開始!口の中いっぱいに酸っぱさ、コク、さらには苦味や渋みまでをも撒き散らし、そして飲み終えた後は嵐が過ぎ去ったかのような静けさと清清しさを口の中に残します。合わせたい御料理としては、ズバリ鳥のから揚げやフライドチキンなどの揚げ物です。クエン酸は脂肪を分解する効果があるため、脂が多い御料理でもさっぱりと楽しむことが出来ます。蔵の個性があり、白麹という新しいコンセプトの特徴がある、新感覚の日本酒。後日、雑誌などで取り上げられるようなスター性を感じる1本です。
《お燗が冴える!低精白ならではの旨さが光る美味いお酒!》私は「松の寿」が好きで何度もお取引をお願いし、取り扱うことが叶いました。ですが、正直に言うと歴は浅いです。私が「松の寿」に好感を持つようになったのは、蔵元の松井さんが香り系のお酒から徐々に落ち着きのある食中酒にシフトされていた頃。お取引が決まって、取材で色々伺った際にそのことが分かりました。お燗の美味しさから「松の寿」に関心を持つというのは恐らくレアなケースだと思います。お水の軟らかさ、雄町の美味しさ、そして、お燗で美味しいお酒。これらが私にとっての「松の寿」の魅力です。さて、今回ご紹介するお酒「純米とちぎ酒14の八割八分」何やら数字が色々並んでおります。とちぎ酒14というのは、栃木県初のオリジナル酒造好適米です。八割八分というのは精米歩合のことで、玄米からどれだけ磨いて残したかを数値化した物です。玄米が十割(100%)に対し、八割八分(88%)ということは、一割二分(12%)磨いたということになります。我々が普段食べている米とほぼ同じ位の磨き具合です。全体からすると低精白だと言えます。香りや透明感を求めるのであればもっと磨くべきなのですが、逆に米の旨味をダイレクトに伝えたい場合は低精白でも美味しいお酒は造れます。もちろん、米にもよります。低精白だと雑味が残る。でも、その雑味も旨味。そんな考え方があったというか、よく言われておりました。ですが、近年は精米の技術や酒造りの技術が向上したからでしょうか。低精白で旨味が乗ったお酒でもキレイに仕上がっているお酒は幾らでもあります。「純米とちぎ酒14の八割八分」もそんなお酒の1つです。「松井酒造店」とのお取引が決まって最初に訪れた取材の日に仕込まれていたお酒がこの「純米とちぎ酒14の八割八分」でした。夜の懇親会では、フグの白子の炙りや蕎麦がき等をアテにこのお酒の熟成酒をお燗で楽しみました。そういうご縁もあり、私としてもとても思い入れの深いお酒の1つです。私はこのお酒を見たら迷わずお燗です。肩貼りに「燗美味し」と書かれて無くてもお燗です(笑)しかも、割と熱めにガッツリと。熱いのが苦手な方も一度ガツンと上げてから冷まして飲まれることをオススメ致します。って、お燗メインで書くと動きが鈍くなるんですけどねぇ。ちなみに、冷や(常温)はアリだと思います。冷酒はお好みでお試し下さい。私の本音の見解としては、冷酒も悪くは無いけど、良さが出ないからやっぱりお燗が良いな、って所でしょうか。「松の寿」はお燗も美味い!「純米とちぎ酒14の八割八分」是非お試し下さい。
《コインを用意して飲むお酒!美味さと演出が光る!》皆様はお酒をどれくらい飲み続けて来られましたか?私はかれこれ20年以上の付き合いになります。長く飲み続けていると好みが変わることがあります。私は最近、以前にも増して落ち着いたお酒を好むようになりました。お料理に寄り添えるしなやかさがあり、旨味が味わえてキレも良い。「喜楽長」はそんなお酒の典型です。「喜多酒造」の酒造りの根本は決して変わっておりません。その時々の米と真剣に向き合い、その時のベストを尽くしてお酒を造り続けて来られました。ですが、長い年月が経つと米との向き合いが変わることもあります。今回ご紹介する「喜楽長の時渡る」は原料米である滋賀渡船6号との向き合い方を変えられたことで誕生しました。滋賀渡船6号は山田錦のお父さんである短稈渡船と同じ系統の米で、原種らしい野性味溢れる力強さが魅力。その一方で、伸びのある優しい味わいもあり、これもまた魅力の一つ。「時渡る」においては従来のドッシリとした力強い味わいからしなやかさのある優しい味わいにシフトチェンジされたのです。実はこのお酒に関して私は専務の麻優子さんから意見を求められていました。ということで普段以上に心してきき酒と試飲をし、経過を見た後、感想を伝えさせて頂きました。率直な感想として、渡船のお酒というよりは「喜楽長」のお酒らしくなったと感じました。私が求める、食中酒としての優しさ、品の良さ、美味さ、キレ、その全てが備わっています。以前より味わいに一体感が増し、流れるようにスルスルと入るのに飲み応えもある。ええお酒やー♪って、心の底から思えるお酒に仕上がっていました。さて、実はこのお酒のラベルには面白い仕掛けがあります。コインを用意して下さい。ラベルにはスクラッチが用意されていて、削ると中からメッセージが表れるのです。直接ラベルに書くことも出来たでしょう。ですが、削る楽しさ、ワクワク感、それと奥ゆかしさ。「喜楽長」らしさを垣間見ることが出来ました。さあ、皆様、美味しいお料理とコインをご用意して「時の移ろい」を感じてみて下さい。ホント良いお酒です!!
《「KURA MASTER 2020」にて金賞受賞!》「KURA MASTER」とはフランスで2017年から開催された日本酒のコンクール(品評会)です。2020年8月31日、パリ市内で開催された「第4回KURA MASTERコンクール」は4名のMOF(フランス国家最高優秀職人章)ソムリエを含む、トップソムリエら51名の審査員が参加。824銘柄の中から山田錦部門において「雨後の月 十三夜 特別純米酒」が金賞を受賞しました。 《段違いの美しさ!完成度!絶対に飲んで欲しい!!》とにかく美しい!とにかく完成度が高い!皆様、絶対飲んで下さい!「雨後の月の十三夜」はレベルが違います!!美しいお酒を気軽に飲みたいあなた。是非「雨後の月の十三夜」を飲んでみて下さい!ラベル通り・名前通り・いや、それ以上に美しいお酒です!これで説明終わろうかと思ったのですが、そうも参りませんので続けます。(蛇足にならなければいいのですが…。)「十三夜」は「低アル原酒」というジャンルのお酒です。アルコール度数が13度台という、日本酒の中では低いアルコール度数でありながら、搾った後のお酒に加水をしない原酒。言うのは簡単なのですが、とにかく造り手泣かせというか、とても難しいお酒なんです。そんな中、「雨後の月の十三夜」は完成度が違います!一番驚くのが、骨格がしっかりしている所。低アル原酒にありがちな線の細さが全く感じられません。低アル原酒はお酒を造っている酵母に頑張れー!頑張り過ぎるなー!って無茶を言うので、酵母のストレスが味に出てしまいがち。しっかり健全に発酵していながら原酒で13度台のお酒となるとなかなか出会えません。軽快に飲めるはずの低アル原酒ですが、残念ながら逆に飲み疲れしてしまうお酒が多く出回ってしまっています…。「十三夜」はお酒の骨格がしっかりしているので、軽快でありながら、決してダレ無い、崩れない。単に飲みやすいだけでは無く、米の旨味もきちんと感じられ、尚且つサラッと軽快。ですから、まるで欠点を隠すかのようにキンキンに冷やさなくても十二分に美味しく飲めます!低アル原酒は開けたらすぐに飲み切らないと!ってお酒が実に多い。ですが、「十三夜」はゆっくり日にちを掛けて飲んで頂いても全く問題ありません。つまり、美味しいお酒を少し飲みたい方に最適なお酒なんです。というのも、低アル原酒は、美味しいお酒を飲んでみたい、でもあまり強くないから軽いお酒を少し楽しみたい。そんな方が飲まれるお酒のハズ。それなのに、開栓したらすぐに飲み切らないとダメですよ、なんてお酒だったら困るじゃないですか(笑)どうぞ、ご自身のペースでゆっくりお楽しみ下さい。それと、飲食店様!是非、定番メニューに加えて下さい。絶対重宝するハズ!飲みやすさと飲み応えを兼ね備えた飲み手を選ばないお酒です!自信を持ってオススメ致します!私がこれ程までに「十三夜」を猛烈にプッシュする理由。それは、「十三夜」が入り口のお酒であり、間口を広げてくれるお酒だと確信しているからです。最初に飲むお酒で良いイメージを持って頂きたい。かつて私が「雨後の月」と初めて出会った時のように。日本酒の美しさ・美味しさを教えてくれるお酒です。最後に。地味にこのお酒、メチャメチャええ米使ってます。兵庫県の特A地区の山田錦を全量使用しています!それと、造り手さんがメチャメチャカッコいい!!素晴らしい仕事をさりげなくこなされる、職人!堀本杜氏!全国新酒鑑評会や市販酒のコンテストで数々の受賞を積み重ねていらっしゃる技術力が全てのお酒に注ぎ込まれています。もちろん、「十三夜」もANA国際線ファースト・ビジネスクラスで採用されたり、コンテストで数多くの受賞歴があります。美しいお酒を気軽に飲みたいあなた。是非「雨後の月の十三夜」を飲んでみて下さい!きっと日本酒が好きになると思います!
《「大那の特別純米生もと」を飲めばANA国際線ファーストクラスの気分が味わえる!》「大那の特別純米生もと」の名前が一気に広まったのは、ANA国際線ファーストクラスの機内酒に選ばれたから!国際線のファーストクラスですよ!!(私は一生縁が無いと思います…。)ところで皆様、気になりません?ANA国際線ファーストクラスで採用されるお酒とはどれ程美味しいお酒なのか!気になったあなた!是非飲んでみて下さい!弊社も多くの銘柄を取り揃えておりますが、これは断言出来ます!飛行機で採用されたお酒はとにかく売れます!もちろん採用されるどのお酒も期間限定ですし、「大那の生もと」が採用されたのは過去のことです。ですが、一度採用されたお酒は「飛行機に乗ったお酒」として、その後も大注目を浴び続けるのです。ハッキリ言って、コンテストの金賞よりも反響があります!もうこれで商品説明終わっても良いかと思う位ですが、そういう訳にも参りませんので続けることに致します。生もとというのはお酒の元になる酒母の製法の1つです。最近は生もとで造られたお酒の味わいも多様化しますが、濃醇なお酒が多い傾向にあります。どちらかと言うと、熟成したお酒をお燗で飲むような、好きな人はとことん好きですが…、ってイメージです。仮に、「大那の特別純米生もと」がそういうタイプのお酒でしたら、まずANA国際線ファーストクラスの機内酒には採用されません。気軽に飲むことが出来、その中にキラリと光る美味しさがあるからこそ採用されたのだと私は思います。実際、「大那の特別純米生もと」はとにかく飲みやすい。冷酒ですと美山錦のシャープさと生もと由来の酸が生きた、キリッと引き締まった味わい。冷や(常温)ですと、シャープさの中に米の旨味がチョコっと顔を覗かせます。お燗ですと、おでんが突きたくなるようなホッとする味わいに変化します。恐らく、生もとが初めての方や、そもそも生もとって何?って方にでもすんなり飲んで頂ける味わいです。そして、お料理にとにかく合わせやすい。とても良く出来たお酒です。さあ、皆様!「大那の特別純米生もと」で気軽にANA国際線ファーストクラス気分を味わってみませんか?オススメです!
《白杉酒造の隠し玉!熟成で旨さが開花!》ご飯として美味しく食べられる食用米で美味しいお酒を造りたい。これは「白杉酒造」の蔵元であり杜氏の白杉悟さんのお酒に対する熱い思いです。「白杉酒造」では今風のキャッチーなお酒に仕上げるべく、香り系の酵母を多く使用されています。これによって、日本酒の裾野を広げることに大きく貢献されています。日本酒を飲み始められたばかりの方には特に受けるお酒ですから。この方針は正しい選択だと思います。その一方で、悟さんが造られる、香りが穏やかで、米の旨味が生きた落ち着いたお酒を一日本酒好きとして待ち望んでおりました。そして、誕生したのが「GACHAMAN(ガチャマン)」蔵人さんであり農家さんでもある、中島輝幸さんが与謝野町の岩屋地区で無農薬・無化学肥料で栽培されたコシヒカリで造られたお酒です。ちなみに、この中島さんのコシヒカリ、悟さんや営業の只津さんも日々食べていらっしゃるとても美味しい米だそうです。これこそ、悟さんのお酒造りのコンセプトに最適な米なのではないでしょうか。ところで、この「GACHAMAN(ガチャマン)」という言葉。ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。昭和30年から40年に掛けての約10年間が京都府の丹後ちりめんの最盛期。「織り機を一度ガチャンと織れば万単位でお金が儲かる」いわゆる「ガチャマン景気」丹後ちりめんのみならず、全国の織物産地が景気に沸きました。なぜ、今回のお酒に「GACHAMAN(ガチャマン)」と名付けられたか。それは、「GACHAMAN(ガチャマン)」がいつもの「白杉酒造」のお酒とは異なり、古き良き時代を懐かしんで造られたお酒だからです。そこで、丹後地域の古き良き時代「ガチャマン景気」をイメージして「GACHAMAN(ガチャマン)」と名付けられました。ちなみにラベルのデザインは機織りの設計図、紋紙(もんがみ)をイメージされた物です。今回の「GACHAMAN(ガチャマン)」の大きな特徴。それは、熟成。常温で熟成された効果が飲んでみるとすぐに伝わって来ます。冷酒というよりは冷や(常温)かお燗がオススメ!いつもの「白杉酒造」のお酒とは少し雰囲気が違うかも知れませんが、米の素朴な旨さが伝わって来る素晴らしいお酒です。お酒造りも技術が年々進化し、どんどん変わって来てますが、たまに昔を懐かしむのも良いものです。「GACHAMAN(ガチャマン)」オススメです!
《気軽に飲めて料理にも合わせやすい!残草蓬莱の貴醸酒!》最強のアペリティフ(食前酒)を目指します!!このようなコンセプトで造られているのが「残草蓬莱の再醸仕込み(さいじょうじこみ)」再醸仕込みというのは「貴醸酒(きじょうしゅ)」のことです。本来、日本酒の水分は全て水ですが、その一部に日本酒を使用したのが貴醸酒です。仕込み水の一部に日本酒を使用することによって甘味と酸味が増します。甘味が増すと言ってもクドい甘さでは無いので、意外と食事に合わせやすいのが特徴です。アペリティフというのは、言うなれば、美味しい食事の前の胃の準備運動。軽いおつまみとアルコールを摂ることで、胃を動かし、そこから本格的な食事に入ります。ですから、食前酒とは言え、お酒単体で、という訳でも無く、食中酒の要素もきちんと持ち合わせています。「残草蓬莱の再醸仕込み」で私が最も強調したいのが甘味と酸の質。質が良いので、しっかり感じるのですが、後切れが良い。なので、料理にも合わせやすく、飲み進むのです。日本酒に飲み難さや取っ付き難さを感じていらっしゃる方。是非、まずは貴醸酒から飲み始めて下さい。日本酒のイメージが変わると思います。飲み方としましては、普通の日本酒と同じです。冷酒や冷や(常温)、ロックやソーダ割り、お燗でも美味しく飲めます。お好みでお試し下さい。「大矢孝酒造」が本気で造った貴醸酒!最強のアペリティフを目指して仕込まれた「残草蓬莱の再醸仕込み(さいじょうじこみ)」自信を持ってオススメいたします!
《愛山の甘味が生きた雄三スペシャル入門酒!》「南部美人の雄三スペシャル」「南部美人」の蔵元、浩介さんの弟さんであり、常務の雄三さんが手掛けられたお酒です。「雄三スペシャル」の最大の魅力は一度飲んだら忘れられない、心に響く旨さ。グッと来るんです!そして、お箸もお猪口も止まらなくなる!グイグイ引き込まれるお酒なんです。特にお燗で飲んだ時はたまりません。冷酒や冷や(常温)で飲んだ時とは比べ物にならない位、味は膨らみ、円みが出て、染み渡る。美味しいって言うより、旨いって言いたくなるお酒。それが「雄三スペシャル」です。このお酒でもう1つお伝えしたいのがポテンシャルの高さ。出来立てが完成では決して無いということです。粗削りな中にも、高い将来性が垣間見える、成長するお酒です!ですから、味わいの移ろいを確かめるのがとにかく楽しい。是非、あなた好みに熟成させて頂きたいお酒です。「雄三スペシャル」は万人受けを狙ったお酒というよりは、コアなファンをジワジワ増やすお酒。飲みやすさは全く追求されていません。そんな中で異色の存在と言えるのが「愛山(あいやま)」愛山の優しい甘味を生かしたテイストはハードルが高い「雄三スペシャル」の中でも取っ付きやすいタイプ。「雄三スペシャル」デビューに持って来いです!早い段階から冷酒でも美味しく飲めますし、温度を上げるとより優しい味わいに変化します。温度を上げることで飲みやすさがアップする点は「雄三スペシャル」の特徴そのものです。ちなみに、私はガンッと上げてから冷まして飲むのが一番好きです。これだと、熱いお酒が苦手な方でも気軽に飲んで頂けるのでオススメです。皆様もご自分の好みの飲み方、温度を見付けてみて下さい。世界中の方々を魅了する、親しみやすいお酒「南部美人」そんな「南部美人」の別の顔、それがハマるお酒「雄三スペシャル」是非お試し下さい!
《八戸で出会った旨辛食中酒!陸奥男山の超辛!》一口飲んで思ったこと。何でこんなに美味しいお酒、今まで取り扱って無かったんやろー!!ということで、「陸奥男山の超辛純米」の採用を決定しました!2019年、「八戸酒造」を初めて訪問しました。夜は八戸の街で懇親会。ホテルに戻るタクシーの中で、そう言えば結局「男山の超辛」飲まなかったなぁって頭に思い浮かべていました。ホテルに入る前にお茶買っておこうと思いフラッと寄った駅前のコンビニ。そこで目にしたのが「男山の超辛」の小瓶。さすが、地元やなぁ、コンビニで売ってるんや!当然、買ってホテルに戻りました。開栓直後に優しく漂うバナナ♪(イソアミル系やん♪)香りだけですっかりハマってしまいました。飲むと程よい旨味にキリッと引き締まった後味。これ、メチャメチャ美味しい!嬉し過ぎて眠れぬ夜を過ごしました(笑)「陸奥八仙」ですと私は「ISARIBI」が特にお気に入り。食中酒として考えた時、どうしてもリンゴ様のカプロン酸系よりも、バナナ様のイソアミル系の方が落ち着きがあって合わせやすいんです。「陸奥八仙」に限らず、食事と共に冷酒からお燗へと飲み進めるお酒には適度な香りの落ち着きがある方が私の好みです。「八戸酒造」の醸造責任者であり常務の駒井伸介(こまいのぶゆき)さんとの最初の出会いも、京都の試飲会で私が発した一言。「ISARIBI」ってイソアミル系だから好きなんですよー♪でした(笑)蔵訪問で再会した際もその話題になりまして。さすがに印象に残っていたようです(笑)さて、少し話を戻しますと、「男山の超辛」の良さは、程よい香りと味のある辛さの絶妙なハーモニー。キレが良いのでとにかく飲み進むんです。営業さんからは、地元では「男山の超辛」しか飲まないっていう程のコアなファンもいらっしゃるのだとか。地元に根付いてこその地酒ですから、美味しさは折り紙付きです。飲み方としましては、冷酒からお燗までお好みでどうぞ。お燗はあまり熱くし過ぎない方が味が膨らんで飲みやすいです。温度を上げ過ぎると温度由来の辛味が出るので、熱過ぎた時は冷ましてから飲んでみて下さい。アテは難しいことを考える必要無し!普段のお食事に気軽に合わせて下さい。飲食店様にも1本あればとても重宝するお酒です。「八戸酒造」の地元、八戸で愛されている「陸奥男山の超辛純米」私の中で人気急上昇のお酒です!
《平成28年度四国清酒鑑評会「燗酒の部」で優等賞!》 石鎚ファンの皆様、雄町好きの皆様、お待たせしました!「石鎚」の主力の米の1つが雄町。「石鎚酒造」では備前雄町を全量使用されています。雄町の最大の魅力は野性味溢れる力強い旨味。米の旨味を最大限に出し切る「石鎚酒造」によって、これぞ雄町!というお酒に仕上げられています。 雄町は溶けやすい米。溶かすことでコクが出るのですが、溶け過ぎると渋味が出過ぎてしまいます。「石鎚の雄町」はこのギリギリの所を見極められ、雄町らしさが最大限に引き出されたお酒です。 芯がしっかりしている。それでいて、ホッとするような甘味、コクを感じる。「雄町純米」の良さを最大限に引き出そうと思ったらやっぱりお燗です。包み込まれるような優しい旨味がたまりません! このお酒を飲めば「燗酒」で優等賞を受賞するお酒だというのも納得。「石鎚酒造」の造りの丁寧さ、技術力の高さを証明してくれるお酒です。お燗に特化したお酒というわけではありませんが、お燗でも是非飲んでみて下さい。
《柑橘系の香りに柔らかな甘味。Sensationの限定朱(あか)ラベル!》笑四季の一年間通して購入できる定番商品と言えば「Sensation(センセーション)」の黒ラベルと白ラベル。しかし、実はSensationの中には一年間通して買うことが出来ない限定品もございます。当商品がその限定品のうちの一つ「Sensation 朱(あか)ラベル」です!(あとは青ラベルと金ラベルがあります。全5種類!)Sensationシリーズの面白いところは、違いがラベルだけじゃないところ。ラベルの色が違えば、味もしっかりと違うのです。ですので、Sensationの色違いで飲み比べも楽しめちゃいます♪「朱ラベル」は、華やかな柑橘系の香りを演出する「きょうかい1401号酵母」を使用しています。柔らかな甘味を感じながら、爽やかで後切れの良い余韻が感じられます。かつては輸出限定で展開されていたSensationの朱(朱)ラベルも、全国で販売されるようになってから数年経ち、今ではすっかり笑四季を支える商品の一角として国内でも定着しました。是非、Sensationの限定品「朱ラベル」をお試しください♪《かつて輸出限定で展開されていた朱ラベルが満を持して全国販売に!》昔からの笑四季ファンであれば、Sensationの中で黒、白の次に馴染み深いのは「朱(あか)ラベル」ではないでしょうか?「朱ラベル」はかつて輸出限定で販売されていた商品。時々、特別に国内でも販売され、佐野屋でも扱わせてもらっていたのですが、2017年の入荷を最後に姿を見かけませんでした。そんな朱ラベルのSensationが2020年に復活!!なんと、輸出限定だった朱ラベルは装いを新たに全国販売となりました!!
「オンナの日本酒」にて紹介されました!書籍「オンナの日本酒 -女性のハートが選ぶお勧めの酒-」著者:酒女倶楽部(さけじょくらぶ) 発行:ドリームシップ にて池亀 ほんわか冬の純米酒が、女性がワイワイしたいときのお勧めの日本酒として掲載されています!福岡県の池亀から、夏の金魚に続くかわいいラベルの新商品が登場!「ほんわか冬の純米酒」とネーミングされた今回のお酒は、白いすりガラスのボトルに絵本のワンシーンを思わせるようなスノーマンのラベル。これは多くの方が「かわいい!」と思われるのではないでしょうか。日本酒スタッフもラベルを一目見て、即発注を決定していました(笑)。日本酒が好きな女性や、日本酒に興味があるが、まだ購入したことがない。そんな方にも気軽に手に取ってもらえるようなお酒として、今回のデザインとお求めやすい価格設定にしたとのことです。さてそれではお酒の紹介に参りましょう。かわいい外見に加えて、女性や日本酒を初めて購入する方をターゲットにした商品とのことですが、実際に飲んでみると華やかな香りや明快な甘さといった個性的なお酒ではなく、極めてトラディショナルな酒質の純米酒です。適度な熟成感を帯びた香りと、円い味わいと優しい甘味が溶け込んでおり、見た目とは裏腹に、これは酒通のお客様にこそ理解していただける酒質に仕上げられています。また、蔵元からのコメントとして、このお酒は燗酒で飲むのがおすすめ。お燗にしてもべたべたせず、さらっとした程よい旨みが、鍋や煮物など冬の食卓と良く合います。このお酒を燗にして鍋を食べると、720mlなんて飲み切りサイズ。あっという間に飲み切ってしまいそうです。飲み疲れせずに長く付き合える、池亀らしい冬のお酒です。