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出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシックDVD名盤セレクション2022ザルツブルク音楽祭 2006/モーツァルト:『魔笛』【初回生産限定盤】色彩感豊かな舞台装置による現代メルヘンとして描かれた『魔笛』。モーツァルト生誕250年の2006年にザルツブルク音楽祭で収録された映像です。最高のキャスト陣、特にダムラウによる「夜の女王」は圧巻。 田中 泯による振付にも注目です。(メーカー資料より)【収録情報】● モーツァルト:歌劇『魔笛』全曲 ルネ・パーペ(バス:ザラストロ) ポール・グローヴズ(テノール:タミーノ) ゲニア・キューマイアー(ソプラノ:パミーナ) クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン:パパゲーノ) イレーナ・ベスパロヴァイテ(ソプラノ:パパゲーナ) ディアナ・ダムラウ(ソプラノ:夜の女王)、他 ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 リッカルド・ムーティ(指揮) 演出:ピエール・オーディ 収録:2006年7月、8月/ザルツブルク(ライヴ) 映像監督:ブライアン・ラージ 特典映像:インタビュー 176分+10分/カラー/NTSC/MPEG2/16:9LB/音声1.リニアPCMステレオ 2.DTS5.1ch/字幕1.日本語 2.ドイツ語
出荷目安の詳細はこちら商品説明【参考動画 『ドミンゴ/オペラ・ガラ』プロモーション映像】アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭近年の名上演をあつめたスペシャル・ボックスゼフィレッリ演出の『トロヴァトーレ』『ドン・ジョヴァンニ』音楽祭の顔であるドミンゴのガラ・コンサートイタリア世界遺産ヴェローナの夏の風物詩と言えばアレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭。古代ローマ時代に造られた屋外闘技場の跡地「アレーナ・ディ・ヴェローナ」を会場とした世界最大規模の野外オペラ・フェスティバルです。毎年夏、10週間に渡って行われ、街の中心にある「アレーナ」の収容人数は16000人を誇ります。1913年から開催され、その歴史は100年以上。マリア・カラスをはじめオペラ界のスターがこの舞台に立ち、世界中のオペラ・ファンを魅了しています。当ボックスは、これまでリリースされた3つの名上演映像をまとめたもので、音楽祭の近年の魅力が凝縮されています。 まず、2019年アレーナ・ディ・ヴェローナでのライヴから、ネトレプコとエイヴァゾフの夫婦共演で話題になったゼフィレッリの名プロダクション『トロヴァトーレ』。ゼフィレッリはオリヴィア・ハッセー主演の映画「ロミオとジュリエット」の監督としても知られ、その「ロミオとジュリエット」の舞台でもあるヴェローナでの上演です。しかしゼフィレッリは音楽祭開幕直前の2019年6月15日に逝去。96歳でした。レオノーラを歌うネトレプコ。彼女のドラマティックな声質、技巧的なフレーズもなんなく歌いこなし最高に美しく響く声は、まさに理想的。そして豊かな声量、舞台上での抜きんでた存在感のエイヴァゾフが歌うマンリーコ。さらにゼフィレッリのずば抜けたスケールの舞台演出は壮大なヴェローナの野外劇場を大きな感動で包み込みます。また野外劇場ながら、歌手の歌声をマイクなしで楽しめるアレーナ・ディ・ヴェローナの音響の良さも必聴。イタリア・オペラの真髄である旋律と声の饗宴を最高の布陣で味わうことができます。 そして同じく名匠フランコ・ゼフィレッリの演出、2015年アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭での絢爛豪華なモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』。音楽祭としては珍しくモーツァルトの作品となりました。ゼフィレッリの演出は、バロック風の豪華な宮殿を配した装置と伝統的な演出で、作品を純粋に楽しむことができます。ドン・ジョヴァンニ役のカルロス・アルバレスは朗々たる歌声で聴衆を魅了、ポーランド出身のバス歌手ラファウ・シヴェクの騎士団長も迫力のある歌唱で存在感を出しています。そしてドンナ・アンナ役のイリーナ・ルングは恵まれた容姿と美声で会場を沸かせています。またステファノ・モンタナーリの雄弁な音楽作りが、迫力ある歌唱陣と絢爛豪華な演出と見事に調和しています。卓越した発想と手腕で一時代を築いた名匠フランコ・ゼフィレッリの演出を存分に堪能することができます。 最後に、プラシド・ドミンゴの音楽祭出演50周年となった2019年の記念ガラ・コンサート。『ナブッコ』『マクベス』『シモン・ボッカネグラ』のハイライトで、タイトルロールを歌うのはもちろんドミンゴ。近年テノールからバリトンへの転向で世間を驚かせ、ヴェルディ・バリトンの役を徐々に広げているドミンゴらしいプログラムです。共演者もイタリア出身の女性ソプラノ歌手アンナ・ピロッツィ、メキシコ生まれの中堅テノール歌手アルトゥーロ・チャコン=クルスと、華やかな布陣でドミンゴの記念の年をお祝いしています。(輸入元情報)【収録情報】Disc1-2● ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』全曲 アンナ・ネトレプコ(レオノーラ/ソプラノ) ユシフ・エイヴァゾフ(マンリーコ/テノール) ルカ・サルシ(ルーナ伯爵/バリトン) ドローラ・ザジック(アズチェーナ/メゾ・ソプラノ) リッカルド・ファッシ(フェルランド/バス) エリザベッタ・ツィッツォ(イネス/ソプラノ) カルロ・ボージ(ルイス/テノール) ダリオ・ジョルジェーレ(老ロマ/バス) アントネッロ・セロン(使者/テノール) アレーナ・ディ・ヴェローナ・バレエ団 アレーナ・ディ・ヴェローナ合唱団(合唱指揮:ヴィート・ロンバルディ) アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団 ピエル・ジョルジョ・モランディ(指揮) 演出、装置:フランコ・ゼフィレッリ 衣装:ライモンダ・ガエターニ 振付:エル・カンボリオ(ルチア・レアルによる復元) 殺陣:レンツォ・ムズメーチ・グレコ 収録時期:2019年7月4,7日 収録場所:アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ) 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ 歌唱言語:イタリア語 字幕:独英仏西韓日Disc3-4● モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲 カルロス・アルバレス(ドン・ジョヴァンニ) ラファウ・シヴェク(騎士団長) イリーナ・ルング(ドンナ・アンナ) サイミール・ピルグ(ドン・オッターヴィオ) マリア・ホセ・シーリ(ドンナ・エルヴィーラ) アレックス・エスポージト(レポレッロ) クリスティアン・セン(マゼット) ナタリア・ローマン(ツェルリーナ) アレーナ・ディ・ヴェローナ合唱団(合唱指揮:サルヴォ・スグロ) アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団 ステファノ・モンタナーリ(指揮) 演出、装置:フランコ・ゼフィレッリ 衣裳:マウリツィオ・ミッレノッティ 振付:マリア・グラツィア・カロフォリ 照明:パオロ・マッツォン 収録時期:2015年7月 収録場所:アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ) 映像監督:アンドレア・ベヴィラクア● 特典映像:メイキング映像 歌唱言語:イタリア語 字幕:英独仏韓日Disc5-6● アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭2019オペラ・ガラ〜プラシド・ドミンゴ50周年記念〜ヴェルディ:『ナブッコ』『マクベス』『シモン・ボッカネグラ』ハイライト〜 プラシド・ドミンゴ(ナブッコ、マクベス、シモン・ボッカネグラ) アンナ ピロッツィ(アビガイッレ、マクベス夫人、アメーリア・グリマルディ) アルトゥーロ・チャコン=クルス(イズマエーレ、マクダフ、ガブリエーレ・アドルノ) マルコ・ミミカ(ザッカリア、ヤーコポ・フィエスコ) ジェラルディーヌ・ショベ(フェネーナ) カルロ・ボージ(アブダルロ、マルコム) エリザベッタ・ジッツォ(アンナ) ロマーノ・ダル・ゾーヴォ(バール神の祭司、医者) ロリー・ガルシア(侍女) アレーナ・ディ・ヴェローナ・バレエ団 アレーナ・ディ・ヴェローナ合唱団(合唱指揮:ヴィート・ロンバルディ) アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団 ジョルディ ベルナセル(指揮) 舞台監督:ステファノ・トレスピーディ 装置:エツィオ・アントネッリ 衣装:シルヴィア・ボネッティ 照明:パオロ・マッツォン 振付:ジュゼッペ・ピコネ バレエ・コーディネーター:ガエターノ・ペトロジーノ 舞台デザイン監督:ミケーレ・オルチェーゼ 収録時期:2019年8月 収録場所:アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ) 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ 歌唱言語:イタリア語 字幕:独英仏西韓日 総収録時間:498分 画面:カラー、16:9 音声:PCMステレオ、DTS 5.1 NTSC Region All
出荷目安の詳細はこちら商品説明フランクフルト歌劇場よりチャイコフスキー円熟期の隠れた名作歌劇『チャロデイカ』登場。アスミク・グリゴリアンが歌う迫真の愛憎ドラマ!ニジニ・ノヴゴロドの近郊で旅籠を営む、美しく聡明な未亡人ナスターシャ(愛称クーマ)は、近隣の男たちの憧れの的(歌劇の題名『チャロデイカ』は「魅了する女」の意)。今日も大勢の男たちが彼女の旅籠に集まり、酒を飲み歌を歌い、楽しい時を過ごしています。その旅籠を視察に訪れたニジニ・ノヴゴロドの領主、ニキータ公子もクーマに一目ぼれ、彼女を力ずくでものにしようとしますが激しく拒絶されます。ところがニキータの部下のマムイロフが、ニキータの妻イェフプラクシア公妃にクーマがニキータを誘惑したと偽りの告げ口をすると、夫の浮気を疑っている公妃は激しい嫉妬に苛まれます。さらにクーマと父のことを母の公妃から聞かされた直情径行の息子ユーリは、家族の仇(かたき)に復讐せんと短刀を携えてクーマの旅籠に乗り込みます・・・ チャイコフスキーが生涯に完成させた11作(改作を除くと10作)のオペラの最後から3番目に当たる歌劇『チャロデイカ』は、同名の戯曲の作者、劇作家イッポリート・シュパジンスキーに台本を委嘱。1885年から作曲に取りかかり、1887年初冬、サンクト・ペテルブルクのマリインスキー劇場でチャイコフスキー自身の指揮で初演されました。交響曲第5番(1888年)、バレエ『眠りの森の美女』(1890年)、歌劇『スペードの女王』(1890年)などに先立つ作曲家の円熟期に作曲されたこの作品は、その初演時にドラマトゥルギーの弱さ(冗長さ)から酷評を受けたと伝えられています。作曲家は、それにめげることなく「…私は決して絶望していません。これは慣れなければならないオペラなのです。聴衆の耳がこのオペラに慣れれば、いずれはレパートリーとして定着するでしょう…(旧暦1887年11月9日付ユリア・シュパジンスカヤ宛の手紙)」と述べています。しかし3年後、1890年のモスクワ初演もさしたる成功を収めることもなく、20世紀中盤にソ連時代のロシアでの蘇演はあったものの、国際的にはほとんど上演されることのない作品として現在に至っています。 2022年12月、フランクフルト歌劇場の新制作として登場した本作は、ヴァシリー・バルハトフの演出により、舞台を15世紀のモスクワ大公国の時代から現代ロシアに移し、ひとりの魅力的な女性を巡る旧世代の伝統的な価値観と、新世代のリベラルな価値観の相克を背景とした男女の愛憎劇として描く試みです。 チャイコフスキーならではの優美な抒情と憂愁そして激情に溢れる音楽に、迫真の演技歌唱で応える当代切っての実力派ソプラノ、アスミク・グリゴリアン。そして、暗い情念を歌い上げるクーマの敵役イェフプラクシア公妃役のクラウディア・マーンケ、両親とクーマの間で揺れ動く朴訥な青年ユーリ役のアレクサンドル・ミハイロフ、脇を固めるフランクフルト歌劇場のアンサンブル・メンバーらによる渾身の上演です。ロマン派から現代音楽に至る広いレパートリーを誇るロシア出身の新鋭ヴァレンティン・ユリューピンの鋭敏なタクトが歌唱陣の好演を支え、ヴァシリー・バルハトフによる異彩を放つ演出と相まって、この作品に新たな命を吹き込んでいます。(輸入元情報)【収録情報】● チャイコフスキー:歌劇『チャロデイカ』全曲 クーマ(ナスターシャ)/アスミク・グリゴリアン(ソプラノ) ニキータ公子/イアン・マクニール(バリトン) イェフプラクシア公妃(ニキータの妻)/クラウディア・マーンケ(メゾ・ソプラノ) ユーリ(ニキータの息子)/アレクサンドル・ミハイロフ(テノール) マムイロフ、クジマ/フレデリック・ヨスト(バス) ネニーラ/ザンダ・シェヴェーデ(メゾ・ソプラノ) イヴァン・ジュラン/ボジダル・スミルヤニッチ(バス・バリトン) フォーカ/ディートリヒ・フォッレ(バス) ポーリャ/ノンブレロ・イェンデ(ソプラノ) バラキン/ジョナサン・アバネシー(テノール) ポタプ/カン・ピルグ(バス) ルカシュ/クダイベルゲン・アビルディン(テノール) キチガ/マグヌス・バルヴィンソン(バス) パイシー/マイケル・マッカウン(テノール) ダンサーたち フランクフルト歌劇場合唱団(合唱指揮:ティルマン・ミヒャエル) フランクフルト歌劇場管弦楽団 ヴァレンティン・ウリューピン(指揮) 演出:ヴァシリー・バルハトフ 美術:クリスティアン・シュミット 衣装:キルステン・デフォフ 照明:オラフ・ヴィンター ビデオ・プロジェクション:クリスティアン・ボルヒャーズ 振付:ガル・フェファーマン ドラマトゥルギー:ジョルト・ホルパーチ 収録時期:2022年12月30日 収録場所:フランクフルト歌劇場(ライヴ) ナクソス&フランクフルト歌劇場共同制作 映像監督:ゲッツ・フィレニウス 収録時間:203分 画面:カラー、16:9 音声:PCMステレオ、DTS 5.1 歌唱言語:ロシア語 字幕:日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、韓国語 NTSC Region All
出荷目安の詳細はこちら商品説明参考動画 The Rusalka Effectアスミク・グリゴリアン、コヴェント・ガーデンでルサルカを歌う!ルサルカは森の湖の清らかな水の中で、家族と一緒に暮らす水の精。彼女は湖を訪れた王子に叶わぬ恋をし、魔法使いイェジババに頼んで自分の声を犠牲にして人間の姿を得ます。王子に見出され城に連れていかれたルサルカは、口を利けないままに王子との愛を育もうと努めますが、王子は外国の姫に心を移してしまいます・・・ 18世紀後半、チェコの詩人・劇作家のヤロスラフ・クヴァピルがスラヴの民話に登場する水の精を主題に台本を執筆し、最晩年のドヴォルザークが作曲した歌劇『ルサルカ』。重厚なサウンドとライトモチーフの使用はワーグナーの音楽からの影響を見せつつも、チェコの民族的な情感が香り立つノスタルジックな旋律や、水の世界を描写する繊細な音の表情はドヴォルザークならではのものです。ルサルカのアリア『月に寄せる歌』が突出して有名だったこの作品は、近年世界中の歌劇場で広く上演され、チェコ歌劇の金字塔と評価されるようになりました。 2023年2月、コヴェント・ガーデンの新制作として登場した『ルサルカ』のアン・イー&ナタリー・アブラハミによる演出は、「環境サステナビリティ」をその中心コンセプトに置き、過去にコヴェント・ガーデンで制作されお蔵入りになっていた舞台美術、衣装を再利用するというユニークなもの。ルサルカ役を歌うのは迫真の演技歌唱で人気を集める実力派ソプラノ、アスミク・グリゴリアン。この世のものとは思えないルサルカの姿を浮かび上がらせる透明感溢れる歌唱で聴く者を惹きつけます。幅広いレパートリーを誇り世界中の歌劇場から引く手あまたのデイヴィッド・バット・フィリップが、ルサルカに対する裏切りから真の愛に目覚める王子役を輝かしく歌い上げ、サラ・コノリーが不気味ながらも滑稽味溢れるイェジババ役を達者に演じます。2018年以来チェコ・フィルの音楽監督を務め、チェコ音楽に造詣の深いセミョン・ビシュコフの端正なタクトが、この幻想味溢れる『ルサルカ』の音楽を艶やかに紡いでいきます。(輸入元情報)【収録情報】● ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』全曲 ルサルカ/アスミク・グリゴリアン(ソプラノ) 王子/デイヴィッド・バット・フィリップ(テノール) 水の精/マシュー・ローズ(バス) 外国の公女/エマ・ベル(ソプラノ) イェジババ/サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ) 森番/ロス・ラムゴビン(バリトン) 皿洗い/ホンニー・ウー(メゾ・ソプラノ) 森の精1/ヴヴ・ムポフ(ソプラノ) 森の精2/ガブリエレ・クプシテ(メゾ・ソプラノ) 森の精3/アン・マリー・スタンレー(メゾ・ソプラノ) 狩人/ジョンミン・アン(バリトン)、他 コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団(合唱指揮:ウィリアム・スポルディング) コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団 セミョン・ビシュコフ(指揮) 演出:アン・イー&ナタリー・アブラハミ 美術:クローエ・ランフォード 衣装:アンマリー・ウッズ 照明:ポール・コンスタブル 振付:アン・イー 収録時期:2023年3月2,7日 収録場所:ロンドン、コヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウス(ライヴ) 映像監督:ブリジット・コールドウェル● 特典映像:『ルサルカ』のメイキング/『ルサルカ』の音楽/キャスト・ギャラリー 収録時間:187分 画面:カラー、16:9 音声:Dolby Digital 2.0、Dolby Digital 5.1 歌唱言語:チェコ語 字幕:日本語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語 NTSC Region All
EANコード:0032031000292■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 出荷まで48時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■1点から送料無料です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに傷みがあります。基本的に付録・付属品等付いていない状態です。
出荷目安の詳細はこちら商品説明2021年フランクフルト歌劇場新制作チマローザの知られざる秀作オペラ『ロンドンのイタリア女』レオ・フセイン&R.B.シュラザー、気鋭のコンビによる稀覯作品映像!自分を捨てた恋人、イギリスの貴族の青年アレスピンを追って、ブリランテ夫人の経営するロンドンのホテルに身を寄せているイタリア娘リディア。このホテルに滞在する、堅物のオランダ商人スメルスと陽気で気楽なイタリア人ドン・ポリドーロは、揃って美貌のリディアに一目ぼれ。そこに一旦は、父親の反対でリディアを遠ざけたものの、彼女が忘れられないアレスピンが現れ、3人の男の恋のさや当てが始まります。リディアは、その素性をアレスピンに明かさずブリランテ夫人に助けを求め、彼女を巡ってブリランテ夫人、スメルス、ドン・ポリドーロ、アレスピンの思惑が交錯してホテルは大混乱に・・・ 若きチマローザが作曲した『ロンドンのイタリア女』(1778)は、ローマ、ミラノ、ヴェネツィアさらに欧州各地の主要な歌劇場で成功を収め、後に作曲家の代表作となる『秘密の結婚』(1792)に先立つ、出世作となりました。本作は、英国の俊英レオ・フセインと2019年にフランクフルト歌劇場の新制作『タメルラーノ』で衝撃の欧州デビューを果たした米国出身のR.B.シュラザーという気鋭のコンビによる新制作の舞台映像。舞台はホテルのロビーに置かれたレセプション・デスク、ソファ、公衆電話ボックスだけのシンプルな設定。そこに登場する5人のキャラクターは、世界各地からフランクフルト歌劇場に集結した歌唱演技に秀でた粒ぞろいの新鋭たち。フセインのタクトが導く優美で闊達自在な調べに乗せて、モーツァルトと同時代に欧州各地で活躍し、大いに人気を博したチマローザの知られざる秀作オペラが見事に現代に蘇っています。(輸入元情報)【収録情報】● チマローザ:歌劇『ロンドンのイタリア女』全曲 リヴィア/アンジェラ・ヴァローネ(ソプラノ) ブリランテ夫人/ビアンカ・トニョッキ(ソプラノ) スメルス/テオ・レボウ(テノール) アレスピン/ユーリ・サモイロフ(バリトン) ドン・ポリドーロ/ゴードン・ビントナー(バス・バリトン) フランクフルト歌劇場管弦楽団 レオ・フセイン(指揮) 演出:R.B.シュラザー 美術:パウル・シュタインベルク 衣装:ドーイ・リュティ 照明:ヨアヒム・クライン ドラマトゥルク:マライケ・ヴィンク 収録時期:2021年10月30日、11月5日 収録場所:フランクルト歌劇場(ライヴ) 映像監督:ミリアム・ホイヤー 収録時間:157分 画面:カラー、16:9 音声:PCMステレオ、DTS 5.1 歌唱言語:イタリア語 字幕:日本語、イタリア語、英語、ドイツ語、韓国語 NTSC Region All
出荷目安の詳細はこちら商品説明若きドニゼッティの秀作『キアラとセラフィーナ』200年の時を経て復活!舞台は17世紀マヨルカ島。船長ドン・アルヴァロは娘のキアラを連れて地中海を航海中に海賊に襲われ、奴隷として売られてしまいます。ドン・アルヴァロの盟友だったドン・フェルナンドはその不在につけ込んで、ドン・アルヴァロのもうひとりの娘セラフィーナを籠絡してその財産を乗っ取ろうと画策しますが、セラフィーナには既に結婚を誓った恋人ドン・ラミーロがいました。そこに長く苦しい奴隷生活から解放されたドン・アルヴァロとキアラが帰還し・・・ ドニゼッティは、ナポリ、ローマでの歌劇上演の成功を経て、20代半ばにしてミラノ・スカラ座より誉れある新作を委嘱されます。その歌劇『キアラとセラフィーナ』は高名な作家フェリーチェ・ロマーニが台本を担当。しかしその台本執筆の大幅な遅れにより、ドニゼッティはごく短期間での作曲を余儀なくされた上、リハーサルもままならない最悪のコンディションで初演(1822年10月26日)を迎えます。その結果、この作品は大不評を喫し数回の舞台で打ち切られ、お蔵入りとなってしまいました。 本作は、その初演から200年を経た2022年12月、ドニゼッティの生地ベルガモでの復活蘇演の舞台収録です。19世紀のオペラをピリオド楽器で演奏する目的で創設されたオーケストラ「リ・オリジナーリ」を、このジャンルのエキスパート、セスト・クワルティーニが率い、新国立歌劇場の『フィガロの結婚』(2017年)のアルマヴィーヴァ伯爵役で日本でもお馴染みのピエトロ・スパニョーリを中心にスカラ座アカデミアの若手歌手を起用。イタリアの著名な服飾デザイナーで演出家のジャンルカ・ファラスキによるポップでカラフルな仮装・衣装を身につけた歌手たちの溌剌とした演技と歌唱によって、若きドニゼッティの意欲作を鮮やかに現代に蘇らせました。(輸入元情報)【収録情報】● ドニゼッティ:歌劇『キアラとセラフィーナ』全曲 キアラ/グレタ・ドヴェーリ(ソプラノ) セラフィーナ/ファン・ジョウ(メゾ・ソプラノ) ドン・メスキーノ/ピエトロ・スパニョーリ(バリトン) ドン・アルヴァロ、ドン・フェルナンド/マティアス・モンカーダ(バス) ドン・ラミーロ/ヒョンソ・ダヴィデ・パク(テノール) ピカロ/スンファン・ダミエン・パク(バリトン) リゼッタ/バレンティーナ・プルジニコワ(アルト) アニェーゼ/マーラ・ガウデンジ(メゾ・ソプラノ) スパラトロ/アンドレア・タンジッロ(テノール) ジェンナーロ/ジュゼッペ・デ・ルーカ(バス) スカラ座アカデミア合唱団(合唱指揮:サルヴォ・スグロ) オーケストラ・リ・オリジナーリ(古楽器使用) セスト・クアトリーニ(指揮) 演出、美術、衣装:ジャンルカ・ファラスキ 照明:エマヌエーレ・アリアーティ 振付:アンドレア・ピッザーリス 脚本:マッティア・パルマ 収録時期:2022年12月4日 収録場所:イタリア、ベルガモ、ドニゼッティ音楽祭(ライヴ) 共同制作(新制作):ドニゼッティ劇場財団&ミラノ・スカラ座アカデミア ビデオ監督:マッテーオ・リケッティ 収録時間:153分 画面:カラー、16:9 音声:PCMステレオ、DTS 5.1 歌唱言語:イタリア語 字幕:日本語、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語 NTSC Region All
出荷目安の詳細はこちら商品説明参考動画 Making of: Temple of Dagon for Samson et Dalilaサン=サーンスの『サムソンとデリラ』2022年コヴェント・ガーデン新制作、エリーナ・ガランチャ、デリラ役で登場!パッパーノ指揮、リチャード・ジョーンズ演出サムソンはヘブライの神から与えられた怪力によってペリシテ人を打ち負かし、ヘブライ人を解放します。しかしペリシテ人の絶世の美女デリラに誘惑されたサムソンは、力の源は自身の長い髪にあるという秘密を漏らし、その髪を切られてしまいます。力を失い囚われの身となったサムソンは両目を抉られ、石臼を回す苦役を課せられます・・・ 旧約聖書の士師記にその題材を採った台本に作曲された『サムソンとデリラ』は、サン=サーンスの代表作のであるとともに、フランスの近代オペラの頂点をなす作品のひとつ。本作は、2002年より20年に渡りコヴェント・ガーデンの音楽監督を務め、2023/24のシーズンでその任期を満了するアントニオ・パッパーノと、9回のオリヴィエ賞受賞(2023年11月現在)に輝くイギリス演出界の名匠リチャード・ジョーンズのコラボレーションによる新プロダクションの収録です。 題名役の2人に、2018年よりウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ベルリン国立歌劇場、ザルツブルク音楽祭など世界の名だたる舞台でデリラ役を演じ、現代最高のデリラ歌手と評されるメゾ・ソプラノのエリーナ・ガランチャ、力強く純朴な歌唱でガランチャと見事に渡り合うサムソン役の韓国出身のテノール、ソクジョン・ベク。パッパーノ率いるコヴェント・ガーデンのオーケストラと合唱団が、題名役の2人を始めとした優れた歌唱陣と共にスペクタクルなシーンに満ちた音楽ドラマを、精緻に、かつダイナミックに描きだしています。(輸入元情報)【収録情報】● サン=サーンス:歌劇『サムソンとデリラ』全曲 サムソン/ソクジョン・ベク(テノール) デリラ/エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ) ダゴンの大祭司/ウカシュ・ゴリンスキ(バリトン) アビメレック/ブライゼ・マラバ(バス) 第1のペリシテ人/アラン・ピンガロン(テノール) 第2のペリシテ人/チュマ・シジェカ(バス) ペリシテ人の使者/サンド・ミヤンダナ(テノール) 老ヘブライ人/ゴデルジ・ジャネリゼ(バス)、他 コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団(合唱指揮:ウィリアム・スポルディング) コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団 サー・アントニオ・パッパーノ(指揮) 演出:リチャード・ジョーンズ 美術:ヒェミ・シン 照明:アンドレアス・フックス 所作指導:ルーシー・バージ 収録時期:2022年6月10,19日 収録場所:ロンドン、コヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウス(ライヴ) 収録時間:145分 画面:カラー、16:9 音声:PCMステレオ、Dolby Digital 5.1 歌唱言語:フランス語 字幕:日本語、フランス語、英語、ドイツ語、韓国語 NTSC Region All
出荷目安の詳細はこちら商品説明圧巻のアルマヴィーヴァを聴かせる現代最高のロッシーニ・テノール、フローレスロッシーニの申し子マリオッティ指揮、ウィーン国立歌劇場の『セヴィリャの理髪師』ロッシーニ屈指の人気作『セヴィリャの理髪師』。スペインのセヴィリャを舞台に、アルマヴィーヴァ伯爵と町娘のロジーナが、町の何でも屋フィガロの機転で結ばれるまでを描いたコミカルな恋の物語を、躍動感あふれる音楽で描き出したオペラ・ブッファの最高傑作です。 本映像は、現代最高のロッシーニ・テノールのフアン・ディエゴ・フローレス、そしてロッシーニの申し子といわれている指揮者ミケーレ・マリオッティという鉄壁のロッシーニ布陣。ロジーナは、華やかさと卓越した技巧で注目のメゾ・ソプラノ歌手ヴァシリサ・ベルジャンスカヤ。そしてフィガロにはカナダのバリトン歌手エティエンヌ・デュピュイ。 なんといってもフローレスのアルマヴィーヴァは、機知に富んだ軽やかさ、豊かな声量、輝かしさ、そして完璧なテクニックという一流のロッシーニ歌手の全てを兼ね備え、その歌唱は圧巻のひとことです。(輸入元情報)【収録情報】● ロッシーニ:歌劇『セヴィリャの理髪師』全曲 フアン・ディエゴ・フローレス(アルマヴィーヴァ伯爵) パオロ・ボルドーニャ(バルトロ) ヴァシリサ・ベルジャンスカヤ(ロジーナ) イルダール・アブドラザコフ(ドン・バジリオ) エティエンヌ・デュピュイ(フィガロ) ルース・ブラウアー=クヴァム(アンブロージオ) ステファン・アスタホフ(フィオレッロ) オーロラ・マルテンス(ベルタ) アレハンドロ・ピツァロ=エンリケ(隊長) ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:マルティン・シェベスタ) ウィーン国立歌劇場管弦楽団 ミケーレ・マリオッティ(指揮) 演出:ヘルベルト・フリッチュ 衣裳:ヴィクトリア・ベーア 照明:カーステン・サンダー ドラマトゥルク:ニコラウス・シュテニッツァー 収録時期:2021年9月 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ) 収録時間:170分 画面:カラー、16:9 音声:PCMステレオ、DTS 5.0 歌唱言語:イタリア語 字幕:伊英独仏西韓日(日本語字幕:井内百合子) NTSC Region All
出荷目安の詳細はこちら商品説明パンチャレヴォ音楽祭より湖畔の『さまよえるオランダ人』登場!俊英ロッセン・ゲルゴフ指揮、クルト・リドルがダーラント役と歌唱指導を兼務ブルガリアの首都ソフィア郊外、風光明媚なパンチャレヴォ湖の湖畔で開催されるパンチャレヴォ音楽祭。本作は2022年夏に開催されたこの音楽祭でのソフィア国立歌劇場による『さまよえるオランダ人』の上演収録です。湖畔に組み立てられたステージは、上演の演出も務める歌劇場の芸術監督プラメン・カルタロフが20世紀イギリスの彫刻家バーバラ・ヘップワースへのオマージュとして設計製作したユニークなもの。 題名役のドイツの歌劇場を中心に活躍するマルクス・マルクヴァルト、ゼンタ役のブルガリア歌劇場生え抜きの名花ラドスティーナ・ニコラエワ、同じくブルガリア出身で国際的なキャリアを築きつつある新鋭アレクサンドリーナ・ストヤノヴァがマリー役で見事な歌唱を聴かせます。加えてオールド・ファンに懐かしい「ザ・メガ・バス」の異名をとるクルト・リドルがダーラント役を務めているのも注目です。クルト・リドルは本公演の歌手たちにドイツ語の歌唱指導も行っています。 西に傾く日差しの中で始まり、次第に暮色が深まり暗い夜へと移っていく湖畔の風景を背景としたステージで、カルタロフ演出のもとブルガリアの俊英ロッセン・ゲルゴフ率いるソフィア歌劇場オーケストラのダイナミックで引き締まった演奏による『オランダ人』が雰囲気豊かに繰り広げられます。(輸入元情報)【収録情報】● ワーグナー:『さまよえるオランダ人』全曲 オランダ人/マルクス・マルクヴァルト(バス・バリトン) ダーラント/クルト・リドル (バス) ゼンタ/ラドスティーナ・ニコラエワ(ソプラノ) エリック/コスタディン・アンドレーエフ(テノール) 舵手/ダニエル・オストレツォフ(テノール) マリー/アレクサンドリーナ・ストヤノヴァ(アルト) ソフィア国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ヴィオレタ・ディミトロワ) ソフィア国立歌劇場管弦楽団 ロッセン・ゲルゴフ(指揮) 演出・美術:プラメン・カルタロフ 衣装:レオ・クラシュ 照明:アンドレイ・ハジディンジャク 振付:タチアナ・ヤネワ 収録時期:2022年7月16日 収録場所:ブルガリア、パンチャレヴォ湖音楽祭(ライヴ) ビデオ監督:ツェンカ・カラジエワ 収録時間:146分 画面:カラー、16:9 音声:PCMステレオ、DTS 5.1 歌唱言語:ドイツ語 字幕:日本語、ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、韓国語 NTSC Region All
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き圧巻のアルマヴィーヴァを聴かせる現代最高のロッシーニ・テノール、フローレスロッシーニの申し子マリオッティ指揮、ウィーン国立歌劇場の『セヴィリャの理髪師』ロッシーニ屈指の人気作『セヴィリャの理髪師』。スペインのセヴィリャを舞台に、アルマヴィーヴァ伯爵と町娘のロジーナが、町の何でも屋フィガロの機転で結ばれるまでを描いたコミカルな恋の物語を、躍動感あふれる音楽で描き出したオペラ・ブッファの最高傑作です。 本映像は、現代最高のロッシーニ・テノールのフアン・ディエゴ・フローレス、そしてロッシーニの申し子といわれている指揮者ミケーレ・マリオッティという鉄壁のロッシーニ布陣。ロジーナは、華やかさと卓越した技巧で注目のメゾ・ソプラノ歌手ヴァシリサ・ベルジャンスカヤ。そしてフィガロにはカナダのバリトン歌手エティエンヌ・デュピュイ。 なんといってもフローレスのアルマヴィーヴァは、機知に富んだ軽やかさ、豊かな声量、輝かしさ、そして完璧なテクニックという一流のロッシーニ歌手の全てを兼ね備え、その歌唱は圧巻のひとことです。(輸入元情報)【収録情報】● ロッシーニ:歌劇『セヴィリャの理髪師』全曲 フアン・ディエゴ・フローレス(アルマヴィーヴァ伯爵) パオロ・ボルドーニャ(バルトロ) ヴァシリサ・ベルジャンスカヤ(ロジーナ) イルダール・アブドラザコフ(ドン・バジリオ) エティエンヌ・デュピュイ(フィガロ) ルース・ブラウアー=クヴァム(アンブロージオ) ステファン・アスタホフ(フィオレッロ) オーロラ・マルテンス(ベルタ) アレハンドロ・ピツァロ=エンリケ(隊長) ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:マルティン・シェベスタ) ウィーン国立歌劇場管弦楽団 ミケーレ・マリオッティ(指揮) 演出:ヘルベルト・フリッチュ 衣裳:ヴィクトリア・ベーア 照明:カーステン・サンダー ドラマトゥルク:ニコラウス・シュテニッツァー 収録時期:2021年9月 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ) 収録時間:170分 画面:カラー、16:9 音声:PCMステレオ、DTS 5.0 歌唱言語:イタリア語 字幕:伊英独仏西韓日(日本語字幕:井内百合子) NTSC Region All 輸入盤・日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きチャイコフスキーの名作2篇に基づく2022年ウィーン・フォルクスオーパーのメッセージ性あふれる斬新な舞台を映像化!1891年、最晩年のチャイコフスキーはオペラ『イオランタ』とバレエ『くるみ割り人形』を併作し、ひと晩のコンサートで二本立て上演するよう指示しました。しかし長くなりすぎるのと採算性の理由から、現在では別々に上演されるのが慣例となっています。それを今回、オランダの女性演出家ロッテ・デ・ベアとイスラエル出身の指揮者オメール・メイア・ヴェルバーが両作をひと晩で上演できるよう新制作。といっても別々ではなく「ふたつの歯車のようにかみ合う」ひとつの作品に融合しているのに注目です。 チャイコフスキーは、オペラは現実の人々、バレエは空想の世界と明確にすみ分けしていましたが、この上演はそれらがシーンごとに綯交ぜとなっていて幻想的な舞台となっています。『くるみ割り人形』の小序曲に始まり、イオランタとくるみ割り人形の邂逅が示され、後半から現代音楽のような『イオランタ』序奏と重なります。盲目の王女イオランタはソプラノのゴロヴニョーワが歌唱と演技を見せつつ、『くるみ割り人形』のナンバーになると同じ衣装で似た容姿のミラ・シュミットがキレッキレのダンスを披露。全体に伝統的なバレエを基本にしながらもモダン・ダンスの要素も採り入れて新鮮、引き込まれます。 『イオランタ』の原作は15世紀プロヴァンスを舞台としていますが、ここではルネ王がスーツ姿、イオランタに絡む2人の若者もブレザーとセーターで現代劇を繰り広げます。一方『くるみ割り人形』は動物や人形などの被り物中心。『花のワルツ』『こんぺいとうの踊り』『アラビアの踊り』などを楽しく演じ、『グランド・アダージョ』ではチャイコフスキーの感動的な音楽とあいまって幻想的なクライマックスを作ります。 完全版の『イオランタ』ではないものの、主役を演じる1980年生まれのソプラノ、ゴロヴニョーワ、ドイツ・オペラのイメージが強いバスのステファン・チェルニー(ルネ王)、モスクワ・ノーヴァヤ・オペラのスター、テノールのゲオルギー・ヴァシリエフ(ヴォーデモン)いずれも好演。舞台美術の斬新な美しさとともに見とれます。 2022年ウィーン・フォルクスオーパーのライヴですが、ロシアの象徴チャイコフスキー作品を題材に、ネズミと人形の愚かな戦い、闇の中に生きるイオランタが自らの力により光を得る大団円は現在の世界情勢に対する希望が込められたメッセージ性を感じさせます。(輸入元情報)【収録情報】● イオランタ&くるみ割り人形〜チャイコフスキーのオペラとバレエに基づくシアター・ピース イオランタ:オレーシャ・ゴロヴニョーワ(ソプラノ)/ミラ・シュミット(バレエ) ルネ王:ステファン・チェルニー(バス) ヴォーデモン:ゲオルギー・ヴァシリエフ(テノール) ロベルト:アンドレイ・ボンダレンコ(バリトン) エブン=ハキア:シモン・コマサ(バリトン) アルメリック:ダヴィド・ケルバー(テノール) ベルトラン:平野 和(バス・バリトン) マルタ:ステファニー・メートランド(コントラルト) ブリギッタ:アニタ・ゲッツ(ソプラノ) ラウラ:アネリー・ソフィー・ミュラー(メゾ・ソプラノ) ウィーン国立バレエ団 ウィーン国立歌劇場バレエ学校 ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団 オメール・メイア・ヴェルバー(指揮) 演出:ロッテ・デ・ベア 舞台美術:カトリン・レア・ターグ 衣装:ヨリネ・ファン・ベーク 照明:アレックス・ブロック 収録時期:2022年 収録場所:ウィーン、フォルクスオーパー(ライヴ) 映像監督:フェリックス・ブレイザハ 収録時間:97分 画面:カラー、16:9 音声:PCM Stereo、DTS 5.0 歌唱言語:ドイツ語 字幕:独日英韓 NTSC Region All 輸入盤・日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き2018年リセウ大劇場ライヴ『マノン・レスコー』現代を代表するイタリア・オペラのドラマティック・ソプラノウクライナ出身のリュドミラ・モナスティルスカがタイトル・ロール!鬼才ダヴィデ・リヴェルモーレによる演出!2018年6月にスペイン、バルセロナの名門劇場リセウ大劇場で上演された、プッチーニの3作目のオペラにして大成功を収めた『マノン・レスコー』。原作であるアベ・プレヴォ[1697-1763]の小説「マノン・レスコー」は、作者の自伝的長編小説「ある貴族の回想と冒険」の第7巻目として書かれました。ファム・ファタール(男を破滅させる女、運命の女)の草分け的存在で、1731年の刊行以来、世界中の人々の心を掴んできました。当時もオーベールの『マノン・レスコー』、マスネの『マノン』、そしてプッチーニと、同じ題材によるオペラが複数存在したことからもその人気の高さがうかがえます。プッチーニは劇的展開と美しい音楽で、マノンの奔放さと悲劇性を克明に描いています。 本映像では、ウクライナ人のオペラ歌手リュドミラ・モナスティルスカが、愛に生き愛に死んだ奔放な女主人公マノンを、そして情熱的なデ・グリューをドラマティック・テノールの第一人者として世界中の劇場に引っ張りだこのグレゴリー・クンデが演じています。 演出は鬼才ダヴィデ・リヴェルモーレ。舞台は1892年にアメリカ合衆国政府の入国審査施設が建設されたエリス島。しかしオペラの冒頭はエリス島が閉鎖された1954年から始まり、老人デ・グリューが回想するというシーンで始まります。指揮者はリセウ大劇場のデビューとなったエマニュエル・ヴィヨーム。サン・カルロ劇場とリセウ大劇場との共同制作です。(輸入元情報)【収録情報】● プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』全曲 リュドミラ・モナスティルスカ(ソプラノ/マノン・レスコー) グレゴリー・クンデ(テノール/ 騎士デ・グリュー) デイヴィッド・ビズィック(バリトン/レスコー) カルロス・ショーソン(バス/ジェロンテ・デ・ラヴォワール) ミケルディ・アトクサンダバーソ(テノール/ エドモンド) マルク・プジョル(テノール/宿屋の主人) カロル・ガルシア(メゾソプラノ/音楽家) ホセ・ミゲル・サパタ(テノール/舞踊教師) ミヒャエル・ボルス(バス/ 軍曹) ダヴィッド・サンチェス(テノール/ 船長) ジョルディ・カサノヴァ(テノール/点灯夫) リセウ大劇場合唱団(合唱指揮:コンシータ・ガルシア) リセウ大劇場管弦楽団 エマニュエル・ヴィヨーム(指揮) 演出:ダヴィデ・リヴェルモーレ 装置:ダヴィデ・リヴェルモーレ、ジオ・フォルマ 衣裳:ジュシ・ジュスティーノ 照明:ニコラス・ボヴィー 収録時期:2018年6月 収録場所:バルセロナ、リセウ大劇場(ライヴ) 映像監督:ファブリス・カスタニエール 収録時間:132分 画面:カラー、16:9 音声:PCMステレオ、DTS 5.1 字幕:イタリア語(歌唱言語)英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、カタルーニャ語、韓国語、日本語 NTSC Region All 輸入盤・日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き2017年ロッシーニ・フェスティヴァルバルセロナのパフォーマンス集団ラ・フラ・デルス・バウス参加ギリシャ独立戦争を題材としたロッシーニの『コリントの包囲』ロッシーニ・オペラ・フェスティバルは、毎年8月にイタリア中部マルケ州のペーザロ市で開催されている音楽祭。本映像は、2017年に上演された新演出の歌劇『コリントの包囲』。 『コリントの包囲』(1826年10月9日パリ・オペラ座初演)は、イタリアで成功をおさめることができなかった『マオメット2世』(1920年)のフランス語改作として企画されました。制作途中であった1821年に勃発したギリシャ独立戦争に影響され、物語の舞台は1459年のギリシャの都市コリントに変更されています。初演当時は舞台映えのするドラマティックな作品として19世紀前半には各地で上演されるなど非常に人気がありました。 本上演には、『バレンシア・リング』として話題となったソフィア王妃芸術館での『ニーベルングの指環』上演と同じく、バルセロナのパフォーマンス集団ラ・フラ・デルス・バウスが参加しており、その中心メンバー、カルルス・パドリッサが演出を担当しています。バイロンの長編詩「コリントの包囲」(1816年)のテキストを映し出したり、大きなペットボトルを用いた壁など、カルルス・パドリッサらしい斬新な演出となっています。 充実の歌手陣にも注目。マオメット2世はベネズエラ出身のルカ・ピサローニの華やかな立ち姿と堂々とした歌声、パミーラ役のニーノ・マチャイゼは劇的な歌唱で圧倒的な印象を残します。そして脇を固める歌手陣の実力も特筆すべきものがあります。特にロシアのテノール、セルゲイ・ロマノフスキー。『リッチャルドとゾライデ』のアゴランテ役が記憶に新しいですが、ここでもパミーラの恋人ネオクレスを好演しています。(輸入元情報)【収録情報】● ロッシーニ:歌劇『コリントの包囲』全曲 マオメット2世(トルコ皇帝)/ルカ・ピサローニ(バス) クレオメネ(コリントの総督)/ジョン・アーヴィン(テノール) パミーラ(クレオメネの娘)/ニーノ・マチャイゼ(ソプラノ) ネオクレス(コリントの隊長、パミーラの恋人)/セルゲイ・ロマノフスキー(テノール) イェーロ(守備隊長)/カルロ・チーニ(バス) アドラステ(ギリシャの兵士)/シャビエル・アンドゥアガ(テノール) オマール(マホメットの部下)/ユーリ・サモイロフ(バリトン) イズメーネ(パミーラの親友)/セシリア・モリナーリ(メゾ・ソプラノ) ヴェンティーディオ・バッソ劇場合唱団(合唱指揮:ジョヴァンニ・ファリーナ) RAI国立交響楽団 ロベルト・アバド(指揮) 演出、舞台美術:カルルス・パドリッサ(ラ・フラ・デルス・バウス) 衣装、ビデオ・デザイナー:リタ・カベルート 照明:ファビオ・ロッシ 収録時期:2017年8月 収録場所:ぺーザロ、アドリアティック・アリーナ(ライヴ) 収録時間:173分 画面:カラー、16:9 音声:PCMステレオ、DTS 5.1 歌唱言語:フランス語 字幕:英独仏韓日(日本語字幕:西 久美子) NTSC Region All 輸入盤・日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明バレンボイムの代役として指揮台に立ったティーレマンによる『リング』が映像化!チェルニャコフによる大胆かつ納得の読み替え演出、ミヒャエル・フォッレによる圧巻のヴォータンに注目!2022/23シーズンは、ダニエル・バレンボイムがベルリン国立歌劇場の音楽監督に就任して30年という記念すべき年でした。様々な企画が打ち出される中、もっとも注目されていたのはディミトリ・チェルニャコフ新演出による『ニーベルングの指環』。4夜連続上演をシーズン中に4回行う予定でしたが、バレンボイムが体調を崩してしまったため3回をクリスティアーン・ティーレマンが、もう1回をバレンボイムの弟子でドイツの若手指揮者トーマス・グガイスが務めることになりました。ティーレマンはその後、2024年9月よりバレンボイムの後任としてベルリン国立歌劇場の音楽監督に就任することが決まっています。 そして今回「C major」レーベルよりティーレマン指揮による4部作が映像商品としてリリースされます。巨大な楽劇の幕開けである序夜『ラインの黄金』。ライン河の底でラインの乙女たちに守られていた黄金がアルベリヒに略奪されて、世界を支配する力を持つかわりに呪われた指環となり、これをめぐる神々、巨人族、小人族の争いが生じた経緯をものがたる作品です。 本上演は、チェルニャコフらしく読み替え演出となっており、ヴォータンが所長を務める極秘研究室「ESCHE」を舞台とし、研究所の研究員は神々、そして実験体となるのは人間、巨人という設定。舞台にはガラス張りの研究所が置かれ、その平面図が投影されます。「ヴァルハラ」に見立てられた研究所は、エレベーターで行き来する実験室、会議室など部屋は細かく分かれており、物語を進行するのに重要な役割を果たします。この舞台では神とそれ以外の者は、研究者と被験者としてあらわされていますが、これは現代のシステムとしても置き換えることができ、チェルニャコフの演出は複雑で難解なこの作品を痛切な皮肉をもって描いています。 ヴォータン役のミヒャエル・フォッレは存在感のある迫力の歌声で圧倒。ティーレマンの指揮も巨大な音楽を壮大に響かせ、かつ音楽的に細部を緻密に作り上げ、堂々とした演奏を披露しています。(輸入元情報)【収録情報】● ワーグナー:『ラインの黄金』全曲 ヴォータン/ミヒャエル・フォッレ ドンナー/ラウリ・ファサール フロー/シャボンガ・マキンゴ ローゲ/ロランド・ヴィラゾン アルベリヒ/ヨハンネス・マルティン・クレーンツェル ミーメ/ステファン・リューガメーア ファーゾルト/ミカ・カレス ファーフナー/ペーター・ローゼ フリッカ/クラウディア・マーンケ フライア/アンネット・フリテッシュ エルダ /アンナ・キスユジット ヴォークリンデ/エヴェリン・ノヴァーク ヴェルグンデ/ナタリア・スクリッカ フロースヒルデ/アンナ・ラプコプスカヤ ベルリン国立歌劇場管弦楽団 クリスティアーン・ティーレマン(指揮) 演出:ディミトリ・チェルニャコフ 収録時期:2022年10月 収録場所:ベルリン国立歌劇場(ライヴ) 収録時間:156分 画面:カラー、16:9 音声:PCMステレオ、DTS 5.1 字幕:英、独(歌唱言語)、仏、伊、西、韓、日 日本語字幕:広瀬大介 NTSC Region All
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きバレンボイムの代役として指揮台に立ったティーレマンによる『リング』が映像化!チェルニャコフによる大胆かつ納得の読み替え演出、ミヒャエル・フォッレによる圧巻のヴォータンに注目!2022/23シーズンは、ダニエル・バレンボイムがベルリン国立歌劇場の音楽監督に就任して30年という記念すべき年でした。様々な企画が打ち出される中、もっとも注目されていたのはディミトリ・チェルニャコフ新演出による『ニーベルングの指環』。4夜連続上演をシーズン中に4回行う予定でしたが、バレンボイムが体調を崩してしまったため3回をクリスティアーン・ティーレマンが、もう1回をバレンボイムの弟子でドイツの若手指揮者トーマス・グガイスが務めることになりました。ティーレマンはその後、2024年9月よりバレンボイムの後任としてベルリン国立歌劇場の音楽監督に就任することが決まっています。 そして今回「C major」レーベルよりティーレマン指揮による4部作が映像商品としてリリースされます。巨大な楽劇の幕開けである序夜『ラインの黄金』。ライン河の底でラインの乙女たちに守られていた黄金がアルベリヒに略奪されて、世界を支配する力を持つかわりに呪われた指環となり、これをめぐる神々、巨人族、小人族の争いが生じた経緯をものがたる作品です。 本上演は、チェルニャコフらしく読み替え演出となっており、ヴォータンが所長を務める極秘研究室「ESCHE」を舞台とし、研究所の研究員は神々、そして実験体となるのは人間、巨人という設定。舞台にはガラス張りの研究所が置かれ、その平面図が投影されます。「ヴァルハラ」に見立てられた研究所は、エレベーターで行き来する実験室、会議室など部屋は細かく分かれており、物語を進行するのに重要な役割を果たします。この舞台では神とそれ以外の者は、研究者と被験者としてあらわされていますが、これは現代のシステムとしても置き換えることができ、チェルニャコフの演出は複雑で難解なこの作品を痛切な皮肉をもって描いています。 ヴォータン役のミヒャエル・フォッレは存在感のある迫力の歌声で圧倒。ティーレマンの指揮も巨大な音楽を壮大に響かせ、かつ音楽的に細部を緻密に作り上げ、堂々とした演奏を披露しています。(輸入元情報)【収録情報】● ワーグナー:『ラインの黄金』全曲 ヴォータン/ミヒャエル・フォッレ ドンナー/ラウリ・ファサール フロー/シャボンガ・マキンゴ ローゲ/ロランド・ヴィラゾン アルベリヒ/ヨハンネス・マルティン・クレーンツェル ミーメ/ステファン・リューガメーア ファーゾルト/ミカ・カレス ファーフナー/ペーター・ローゼ フリッカ/クラウディア・マーンケ フライア/アンネット・フリテッシュ エルダ /アンナ・キスユジット ヴォークリンデ/エヴェリン・ノヴァーク ヴェルグンデ/ナタリア・スクリッカ フロースヒルデ/アンナ・ラプコプスカヤ ベルリン国立歌劇場管弦楽団 クリスティアーン・ティーレマン(指揮) 演出:ディミトリ・チェルニャコフ 収録時期:2022年10月 収録場所:ベルリン国立歌劇場(ライヴ) 収録時間:156分 画面:カラー、16:9 音声:PCMステレオ、DTS 5.1 字幕:英、独(歌唱言語)、仏、伊、西、韓、日 日本語字幕:広瀬大介 NTSC Region All 輸入盤・日本語帯・解説付き
曲目・内容●歌劇《追放された男》 3幕アーティスト(演奏・出演)ハンス・クリストフ・ベーゲマン(バリトン)ベルンハルト・ベルヒトルド(テノール)ユリア・バウアー(ソプラノ)コウタ・レセネン(バス)ウーヴェ・シュティッケルト(テノール)ティーナ・ペンティネン(メゾ・ソプラノ)アンドレ・リーマー(テノール) 他ケムニッツ歌劇場合唱団ロベルト・シューマン・フィルハーモニーフランク・ベールマン指揮商品番号:777654ニコライ(1810-1849):歌劇《追放された男》 [バウアー/ベーゲマン/ベルヒトルト/ケムニッツ州立歌劇場合唱団/ロベルト・シューマン・フィル/ベールマン] Otto Nicolai: Die Heimkehr des VerbanntenCD 2枚組 発売日:2016年11月23日 NMLアルバム番号:777654-2 CPOドイツに生まれたオットー・ニコライは幼い頃から楽才を示しましたが、厳格な父親による「神童としての売り出し」に耐え切れず、16歳の時に親元を離れ、ベルリンに赴くことになります。最初は教会音楽を中心に学び、プロイセン大使館付きのオルガニストになりますが、オペラ作曲家を志し、ケルントナートーア劇場の楽長に就任、その後は1842年3月にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の前身である宮廷楽団員の自主演奏団体「フィルハーモニー・アカデミー」による最初の演奏会を催し、主にベートーヴェン作品を演奏して、ウィーンの音楽生活向上に貢献しました。そんなニコライ、現在では《ウィンザーの陽気な女房たち》の作曲家としてのみ知られていますが、他にも重要な作品を残しています。この《追放された男》はもともと1841年初演の「Il proscritto」というタイトルのイタリア語で書かれた作品ですが、3年後にドイツ語による改訂がなされ、ウィーンで上演されました。その後、ニコライはこの作品を再度改訂し、およそ半分を書き直し、亡くなる年の1849年に第3版をベルリンで上演しています。物語は1461年のイギリス。領主の夫が死んだと信じているレオノーレは、エドモンドと再婚の意思を固めますが、結婚式の前日に夫アーサーが戻るという悲劇が描かれます。ウェーバーの《魔弾の射手》からの影響が強く感じられる作品で、このケムニッツの舞台では1844年のウィーン版が採択されています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ニコライ
曲目・内容●歌劇「サウル」●特典映像:キャスト・ギャラリー ドキュメンタリー「狂気への転落」アーティスト(演奏・出演)サウル … クリストファー・パーヴス(バリトン)デイヴィッド … イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)メラブ … ルーシー・クロウ(ソプラノ)マイカル … ソフィー・ビーヴァン(ソプラノ)ジョナサン … ポール・アップルビー(テノール)高僧 … ベンジャミン・ヒューレット(テノール)エンドールの魔女 … ジョン・グラハム=ホール(バス)ジ・エイジ・オヴ・インライトゥンメント・オーケストラグラインドボーン合唱団(合唱指揮…ジェレミー・バインズ)アイヴァー・ボルトン指揮バリー・コスキー(演出)カトリン・リア・タグ(デザイン)オットー・ピヒラー(振付)ヨアヒム・クライン(照明)ジョナサン・ハスウェル(映像ディレクター)レコーディング2015年10月ロイヤル・オペラ・ハウスその他の仕様など収録時間185分+10分(特典映像)音声英語歌唱 《DVD》ステレオ2.0/DTS5.1字幕英・仏・独・韓画面16:9その他REGION All(Code:0)、《DVD》片面2層ディスク商品番号:OA1216Dヘンデル(1685-1759):歌劇「サウル」 HANDEL, G.F.: Saul (Glyndebourne, 2015) (NTSC)DVD日本語字幕なし 発売日:2016年06月29日 Opus Arte神に遣わされたイスラエルの初代王サウル。しかし彼はその堂々たる外見とは違い、実は恐怖心と嫉妬心に支配されていました。それは彼の元に現れた青年ダヴィデの存在です。単なる平民出身のダヴィデを息子のように信頼し、自身の娘マイカルと結婚させたのですが、その強さと人気をやっかんだサウルは、終にはダヴィデの殺害を目論んでしまうこととなるのです。幸いダヴィデはその企てから逃れますが、サウルは自分自身の迷いを解くため神と巫女に救いを求めるのです。しかしそこで告げられたのは「神はすでにサウルを見放した」という言葉でした。演出家バリー・コスキーのグラインドボーン・デビュー作であるこの「サウル」はエネルギッシュな合唱と、簡素な装置、ロココ調の衣装でこの旧約聖書の中の「狂気と絶望の物語」を視覚化することに成功しています。歌手たちの熱唱もさることながら、終幕での神を賛美するためのバロック・ダンスやボルトン指揮のジ・エイジ・オヴ・インライトゥンメント・オーケストラの鋭い響きも聴き所です。もともとはオラトリオとして書かれたこの作品を成功させるためにはレベルの高い合唱が求められますが、それに応えて、グラインドボーン合唱団が文句なしのアンサンブルを披露しています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヘンデル
曲目・内容●歌劇《ルクリーシアの陵辱》2幕●《特典映像》ドキュメンタリー 大戦後のブリテン:ルクリーシアの歴史堕落した無垢:フィオナ・ショーへのインタヴューキャスト・ギャラリーアーティスト(演奏・出演)ルクリーシア … クリスティーネ・ライス(メゾ・ソプラノ)男性コロス … アラン・クレイトン(テノール)女性コロス … ケイト・ロイヤル(ソプラノ)タキニアス … ダンカン・ロック(バリトン)コラティナス … マシュー・ローズ(バス)ジュニアス … マイケル・サムエル乳母ビアンカ … キャサリン・ウィン=ロジャース(アルト)侍女ルシア … ルイーズ・アルダー(ソプラノ)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団レオ・フセイン指揮フィオナ・ショー(演出)マイケル・レヴァイン(装置)ニッキー・ギリブランド(衣装)ポール・アンダーソン(照明)レコーディング2015年10月 グラインドボーン歌劇場その他の仕様など収録時間114分+17分(ボーナス)音声英語歌唱 《DVD》ステレオ2.0/DTS5.1字幕英・仏・独・日・韓画面16:9その他REGION All(Code:0)、《DVD》片面2層ディスク商品番号:OA1219Dブリテン(1913-1976):歌劇《ルクリーシアの陵辱》 BRITTEN, B.: Rape of Lucretia (The) (Glyndebourne, 2015) (NTSC)DVD日本語字幕付き 発売日:2016年08月26日 Opus Arte1946年にグラインドボーン音楽祭で世界初演された、ブリテン(1913-1976)の第2作目にあたる歌劇《ルクリーシアの陵辱》。アンドレ・オベイの戯曲『リュクレースの陵辱』を基に英語台本で作曲されたこの作品は、紀元前500年頃のローマを舞台にした歴史劇で、主人公はコラティナス将軍の従順な妻ルクリーシア。夫が留守の間にエトルリア王子タキニアスに襲われてしまった彼女、乳母ビアンカの慰めの言葉にも耳を貸さず、帰宅した夫の前で事件を告白し、自ら命を絶つという物語です。小編成のオーケストラが奏でる密度の濃い音楽と、2人の語り手によって歌われていく緊張に満ちた物語を背景に、ルクリーシアを巡る迫真に満ちたストーリーが展開していくこの歌劇、注目のメゾ・ソプラノ、クリスティーネ・ライスが歌う上品で表情豊かなルクリーシアと、実直な演技が評価されたダンカン・ロックのタキニアス、そして滑らかで美しい声が素晴らしいマイケル・ローズのコラティナスを中心に、各々の歌手たちの親密な演技と歌唱が繰り広げられます。また、フィオナ・ショーの演出は、人間の持つ愚かさと脆弱さを見事に描きだした注目すべきものです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ブリテン
曲目・内容●歌劇《仮面舞踏会》アントニオ・ソンマ(台本)原作…ウジェーヌ・スクリーブの戯曲「グスタフ3世 または 仮面舞踏会」アーティスト(演奏・出演)グスタフ3世(リッカルド) … プラシド・ドミンゴ(テノール)アメーリア … カーティア・リッチャレッリ(ソプラノ)アンカーストレム伯爵(レナート) … ピエロ・カップッチッリ(バリトン)オスカル … レリ・グリスト(ソプラノ)マダム・アルヴィドソン(ウルリカ) … エリザベス・ベインブリッジ(メゾ・ソプラノ)リッビング伯爵(サムエル) … グウィン・ハウエル(バス)ホーン伯爵(トム) … ポール・ハドソン(バス)クリスティアーノ(シルヴァーノ) … ウィリアム・エルウィン(バリトン)アメリアの召使 … ジョン・カー(テノール)判事 … フランシス・エジャートン(テノール)コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団(合唱指揮…ロビン・ステイプルトン)コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団クラウディオ・アバド指揮ウィリアム・バンディ(照明)ユルゲン・ローゼ(装置)オットー・シェンク(演出)レコーディング1975年コヴェントガーデン王立歌劇場その他の仕様など収録時間138分音声ステレオ2.0字幕英語(画面焼き付け)画面4:3その他REGION All(Code:0)、DVD…片面2層ディスク商品番号:oa1236dヴェルディ(1813-1901):歌劇《仮面舞踏会》 VERDI, G.: Ballo in maschera (Un) [Opera] (Royal Opera House, 1975) (NTSC)DVD日本語字幕なし 発売日:2017年05月26日 Opus Arte民衆から慕われるグスタフ3世が密かに心をときめかせているのは、彼の部下の妻アンカーストレム伯爵の妻アメーリア。二人は思いを寄せ合うも、決して結ばれてはならないと自制していたのですが、占い師マダム・アルヴィドソンの言葉に従い、ついに深夜に密会してしまいます。それを見てしまったのはアメーリアの夫、アンカーストレム伯爵。彼は怒り狂い、君主に対して復讐を誓い、王に対する反逆者たちに加勢することを決意します。暗殺は「仮面舞踏会」の会場で、と反逆者たちは計画。その日がやってきました・・・1792年、実際に起こったスウェーデンの君主グスタフ3世の暗殺事件を題材にして、フランスの劇作家ウジェーヌ・スクリーブが書いた戯曲「仮面舞踏会」。ヴェルディはこの物語を歌劇にし、ナポリで上演しようと画策しますが、当時は検閲が厳しく許可が下りません。たびたびの内容変更の結果、一度はアメリカを舞台にし、登場人物の名前もすべて変えて上演許可を得、1859年2月17日にローマで初演。大成功を収めました。しかし、20世紀になってからは、舞台を原作通りスウェーデンに戻した“オリジナル版”の上演も増え、ここでもそれに従っています。愛、民衆、そして反逆者までをも広い心で許して死んでいく気高い主人公を歌うのは若きドミンゴ。彼が愛するアメーリアを歌うのはリッチャレッリ。この作品を得意とするアバドの瑞々しい音楽。すべてが一体となった歴史に残る名演です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴェルディ
曲目・内容●歌劇《ルクレツィア・ボルジア》フェリーチェ・ロマーニ(台本)原作…ヴィクトル・ユゴーの戯曲「リュクレース・ボルジア」アーティスト(演奏・出演)ルクレツィア・ボルジア … ジョーン・サザーランド(ソプラノ)ジェンナーロ … アルフレード・クラウス(テノール)マッフィオ・オルシーニ … アン・ハウエルズ(アルト)フェラーラ公アルフォンソ・デステ … スタッフォード・ディーン(バス)イェッポ・リヴェロット … ロビン・レッガーテ(テノール)アスカニオ・ペトルッチ … フィリップ・ゲリング(バス)オロフェルノ・ヴィテッロッツォ … マイケル・ゴールドソープ(テノール)アストルフォ … ロドリック・ケネディ(バス)ルスティゲッロ … ポール・ハドソン(テノール) 他コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団(合唱指揮…ジョン・ベーカー)コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団リチャード・ボニング指揮ジョン・パスコー(装置)マイケル・ステンネット(衣装)ロバート・ブライアン(照明)ジョン・コプリー(演出)ブライアン・ラージ(映像監督)レコーディング1980年コヴェントガーデン王立歌劇場その他の仕様など収録時間147分音声ステレオ2.0字幕英語(画面焼き付け)画面4:3その他REGION All(Code:0)、DVD…片面2層ディスク商品番号:oa1237dドニゼッティ(1797-1848):歌劇《ルクレツィア・ボルジア》 DONIZETTI, G.: Lucrezia Borgia [Opera] (Royal Opera House, 1980) (NTSC)DVD日本語字幕なし 発売日:2017年05月26日 Opus Arteフェラーラ国の大公妃ルクレツィア・ボルジアは、ヴェネツィアからやってきた若者ジェンナーロが実の息子であることを偶然知ってしまいます。その頃、彼女の出自である名門ボルジア家を侮辱する出来事が起こり、犯人を捕まえて死刑に処すことになったのですが、それはジェンナーロの犯行でした。激しく狼狽するルクレツィア。その様子を見た夫フェラーラ公は「ジェンナーロは妻の愛人なのではないか」と疑いを抱きます。犯行に関わった、ジェンナーロと彼の友人すべてを毒殺する計画を立てたルクレツィア、ジェンナーロにだけは解毒剤を渡すのですが…ドニゼッティのオペラのヒロインを歌うというのは、ソプラノ歌手にとって最も要求の厳しい役割の一つです。「ルクレツィア・ボルジア」は、“愛情豊かな母親”と“復讐に燃える冷徹な女性”の二面性を持つヒロインですが、オーストラリア出身のソプラノ、サザーランドは素晴らしい歌唱技術と美しい声を生かし、難しい役を完璧に歌いこなしています。幕切れのアリア「Era desso il figlio mio=この若者は私の息子でした」での絶唱は、他の追随を許しません。彼女が最も信頼を置いていた夫リチャード・ボニングの指揮とアルフレード・クラウスのジェンナーロも見事です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ドニゼッティ
曲目・内容1.ヴェルディ:歌劇『アイーダ』(1994) /2.ヴェルディ:歌劇『オテロ』(1992)/3.ヴェルディ:歌劇『スティッフェリオ』(1993)/4.リヒャルト・シュトラウス:歌劇『サロメ』(1992)/5.グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』(1994)/6.モーツァルト:歌劇『ポントの王ミトリダーテ』(1993)アーティスト(演奏・出演)プラシド・ドミンゴキリ・テ・カナワ 他その他の仕様など収録時間876分音声イタリア語歌唱(アイーダ、ミトリダーテ、オテロ、スティッフェリオ)ドイツ語歌唱(サロメ)フランス語歌唱(ロメオとジュリエット)ステレオ2.0(アイーダ、オテロ、サロメ、スティッフェリオ)D/D2.0(ミトリダーテ、ロメオとジュリエット)字幕英語画面4:3(アイーダのみ16:9)その他REGION All(Code:0)《DVD》片面2層ディスク商品番号:OA1213BDロイヤル・オペラ・コレクションBOX ROYAL OPERA (THE) - A Collection (6-DVD Box Set) (NTSC)DVD 6枚組 発売日:2016年05月25日 Opus Arte英国ロイヤル・オペラで上演された数多くの歌劇の中から、とりわけ魅力的で高く評価されている6演目をセレクトし、まとめたBOXです。世界最高峰の歌手を揃え、選りすぐりの演出が施された豪華な舞台は、観る人全てを魅了します。珍しい演目も含まれているので、色々な作品を観てみたいという方にもオススメいたします。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴェルディR.シュトラウスグノーモーツァルト
曲目・内容●歌劇《ポリウート》アーティスト(演奏・出演)ポリウート … マイケル・ファビアーノ(テノール)パオリーナ … アナ・マリア・マルティネス(ソプラノ)セヴェーロ … イゴール・ゴロヴァテンコ(バリトン)カッリステネ … マシュー・ローズ(バス)フェリーチェ … ティモシー・ロビンソン(テノール)ネアルコ … エマヌエーレ・ダグアンノ(テノール) 他グラインドボーン合唱団ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団エンリケ・マッツォーラ指揮レコーディング2015年10月グラインドボーン歌劇場その他の仕様など収録時間117分+15分(ボーナス)音声イタリア語歌唱 ステレオ2.0/DTS5.1(DVD)字幕英語・フランス語・ドイツ語・日本語・韓国語画面16:9その他REGION All(Code:0)商品番号:OA1211Dドニゼッティ(1797-1848):歌劇《ポリウート》 DONIZETTI, G.: Poliuto (Glyndebourne, 2015) (NTSC)DVD日本語字幕あり 発売日:2016年07月27日 Opus Arte紀元257年のアルメニア。当時のこの地ではキリスト教徒への迫害が続いていました。そんな時に行政官のポリウートは秘かに「禁じられた宗教」であるキリスト教に改宗し、殉教の道を選びます。ポリウートのモデルになったのは、実在した聖人ポリュクトゥスであり、ドニゼッティ(1797-1848)がオペラを上演しようとした際、ナポリの検閲官にこれを問題視されたようで、結局は上演を禁じられてしまいます。そのため、ドニゼッティはイタリアを離れ、拠点をパリに移し、作品を上演するために台本をフランス語に修正し、タイトルも「殉教者」に変更。ようやく上演にこぎつけたのでした。しかし、その後は作品自体の人気が落ちてしまい、現在ではあまり上演されることはありません。今回のグラインドボーンでの初上演は、名テノール、ファビアーノをはじめとした若手3人を中心とした見事なアンサンブルが実現しました。現代的な演出の中、ドニゼッティの優美なメロディが溢れる魅力的な舞台です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ドニゼッティ
曲目・内容●浜辺のアインシュタイン ●パリ・シャトレ座キャスト・ギャラリー/56ページのブックレットアーティスト(演奏・出演)ヘルガ・デイヴィスケイト・モランアントワーヌ・シルバーマンフィリップ・グラス・アンサンブルマイケル・リースマン指揮ロバート・ウィルソン(舞台監督)ルシンダ・チャイルズ(振付)ドン・ケント(映像ディレクター)その他の仕様など収録時間264分音声伊語歌唱 〈DVD〉ステレオ2.0/DTS5.1字幕なし画面16:9その他REGION All(Code:0)、〈DVD〉片面2層ディスク商品番号:OA1178Dグラス(1937-):浜辺のアインシュタイン GLASS, P.: Einstein on the Beach (Châtelet, 2014) (NTSC)DVD 2枚組字幕なし 発売日:2016年10月28日 Opus Arte20世紀から21世紀にかけてのアメリカを代表する作曲家、フィリップ・グラス。彼の代表作の一つ《浜辺のアインシュタイン》は《サチャグラハ》《アクナーテン》を含めた“オペラ三部作”の最初を飾る作品で、1976年に作曲されています。グラスが「原子爆弾と科学者アインシュタインの関係を描いた」と語るこの歌劇、4時間を越える長さを持ちますが、ドラマティックな展開があるわけでもなく、特定の主人公がいるわけでもありません。ひたすら美しく単調な音楽に乗って、神秘的なダンスが繰り返されていくという前衛的な内容で、作品の持つ特異性も含めて、なかなかきちんとした上演を見る機会を持てないことでも知られています。2012-13年にかけて、世界の劇場で上演された新演出による「浜辺のアインシュタイン」は、新演出と言っても、基本は1976年のフランス、アヴィニョン・フェスティヴァルの初演時の演奏に基づいています。ロバート・ウィルソンの演出も、フィリップ・グラス・アンサンブルの演奏も、ルシンダ・チャイルズの振付も一部に変更があるにせよ、基本的には同じ世界に属するものです(使われる映像はデジタル・リマスターが施されています)。40年間変わることなくオペラの中に存在する「ゆったりとした時間」を封じ込めた記念碑的映像の登場です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)グラス
曲目・内容●舞台神聖祝典劇《パルジファル》●エクストラ・フィーチャー:アントニオ・パッパーノとサイモン・オニールへのインタビューアーティスト(演奏・出演)パルジファル … サイモン・オニール(テノール)クンドリ … アンジェラ・デノケ(ソプラノ)グルネマンツ … ルネ・パーペ(バス)アンフォルタス … ジェラルド・フィンリー(バリトン)クリングゾル … ウィラード.W.ワイト(バリトン)ティトゥレル … ロバート・ロイド(バス) 他ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団&合唱団(レナート・バルサドンナ…合唱指揮)アントニオ・パッパーノ指揮スティーブン・ラングリッジ(ディレクター)アリソン・チッティ(セット・衣装デザイン)トーマス・ベルクマン、ウィレム・ブランシェ(ヴィデオ・デザイン)ポール・ピャント(照明)ダン・オニール(コレオグラフィ)ジョナサン・ハスウェル(スクリーン・ディレクター)レコーディング2014年2月ロイヤル・オペラ・ハウス[ライヴ収録]その他の仕様など収録時間281分音声《DVD》ステレオ2.0/DTS5.1字幕英・仏・独・日・韓画面16:9 カラーその他REGION All(Code:0)、《DVD》片面2層ディスク商品番号:OA1158Dワーグナー(1813-1883):舞台神聖祝典劇《パルジファル》 WAGNER, R.: Parsifal (Royal Opera House, 2014) (NTSC)DVD日本語字幕あり 発売日:2014年12月24日 Opus Arteワーグナー(1813-1883)の最後の歌劇「パルジファル」は人類の至宝であり、強烈なメッセージが込められています。ワーグナーがこの作品を構想して以来、様々な解釈が施されて独自のパルジファル像が表現されていますが、この上演はワーグナー生誕200年を記念してスティーブン・ラングリッジが製作したもので、ここに登場するパルジファルは無垢な精神と大きな体を持ち、冒険と経験を通じて成熟していくという過程が丁寧に表現されています。簡素な装置も現代的な衣装も痛々しく、時として観ている側も痛みを共有する必要もありますが、そこはワーグナーの崇高な音楽によって救われるのかもしれません。偉大なるワーグナー・テノール、サイモン・オニールは完璧であり、とりわけ第3幕での聖金曜日の音楽以降での神がかり的な歌唱には感涙あるのみです。説得力のあるフィンリーのアンフォルタス、ルネ・パーペの冷徹なグルネマンツ、なかなかクールなワイトのクリングゾル、そして物語の鍵を握るクンドリを歌うデノケ。苦悩と浄化の物語を暖かく照らし出すパッパーノの指揮するオーケストラの音楽。この物語が「救済」であることを感じずにはおれない弦の響きも、聴き所の一つでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ワーグナー
曲目・内容●ドニゼッティ:歌劇《ラ・ファヴォリート》(仏語歌唱)特典映像:キャスト・ギャラリー、Blu-rayのみインタビュー映像アーティスト(演奏・出演)レオノール・ド・グズマン … ケイト・アルドリッチ(メゾ・ソプラノ)アルフォンス11世 … ルドヴィク・テジエ(バリトン)イネス … マリー=ベネディクト・ソーゲ(ソプラノ)フェルナン … シー・イージェ(テノール)ドン・ガスパール … アラン・ガブリエル(テノール)バルタザール … ジョヴァンニ・フルラネット(バス) 他トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団&合唱団(アルフォンソ・カイアーニ…合唱指揮)アントネッロ・アッレマンディ指揮ヴァンサン・ブサール(ディレクター)ヴァンサン・ルメール(セット・デザイン)クリスティアン・ラクロア(衣装デザイン)グィド・レヴィ(照明)レコーディング2014年2月 トゥールーズ・キャピトル劇場[ライブ収録]その他の仕様など収録時間184分音声仏語歌唱 《DVD》ステレオ2.0/DTS5.1字幕英・仏・独・日・韓画面16:9 カラーその他REGION All(Code:0)《DVD》片面2層ディスク商品番号:OA1166Dドニゼッティ(1797-1948):歌劇《ラ・ファヴォリート》(仏語歌唱) DONIZETTI, G.: Favorite (La) (Théâtre du Capitole, 2014) (NTSC)DVD日本語字幕付き 発売日:2015年03月25日 Opus Arte14世紀のカスティーリャ王国。美しいレオノールに恋する修道士フェルナンは、僧院長である父バルタザールの怒りを買い僧院を追放されます。フェルナンはレオノーレの素性を知りませんが、少なくとも身分の高い女性であるため、彼女を妻にするには王アスフォンス11世に許しを得る必要があると悟り、そのために軍功を立てることにします。そして見事にイスラム教徒を破り凱旋したフェルナンですが、彼の愛するレオノール、実は王の愛妾(ファヴォリート)であったのです。全てを知ったフェルナンは……1839年、当時パリに住んでいたドニゼッティ(1797-1948)は、オペラ座の依頼により「ニージダの天使」を書き上げましたが、結局これはお蔵入りとなってしまいます。そこで、その美しい音楽のいくつかは、「ファヴォリート」に転用。いくつかの新しいアリアを追加して、この歌劇は1840年に初演されました。通常イタリア語版が上演されますが、やはりこの最初の形こそがドニゼッティの真意を伝えるものといえるでしょう。アルドリッチのふくよかな歌唱、イージェの張りのある極上の美声など注目の歌手陣を配し、また名デザイナー、クリスチャン・ラクロアのユニークかつゴージャスな衣装など見どころも満載です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ドニゼッティ
曲目・内容●歌劇《ばらの騎士》特典映像:ロビン・ティチアーティ「指揮棒について語る」キャスト・ギャラリー 他アーティスト(演奏・出演)オクタヴィアン … タラ・エロート(メゾ・ソプラノ)元帥夫人マリー・テレーズ … ケイト・ロイヤル(ソプラノ)レルヒェナウ男爵オックス … ラルス・ヴォルト(バス)ゾフィー … テオドラ・ゲオルギュー(ソプラノ)フォン・ファニナル … ミヒャエル・クラウス(バリトン)マリアンネ・ライトメッツェリン … ミランダ・キース(ソプラノ)ヴァルツァッキ … クリストファー・ジレット(テノール)アンニーナ … ヘレーネ・シュナイダーマン(アルト)テノール歌手 … アンジェイ・ドゥネーヴ(テノール)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団グラインドボーン合唱団(合唱指揮ジェレミー・バインズ)ロビン・ティチアーティ指揮リチャード・ジョーンズ(D)ポール・スタインバーグ(装置)ニッキー・ギリブランド(衣装)ミミ・ジョーダン・シェリン(照明)サラ・ファーイー(映像D)レコーディング2014年5月 グラインドボーン・オペラ・ハウスにおける[ライヴ収録]その他の仕様など収録時間191分+22分(特典映像)音声独語歌唱、《DVD》ステレオ2.0/DTS5.1字幕英・仏・独・日・韓画面16:9 カラーその他REGION All(Code:0)、《DVD》片面2層ディスク商品番号:OA1170DR.シュトラウス(1864-1949):歌劇《ばらの騎士》 STRAUSS, R.: Rosenkavalier (Der) (Glyndebourne, 2014) (NTSC)DVD日本語字幕付き 発売日:2015年06月24日 Opus Arteそろそろ年齢による衰えを感じている元帥夫人マリー・テレーズ。寵愛しているオクタヴィアンが「永遠の愛」を誓うも、彼女の心は晴れません。そんな折にやってきた彼女の従兄オックス男爵(ちょっと下品で野卑なオトコ)の追撃をかわすために、オクタヴィアンに女装させてその場を誤魔化そうとしたマリー・テレーズですが、これが厄介ごとの始まりでした。オックス男爵の訪問目的は「最近、裕福な商人の一人娘ゾフィーと婚約したので、申し込みの使者“ばらの騎士”を務めてくれる貴族を探して欲しい」というもの。了承した元帥夫人は、その役をオクタヴィアンに委ねることにするのです。大役を仰せつかったオクタヴィアン、意気揚々とゾフィーの元を訪れますが…そこで彼はゾフィーに一目惚れ。もちろん元帥夫人に誓った「永遠の愛」など雲散霧消、そこにオックス男爵の悪巧みなどが絡み、物語はもつれていきます。とびきり魅惑的な音楽で知られるリヒャルト・シュトラウス(1864-1949)の歌劇「ばらの騎士」。ヒロインであるマリー・テレーズの揺れ動く女心と、若い恋人たちの純真な心を、蕩けそうなウィンナ・ワルツで包み、そこにひとつまみのスパイスを振りかけて極上の物語が紡がれていきます。終幕で歌われる「三重唱」の美しさは言葉に尽くせません。この演出はそんなシュトラウスが描いた夢の歪みをモダンな装置と衣装で現実的に表現しています。最近人気急上昇中のメゾ・ソプラノ、タラ・エロートの歌う瑞々しいオクタヴィアン、ベテラン・ソプラノ、ケイト・ロイヤルの安定した元帥夫人、こちらも注目。テオドラ・ゲオルギューの美しいゾフィーを堪能してください。何よりティチアーティの作り出す魅惑的な音楽は、ひと時聴き手を「良き時代」のウィーンにいざなうことでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)R.シュトラウス
曲目・内容●歌劇《さまよえるオランダ人》アーティスト(演奏・出演)オランダ人…ヨン・サミュエル(バリトン)ダーラント船長…フランツ・ヨーゼフ・ゼーリヒ (バス)ゼンタ…リカルダ・メルベート(ソプラノ)エリック…トミスラフ・ムーチェク(テノール)マリー…クリスティーナ・マイヤー(ソプラノ)舵手…ベンジャミン・ブルンス(テノール)バイロイト祝祭合唱団(合唱指揮…エバーハルト・フリードリヒ)バイロイト祝祭管弦楽団クリスティアン・ティーレマン指揮ジャン・フィリップ・グローガー(演出)クリストフ・ヘッツァー(ステージ・デザイン)カリン・ジュド(衣装)ウルス・シェーネバウム(照明)マルティン・アイデンンベルガー(ヴィデオ)ソフィー・ベッカー(ドラマツルギー)レコーディング2013年7月バイロイト祝祭劇場[ライヴ収録]その他の仕様など収録時間140分+25分(演出家グローガー、指揮者ティーレマン 他へのインタビュー)音声独語歌唱 [DVD]ステレオ2.0/DD 5.1字幕英・仏・独・韓画面16:9その他REGION All(Code:0)、[DVD]片面2層ディスク商品番号:OA1140Dワーグナー(1813-1883):歌劇「さまよえるオランダ人」 [バイロイト祝祭合唱団/バイロイト祝祭管弦楽団/ティーレマン指揮] WAGNER, R.: Fliegende Holländer (Der) (Bayreuth Festival, 2013) (NTSC)DVD日本語字幕なし 発売日:2014年09月24日 Opus Arte21世紀の《オランダ人》は随分近代的な世界へと来てしまったようです。彼は完全にビジネスとデジタルに取り囲まれています。オランダ人はビジネスマンなのでしょう。ブリーフケースの中には札束がぎっしり。しかし、対するダーラントは会社の社長(扇風機製造会社?)であり、船員たちはその社員です。マリーはやり手の工場長で、ゼンタを含む女工たちを管理しています。デジタルとアナログが恋に落ち、生まれてきたのは、たくさんの怪しげな工作物。そして最終的に2人は死を選ぶものの、その事象すら、「単なる売り物」として大量生産されていく… 2012年にこの演出でのプレミエの際は、少々ブーイングが起きたようですが、さすがに2年目になると観衆からも、温かく(?)迎え入れられたというこの《オランダ人》。音だけで聴く分には、ティーレマンの重厚な音作り(特に低音部には気合が入っている)と、畳み掛けるかのようなテンポで、極上の時間を過ごせると評判になっているものです。主演のオランダ人とダーラントは前年の2人が歌っていますが、エリックは、中堅テノール、ムーチェクが担当、ゼンタは最近リヒャルト・シュトラウス、マーラー、ワーグナー歌手として頭角を現しているリカルダ・メルベートが歌い、また新たな物語を創り上げています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ワーグナー
曲目・内容●歌劇《ドン・ジョヴァンニ》 K527アーティスト(演奏・出演)ドン・ジョヴァンニ…マリウシュ・クヴィエチェン(バス)レポレッロ…アレックス・エスポジート(バス)騎士団管区長…アレクサンドル・ツィムバリュク(バス)ドンナ・エルヴィーラ…ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)ドン・オッターヴィオ…アントニオ・ポリ(テノール)ドンナ・アンナ…マリーン・バイストレム(ソプラノ)ツェルリーナ…エリザベス・ワッツ(ソプラノ)マゼット…ダーウィッド・キンバーグ(バス) 他ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団&合唱団 ニコラ・ルイゾッティ指揮カスパー・ホルテン(ディレクター)エス・デヴリン(セット・デザイン)ルーク・ホールス(ヴィデオ・デザイン)ファラー・ラウフ(カリグラファー)アニャ・バング・クラフ(衣装デザイン)ブルーノ・ポエット(照明デザイン)シグネ・ファブリシウス(コレオグラフィー)ケイト・ウォーターズ(ファイト・ディレクター)ジョナサン・ハスウェル(スクリーン・ディレクター)レコーディング2014年2月 ロイヤル・オペラ・ハウス [ライブ収録]その他の仕様など収録時間187分音声《DVD》ステレオ2.0/DD 5.1字幕英・仏・独・日・韓画面16:9その他REGION All(Code:0)、《DVD》片面2層ディスク商品番号:OA1145Dモーツァルト(1756-1791):歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 K527 MOZART, W.A.: Don Giovanni (Royal Opera House, 2014) (NTSC)DVD日本語字幕付き 発売日:2014年10月22日 Opus Arteモーツァルト(1756-1791)の歌劇の中でも最も高い人気を誇る演目の一つが、この「ドン・ジョヴァンニ」です。彼はすでに、容姿や年齢、身分は関係なく、3003人の女性をものにし、これをカタログにしてレポレッロが保存しているというから大したものです。この2014年のロイヤル・オペラ・ハウスでの上演は、流行のプロジェクション・マッピングを効果的に使い、彼の誇る「女性のリスト」を壁面に映し出して見せてくれます。この映像は時折に彼の心情を表現し、悲しい時には一緒に嘆き、酔っ払った時には歪んだ世界を映し出してくれるのです。ドン・ジョヴァンニを歌うマリウシュ・クヴィエチェンは、当代最高の「ドン・ジョヴァンニ」歌手として名声を得ている歌手であり、ここでも納得のいくドン・ジョヴァンニ像を表出しています。もう少しイヤなヤツでもいいかなと思う人もいるかもしれませんが、演出家のホルテンは「ドン・ジョヴァンニの時代には奔放な生活は暗い場所に抑圧されていた」ということで、そういう面は舞台の見えない部分で演じられている模様です。ここでもレポレッロ役のエスポージトの演技は最高。特にコミカルな演技は並ぶ者なしの素晴らしさです。女声陣も素晴らしく、しっとりとしたヴェロニク・ジャンスと迫力たっぷりのマリーン・バイストレム、キュートなエリザベス・ワッツと、現在最高の歌手が熱演しています。指揮のルイゾッティも軽快なモーツァルトを奏でています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト
曲目・内容●歌劇《アルジェのイタリア女》《ボーナス映像》キャスト・ギャラリー、メイキング・オブ・アルジェのイタリア女アーティスト(演奏・出演)イザベッラ…アンナ・ゴリチョーヴァ(コントラルト)ムスタファ…アレックス・エスポージト(バス)リンドーロ…シー・イージェ(テノール)タッデオ…マリオ・カッシ(バス)エルヴィーラ…マリアンジェラ・シキーラ(ソプラノ)ズルマ…ラファエラ・ルピナッチ(メゾ・ソプラノ)ハリ…デイヴィッド・ルチアーノ(バス) 他ボローニャ・テアトロ・コムナーレ管弦楽団ホセ・ラモン・エンシナール指揮デヴィッド・リヴェルモア(演出)ニコラス・ボーヴェイ(装置&照明デザイン)D-WOK(ヴィデオ・デザイン)ジャンルカ・ファラスキ(衣装デザイン)アンドレア・ファイドゥッティ(合唱指揮)ティツィアーノ・マンキーニ(ヴィデオ・ディレクター)レコーディング2013年8月 ペーザロ音楽祭 [ライブ収録]その他の仕様など収録時間153分+25分(ボーナス)音声《DVD》ステレオ2.0/DD 5.1字幕英・仏・独・韓画面16:9その他REGION All(Code:0)、《DVD》片面2層ディスク商品番号:OA1141Dロッシーニ(1792-1868):歌劇「アルジェのイタリア女」 ROSSINI, G.: Italiana in Algeri (L') (Rossini Opera Festival, 2013) (NTSC)DVD日本語字幕なし 発売日:2014年10月22日 Opus Arte2013年のペーザロ音楽祭で注目を浴びた「アルジェのイタリア女」の登場です。ロッシーニ (1792-1868)が活躍した当時も、ヨーロッパ世界とイスラム世界の対立はありましたが、当時21歳のロッシーニはこれを深刻になることなく、とても楽しいものとして描き出しました。彼はもともと他の作曲家の代役として作曲を引き受け、わずか27日で書き上げたというエピソードもありますが、とてもそんな急ごしらえの作品とは思えない完成度の高さです。この演出は、時代を1960年代に置き換え、舞台は北アフリカ沿岸の砂漠の油田。石油の採掘機や、アニメなどがうまく背景として使われています。ムスタファはアルジェリアの石油成金という設定で、スキンヘッド、アロハシャツ、半ズボンという格好、そして舞台ところ狭しと踊りながら歌います。時にはえげつなく、ときには舌なめずりをしながら…。本来は悪役のムスタファですが、エスポージトの手にかかると、なんとも愛らしいおじさんになってしまうのは、さすがです。イザベッラは愛しいリンドーロを救うためには何をも恐れぬ覚悟であり、最終的には水着姿で歌って踊ってムスタファの気をひきます。ゴリチョーヴァのスタイルの良さは天下一品(最近のオペラ歌手は、以前のように大柄ではいけません)。リンドーロ役は注目のテノール、シー・イージェ。彼のロッシーニはますます素晴らしくなりました。とにかく文句なく楽しいオペラです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ロッシーニ