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豊竹小松大夫 鶴澤道八 吉田栄三【VDCP_700】 ニンギョウジョウルリブンラクメイエンシュウ ショウウツシアサガオバナシ ハナノウエノホマレノイシブミ トヨタケコマツダユウ ツルザワドウハチ ヨシダエイザ 発売日:2016年04月22日 予約締切日:2016年04月18日 (株)NHKエンタープライズ NSDSー21453 JAN:4988066214981 【概略】 [昭和45(1970)年6月朝日座] 【シリーズ解説】 竹本越路大夫と野澤喜左衛門(2代)の哀愁を感じさせる演奏に名人・桐竹紋十郎の朝顔という、戦後の文楽を代表する配役。朝顔を遣う紋十郎にとってはこの公演が最後の舞台となった点でも貴重な映像である。 スタンダード カラー 日本語(オリジナル言語) モノラル(オリジナル音声方式) 日本語字幕 日本 NINGYOU JOURURI BUNRAKU MEIENSHUU SHOUUTSUSHI ASAGAO BANASHI HANA NO UENO HOMARE NO ISHIBUMI DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 歌舞伎・能・狂言
(趣味/教養)キミノナマエデボクヲヨンデ フィフス アニバーサリー スペシャルイベント 発売日:2023年08月02日 予約締切日:2023年07月31日 カルチュア・パブリッシャーズ HPBRー2320 JAN:4907953267756 2023年1月27日(金)初日(計3日公演) 内容:第1部:朗読劇「君の名前で僕を呼んで」 第2 部:映画スペシャルトーク 醍醐虎汰朗、阿部顕嵐、岡本貴也 司会:よしひろまさみち(映画ライター) 会場:恵比寿ザ・ガーデンホール 1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。 彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。 はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。 やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく…。 <キャスト> 醍醐虎汰朗、阿部顕嵐 <スタッフ> 原作 :君の名前で僕を呼んで 脚本・演出:岡本貴也 音楽監督 :土屋雄作 演奏 :土屋雄作、永田ジョージ、眞鍋香我 © Frenesy, La Cinefacture © Culture Entertainment Co.,Ltd. 16:9 カラー 日本語(オリジナル言語) ドルビーデジタルステレオ(オリジナル音声方式) 日本 2023年 KIMI NO NAMAE DE BOKU WO YONGDEー5TH ANNIVERSARYー SPECIAL EVENT DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル その他
みうらじゅん いとうせいこう【VDCP_700】 シンテレビケンブツキ4 ナラ イカルガヘン ミウラジュン イトウセイコウ 発売日:2011年05月27日 予約締切日:2011年05月20日 関西テレビ放送 【映像特典】 未公開SPトーク(予定)//平城遷都1300年祭を振り返って(予定)//これからのTV見仏記(予定)/仏像ミュージアム(予定)//仏像の美しさを細部までたっぷり鑑賞(予定) TCEDー1096 JAN:4571390721197 【シリーズ解説】 空前の仏像ブーム到来中!仏像好きで知られ、互いを「仏友(ぶつゆう)と認め合うみうらじゅん、いとうせいこうの両氏の仏像に対する深い愛情と知識に裏打ちされた絶妙なトークで各地の仏像を「見仏(仏像巡り)」していく大ヒットシリーズ。2001年からCS放送関西テレビ☆京都チャンネルで放送されていた人気番組「TV見仏記」が、装いも新たに地上波での放送となって『新TV見仏記』としてリニューアル!2001年から続く人気番組の最新作では、平城遷都1300年祭で盛り上がりを見せる「奈良」でにロケを敢行。なんど来ても見仏しきれない程、有名なお寺や貴重な仏像が目白押しの「奈良」で、今回は円成寺や白毫寺等を巡る。あの「せんとくん」とのスリーショットが実現??「仏友」二人が仏像を求めて繰り広げる珍道中、二人の軽妙なトークは必見! 16:9 カラー 日本語(オリジナル言語) ステレオ(オリジナル音声方式) 日本 2009年 SHIN TV KENBUTSUKI 4 NARA.IKARUGA HEN DVD 趣味・実用 旅行 趣味・実用 歴史・文化・祭り
※ラッピングのご注意点 ・商品個々の包装は承っておりません。*ファミリー倶楽部 通信販売限定商品です。茶の湯のもてなしだけでなく、それをささえる匠たちの物作りもご覧いただけます。初期の茶の湯は、書院と呼ばれる広間での豪華なものでした。利休の頃の侘茶になってきますと、小間と呼ばれる小さな茶室でのお茶が主流となり、亭主自らお膳を運んで客をもてなします。使われる道具は最小限のものとなり、客と亭主の距離も大変近くなります。そこでは、目にたたずに亭主の好みや美意識、心配りを表現する取り合わせがよろこばれるようになります。そこに利休の注文に応じて、好みや心に適う品物を作ってくれる人々がいたのです。以来茶人は自分の好みの物を作り、また好みを表現してくれる人を育ててきました。それに応えて物を作る人々も技術を磨き、それを代々伝承してきたのです。この人たちの変わらぬ努力によって茶の湯はささえられています。表千家 家元 千 宗左【収録内容】<第1巻>■第一回 利休の心を受けつぐ茶■第二回 初めての茶室■第三回 炭点前の魅力■第四回 薄茶を点てる<第2巻>■第五回 薄茶 匠の技と道具■第六回 濃茶 匠の技と道具■第七回 風炉・正午の茶事 前編■第八回 風炉・正午の茶事 後編■第九回 茶の湯を支える匠たち(総集編)【指導】表千家 家元教授 貫名義隆*収録時間214分/画面サイズ16:9/カラー/ステレオ※2012年放送「NHK趣味Do楽 茶の湯 表千家 もてなしのために」を一部編集したものです。茶の湯 表千家 もてなしのために 全2巻セット⇒単巻 第1巻|第2巻
中村芝翫【VDCP_700】 カブキメイサクセン カナテホンチュウシングラ キュウダンメオオヅメ 発売日:2006年12月08日 予約締切日:2006年12月01日 (株)NHKエンタープライズ NSDSー10393 JAN:4988066152818 【解説】 九段目 山科閑居の場 大詰 高家討入りの場 昭和53年1月 歌舞伎座にて収録(九段目) 昭和52年11月 歌舞伎座にて収録(大詰) スタンダード カラー 副音声(吹替言語) 英語(音声解説言語) ステレオ(オリジナル音声方式) 歌詞字幕 台詞字幕 英語字幕 日本 1977年 KABUKI MEISAKUSEN KANATEHON CHUSHINGURA [9 DAN ME OHZUME] DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 歌舞伎・能・狂言
鶴澤寛治[六代目] 吉田玉男[初代] 桐竹勘十郎[二代目]【VDCP_700】 ニンギョウジョウルリブンラクメイエンシュウ セッシュウガッポウツジ カガミヤマコキョウノニシキエ ツルサワカンジ ヨシダタマオ キリタケカンジュウロウ 発売日:2016年03月25日 予約締切日:2016年03月21日 (株)NHKエンタープライズ NSDSー21451 JAN:4988066214967 【概略】 [昭和48(1973)年7月 朝日座で収録/同年10月10日 NHK教育で放送] 【解説】 「摂州合邦辻」は、竹本津大夫の熱演と80歳の鶴澤寛治(6代)の渾身の演奏により、このコンビの代表作となった名演。 スタンダード カラー 日本語(オリジナル言語) リニアPCMモノラル(オリジナル音声方式) 日本語字幕(一部) 日本 1973年 NINGYOU JOURURI BUNRAKU MEIENSHUU SESSHUU GAPPOUTSUJI KAGAMIYAMA KOKYOU NO NISHIKIE DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 歌舞伎・能・狂言
友枝昭世 福王茂十郎 野村万蔵【VDCP_700】 ノウガク カンアミ ゼアミ メイサクシュウ キタリュウ トオル トモエダアキヨ トモエダアキヨ フクオウシゲジュウロウ ノムラマンゾウ 発売日:2013年09月27日 予約締切日:2013年09月23日 (株)NHKエンタープライズ 【映像特典】 友枝 昭世インタビュー NSDSー18958 JAN:4988066197444 【解説】 能の大成者である世阿弥の生誕650年、その父で能の開拓者である観阿弥の生誕680年を記念し、NHKの放送映像のなかから選りすぐりの名作をお贈りします。 16:9LB カラー 日本語(オリジナル言語) 副音声(オリジナル言語) ドルビーデジタルステレオ(オリジナル音声方式) ドルビーデジタルステレオ(オリジナル音声方式) 日本 NOUGAKU KANAMI.ZEAMI MEISAKU SHUU KITA RYUU [TOORU] TOMOEDA AKIYO DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 歌舞伎・能・狂言
関根祥六 粟谷菊生 梅若六郎【VDCP_700】 ノウガクメイエンシュウ ディーブイディー ボックス 4 セキネショウロク アワヤキクオ ウメワカロクロウ 発売日:2015年01月23日 予約締切日:2015年01月19日 (株)NHKエンタープライズ NSDXー20338 JAN:4988066207563 【解説】 観世能楽堂 1987年11月3日放送 スタンダード カラー 日本語(オリジナル言語) モノラル(オリジナル音声方式) 日本 NOUGAKU MEIEN SHUU DVDーBOX 4 DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 歌舞伎・能・狂言
竹本越路太夫 野澤喜左衛門[二代] 桐竹紋十郎ニンギョウジョウルリブンラクメイエンシュウ ハデスガタオンナマイギヌ ソメモヨウイモセノカドマツ タケモトコシジダユウ ノザワキザエモン キリタケモンジュウロウ 発売日:2018年01月26日 予約締切日:2018年01月22日 (株)NHKエンタープライズ NSDSー22768 JAN:4988066223082 【解説】 戦前・戦後を通じて「昭和」を代表する人形遣いであった桐竹紋十郎の追悼番組。 【シリーズ解説】 昭和40年代半ばから50年代前半にNHKで放送された人形浄瑠璃文楽の名作。/伝説の名番組「浄瑠璃の女ごころ」に導かれながら、文楽の中で生きる女ごころを特集。/人間国宝や今は亡き名人らの名演が、いま映像で蘇る。 スタンダード カラー 日本語(オリジナル言語) リニアPCMモノラル(オリジナル音声方式) 日本語字幕 日本 1970年 NINGYOU JOURURI BUNRAKU MEIENSHUU HADESUGATA ONNA MAIGINU SOMEMOYOU IMOSE NO KADOMATSU DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 歌舞伎・能・狂言
豊竹咲太夫 野澤勝司 竹本津太夫ニンギョウジョウルリブンラクメイエンシュウ ヒコサンゴンゲンチカイノスケダチ カンジンチョウ トヨタケサキタユウ ノザワカツシ タケモトツダユウ 発売日:2018年01月26日 予約締切日:2018年01月22日 (株)NHKエンタープライズ NSDSー22769 JAN:4988066223099 【解説】 竹本津太郎の滋味溢れる語りに、先代吉田玉男、吉田蓑助、先代豊松清十郎と揃う充実の舞台。 【シリーズ解説】 昭和50年代後半、大阪道頓堀・朝日座で人形浄瑠璃文楽が上演されていた時代にNHKで放送された中継番組。/人間国宝や今は亡き名人らの名演が、いま映像で蘇る。 スタンダード カラー 日本語(オリジナル言語) リニアPCMモノラル(オリジナル音声方式) 日本語字幕 日本 1982年 NINGYOU JOURURI BUNRAKU MEIENSHUU HIKOSAN GONGEN CHIKAI NO SUKEDACHI KANJINCHOU DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 歌舞伎・能・狂言
商品種別DVD発売日2006/06/23ご注文前に、必ずお届け日詳細等をご確認下さい。関連ジャンルTVバラエティお笑い・バラエティ商品概要茶室の歴史や茶の道具の成り立ち、茶のけいこに使われる菓子、点前の基本となる濃茶や薄茶の所作など紹介。季節感を豊にもたらす時候の花を活け、主客の楽しい話題を引き出す道具を選び、一服のお茶を本当の意味の「おいしさ」に近づける・・・茶の楽しみがわかる絶好の指南ビデオ。指導:久田宗也(NHK趣味悠々で2006年2月〜3月に放送された「茶の湯表千家千宗左茶をたしなむ」を再構成)好文棚(こうぶんだな)の薄茶点前と溜塗(ためぬり)二重棚を使った替茶碗(かえちゃわん)の点前を中心に、表千家の茶室や路地・茶道具の取り合わせなどを紹介。スタッフ&キャスト久田宗也商品番号NSDX-9966販売元NHKエンタープライズ組枚数2収録時間120分色彩カラー制作年度/国2006/日画面サイズスタンダード音声仕様日:ドルビーステレオ _映像ソフト _TVバラエティ_お笑い・バラエティ _DVD _NHKエンタープライズ 登録日:2006/06/26 発売日:2006/06/23 締切日:2006/05/23
みうらじゅん いとうせいこう【VDCP_823】 シンテレビケンブツキ ニチタイシュウコウヒャクサンジュッシュウネンキネン ブルーレイ ボックス ミウラジュン イトウセイコウ 発売日:2017年07月05日 予約締切日:2017年07月01日 関西テレビ放送 初回限定 TCBDー643 JAN:4562474186391 <ストーリー> 新TV見仏記がついに海外へ進出! 日タイ修好130周年を記念してタイの仏を巡ります。 バンコクで訪ねるのはワット・ポー、ワット・スタット、ワット・トライミット、ワット・パイロンウアの4ヶ寺。 全長49mもある圧巻の巨大涅槃仏(ワット・ポー)や高さ8mでタイ最大の青銅仏と言われるシーサカヤムニー仏(ワット・スタット)の姿は圧巻です。 「黄金仏寺院」と呼ばれるワット・トライミットに祀られているのは、重量5.5トンもある世界最大の黄金の仏像です。 バンコクから1時間以上かけて訪れたワット・パイロンウアは地獄のテーマパーク! 亡者たちが見仏人を歓迎します。 続いて訪れたアユタヤはバンコクの北、76kmにある世界遺産の街。 木の根に飲まれつつある仏頭(ワット・マハタート)や草原に横たわり微笑みを浮かべる涅槃仏(ワット・ロカヤスタ)、 高さ72mの仏塔が威容を誇る瞑想の寺、ワット・ヤイチャイモンコン、 破壊された仏像と9つのクメール風の塔が往時をしのばせるワット・チャイワッタナラームを訪ねます。 バンコク繁華街でのショッピングやゾウ乗り体験、 バンコク・アユタヤそれぞれ名物を味わうランチやスイーツのグルメリポートもお楽しみに! <キャスト> みうらじゅん いとうせいこう <スタッフ> プロデューサー:大村節子(関西テレビ放送) 廣瀬浩也(エキスプレススポーツ) パッケージデザイン:Mike Smith 制作著作:関西テレビ放送 (C)2017関西テレビ放送 16:9 カラー 日本語(オリジナル言語) リニアPCMステレオ(オリジナル音声方式) 日本 2009年 SHIN TV KENBUTSUKI NICHI TAI SHUUKOU 130 SHUUNEN KINEN BLUーRAY BOX DVD 趣味・実用 旅行 趣味・実用 歴史・文化・祭り
尾上菊五郎 中村時蔵 澤村田之助【VDCP_700】 カブキメイサクセン ユキノユウベイリヤノアゼミチ オノエキクゴロウ ナカムラトキゾウ サワムラタノスケ 発売日:2013年07月26日 予約締切日:2013年07月19日 松竹株式会社、(株)NHKエンタープライズ 【映像特典】 歌舞伎名作撰 全50作品紹介 NSDSー18392 JAN:4988066194207 【解説&ストーリー】 江戸の風情が漂う舞台。余所事の浄瑠璃を巧みに用いた河竹黙阿弥の名作!/入谷の蕎麦屋で、お尋ね者の御家人・片岡直次郎は、病気の恋人・三千歳を療治する丈賀と出会い手紙を託す。直次郎との再会に三千歳は喜ぶが、直次郎は別れを切り出す。三千歳がいっそ殺してくれと訴えるところへ追っ手が駆けつけ、直次郎は三千歳と別れて逃げる。直次郎が三千歳の寮へ向かう途中に会った暗闇の丑松が密告したのだった。 スタンダード カラー 日本語(オリジナル言語) 日本語(オリジナル言語) 英語(吹替言語) リニアPCMステレオ(オリジナル音声方式) ドルビーデジタルステレオ(オリジナル音声方式) ドルビーデジタルステレオ(吹替音声方式) 日本語歌詞字幕 日本 2004年 KABUKI MEISAKUSEN YUKINOYUUBEIRIYANOAZEMICHI DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 歌舞伎・能・狂言
茂山千五郎【VDCP_700】 トクセン エヌエイチケイノウガクカンショウカイ キョウゲンシュウ オオクラリュウ フタリダイミョウ シゲヤマセンゴロウ イズミリュウ カナオカ ダイナゴン ノムラマンサイ イシダユキオ イズミリュウ フナワタシムコ ノムラマンゾウ ノムラマン 発売日:2008年08月22日 予約締切日:2008年08月15日 (株)NHKエンタープライズ NSDSー12145 JAN:4988066160288 【解説】 観世流、宝生流、喜多流など、能楽界を代表する演者が集うNHKならではの豪華な舞台として、多くのファンに支持されている「NHK能楽鑑賞会」。昭和61年より22回にわたって開催されている公演から厳選した舞台を収録。(1990年12月12日 国立能楽堂) 16:9 カラー 日本語(オリジナル言語) ステレオ(吹替音声方式) 日本 1990年 TOKUSEN NHK NOUGAKU KANSHOUKAI KYOUGENSHUU OOKURARYUU FUTARIDAIMYOU SHIGEYAMA SENGOROU IZUMIRYUU DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 歌舞伎・能・狂言
尾上松録[二代目]【VDCP_700】 カブキメイサクセン シンサラヤシキツキノアマガサ サカナヤソウゴロウ イバラキ 発売日:2007年01月26日 予約締切日:2007年01月19日 松竹株式会社、(株)NHKエンタープライズ NSDSー10396 JAN:4988066153761 【解説】 新皿屋舗月雨暈ー魚屋宗五郎ー (収録:昭和43年 NHK) 茨木(いばらき) (収録:昭和57年 NHK) スタンダード カラー 副音声(吹替言語) 英語(音声解説言語) ステレオ(オリジナル音声方式) 歌詞字幕 日本 1968年 KABUKI MEISAKUSEN SHIN SARA YASHIKI TSUKI NO AMAGASA SAKANAYA SOUGORO. IBARAKI DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 歌舞伎・能・狂言
みうらじゅん いとうせいこうシンテレビケンブツキ27 ヒロシマ オノミチヘン ミウラジュン イトウセイコウ 発売日:2018年12月19日 予約締切日:2018年12月15日 関西テレビ放送 【映像特典】 地獄めぐり/仏像ミュージアム TCBDー783 JAN:4562474198882 <ストーリー> 夏の潮風受けながら・・・MJ(みうらじゅん)とIS(いとうせいこう)仏友2人組は番組初の瀬戸内・広島の備後地方へ! 坂と映画の町として知られる広島・尾道はまた、多くのお寺の町でもありました。 歴史情緒ある町並み、坂や寺の石段を上るアラ還(アラウンド還暦)のレジェンド仲良し達。 日傘を差し、汗をかきながら古寺で美仏・名仏と出会う旅。見仏コンビの“マイブーム”「一光三尊像」とも感動の再会! 村上水軍ゆかりの観音さまのあるお寺や「西国一の寺」に由来するお寺、本堂や多宝塔が国宝で聖徳太子ゆかりのお寺、さらに海を渡った島で、昭和の大実業家が母のために建てたという異色の寺院を訪れます。 もちろん恒例「スイーツ探訪」のコーナーも! そこでみうらさんが追加注文した名物料理とは? <キャスト> みうらじゅん いとうせいこう <スタッフ> プロデューサー:澤田芳博(関西テレビ放送) 廣瀬浩也(エキスプレススポーツ) パッケージデザイン:Mike Smith 制作著作:関西テレビ放送 (C)2018関西テレビ放送 16:9 カラー 日本語(オリジナル言語) リニアPCMステレオ(オリジナル音声方式) 日本 2009年 SHIN TV KENBUTSUKI 27 HIROSHIMA.ONOMICHI HEN DVD 趣味・実用 旅行 趣味・実用 歴史・文化・祭り
竹本津大夫 野澤勝太郎 吉田玉男[初代]【VDCP_700】 ニンギョウジョウルリブンラクメイエンシュウ オウミゲンジセンジンヤカタ ヘイケニョゴノシマ タケモトツダユウ ノザワカツタロウ ヨシダタマオ 発売日:2016年04月22日 予約締切日:2016年04月18日 (株)NHKエンタープライズ NSDSー21454 JAN:4988066214998 【概略】 [昭和50(1975)年1月朝日座] 【シリーズ解説】 竹本津大夫・野澤勝太郎の相三味線披露となった舞台だが、時代物を得意とする竹本津大夫の魅力が横溢する名演。吉田玉男(初代)の盛綱は自身最も好きな役のひとつと言う。 スタンダード カラー 日本語(オリジナル言語) リニアPCMモノラル(オリジナル音声方式) 日本語字幕 日本 NINGYOU JOURURI BUNRAKU MEIENSHUU OUMI GENJI SENJIN YAKATA HEIKE NYOGONOSHIMA DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 歌舞伎・能・狂言
鶴澤燕三[五代目]ニンギョウジョウルリブンラクメイエンシュウ ムスメカゲキヨヤシマニッキ サクラツバウラミノサメザヤ 発売日:2019年03月22日 予約締切日:2019年03月18日 (株)NHKエンタープライズ NSDSー23496 JAN:4988066228216 【解説】 竹本住太夫・鶴澤燕三(5代)の「日向嶋」はこの時の一回限り/平成2(1990)年1月 国立文楽劇場で収録 スタンダード カラー 日本語(オリジナル言語) 日本語(オリジナル言語) リニアPCMステレオ(オリジナル音声方式) リニアPCMモノラル(オリジナル音声方式) 日本語字幕(一部) 日本 1990年 NINGYOU JOURURI BUNRAKU MEIENSHUU MUSUME KAGEKIYO YASHIMA NIKKI SAKURATSUBA URAMI NO SAMEZAYA DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 歌舞伎・能・狂言
高崎翔太 正木郁 上仁樹ブタイ ソウカイテンキ ジョヘン アマツキ ヤミニオツ タカサキショウタ マサキカオル ジョウニンタツキ 発売日:2022年05月11日 予約締切日:2022年05月07日 東映ビデオ(株) DSTDー20590 JAN:4988101217885 【ストーリー】 焼け落ちた本能寺で、織田信長の骸を探す、明智光秀達。/しかし、そこに骸はない。/その時、日は陰り、和ノ国は闇に包まれた。/一体何が起きたのか?/数ヶ月後、本能寺の変で、記憶を失ったミナトははるか離島へ流人として流されていた。/ミナトを受け入れる島の少年、カズヤ、ナギサ、レイジ達。/天岩戸に閉じこめられたカゲロウがミナトと交信を試みるが、遠く、声はなかなか届かない。/カゲロウは天照大御神を呼ぶ。/かすかにつながる天照とカゲロウ。/物語は天照大御神を語り部とし、6年前 へと遡っていく。/織田信長は天下統一への道のりの最中、第1次木津川口の戦いで村上武吉率いる水軍に大敗を喫してしまう。/宇喜多直家に連れられ行き着いた社で、信長に力を差し伸べようとするものがいた。/信長はそのものの力を得て、殺戮を繰り返し始める。/カゲロウとミナトの兄弟は神に使える巫子として、戦乱に明け暮れる世を憂いていた。/二人は魔を断つ神楽、太刀舞の名手としても知られていた。/そんな二人の前に、天照大御神と須佐之男命が降臨し、現世に蘇る「屍鬼」を斬る力を授け、二人を依代とすることにした。/旅の途中、戦乱の和ノ国を放浪していた侠客ゲントに出会う。/カゲロウとミナトは、織田信長こそが第六天魔王として「屍鬼」を操っていることを知る。/そして、信長の凶行を止めようと思っていた明智光秀と二人は出会い、信長を倒そうとする…!/そこで起きた真実とは?/世界はなぜ闇に包まれてしまったのか?/カゲロウとミナトの兄弟はなぜ引き裂かれたのか?/「滄海天記」の航海がいよいよ始まる…!! 16:9LB カラー ステレオ(オリジナル音声方式) 日本 2021年 BUTAI[SOUKAI TENKI JO HENー AMATSUKI.YAMI NI OTSU ー] DVD 趣味・実用 歴史・文化・祭り 舞台・ミュージカル 演劇
レビューを書いて 緑花堂5%OFFクーポンGET!レビューを書いたらメールでお知らせくださいね第24回江津市石見神楽大会 上巻石見神楽は島根県西部石見地方に伝わる伝統芸能であり、豪華絢爛な衣装や勇壮な舞、小気味良い囃子を特徴とし、石見地方では秋祭りや各種イベントなど年間を通して上演される石見地方特有の神楽である。 起源については諸説あるが、室町時代には既に演じられており、江津市桜江町一帯に伝わり1979年に国の需要無形民俗文化財に指定された大元神楽がその起源と言われている。撮影:2018年11月25日(日) 島根県江津市 江津市総合市民センター 発売月:2018年12月 各巻DVD2枚組/カラー/上巻2枚計197分 下巻2枚計206分/リージョンフリー/16:9/片面1層 石見神楽は島根県西部石見地方に伝わる伝統芸能であり、豪華絢爛な衣装や勇壮な舞、小気味良い囃子を特徴とし、石見地方では秋祭りや各種イベントなど年間を通して上演される石見地方特有の神楽である。 起源については諸説あるが、室町時代には既に演じられており、江津市桜江町一帯に伝わり1979年に国の需要無形民俗文化財に指定された大元神楽がその起源と言われている。古くは神職によって奉納される神事であったが、明治時代になると、神職演舞禁止令が発せられ、神楽は神職から土地の人々に受け継がれることとなる。神職の手を離れた事により次第に舞いは簡略化、改変され、俗的なものとなり乱れていったが、後に事態を危惧した国学者らの手により、明治・昭和と2度の神楽台本の改訂が行われ、乱れた神楽は気品を取り戻し、現代に伝えられる石見神楽の形となる。その後1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会での「大蛇」の上演を機に広く国内外に知られることとなった。 石見神楽は大別すると、石見神楽の原型と言われる六調子神楽と石見人の気質に合わせ変化したテンポの早い八調子神楽に分けることができるが、その表現は地域によって微妙に異なり、またその変化は石見神楽の伝播の経路と地理的に重なり、各土地毎の神楽の違いを楽しむことができる。 上演される演目については神事的な儀式舞をはじめ、古事記や日本書紀などの神話を題材とした演目を中心に、各地に伝わる民話や伝説を題材とした各団体のオリジナル演目を加えると50を優に超える。また、その中でも演目「岩戸」として伝えられている、天照大御神の天の岩戸隠れで「あめのうずめのみこと」が舞ったのが神楽の起源とされている。 収録内容 上巻 DISC.1:鈴神楽・天神・道がえし DISC.2:胸・神武・大蛇 下巻 DISC.1:八十神・吾妻山 DISC.2:塵輪・弁慶・土蜘 主催:江津市石見神楽連絡協議会 製作:石見工房 演目・演者 上巻 DISC.1 「鈴神楽」 石見神楽波子社中 「ちはやふる 玉の御すだれ巻き上げて 神楽の声をきくぞうれしき」神前のすだれを巻き上げて、神楽を間くのは嬉しいという神の立場で詠んだ歌であり、奉納神楽の際に最初に舞われる儀式舞。 手には鈴と扇子を持ち、神々をお呼びする神楽である。 「天神」 有福温泉子ども神楽団 平安の頃、右大臣であった菅原道真は、時の左大臣藤原時平にねたまれ、讒言によって九州の大宰府に左遷の身となり、その地で生涯を終える。道真の死後、京で天災が続き、道真を陥れた人たちに災いが生じる。いつともなく、 その災いは道真の仕業と人々が言うようになったという神楽である。 「道がえし」 石見神代神楽上府社中 「峰は八つ谷は九つ音にきく鬼の住むちょうあららぎの里」 常陸の国、鹿島神宮(茨城県鹿島町)の祭神である武甕槌の命が異匡より魔王が来て、我が国の人民に害をなしていることを知って出陣する。命と魔王との言葉の戦いとなり、ついには合戦となり魔王は降参する。命は魔王に、人民を食べずに九州高千穂の稲を食べるよう諭す。魔王は喜んで高千穂に向かい農事に従事することとなる。 鬼舞では珍しく鬼は退治されず国安らかに治まる舞である。 上巻・DISC.2 「胸」 石見神楽波子社中 神代の昔、石見の国は波子の浦へ箱舟に乗った童女が流れ着き、中間の翁と媼に育てられる。童女は、名を明かさず弓矢の稽古に明け暮れ、名手として成長した。ある日、東の空より狼煙が上がり、異国より月支国王の軍勢が攻め来る知らせを受ける。翁と媼に、自分は天照大御神と須佐之男命誓約の折、 剣より生まれし三柱の女神、田切姫であるという素性を明かし、故国の難を鎮めるため帰る思いを伝る。田切姫は、雲州、日御碕へと向かい、月支国王を神通の弓と方便の矢をもって見事に打ち取る。この神楽は、地元津門神社の御祭神である田切姫を題材にした波子社中の創作神楽である。 「神武」 有福温泉神楽団 この神楽は、古事記や日本書紀に書かれている神武天皇の大和地方を平定する話を神楽化したものである。神武天皇が九州日向の国より大和の国に攻め入ろうとした時、豪族長髄彦の大軍に行く手を阻まるが、神武天皇自らが長髄彦を打ち破り、大和を平定したという神楽である。 「大蛇」 都治神楽社中 大蛇は、古事記、日本書紀に残されている神話を主題とした神楽である。断行、毀損の須佐之男命は、高天原を追われ、出雲の国斐伊川に来ると、老夫婦が愛娘のことで悲観して いるところに出会う。老夫婦は、七人の娘を大蛇に喰われ失い、ただ一人となった櫛稲田姫も喰われてしまうという。八岐大蛇から姫を救うため、須佐之男命は、老文婦に毒酒を造らせ、飲んで酔ったところを剣を手に壮絶に戦い、見事討ち取る。石見神楽を代表するこの演目は、野趣と凄惨さの交わる劇的場面には民族の郷愁があふれ、伴奏の勇壮と快適さに加えて、牡に、 小道具の「蛇頭」「蛇胴」を巧みに操って舞う妙味をお楽しみ下さい。江津市石見神楽連絡協議会江津市石見神楽連絡協議会は、島根県の西部、石見地方に古くから伝わる伝統的郷土芸能「石見神楽」を継承発展させていくことを目的として、平成7年に結成し、今日まで石見神楽大会をはじめ、子ども神楽体験教室の開催、駅前「パレットごうつ」における石見 神楽の定期公演など石見神楽の継承発展と地域の振興にも取り組んでいる。これまで市内の多くの企業をはじめ市民の皆さまのご支援やご協力をいただき、神楽大会も24回目を数えることとなった。今大会では、広島県より横田神楽団、浜田市より石見神代神楽上府杜中そして、後継者の育成のため市内子ども神楽団より有福温泉子ども神楽団に特別出演をしていただいた。
レビューを書いて 緑花堂5%OFFクーポンGET!レビューを書いたらメールでお知らせくださいね日本遺産認定記念大会 江津市石見神楽大会 下巻甦る、大元神楽式年大祭の世界観 神々や鬼たちが躍動する神話の世界〜石見地域で伝承される神楽〜 日本遺産の認定を記念し、所により通常4年〜7年に一度行われる”大元神楽式年大祭”をテーマに細部まで趣向を凝らした名舞台収録:2022年11月27日 江津市総合市民センターミルキーウェイホール 主催:江津市石見神楽連絡協議会 後援:江津市・江津市教育委員会・江津商工会議所 助成:公益信託しまね文化ファンド DVD2枚組/片面1層/カラー16:9/122分+90分 Disc.1:「天蓋/都治神楽社中」「手草・山の大王 江尾大元神楽保存会」「貴船/有福温泉神楽団」 Disc.2:「鐘馗/都治神楽社中」「五郎王子 谷住郷神楽社中」 Disc.1 1.天蓋/都治神楽社中 一名、「天蓋引き」あるいは「おりい」とも称されます。「天蓋」の神楽は式年祭、記念祭には欠くことのできない儀式舞です。天蓋とは、舞殿の上部に設置されているもので五色幣と四方四辺中央のそれぞれ9つの小天蓋により成り立っています。この小天蓋を天蓋人(操者)が上下、前後に浮遊させ、神遊びの業をなすものです。 一体には天蓋は神の徳をたたえ、また神聖清浄な場を保つことによって、諸災厄除けの信仰を願うものです。 この神楽の妙味は、天蓋を飛び遊ばせる状況を奏楽と引き方が一体となって神の降臨を伺わせ、またかもし出す中において大神様の神遊びの趣を共に味わっていただくことです。 「天蓋の緑の糸の結ぼれは 解けよやもどけ神の心を」 2.手草・山の大王/江尾大元神楽保存会 手草・山の大王は、6年に一度の「大元神楽」で舞われる演目で、手草は次の演目の「山の大王」を迎えるための舞であると言われています。 一人舞で榊を持って周囲を清めながら、手草を捧げる気持ちを託した神歌に合わせて舞います。 山の大王は、手草によって降りてきた山の大王をもてなそうとする祝詞師と山の大王とのコミカルな会話を楽しむ神楽です。手草では、これぞ六調子という舞を、山の大王は、大王と祝詞師のアドリブありの口上舞を楽しめます。 「山の大王さんに御神酒あげる時や 左廻しが十九と九つ 右に廻しが十十九と九つ 廻したり廻したり」 3.貴船/有福温泉神楽団 ある夜、貴船神社の社人の夢のお告げがありました。丑の刻参りをする都の女に神託を伝えよというものです。真夜中、神社に女が現れました。女は自分を捨てて後妻を娶った夫に報いを受けさせるため、遠い道を幾晩も貴船神社に詣でていたのです。社人は女に、三つの脚に火を灯した鉄輪を頭に載せ、怒る心を持つなら望み通りに鬼になると神託を告げますが、女とやり取りするうちに怖くなり逃げ出します。女が神託どおりにしようとすると、たちまち形相は変わり髪が逆立ち、雷鳴が轟きます。雷雨の中、女は恨みを思い知らせてやると言い捨てて、駆け去ります。女の元夫は悪夢に悩み、村人を通じて陰陽師 安倍晴明を訪ねます。清明は彼の家で祈祷を始めます。鬼となった先妻は捨てられた恨みを述べ、襲い掛かりますが神力に退けられます。 女の恨み、嫉妬心の恐ろしさを禍々しい鬼の姿で表現する神楽です。力強い陰陽師の存在感もかすむほどの、捨てられた女の凄まじい恨み。それを鬼女の舞を通して生々しく伝えています。 Disc.2 1.鍾馗/都治神楽社中 この舞は、須佐乃男命と備後風土記にも出ている茅の輪伝説と、謡曲「鐘馗」とを合体したものといわれております。 茅の輪とは、カヤ又はわらで作った祓いの用具で備後風土記にある病魔除けの神具です。 中国の玄宗皇帝が病んでいる時、夜な夜な夢に鬼が現れ皇帝を苦しめました。すると破帽・藍袍・角帯・朝服の神、鐘馗が出でて茅の輪と宝剣でこの鬼を退治しました。疫病を退け、魔を除くと信じられている神です。 石見神楽では、特に重厚な風格を持つ舞で、「大蛇」に並ぶ花形の舞です。 「千早ふる荒ぶるものを拂わんと 出で立ちませる神ぞ貴き」 2.五郎王子 谷住郷神楽社中 この演目は、我々の師である石見神楽長澤社中独自の台本を継承し、「校訂 石見神楽台本」五神、とは異なる詩章で演じるものです。「東西南北中央」「春夏秋冬土用」の理、五行を説く舞で、農民の知識・哲学・倫理観を集大成した神楽です。国常立命の王子である五人の兄弟神のうち東西南北、太郎、二郎、三郎、四郎の王子が春夏秋冬の四季の中で一季ずつを分配していました。ところが末の子五郎の王子のみが他の四王子から冷遇視され、不満が生じます。五郎は国常立の遺命により四王子に対して領土の分配を要求しましたが、四王子たちは天下全て四王子の国土であると強調して五郎に即時退去を命じます。この言葉を聞いた五郎は激怒し、軍勢を押し出して四王子たちとの間で格闘となります。この最中に文選博士(所務分け)が登場し、五郎の王子たちに神勅を下し、分割して仲裁をするという舞です。 暦の元、五行を説き「五穀豊穣」「氏子栄」を祈る石見神楽最大の長編問答舞です。 山の大王
レビューを書いて 緑花堂5%OFFクーポンGET!レビューを書いたらメールでお知らせくださいね第24回江津市石見神楽大会 下巻石見神楽は島根県西部石見地方に伝わる伝統芸能であり、豪華絢爛な衣装や勇壮な舞、小気味良い囃子を特徴とし、石見地方では秋祭りや各種イベントなど年間を通して上演される石見地方特有の神楽である。 起源については諸説あるが、室町時代には既に演じられており、江津市桜江町一帯に伝わり1979年に国の需要無形民俗文化財に指定された大元神楽がその起源と言われている。撮影:2018年11月25日(日) 島根県江津市 江津市総合市民センター 発売月:2018年12月 各巻DVD2枚組/カラー/上巻2枚計197分 下巻2枚計206分/リージョンフリー/16:9/片面1層 石見神楽は島根県西部石見地方に伝わる伝統芸能であり、豪華絢爛な衣装や勇壮な舞、小気味良い囃子を特徴とし、石見地方では秋祭りや各種イベントなど年間を通して上演される石見地方特有の神楽である。 起源については諸説あるが、室町時代には既に演じられており、江津市桜江町一帯に伝わり1979年に国の需要無形民俗文化財に指定された大元神楽がその起源と言われている。古くは神職によって奉納される神事であったが、明治時代になると、神職演舞禁止令が発せられ、神楽は神職から土地の人々に受け継がれることとなる。神職の手を離れた事により次第に舞いは簡略化、改変され、俗的なものとなり乱れていったが、後に事態を危惧した国学者らの手により、明治・昭和と2度の神楽台本の改訂が行われ、乱れた神楽は気品を取り戻し、現代に伝えられる石見神楽の形となる。その後1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会での「大蛇」の上演を機に広く国内外に知られることとなった。 石見神楽は大別すると、石見神楽の原型と言われる六調子神楽と石見人の気質に合わせ変化したテンポの早い八調子神楽に分けることができるが、その表現は地域によって微妙に異なり、またその変化は石見神楽の伝播の経路と地理的に重なり、各土地毎の神楽の違いを楽しむことができる。 上演される演目については神事的な儀式舞をはじめ、古事記や日本書紀などの神話を題材とした演目を中心に、各地に伝わる民話や伝説を題材とした各団体のオリジナル演目を加えると50を優に超える。また、その中でも演目「岩戸」として伝えられている、天照大御神の天の岩戸隠れで「あめのうずめのみこと」が舞ったのが神楽の起源とされている。 下巻 DISC.1:八十神・吾妻山 DISC.2:塵輪・弁慶・土蜘 下巻・DISC.1 「八十神」 嘉戸神楽社中 この演目は八上姫をめぐって、大国主と継兄弟である八十神たちとの争いを描いたものです。八十神たちは、因幡国に住む八上姫に求婚しますが、大国主を選ぶといって断られます。そのため、八十神たちは大国主を殺害して八上姫を手に入れようと、大石を焼いて赤いのししと偽って投げかけたり、大木の割れ目の中に大国主を押し伏せようとして、あれこれ策略を練ります。しかし、大国主は難を逃れ、須佐之男命より太刀・弓矢を授かり、八十神たちを退治するという神楽である。石見神楽の代表的な□上舞で、八十神たちが方言を交えての当意即妙なやり取りをお楽しみ下さい。 「吾妻山」 横田神楽団 源頼光から陸奥探索の命を受けた卜部季武は、無事主命を果たしたのち、五月姫と共に陸前は松島を見物すべく奥州へと向かう。一方、阿闍梨祐慶のため安追ケ原の黒塚を追われた妖鬼は、信夫山に宿りを定め、宿の女主に化粧して、里雲、赤雲両名の手下を従え、 山に入り来る者をひっ捕らえては取り食らうことを生業としていた。信夫山にさしかかった季武の一行は、山家の灯を見つけると、旅に疲れた妻を女主に託して越後に向かった。しかし、まだ日も落ちぬ中での流れ星に不吉な予感を覚え、急いで妻の元へ引き返す。 ところが「休む間もなくここを立たれました。」という女主を怪しんだ季武が問い詰めると、ついに妖鬼は正体を現した。戦いの末、無事五月姫を助け出した季武は、妻を危難に遭わせたということを海やみ、この山を吾妻山と名付け、一生の教訓としたという物語である。 下巻・DISC.2 「塵輪」 上津井神楽社中 石見神楽では神2人鬼2人が対決する、鬼舞の代表的な演目。人皇第14代の帝・帯中津日子の天皇(仲哀天皇)は、新羅の国より数万の軍兵が日本に攻め来るときに、5万余りの兵を引き従えてこれを迎え討った。その中に塵輪といって身に翼があり、黒雲に乗って神通自在に国々村々を駆けめぐって人民をとり殺す大悪鬼がおり、これに敵する者は、一人もいない状況だった。この時、天皇自らが「天の鹿児弓、天の羽々矢」をもって異敵を討ちとどめるという神楽である。 「弁慶」 谷住郷神楽社中 京の町を徘徊し、無頼を極める武蔵坊弁慶が五条大橋において牛若丸(後の源義経)と戦うという有名な話を神楽化したもの。京都五条の大橋において、毎夜のごとく出没しては通りがかりの者を襲い、京の町をわがものにしようとする武蔵坊弁慶と幼年で武芸の達人である牛若丸が出会い格闘になる。牛若丸が勝利し、弁慶は牛若丸の主従の身となり後世に名を残した。 「土蜘」 大都神楽団 初代天皇、神武に滅ぼされた土蜘の怨念が蘇り、平安時代の都の守、源頼光に祟りをなして病の床に就かせた。渡辺網は頼光を見舞い、家宝の宝刀膝丸を捧げ回復を祈った。 その夜半、比叡山の僧と名乗る者が頼光の枕辺に立ち、「あなたの病は、これまであなたが討ち滅ぼした鬼神たちの祟りであり、私の秘法をもって払いましょう」と調伏をはじめる。 しかし、この僧の影は妖しい蜘蛛となって障子に映り、我に返った頼光が一刀を浴びせる。 すると僧は流血を残して消え去ったのである。そして四天王は土蜘退治へと向かい見事討ち取る。日本の歴史の表舞台から散った「まつろわぬものたち」の悲しい物語。 石見神楽の舞法を生かした創造的、現代的取り組みとして、曲「土蜘」「土蜘蛛草子」を主題に仕立てた当団の創作演目である。江津市石見神楽連絡協議会江津市石見神楽連絡協議会は、島根県の西部、石見地方に古くから伝わる伝統的郷土芸能「石見神楽」を継承発展させていくことを目的として、平成7年に結成し、今日まで石見神楽大会をはじめ、子ども神楽体験教室の開催、駅前「パレットごうつ」における石見 神楽の定期公演など石見神楽の継承発展と地域の振興にも取り組んでいる。これまで市内の多くの企業をはじめ市民の皆さまのご支援やご協力をいただき、神楽大会も24回目を数えることとなった。今大会では、広島県より横田神楽団、浜田市より石見神代神楽上府杜中そして、後継者の育成のため市内子ども神楽団より有福温泉子ども神楽団に特別出演をしていただいた。
レビューを書いて 緑花堂5%OFFクーポンGET!レビューを書いたらメールでお知らせくださいね御柱祭DVD-BOX7年に一度に執り行われる、この歴史ある祭りを地元ケーブルテレビ「エルシーブイ」では昭和55年から映像で記録してきました。御柱祭撮影40年を記念して、エルシーブイが撮影した御柱祭映像を全てまとめたスペシャルDVD-BOX新発売!BOX体裁:天地213mm × 左右138mm × 奥行155mm 重量:1010グラム ?7年に一度の天下の大祭「御柱祭」? 長野県諏訪湖を囲う諏訪地域で7年に一度、寅と申の年の4月・5月に執り行われる神事「式年造営御柱大祭」。諏訪大社上社・下社の御宝殿の造り替え、そして御柱の見立て、伐採、山から曳き、境内に建てる一連の神事は通称「御柱祭」と呼ばれ、諏訪大社の中でも最大にして最も重要な神事とされています。1200年以上も連綿と受け継がれ、諏訪6市町村の氏子たちが奉仕する御柱祭は、諏訪の誇り高き伝統文化でもあります。 ?御柱祭の魅力? 1200年もの歴史を伝承し続けてきた御柱祭。7年目ごとに行われるこの御柱祭は、山中から御柱として樅(もみ)の大木を16本切り出し、諏訪大社上社本宮・前宮、下社秋宮・春宮へ各4本の御柱を氏子たちの手で曳行し各宮の社殿の四方に建てて神木とする勇壮な大祭である。そして御柱祭の見どころとなるのが、上社では山出しの木落し・川越し、里曳きの建御柱。下社では、山出しの木落し坂での木落しの様子、里曳きでの建御柱。木遣りにあわせて氏子が力を合わせて曳行する御柱祭は、参加するものを熱く魅了する祭りです。 収録内容 7年に一度に執り行われる、この歴史ある祭りを地元ケーブルテレビ「エルシーブイ」では昭和55年から映像で記録してきました。御柱祭撮影40年を記念して、エルシーブイが撮影した御柱祭映像を全てまとめたスペシャルDVD-BOX発売いたしました。 各巻の内容 Vol.1 昭和55年(1980年) 庚申(デジタルリマスター版) カラー/112分/片面2層/4:3 撮影日:上社山出し:4月5日〜7日 下社山出し:4月11日〜13日 上社里曳き:5月3日〜5日 下社里曳き:5月10日〜12日 Vol.2 昭和61年(1986年) 丙寅(デジタルリマスター版) カラー/105分/片面2層/4:3 撮影日:上社山出し:4月4日〜6日 下社山出し:4月11日〜13日 上社里曳き:5月3日〜5日 下社里曳き:5月10日〜12日 Vol.3 平成4年(1992年) 壬申 カラー/119分/片面2層/4:3 ナレーター:羽佐間道夫 撮影日:上社山出し:4月3日〜5日 下社山出し:4月10日〜12日 上社里曳き:5月3日〜5日 下社里曳き:5月9日〜11日 Vol.4 平成10年(1998年) 戊寅 カラー/88分/片面2層/4:3 ナレーター:羽佐間道夫 撮影日:上社山出し:4月3日〜5日 下社山出し:4月10日〜12日 上社里曳き:5月3日〜5日 下社里曳き:5月9日〜11日 Vol.5 平成16年(2004年) 甲申 カラー/88分/片面2層/16:9 ナレーター:羽佐間道夫 撮影日:上社山出し:4月2日〜4日 下社山出し:4月9日〜11日 上社里曳き:5月2日〜4日 下社里曳き:5月8日〜10日 Vol.6 平成22年(2010年) 庚寅 カラー/100分/片面2層/16:9 ナレーター:佐々木蔵之介 撮影日;上社山出し:4月2日〜4日 下社山出し:4月9日〜11日 上社里曳き:5月2日〜4日 下社里曳き:5月8日〜10日 Vol.7 平成28年(2016年) 丙申 カラー/145分/片面2層/16:9 ナレーター:田口トモロヲ 撮影日:上社山出し:4月2日〜4日 下社山出し:4月8日〜10日 上社里曳き:5月3日〜5日 下社里曳き:5月14日〜16日 Vol.8 令和4年(2022年) 壬寅 カラー/148分/片面2層/16:9 ナレーター:藤森慎吾 撮影日:上社山出し:4月2日 下社山出し:4月8日〜9日 上社里曳き:5月2日〜5日 下社里曳き:5月14日〜16日御柱祭DVDBOX[特典]特典として「特製パンフレット 写真で振り返る昭和の御柱」付 サイズ:DVDケースサイズ ページ数:20頁 内容:昭和の御柱祭名場面、昭和55年から平成28年まで過去7回の曳行担当地区 他御柱祭の歴史室町時代に書かれた『諏方大明神画詞』(1356年(正平11年))には、「寅・申の干支に当社造営あり、一国の貢税、永代の課役、桓武の御宇に始まれり」とあり、御柱の曳き建てと社殿の造営が行われていたことが記録されています。伝承によると、征夷大将軍に任じられた坂上田村麻呂が蝦夷征討の際に諏訪社に戦勝祈願をすると、諏訪明神が騎馬武者の姿をとり軍勢を先導した。田村麻呂の帰京後、朝廷が神恩感謝のため信濃国全体に諏訪社の式年造営への奉仕を命じたと言われています。御柱祭の概要山中から御柱として樅(もみ)の大木を16本切り出し、長野県諏訪地域各地区の氏子の分担で、諏訪大社(上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮)の4箇所へ曳行し社殿の四方に建てる勇壮な祭です。正式には「諏訪大社式年造営御柱大祭」といい、宝殿の建て替えと御柱の曳行をします。この祭りは、七年目ごと寅と申の年に行われます。 この御柱の曳行は、4月「山出し」・5月「里曳き」が上社、下社で行われます。祭りには多くの氏子が参加し、氏子は、木遣りに合わせて御柱を曳行していきます。
レビューを書いて 緑花堂5%OFFクーポンGET!レビューを書いたらメールでお知らせくださいね第25回江津市石見神楽大会 下巻石見神楽は島根県西部石見地方に伝わる伝統芸能であり、豪華絢爛な衣装や勇壮な舞、小気味良い囃子を特徴とし、石見地方では秋祭りや各種イベントなど年間を通して上演される石見地方特有の神楽である。撮影:2019年11月24日(日) 島根県江津市 江津市総合市民センター 発売月:2019年12月 上下巻ともDVD2枚組/カラー/上巻2枚計219分 下2枚計266分/リージョンフリー/16:9/片面1層 石見神楽は島根県西部石見地方に伝わる伝統芸能であり、豪華絢爛な衣装や勇壮な舞、小気味良い囃子を特徴とし、石見地方では秋祭りや各種イベントなど年間を通して上演される石見地方特有の神楽である。 起源については諸説あるが、室町時代には既に演じられており、江津市桜江町一帯に伝わり1979年に国の需要無形民俗文化財に指定された大元神楽がその起源と言われている。古くは神職によって奉納される神事であったが、明治時代になると、神職演舞禁止令が発せられ、神楽は神職から土地の人々に受け継がれることとなる。神職の手を離れた事により次第に舞いは簡略化、改変され、俗的なものとなり乱れていったが、後に事態を危惧した国学者らの手により、明治・昭和と2度の神楽台本の改訂が行われ、乱れた神楽は気品を取り戻し、現代に伝えられる石見神楽の形となる。その後1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会での「大蛇」の上演を機に広く国内外に知られることとなった。 石見神楽は大別すると石見神楽の原型と言われる六調子神楽と石見人の気質に合わせ変化したテンポの早い八調子神楽に分けることができるが、その表現は地域によって微妙に異なり、またその変化は石見神楽の伝播の経路と地理的に重なり、各土地毎の神楽の違いを楽しむことができる。 上演される演目については神事的な儀式舞をはじめ、古事記や日本書紀などの神話を題材とした演目を中心に、各地に伝わる民話や伝説を題材とした各団体のオリジナル演目を加えると50を優に超える。また、その中でも、演目「岩戸」として伝えられている、天照大御神の天の岩戸隠れで「あめのうずめのみこと」が舞ったのが神楽の起源とされている。 下巻 DISC.1:日本武尊・紅葉狩・黒塚 DISC.2:大江山・大蛇 下巻・DISC.1 「日本武尊」 石見神楽波子社中 「西の国 ことむけ終えて東に また出で立たす 皇子ぞかしこき」日本武尊は九州の豪族熊襲を平定した後、景行天皇の命を受け、東国の平定に向かう。途中、伊勢神宮を参拝し、伯母の大和姫より叢雲の剣と火打石の入った守り袋を授かる。一方、駿河の国ではやがて攻め来る日本武尊の軍勢を打ち滅ぼすため、兄ぎし・弟ぎしは賊首に教えを請い、謀を巡らす。兄弟は言葉巧みに日本武尊を大野へと誘い込み、八方より火を放つ。 ところが叢雲の剣が自然と抜け出て草を薙ぎ払う間に、日本武尊は守り袋の火打石で迎え、火を付け難を逃れて兄弟を退治する。この時の剣、叢雲の剣は草なぎの剣と改められ、愛知県の熱田神宮に奉納されている。 「紅葉狩」 宮乃木神楽団 平安時代、京の都を追われ信州戸隠山へと流罪となった女がいた。その名を紅葉といい、戸隠の里で心穏やかな日々を過ごしていたが、都の暮らしに思い断てなかった。生まれながらに「第六天魔王」の加護を受けていた紅葉は、身に着けた妖術により村々を荒らし財をかすめ、その手は「紅葉」の名のごとく血に染まっていた。都を離れ狩りの旅に興じ、戸隠山の錦に心を奪われ道に迷っていた中納言平維茂は、現れた一軒の山家の女主に誘われるままに紅葉狩の酒宴に杯を重ねた。維茂らが酔いつぶれるころ、女たちは黒髪を振り乱し夜叉の形相を現すと、その五体を引き裂かんととびかかるが、一命危うき時、維茂が日頃より信心する八幡大菩薩が現れ、神剣を授けた。維茂らは鬼の岩屋で戸隠の鬼女と激戦の末、見事成敗するという神楽。 「黒塚」 上津井神楽社中 この神楽は、謡曲「安達ケ原」と「殺生石」を組合わせたもので、熊野那智山の東光坊の高僧、阿闇梨祐慶大法印が剛力と修行の旅の途中、那須野ケ原を通りかかり、白面金毛九尾の悪狐が人々に害を与えていると聞き、この場から立ち去ろうとするが、悪孤に見つかり苦しめられる。 法印は、何とか逃げ去ることができたが、剛力は食べられてしまう。それを知った朝廷は弓の名人三浦介、上総介を遣わし悪孤を退治する。ところが悪孤の悪念が毒石(爆石の岩)となって、那須野ケ原に残り毒気を放って人畜に害を与えていた。このことを聞いた会津示現寺の開祖、玄翁和尚が毒石を破壊し、狐の姿に戻ったところを退治する。この毒石を割るための大槌が「げんのう」呼ばれるようになったのは、このことが由来とされている。 下巻・DISC.2 「大江山」 都治神楽社中 一条天皇の御世、丹波の国大江山千丈ヶ岳に酒呑童子という悪鬼が多くの手下を従えてたてこもり、都に出没しては女人をさらい、財宝をかすめ、悪逆非道なる行為を繰り返しては万民を苦しめていた。天皇は、武勇の誉れ高き源頼光に酒呑菫子征伐を命じる。頼光は、渡辺綱、坂田金時等四天王の面々と山伏修験者に身を変え、ついに悪鬼を退治するという神楽。 「大蛇」 有福温泉神楽団 古事記、日本書紀の神話伝説を上題とした神楽。その昔、天照大御神の弟である須佐之男命の悪行により、天照大御神は天の岩戸にお隠れになる。須佐之男命は高天原を追われ、諸国を歩くことになった。須佐之男命が出雲の国斐伊川にさしかかると、嘆き悲しむ老夫婦と姫に出会う。毎年、八岐の大蛇に娘をさらわれ残った姫(稲田姫)もやがて大蛇に取られると言う。須佐之男命は大蛇退冶のため老夫婦に毒酒をつくることを命じ、やがて現れた大蛇がこの毒酒に酔ったところを退治するという神楽。江津市石見神楽連絡協議会江津市石見神楽連絡協議会は、地元に古くから伝わる伝統的郷土芸能「石見神楽」の継承発展を目的として、平成7年に結成し今年で25年を迎えることができました。 これも、ひとえに皆さまのあたたかいご支援のおかげと会員一同深く感謝しています。 この25年、石見神楽大会の開催をはじめ後継者の育成、江津市の観光資源として県内外への石見神楽上演など、地域とのつながりを 大切にしながら江津市の地域振興にも積極的に取り組んできたところです。特に今年は、日本遣産として認定される中、5月には国が進める「ロシアにおける日本年」の最後の大型行事としてウラジオストク市、ナホトカ市の2つの市で石見神楽の単独公演を行い島根県、江津市をPRすることができました。また、来年1月には東京ドームでの「ふるさと祭り東京2020」、そして東京国立博物館で開催される〜日本のはじまりここにあり〜をテーマにした「日本書紀成立1300年 特別展 出雲と大和」にも石見神楽の上演が予定されています。 日本遺産に認定されたことを機にますます石見神楽を上演する機会が増えてくることが予想されています。当連絡協議会では、地域に根ざし、地域の人と暮らす中で育まれてきた石見神楽の歴史をこれまで以上に大切にしながら、「石見神楽は奉納神楽」の基本を忘れず、イベント神楽とのバランスをとりながら、石見神楽の継承と発展のため精進してまいります。
レビューを書いて 緑花堂5%OFFクーポンGET!レビューを書いたらメールでお知らせくださいね第25回江津市石見神楽大会 上巻石見神楽は島根県西部石見地方に伝わる伝統芸能であり、豪華絢爛な衣装や勇壮な舞、小気味良い囃子を特徴とし、石見地方では秋祭りや各種イベントなど年間を通して上演される石見地方特有の神楽である。撮影:2019年11月24日(日) 島根県江津市 江津市総合市民センター 発売月:2019年12月 上下巻ともDVD2枚組/カラー/上巻2枚計219分 下2枚計266分/リージョンフリー/16:9/片面1層 石見神楽は島根県西部石見地方に伝わる伝統芸能であり、豪華絢爛な衣装や勇壮な舞、小気味良い囃子を特徴とし、石見地方では秋祭りや各種イベントなど年間を通して上演される石見地方特有の神楽である。 起源については諸説あるが、室町時代には既に演じられており、江津市桜江町一帯に伝わり1979年に国の需要無形民俗文化財に指定された大元神楽がその起源と言われている。古くは神職によって奉納される神事であったが、明治時代になると、神職演舞禁止令が発せられ、神楽は神職から土地の人々に受け継がれることとなる。神職の手を離れた事により次第に舞いは簡略化、改変され、俗的なものとなり乱れていったが、後に事態を危惧した国学者らの手により、明治・昭和と2度の神楽台本の改訂が行われ、乱れた神楽は気品を取り戻し、現代に伝えられる石見神楽の形となる。その後1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会での「大蛇」の上演を機に広く国内外に知られることとなった。 石見神楽は大別すると石見神楽の原型と言われる六調子神楽と石見人の気質に合わせ変化したテンポの早い八調子神楽に分けることができるが、その表現は地域によって微妙に異なり、またその変化は石見神楽の伝播の経路と地理的に重なり、各土地毎の神楽の違いを楽しむことができる。 上演される演目については神事的な儀式舞をはじめ、古事記や日本書紀などの神話を題材とした演目を中心に、各地に伝わる民話や伝説を題材とした各団体のオリジナル演目を加えると50を優に超える。また、その中でも、演目「岩戸」として伝えられている、天照大御神の天の岩戸隠れで「あめのうずめのみこと」が舞ったのが神楽の起源とされている。 上巻 DISC.1:鍾馗・八幡・岩戸 DISC.2:人倫・神武・杵 上巻・DISC.1 「鍾馗」 有福温泉子ども神楽団 「千早ふる荒ぶるものを払わんと出で立ちませる神ぞ貴き」中国の玄宗皇帝が病に伏している時、夜な夜な夢に疫神が現れ皇帝を苦しめていたが、鍾馗大神が茅の輪と宝剣でこの疫神を退治したという神楽。病魔退散、息災延命、家内安全を祈願する神楽である。一神一鬼の舞であるが特に重厚な舞であることから一番の花形の舞と言われている。 「八幡」 川平神楽社中 この神楽は、武勇の神、八幡宮の祭神である八幡麻呂を讃える神楽である。九州豊前の国、宇佐八幡宮に祀られている八幡麻呂が、異国から飛来して人々を殺害している第六天の悪魔王のことを聞き、自らが出向いて「神通の弓」と「方便の矢」をもって退治するという神楽である。 「岩戸」 谷住郷神楽社中 天照大御神が弟神である須佐之男命の度重なる悪業に困り、天の岩戸にお隠れになると高天原は常閤になってしまい、これにより万の災いが起った。八百万の神々は集い思案をし、天の岩の前でかがり火を焚きあげ、長鳴き鳥を鳴かせ、天の字津名の命が神遊びをすると天照大御神が岩戸をわずかに開けた。その時、手力男の命によって岩戸が押し開かれ、世の中が明るく平和になった。天照大御神の岩戸隠れの神話を神楽化したもので、古事記、日本書紀、特に古語拾遺を主軸に、天照大御神の御神徳を讃え、また祭事及び神楽の起源を語ろうとするもので、石見神楽に中でも最も神聖視されている演目である。 上巻・DISC.2 「人倫」 嘉戸神楽社中 人皇第14代の帝、仲哀天皇は、異国から数万の軍勢が日本に攻めて来た時、自らが兵を従えこれを迎え撃った。この中に、塵輪という身に翼があり黒雲に乗り神通自在に国々を駆け巡って人々を殺す大悪鬼がいた。天皇が自ら「天の鹿児弓」と「天の羽々矢」をもって、この大悪鬼を打ち取るという神楽である。二神二鬼の迫力あふれる舞いが石見神楽の代表的な演目として有名。 「神武」 松原神楽社中 「はるばると ここも鞍馬の山々に 超えて大和に いざや急がん」神倭磐余彦命は、九州日向の国高千穂から良き土地を求めて海路で東へと向かい、瀬戸内・難波を経て紀伊に上陸し大和を目指した。しかし、そこへ大和の生駒地方の豪族、長髄彦の一党がおり戦いとなり大激戦の末、勝利を得た命はやがて大和地方を平定し、畝傍山の麓に都を定め神武天皇として即位する。建国の基礎を築かれた史語を神楽化したものである。 「杵」 大都神楽団 わが国の農業の起こりを説いた神楽。須佐之男命に殺された大気津比売神(おおけつひめのかみ)の体より出た五穀の種(粟、稗、麦、豆、稲)を集めて天照大御神に捧げたところ、大御神は大変喜び、人々の朝夕食べて 生き延びるものとして、植え広めるよう言う。天熊が万穀の種を授かり、村君に作り方と、桑を植え蚕を飼育するように教える。 村君はこれを人民に伝え、二人は力を合わせて鋤、鍬をもって荒野を耕し、種を植え、収穫した。そこで、新嘗祭を行うため、神禰宜を呼び、餅をつくという神楽で、五穀豊穣を祈念するものである。江津市石見神楽連絡協議会江津市石見神楽連絡協議会は、地元に古くから伝わる伝統的郷土芸能「石見神楽」の継承発展を目的として、平成7年に結成し今年で25年を迎えることができました。 これも、ひとえに皆さまのあたたかいご支援のおかげと会員一同深く感謝しています。 この25年、石見神楽大会の開催をはじめ後継者の育成、江津市の観光資源として県内外への石見神楽上演など、地域とのつながりを 大切にしながら江津市の地域振興にも積極的に取り組んできたところです。特に今年は、日本遣産として認定される中、5月には国が進める「ロシアにおける日本年」の最後の大型行事としてウラジオストク市、ナホトカ市の2つの市で石見神楽の単独公演を行い島根県、江津市をPRすることができました。また、来年1月には東京ドームでの「ふるさと祭り東京2020」、そして東京国立博物館で開催される〜日本のはじまりここにあり〜をテーマにした「日本書紀成立1300年 特別展 出雲と大和」にも石見神楽の上演が予定されています。 日本遺産に認定されたことを機にますます石見神楽を上演する機会が増えてくることが予想されています。当連絡協議会では、地域に根ざし、地域の人と暮らす中で育まれてきた石見神楽の歴史をこれまで以上に大切にしながら、「石見神楽は奉納神楽」の基本を忘れず、イベント神楽とのバランスをとりながら、石見神楽の継承と発展のため精進してまいります。
レビューを書いて 緑花堂5%OFFクーポンGET!レビューを書いたらメールでお知らせくださいね石見神楽東京公演in島根コロナ禍で実現しなかった幻の「東京公演2021」を島根で再現! 地元ならではの神楽専用劇場にて収録! 収録:2021年11月14日DVD3枚組/片面1層/カラー16:9/77分+107分+82分 著作:石見神楽東京公演首都圏実行委員会 Disc.1:1)儀式舞(鈴神楽) 2)塵輪 3)鈴鹿山 Disc.2:1)鐘馗 2)大蛇 3)頼政 Disc.3:1)儀式舞(塩祓) 2)八衢 3)安倍晴明入唐伝 4)フォトムービー 収録内容 Disc.1 1.儀式舞(鈴神楽) 厳かな雰囲気の中で神をお迎えする舞で、演目最初の舞。「型」の美しさをご覧あれ。 2.塵輪 二神二鬼で舞う石見神楽の定番演目。後の仲哀天皇と高麻呂が般若・赤鬼と闘いを繰り広げる迫力ある舞台は必見。 3.鈴鹿山 坂上田村麻呂が鈴鹿山の鬼退治に出かけ悪戦苦闘するも、みごと鬼たちを討ち取る舞。豪華絢爛な衣装を着た鬼たちが舞台狭しと大暴れ。 Disc.2 1.鐘馗 鍾馗は、疫病退散の神ともいわれ唐冠を被り茅の輪と十束の宝剣を持ち、病魔を司る疫神を退治する。石見神楽の中では、特に重厚な風格を持つ舞で団体の熟練者が一番豪華な衣装を着て演じる花形演目。 2.大蛇 須佐之男命が出雲の国、斐の川で老夫婦と出会う。夫婦の娘、奇稲田姫が大蛇に命を取られる運命にあるというのを聞き、激しい闘いの末、姫を助ける。石見神楽を代表する海外公演定番の演目。本公演では大蛇四頭立てになる。 3.頼政 もののけに悩まされた近衛天皇の勅命を受け、退治に向かった源頼政。恐ろしい姿形をしたヌエを見事退治し、天皇より剣を授けられる。 Disc.3 1.儀式舞(塩祓) 厳かな雰囲気の中で神をお迎えする最初の演目。若々しい舞をご覧あれ。 2.八衢 八衢とは天上での天降りの途中で道が多方面に分かれている所を指している。天孫邇々芸尊(ににぎのみこと)が天降りされようとする時、道をふさぐ神があったので、天宇津女命(あめのうづめのみこと)に問わせると猿田彦神(さるたひこのかみ)で天孫を先導するために出迎えにきたという。勇ましい猿田彦神の舞と美しい姫舞は必見。 3.安倍晴明入唐伝 安倍晴明は帝の勅命を受け、大陸に渡り伯道上人より奥義を得る。晴明に恨みをもつ蘆屋道満は奥義書を盗み、晴明の命を奪ってしまう。伯道上人の術により蘇った晴明は、再び道満と対決し見事勝利する。亀山社中渾身の新作。 4.フォトムービー鈴鹿山頼政
レビューを書いて 緑花堂5%OFFクーポンGET!レビューを書いたらメールでお知らせくださいね2019石見神楽東京公演石見神楽は伝統芸能である前に神楽であるという認識を持った上で、「型」を活かした舞を表現することが大切だと思います。本公演では亀山社中の「型」の美しさ、品格ある舞を存分に味わっていただきますよう、ご案内いたします。撮影:2019年6月1日(土) 東京都足立区千住 シアター1010 発売月2019年7月 DVD3枚組/カラー/3枚合計310分/リージョンフリー/16:9/片面1層 著作:石見神楽東京公演首都圏実行委員会 製作:石見工房 石見神楽は、室町時代の後期にはすでに舞われていたとも言われ、明治時代の「神職演武禁止令」により氏子へと受け継がれました。「石見神楽八調子」は、浜田の人々の進取闊達な気質により誕生しましたが、以来石見の地で長い歴史を刻んできました。地域の伝統芸能として、どっしりと根付いて人々の日常の中にあります。ある意味では、石見神楽は石見の地にあるからこそ、石見神楽だとも言えます。本公演は、シアターセンジュという素晴らしい劇場に相応しい演出をご用意していますが、浜田や石見地方での石見神楽も、ぜひご覧になっていただければと思います。日本には世界に誇る数々の伝統芸能がありますが、これらの伝統芸能に共通する点は、「型」です。石見神楽の舞には「型」と「所作」がありますが、時代が流れていく中で「型」の重要性が忘れられていく傾向があるように感じます。「型」を追求していくと自ずと個性がにじみ出てくると、ある能楽師の方が言われましたが、全くその通りだと思います。石見神楽は伝統芸能である前に神楽であるという認識を持った上で、「型」を活かした舞を表現することが大切だと思います。本公演では亀山社中の「型」の美しさ、品格ある舞を存分に味わっていただきますよう、ご案内いたします。 収録内容 DISC.1:帯舞・五條橋・大蛇・岩戸 DISC.2:恵比須・頼政・真榊・塵輪 DISC.3:八十神・黒塚・カーテンコール/フォトムービー 演目 「帯舞」 衣食住の「衣」に感謝をする神楽で赤・白の帯を持って舞う。神功皇后が応神天皇をお産みになられたとき、神の御心を慰め解きほぐすため、天より降りてきた帯とされ、神の心を和らげるものである。 「五條橋」 出典は義経記で、牛若丸(後の源義経)と武蔵坊弁慶の五條橋での出会いを神楽化したもの。比叡山西塔の弁慶は、毎夜、京の都に出ては刀狩をしていた。今日で満願という日、五條橋に化鳥の者が出没し通行人を悩ませているという噂を耳にした弁慶は、五條天神への参詣の道すがらこの化鳥の者を退治してやろうと思い立ち、五條橋へと赴いた。この化鳥の者の正体は、鞍馬の山を下り自分の力を試す牛若丸だった。出会うべくして出会った二人は、五條橋の上で一戦交え遂に弁慶は長刀を打ち落とされ降参する。そして永遠に主従の誓いを交わしたのであった。 「大蛇」 自らの悪行により高天原を追われた須佐之男命が、出雲の国斐の川にさしかかると、老夫婦に出会う。夫婦には八人の娘がいたが、毎年現れる大蛇に娘をとられ、残る奇稲田姫もやがて大蛇にとられる運命にあるという。命は、老夫婦に毒酒を用意させ、それを飲み酔い臥した大蛇を見事退治する。このとき大蛇の尾から出た剣を「天の村雲の剣」と名づけ、天照大御神に献上し自らの悪行を改める。剣は後に日本武尊により「草薙の剣」と改名、三種の神器の一つとして熱田神宮に祀られる。島根が舞台の神話で、石見神楽の代名詞とも言うべき神楽である。そのスケール感は他に類を見ず、浜田での提灯型蛇胴の開発により神楽界に一大革命を起こし、日本を代表する伝統芸能として、世界に招聘されている。 「岩戸」 弟神、須佐之男命の悪行に大御心を悩まされた天照大御神は天の岩戸にお隠れになり、世の中は常闇に。そこで兒屋根命、太玉命をはじめとする八百万の神々の神謀らいにより、宇津女命の御神楽の賑わいに少し開かれた岩戸を、手力男命が懸命に開き、世の中に再び光が戻る物語。この舞は、古事記、日本書紀を基とし、天照大御神の御神徳をたたえ、祭事および神楽の起源を語ろうとするもの。古くより石見神楽八調子の岩戸では、舞手は最後の喜舞で面(おもて)をはずし、神楽歌を歌いながら舞を舞い、その土地の平和、繁栄を祈願している。これは天照大御神を新宮へ案内してから後の喜舞で面をはずすことにより、舞っている役柄より大枠の、いち氏子として神への感謝の心を舞い、奉納するという敬神観念からの伝統です。 「恵比須」 島根県松江市美保関町、美保神社のご祭神で漁業、商業の祖神として崇拝される八重事代主命(恵比須大神)が、美保の岬において鯛釣りを楽しむ様を舞ったものである。事代主命は、出雲大社のご祭神、大国主命の第一の皇子で、大変釣りの好きな神様であったといわれている。恵比須の鯛釣りの場面のみの舞が舞われることが多いが、本来は旅人が美保神社を参詣し、宮人が神社の祭神の縁起を語り聞かせ、そのご神徳を述べる部分が前段にあり、福神として崇められる故を物語る風流な神楽である。 「頼政」 平安時代の末、幼くして即位された近衛天皇のころ、天皇は毎夜丑の刻になると、もののけに悩まされた。勅命を受けた弓の名人源頼政は一族の猪早太とともに東三条の森へもののけ退治へ向かう。やがて夜がふけ月夜を怪しい黒雲が覆った。もののけの気配を感じた頼政が「南無八幡大菩薩」と念じ弓を放つ。確かな手ごたえがあり、すかさず早太がとどめをさした。雲が晴れ月明かりに照らされた、そのもののけの姿は、頭は猿、体は牛、手足は虎、尾は蛇の姿をした怪物だった。また、その鳴き声は鶉に似ていたという。見事怪物を退治した頼政は、天皇より左大臣藤原頼長を介して、剣を授けられる。「平家物語」、源三位頼政の鵡退治伝説を神楽化したものである。 「真榊」 自然の神様に感謝する舞いで、衣装は烏帽子、狩衣で右手に輪鈴、左手に榊の枝を持ち東西南北、四方を舞い清める神楽。 「塵輪」 第14代天皇、帯中津日子命「仲哀天皇」が、異国より日本を我が物にせんと攻め来た数万騎の軍勢の頭、塵輪を天皇自ら家来の高麻呂を従え、天の鹿兒弓、天の羽々矢を以って退治したという神楽である。この塵輪は身に翼を背負い、色は赤く黒雲に乗って天地を自在に飛び回る大鬼だったという。 石見神楽の能舞の中では、「八幡」と並び基本の鬼舞とされ、悪い鬼が退治される善悪の明快な演目です。4人の激しい激闘はもちろんのこと、ゆったりとした天皇主従の神舞、天皇と別れ天空の鬼を探す高麻呂の舞、俊敏な白鬼、重厚な赤鬼の舞など見所が多い、石見神楽の中でも定番の演目である。 「八十神」 出雲大社のご祭神、大国主命が継兄弟の八十神たちと八上姫をめぐって争う様子を描いたもので、因幡の白うさぎの物語に続く内容が神楽化され、古くから伝えられたもの。八十神たちが八上姫に求婚するが八上姫は大国主を選ぶ。これによって八十神たちは大国主を殺害しようと計略を練り、大石を焼いて赤イノシシといって転がしたり、木の割れ目に挟んだり策略を図るが、これらの試練を乗り越えた大国主命についには滅ぼされてしまう。 この神楽は八十神(兄まあ・弟まあ)の方言丸出しのやりとりが大変おもしろく、前半のユーモラスなシーンと、後半の鬼気迫る太刀合戦が見物となっている。 「黒塚」 熊野、那智山の東光坊の高僧、阿闇梨祐慶大法印が剛力と修行の旅の途中、那須野ヶ原を通りかかり、九尾の悪狐が人々に害を与えていると聞き、人々のために、この悪狐を退治しようと出かける。そこで一夜の宿を借りるが、そこの女主人=悪狐に化かされて法印は逃げ去り、剛力は食われてしまう。それを知った弓の名人、三浦ノ介、上総ノ介により悪狐は退治される。この舞は、宿の主人と剛力や法印の方言を交えたユーモアのあるやりとりや、女が姿を変えた悪狐に2人が追われ、観客の中に入る他の舞にない魅力がある。出演:石見神楽亀山社中石見神楽亀山社中は、島根県西部の石見地方に伝承される「石見神楽八調子」を継承する神楽社中です。平成の時代を、石見神楽の伝統の継承と発展のために駆け抜け、令和という新しい時代が始まった本年、発足20年の節目を迎えました。また、この節目の年に幣頭(代表)を交代し、これまでの礎をもとに新たな気持ちで社中理念「温故知新」の精神を、時代を超えて次の世代へと継いでいきたいと考えております。社中員は10代から70代までの幅広い年代で構成されていますが、それぞれが学校や仕事を終えた後に集い、週に2回の練習に励みながら、地域が誇る伝統芸能である石見神楽八調子の伝統と舞を継承し、精進研鑽を重ねています。これからも敬神感と神楽の根本である祈りを忘れることなく、神社祭祀での奉納神楽を大切にしながら、一方で舞台での公演や県外国外での公演などを通して、石見神楽の魅力を積極的に発信し続け、地域の活性化のために貢献していく所存です。
レビューを書いて 緑花堂5%OFFクーポンGET!レビューを書いたらメールでお知らせくださいね日本遺産認定記念大会 江津市石見神楽大会 上巻甦る、大元神楽式年大祭の世界観 神々や鬼たちが躍動する神話の世界〜石見地域で伝承される神楽〜 日本遺産の認定を記念し、所により通常4年〜7年に一度行われる”大元神楽式年大祭”をテーマに細部まで趣向を凝らした名舞台収録:2022年11月27日 江津市総合市民センターミルキーウェイホール 主催:江津市石見神楽連絡協議会 後援:江津市・江津市教育委員会・江津商工会議所 助成:公益信託しまね文化ファンド DVD2枚組/片面1層/カラー16:9/77分+107分 Disc.1:「祭典」「四方固め/上津井神楽社中」「胴の口/嘉戸神楽社中」 Disc.2:「岩戸/川平神楽社中」「塵輪/石見神楽波子社中」「四剣 大都神楽団」 Disc.1 1.祭典 2.四方固め/上津井神楽社中 「四方固め」は、上津井神楽社中だけが使う演目名で、「四神」、「傘舞い」と呼ばれています。 なぜ上津井神楽社中だけが使うようになったのかは不明ですが、近隣をはじめ様々なところから指導を受けたことに理由があるかもしれません。 東西南北四人の舞子が四方四角を清め、神楽殿に神々を勧請する清めの儀式舞で、小さい幣と鈴を持って踊る複雑な舞ですが、狩衣の袖をひるがえして舞う姿が大変美しい神楽です。 3.胴の口/嘉戸神楽社中 神祇太鼓とも呼ばれ、囃子のみで演じられる儀式舞で、舞い手は登場しません。 複数の大太鼓を神楽歌を唄いながら打ち鳴らし、神々を迎え入れます。石見神楽の中のいろいろな楽曲を組み合わせて作られた奏楽の集大成とも言われています。 テンポやリズムが次第に激しく変化する中で、一糸乱れず、時には立ち上がりながらたたく太鼓の響きには、体の芯を貫かれるような心惹かれる魅力があります。 Disc.2 1.岩戸/川平神楽社中 天照大御神が、弟・須佐之男命の乱暴に困り天の岩戸の中にお隠れになったので、世の中すべてが闇夜となりました。 そこで神々は集まって相談し、宇津女命を呼んで躍らせ、長鳴鳥を鳴かせ、不思議に思った大御神が岩戸を少し開けたところを力持ちの手力男命が岩戸を開き迎え出したことで、再び世の中が明るくなり禍も無くなり平和が戻りました。 宇津女命の岩戸の前での舞いが神楽の起源であるといわれ、石見神楽の中でも特に神聖な演目とされています。 2.塵輪/石見神楽波子社中 人皇第十四代仲哀天皇のとき、新羅の国から数万の軍勢が日本に攻めて来ましたが、自らが兵を従えてこれを迎え撃ちました。 この中に塵輪と言って、身に翼があり、黒雲に乗り神通自在に国々を駆け巡っては人々を殺す大悪鬼がいました。 そこで天皇自ら、不思議な霊力のある十善万乗で神変不測の弓矢をもって、神通力を持ち戦術にも長けたこの大悪鬼を征伐したという神楽です。2神2鬼の迫力あふれる舞により、石見神楽の代表的な演目となっています。 3.四剣/大都神楽団 その昔、石を研ぎ刃物として、狩、漁、農業を行い人々の暮らしを支えてきました。その後鉄が作られ私たち暮らしの中に「刃物」と言う文化が築かれ、様々な生活様式スタイルに溶け込んでいきました。 鉄、刃物へ感謝し、神々に安全への感謝を、人々の暮らしを豊かにとの祷りを捧げ神遊びます。 神楽舞は四人が東西南北の神々を招請し、祷り神楽歌に合わせて四方を清め、固め、花開くような組手、群舞の妙技にて神々に祷りを捧げる儀式舞です。市内の神楽団体でも保持する団体は少なく貴重とされ、我々大都神楽団も最重要課題としていち早く取り組み20年を越え、若衆と共に愛し、伝えております。祭典
レビューを書いて 緑花堂5%OFFクーポンGET!レビューを書いたらメールでお知らせくださいねこころの仏像彫刻シリーズ/小さなお地蔵さま仏像彫刻の基礎がどなたでも気軽に学べるテキストDVDです。DVD9枚組/カラー/59分+ 49分+ 55分+ 55分+ 48分+ 39分+ 51分+ 42分+ 49分 片面1層/16:9/図面・型紙付 ▼DVDのみ 本体価格¥18,333/税込価格¥19,800 ▼DVD+材料 本体価格¥24,259/税込価格¥26,200 ▼DVD+彫刻刀 本体価格¥32,407/税込価格¥35,000 (現在調整中) ▼DVD+材料+彫刻刀 本体価格¥36,852/税込価格¥39,800(現在調整中) このDVDを見れば、木彫刻が、どのように制作され、出来上がっていくかが、手に取るようにわかります。 地紋彫り1枚、小さなお地蔵さま8枚という長さになりましたが、それは彫る姿、彫り方を一部始終抑え、あまり編集をせず彫刻の過程をすべてをみて頂こうと思った結果、この長さになりました。 制作過程を余すところなくご覧いただける内容は、ご覧頂く方にとって、大変有意義なものとなっております。 仏師として20年以上腕を振るう職人が、普段と変わらぬ技で彫り進めていきます。繰り返し見て真似ることで、より完成度の高い彫刻が作れるようになると思います。 収録内容 ●Disc1:地紋 1.はじめに 2.線引き 3.面を出す(押し) 4.面を出す(引き) 5.V字の刻み1 6.段差をつける 7.V字の刻み2 8.小さな刻み 9.中心の菱形 ●Disc2:ちいさなお地蔵さま1 1.あいさつ 2.はじめに 3.木取り準備 4.木取り1(正面) 5.木取り2(正面) 6.木取り3(側面) 7.木取り4(側面) 8.木取り5(ななめ) ●Disc3:ちいさなお地蔵さま2 1.木取り6(ななめ) 2.腕を彫り出す 3.耳を彫り出す 4.袖を彫り出す 5.手を彫りだす1 6.手を彫りだす2 7.手を彫りだす3 ●Disc4:ちいさなお地蔵さま3 1.頭の輪郭を彫り出す 2.後頭部の丸み出す 3.肩と袖の丸みを出す 4.袖の幅を削る 5.胸の空間を出す ●Disc5:ちいさなお地蔵さま4 1.足を彫りだす 2.耳の立体感を出す 3.服のしわを出す 4.服のしわを整える 5.顔の表情を出す ●Disc6:ちいさなお地蔵さま5 1.白毫を彫り出す 2.目を彫り出す 3.目を彫り出す 4.目を彫り出す 5.口を彫り出す 6.左耳を彫り出す 7.右耳を彫り出す 8.盆の窪を彫り出す ●Disc7:ちいさなお地蔵さま6 1.整理1 2.整理2(顔) 3.整理3(肩、腕) 4.整理4(背中) 5.整理5(手) 6.整理6(足) 7.鼻の穴、口の空間 ●Disc8:ちいさなお地蔵さま7 1.仕上げ1(説明) 2.仕上げ2(頭部) 3.仕上げ3(こめかみ・頬) 4.仕上げ4(鼻・眉・目) 5.仕上げ5(右耳) 6.仕上げ6(左耳) ●Disc9:ちいさなお地蔵さま8 1.仕上げ7(右肩・腕) 2.仕上げ8(左肩・腕) 3.仕上げ9(手) 4.仕上げ10(足) 5.仕上げ11(背中) 6.目を描く講師関 光雲 略歴 昭和48年 群馬県前橋市に生まれる。 父 勇は東京唐木仏壇工芸師 平成5年 東京農業大学第二高等学校卒業 平成6年 日展作家で仏師の 斉藤光琳先生に弟子入り 平成9年 斉藤光琳先生より、北陸仏像彫刻教室の講師に指名される 平成12年 年季を明け、斉藤光琳先生より「光雲」の仏師号を賜り独立する 平成13年 関光雲仏所を富山に構える 平成18年 木彫展Do it !!実行委員会を設立、会長に就任。以後、展覧会活動、仏師・木彫師による社会貢献活動を多数開催 平成19年 関光雲仏所 東京工房を構える 同年 関光雲仏所 群馬工房を構える 同年 木彫り通信を創刊 同年 光心会 仏像彫刻・木彫刻教室を開催、代表に就任 平成22年 関光雲 仏像彫刻・木彫刻学院を開校、代表に就任 同年 初の著書「彫刻刀で作る仏像」を出版 平成23年 映画「大鹿村騒動記」の撮影の為に東映より依頼を受け、仏像数体を納入。俳優の三國連太郎氏に彫刻の演技指導を行う 同年 二冊目の著書「彫刻刀で楽しむ仏像」を出版 平成24年 三冊目の著書「思い通りに彫れる仏像彫刻」を出版 平成25年 日本木彫刻協会を設立、会長に就任 同年 群馬県前橋市の天明寺に十一面観音菩薩立像を納入 同年 四冊目の著書「続・彫刻刀で楽しむ仏像」を出版 平成27年 映画「夏美のホタル」の撮影の為に依頼を受け、俳優の小林薫氏に彫刻の演技指導を行う 同年 五冊目の著書「人気の三種が彫れる仏像彫刻」を出版 現在、東京・群馬・富山・石川・新潟の五都県、計十ヶ所で教室を開催講師紺野 光慶 略歴 昭和55年 東京都目黒区に生まれる 平成8年 日展作家で仏師の斉藤光琳先生に内弟子として入門 平成14年 6年の年季を明ける 平成16年 独立し井波に工房を構える 同年 斉藤光琳先生より「光慶」の佛師号を賜る 平成18年 木彫展Do it !!実行委員会を設立、副会長に就任。 以後、展覧会活動を多数開催 平成19年 光心会 仏像彫刻・木彫教室を兄弟子の関光雲と開催 副代表に就任 地元である東京・中目黒に活動の拠点を移す 平成21年 関 光雲 仏像彫刻・木彫刻学院の副代表に就任 平成22年 富山県富山市の大円寺に聖観音菩薩立像を納入 平成24年 めぐろ観光まちづくり協会より依頼を受け講演を開催 平成25年 日本木彫刻協会副会長に就任
レビューを書いて 緑花堂5%OFFクーポンGET!レビューを書いたらメールでお知らせくださいねこころの仏像彫刻・基礎シリーズ3/仏手(握り) 道具付セット仏像彫刻の基礎がどなたでも気軽に学べるテキストDVD+道具付セットです。細かな立体表現を学びましょう 握り手は物を持つ手の形です。 手の造形は仏像制作の中でも難度の高い箇所となっています。 より立体的な造形となってくるため木取りには注意しましょう。 立体的な造形制作の第一歩です。 斜めの空間を意識して捉える練習に向いています。 両足を制作して並べて飾るのもおすすめです。 収録内容 1.はじめに 2.形の基準となる親指出し 3.4本の指出し 4.指のしわ出し 5.整理・仕上げ 6.爪を入れる カラー/106分/片面1層/16:9/型紙付 ●道具:トースカン、内パス、のこぎり、彫刻刀(10本セット)、五寸曲尺講師:関 光雲略歴 昭和48年 群馬県前橋市に生まれる。 父 勇は東京唐木仏壇工芸師 平成5年 東京農業大学第二高等学校卒業 平成6年 日展作家で仏師の 斉藤光琳先生に弟子入り 平成9年 斉藤光琳先生より、北陸仏像彫刻教室の講師に指名される 平成12年 年季を明け、斉藤光琳先生より「光雲」の仏師号を賜り独立する 平成13年 関光雲仏所を富山に構える 平成18年 木彫展Do it !!実行委員会を設立、会長に就任。以後、展覧会活動、仏師・木彫師による社会貢献活動を多数開催 平成19年 関光雲仏所 東京工房を構える 同年 関光雲仏所 群馬工房を構える 同年 木彫り通信を創刊 同年 光心会 仏像彫刻・木彫刻教室を開催、代表に就任 平成22年 関光雲 仏像彫刻・木彫刻学院を開校、代表に就任 同年 初の著書「彫刻刀で作る仏像」を出版 平成23年 映画「大鹿村騒動記」の撮影の為に東映より依頼を受け、仏像数体を納入。俳優の三國連太郎氏に彫刻の演技指導を行う 同年 二冊目の著書「彫刻刀で楽しむ仏像」を出版 平成24年 三冊目の著書「思い通りに彫れる仏像彫刻」を出版 平成25年 日本木彫刻協会を設立、会長に就任 同年 群馬県前橋市の天明寺に十一面観音菩薩立像を納入 同年 四冊目の著書「続・彫刻刀で楽しむ仏像」を出版 平成27年 映画「夏美のホタル」の撮影の為に依頼を受け、俳優の小林薫氏に彫刻の演技指導を行う 同年 五冊目の著書「人気の三種が彫れる仏像彫刻」を出版 現在、東京・群馬・富山・石川・新潟の五都県、計十ヶ所で教室を開催講師:紺野 光慶略歴 昭和55年 東京都目黒区に生まれる 平成8年 日展作家で仏師の斉藤光琳先生に内弟子として入門 平成14年 6年の年季を明ける 平成16年 独立し井波に工房を構える 同年 斉藤光琳先生より「光慶」の佛師号を賜る 平成18年 木彫展Do it !!実行委員会を設立、副会長に就任。 以後、展覧会活動を多数開催 平成19年 光心会 仏像彫刻・木彫教室を兄弟子の関光雲と開催 副代表に就任 地元である東京・中目黒に活動の拠点を移す 平成21年 関 光雲 仏像彫刻・木彫刻学院の副代表に就任 平成22年 富山県富山市の大円寺に聖観音菩薩立像を納入 平成24年 めぐろ観光まちづくり協会より依頼を受け講演を開催 平成25年 日本木彫刻協会副会長に就任完成品彫刻刀のこぎり